いにしえの遊園地?岡山(327m)::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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娘の学校の遠足が終わり、息子の遠足を5月に控えた先日のことである。
本当は仕事を早々に終えて霊山もしくは経ヶ峰へ子ども達を連れて山登りに行く予定だった。
けれどもその当日は、予想外に仕事がたて込み、私の自由になる時間が出来たのが午後13時を回っていた。でも、まだ今日中に仕入れに行かねばならないという課題も残していた。子ども達と外で遊べる時間は2~3時間。
「そういえば、オレ、近所の岡山公園と言われていた低い山に幼い時、遠足で行ったよな?」と思い出した。

#この他にも、青山高原や西教山、真泥池にも行った記憶がある。(このうち山登りは岡山と西教山)

岡山公園・・・・いつも旧上野市街地へ行く道中の北にある低い山・・・そう言えば岡山公園口ってバス停があったよな・・・久々に行ってみようか?と思いながら幾年月が経過していた。
おし!オマエラ!岡山公園に行くぞ!と子ども達二人を連れて伊賀市寺田へ出かけた。
目指すは・・・自分の遠足時の記憶が定かで無い・・・『30うん』年経過しているから仕方ないだろう。
おおよその検討をつけて寺田の集落へ車を走らせ、田植えの準備をしていた人に「岡山公園」の場所を聞いてみた。
「毘沙門寺がその北側にあるからその手前の広場に車を止めて少し戻ったところの案内板から登ればいい」と教えてもらえた。
と、いうことで毘沙門寺前駐車地を出発して車で通り過ぎた案内板まで少し戻る。
案内板を写真におさめていると娘から何が書いてあるのか?聞かれた。

「岡山遊園案内図」であることを告げ、山頂に「遊園地」があると教えると「遊園地大好き!やった!」とすごいモチベーション!・・・・どうなることやら・・・・

簡易舗装の綺麗な林道を登り始める。

今年はじめての藤の蕾を発見。

今年は春先に雪が多かったのですべての花が遅いみたいだ。
舗装路を登り始めて左手に池があり、その池で羽化したであろうトンボと出合う。今年はじめて見るトンボだ。
そして長男が、デッカイ「アオガエル」を捕まえて持ってきた。

緑色のカエルはアマガエルとケロロ軍曹という相場に住んでいる私。そう考えるとケロロより小さいのは仕方ないとして、アマガエルより遙かにデカイ・・・このカエル、頭から尻まで5cmくらいはある。目が金色で目から頬にかけて茶色いラインが無い。指の吸盤がデカイ!この特徴に合致するカエル・・・・そうだ!モリアオガエル!
産卵のためにウロついていた?こんな街に近い里山で?
写真を撮ってカエルは開放してあげた。

舗装路が終わり地道になったら左手に「お堂」。

娘に様子を見させると「黒いオニみたいなのがある!」と言う。
私も覗いてみた。なるほど黒い鬼のようだが厳密には違う。

その正体は役行者像だ。しかも黒い行者像。

行者堂からは山道だ。でもまぁ里山道でユルリとしている。
少し歩くと北向き地蔵と言われている三つの並んだ地蔵さんたちが現れた。

その手前にも2つ並んだ地蔵がある。

この3つ並んだ地蔵は北向き地蔵。
云われは岡山遊園地の看板にこう書かれている。


地蔵さん達から少し行くと道が左右に分岐している。
左は少し藪っぽい細い道で右は太い道だ。その分岐に「右だいし道」と書かれた石碑があった。

「だいし道」?ハテ?弘法大師?川崎大師?何大師なんだろう?
ま、子連れの私なので太い道の「右だいし道」を選択。

古い堀割道をどんどん歩いて行く。

327mの低山を海抜165m付近から登っているはずなのに全然高度が稼げない。
道は、おもいっきり緩やかに山を巻いている。散歩道としてもなかなか良い。
この道、竹林有り、雑木林ありで、森自体が明るい。
また道中の堀割道の斜面には、立派なツチグリがたくさん発生していた形跡があった。

それにそても道中には地蔵さんが多い。


登り始めて35分、堀割道の向こうが明るくなった。

やっと大光寺に到着した。

この大光寺は天平年間に開山された古刹で、山号が「岡山(おかさん)」。
ということはこの山の名前は「おかやま」ではなくて?「おかさん」?
本堂、向かっての右に庫裡があり

