宿場そば真琴:福井県今庄::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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ヤブ山行終了後は、今庄へ車で移動して、お待ちかねの「今庄そば」ターイム!

師匠のオススメの蕎麦屋さん?

・・・え?お食事・喫茶?「真琴」はて?ここは蕎麦屋さんなのか?
よく見ると玄関先に「手打宿場そば」と書かれている。
店内は喫茶店のようなカラオケスナックのような食堂のような・・・これらすべての要素を満たしているのがスゴイ。
我々たちより先に居た常連さんらがカウンターの止まり木付近に数人居た。平日の16時半にもなっていない時間だったので彼らはコーヒでも楽しんで居られたのだろうか?

メニュを見ると、「宿場そば真琴」。

メニュの内容は多岐にわたっている。
定食や丼物、そして焼きうどん、

ヤキソバ、ラーメン、
トースト、ミックスサンド

ブレンドコーヒー、ソーダフロートに、

おつまみ系。それも本格的な居酒屋メニュ。飲み物は喫茶店メニュに酒類。

なぜかバイオレットフィズにメロンフィズが常備されている模様。

私が気になったのが「ピラフかつ」。

ピラフに「トンカツ」が乗っかっているだけなら意表は突かれないが、もしピラフがカツになっていたらどうしよう!?
なぜなら、カレーライスが600円でカツカレーになると250円UPで850円。
一方、ピラフは600円が「ピラフかつ」になると900円で300円UPなのだ。カツカレーの法則でいくと、カツは250円で「カツピラフなら850円になっているはず。なのに900円とは!?この50円の差はきっと「ピラフかつ」なんだろう・・・

でも、今日、我々がオーダーするものは決まっているのである。
師匠のオススメの「葉わさびおろしそば:700円也」

私はこれを大盛り(+400円)にした。

(細かく設定されている大盛り料金)
待つこと10分余り。
おろし蕎麦と蕎麦湯、葉わさびが運ばれてきた。

「葉わさびは蕎麦に入れずに摘まんで食べてください」とのこと。

なーんや!そうなんや!ということは、ピラフかつもそれっぽいかも・・・

いざ!今庄そば!店内のメニューボードには「手打ち10:1(といち)そば!」と書かれていただけに期待に胸膨らむ。

期待しながら蕎麦湯に口をつけたが、普通の蕎麦湯だ。
それにしても「つゆだく」な「おろし蕎麦」だ。冷たい汁蕎麦といった感じ。

蕎麦はペロリと完食した。出汁はアッサリ目だが大根おろしとマッチしていて美味い。
蕎麦は・・・まるで機械で切りそろえたように綺麗な蕎麦でプロの技とはこういう状態を云うのか?と関心させていただいた。十割蕎麦・・・うーっ、微妙だなぁ。。。前にも彦根でも同じような蕎麦を食べた事があるような・・・蕎麦を純粋に楽しむhttp://blogn.tsubaya.com/index.php?e=135というのとは、ちょっと違った蕎麦だなぁ。
で、驚きだったのが「葉わさび」だ。このお店の「葉わさび」は無茶苦茶辛いのだ。私もかつて葉わさびを大量に貰って「葉わさび」の醤油漬けを作っていたけど、ここの辛さは半端じゃない!スゴイ!
ここのお店の女将さんに「美味い葉わさびですね~!お湯をぶっかけて仕込みしただけですか?」と聞くと「春の葉わさびをお客さんが言ったようにしているだけですよ。それを真空パックにして保存しているのです」と教えてくれた。

同行したオネー様は、超ウマウマの葉わさびを「食べきれないので持ち帰らせてもらおう!今夜の晩酌の友にする!」と女将さんにラップをチギってもらって、そこに包みこんでお持ち帰りにした。でも、「空気に触れた瞬間から辛味が抜けていってしまうから、持ち帰ったらスカスカで辛くないよ」と女将さん。まぁそれも仕方ない。でも、そんなでもそんじょそこらで売っている気の抜けた葉わさびよりも辛いだろうと思う。
蕎麦は兎も角、葉わさびと他のメニュも俄然気になるお店。機会があれば絶対にリピートします!

〒919-0131 福井県南条郡南越前町今庄71-14-1TEL:0778-45-1788
FAX:0778-45-0871
定休日:水曜日
営業時間:10:00-22:00
国道365号線今庄町役場隣
| 食べ歩き |
| 11:27 AM | comments (0) | trackback (0) |

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