その右手にトイレ・・・水洗や浄化システムは当然無い!
その間に大きな銀杏の木があり、その奥に祠がある。
祠には地蔵さんがイッパイ入っている。

これは地蔵堂か?
その手前に三段重ねの石があった。

その向こうに崩れたものもある。
「私が直してあげる」と娘が積み上げようとしたが、

お寺の人に任せておこう!と手を引かせた。

本堂の前を通り本堂の左手に向かう。
大きな石碑や地蔵さんを通り越して

小高い場所にある鐘撞堂に登る。

ここにも優しい顔の地蔵さんがある。

鐘撞堂の下で腰を下ろして子ども達のオヤツタイムにした。

オヤツは、季節を先取りして我が家のチマキ。
チマキを食べたら鐘撞堂の下に生息しているアリジゴクを観察。

掘り起こしてご対面。アリジゴクにとっては迷惑な話だが子ども達に見せてあげたいので許しておくれ。
チマキを食べたら山頂目指して出発。

鐘撞堂の奥の登山道を緩やかに登っていく。
すると5mも空けない距離に祠に入った地蔵さんがずっと道端に鎮座している。

タイプとしては以上のモノ以外に千手サンがある。



山頂にもう少しの場所で西の展望が開けた。

視界の左に上野城や旧上野市北部。御伽峠やこの山の麓の水田までが展望できる。
夕日が沈む景色も綺麗なんだろう。
遊びながら休憩しながらゆっくり登って1時間25分。
やっと岡山山頂に到着しました。

ここで長女からクレーム。
遊園地って言ってたけど遊具が一つも無い!
その通りだ。いくら見ても黄色い四阿(あずまや)が手前に1つあり、向こうに見える円形テーブルのようなものは方位盤。それだけ。しかも方位盤は文字が欠落している。

四阿と方位盤の間に見える霞んだ山は風力発電所を乗せた青山高原と笠取山方面。

なので朝日もこの場所から拝めそうである。
笠取山方面が見える場所に行くと我が大山田村方面が見える。
そして山頂にも地蔵さんがある。


祠に入った千手さんの向こうに見えるのは、岡山の北に位置する南宮山(350m)。
私の腹積もりでは、岡山から南宮山に縦走して、その南西尾根を降る周回コースを考えてきたのだが、現場を確かめると岡山の北斜面は、超強烈な藪で鋸と強靭なナタを持参しないと南宮山への縦走は不可能であった。
それにしても南宮山の山頂にある3本のアンテナは何だ?地デジ?

そうそう、山頂にアカタテハが飛び回っていた。

越冬して恋の季節になったのだろうか?
岡山山頂の南は雑木と藪でそこに山銘板があった。

320mの標高となっているが地図上は327m。
さあ下山しようか?と2人で追いかけっこをして遊び呆けていた子ども達に声をかけると、「お父さんダニが居てる!」え?と自分のパンツを見るとイッパイ歩いていた。

何処でくっついて来たのだろう・・・
お互いにチェックしながらダニを払い落として下山開始。

下山路は登りルートの反対側にあったルートを降る。どうやら大光寺~山頂が周回になっているようだ。

緩やかな広い道を降り始めると祠に入った地蔵さんがまた点在。

その一つに「てんぐ岩26m」と案内板。
天狗の遊び石のことか?

(麓の案内板の解説)

皆で見に行ってみたが分からずじまいで50mほど東に進んで崖になってしまった。
そこからは山頂よりもハッキリと大山田村の景色が見えた。

結局「てんぐ岩」は分からずで引き返した。

降りていくと大光寺の本堂と庫裡の間の奥にある小さな池付近に出た。

そこからはゆっくりコケないように下山。
下山後は子ども達の要望・・・長靴を履いてきたので川で遊ぶそうだ(苦笑)
溝川で魚やザリガニ、アメンボを捕って遊ぶ。
そこから羽根地区を通って市街地で仕入れ。
羽根地区のナシ園では白い梨の花が満開であった。


14:08毘沙門寺前駐車地
14:11岡山遊園案内図
14:18行者堂
14:20北向地蔵
14:23分岐(右だいし道)
14:42大光寺
14:46鐘撞堂(小休止)15:07
15:23岡山遊園地(東展望台)15:43
15:53てんぐの遊び石(てんぐ岩)
16:00大光寺
16:14北向地蔵
16:16行者堂
16:19毘沙門寺前駐車地

| 山登り::伊賀の山 |
| 11:20 PM | comments (0) | trackback (0) |

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