歯痛から上顎洞炎!::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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2/27(mon)御在所:一ノ谷(本谷)の大黒滝付近で昼食後、歯が痛くてロキソニン(鎮痛剤)を服用。痛みは無くならないものの軽減。この日は、ロキソニンのおかげで楽しく山行を終えることが出来た。が!!

実は1月下旬から
上顎の左6番(左上6番)が痛み出していて2週間前から一日おきくらいでロキソニンを服用していた。
しかし!御在所から帰ってきてからは、4時間毎にロキソニンを1錠飲めども痛みは消えなくなってしまった・・・

2/28(tue)結局一晩中、左上6番が痛くて眠れなかった。気が狂いそうなくらいイタイ。こんな痛みは・・・そういえば去年のリンゴ病の時も凄く痛かったっけ。。。でも!定休日明けの火曜日は和菓子製造の仕事をこなさなければならない。鎮痛剤を飲んで嫁さんと和菓子作りをする。しかし!痛みが強すぎるっ!注意力散漫でミスしそうに何度もなる!アカン!
仕方が無いので仕事のカタがつきそうな昼前に歯医者の予約を取る。

歯医者に行き、パノラマ(CT)撮影。そしてエアを吹きかけられた。打診はおろかエアだけで激痛が!左上6番の骨&歯茎が痩せ、それにプラスして左上6番の歯周病ポケットが酷く、そこから歯の付け根が「ばい菌」に侵され、知覚過敏+歯の付け根から歯の内部に炎症を引き起こた模様。
その歯の中に血流が溜まって圧迫痛が起きているのでは?、と、その圧迫痛を軽減するために左上6番に穴を開け神経を抜いてしまいましょう!と、治療開始。

まず、上左6番付近に麻酔。これが無茶苦茶イタイ。イタイところに注射をするのだから目から火花が出そうなくらいだ。
従来から上左6番に詰められていた安物インレー(詰め物)を除去し、歯科用エンジンで6番を削る。その後は根管治療(抜髄=神経を抜く)。その行程・・・麻酔の効いていない深さの場所を歯科用エンジンで掘削。神経に触れたときの激痛は気絶寸前(-_-;)
麻酔を追加して、少し掘って、そこからリーマーやファイルでグリグリ・グリグリされる(-_-;)
そして仕上げに根っこに残った神経を殺すための薬剤を染みこませた脱脂綿+蓋をして本日の治療終了。
ロキソニン1錠では痛みが残ると訴えていたので一回2錠×4回分を処方してもらう。4時間毎に飲むと16時間分か・・・

しかし!麻酔が切れたら思いっきり痛いい!!何も変わってないやん!
予想通り4時間毎にロキソニンを二錠服用するがハッキリその場しのぎ!
しかも歯医者からの帰り道で何か寒気がしてる?と思っていたが、体温を計ってみると37.3℃・・・微熱でてるやん!
その夜は寝たか寝ないかわからない状況・・・・(-_-;)

抜髄した翌日の朝、痛みで眠れなかった旨を歯医者に電話。
この日も診察してもらえることになった・・・2月29日(Wed)再診

寒気は収まったが微熱。
あれ?鼻?朝から俯き加減で何かしていると左の鼻の穴からツツーと垂れるものが?
鼻水か?と、ティッシュで拭き取ると「黄色い」!?( ゚д゚ )
しかも何だか臭う?(´Д`)
鼻をかむと黄色いサラサラした鼻水が左の鼻の穴だけ出てくる!出てくる!
これって?頬の空洞(上顎洞)が炎症を起こして膿が溜まる=歯性上顎洞炎(蓄膿)?まさか・・・・( ゚д゚ )
そして頬骨から眼窩に圧迫痛と根管治療中の歯の激痛が日常的に酷く、ずっと鎮痛剤(ロキソニン錠60mg)を2錠ずつ頓用。

和菓子屋の職人としての仕事をサボるわけには行かないので、鼻に栓をして衛生状態に細心の注意を払って行う。
仕事を一段落させて歯医者に行き状況を伝えると、昨日の最初に撮影していたパノラマ写真を見ながら「なるほど、歯の神経を取っている左上6番の歯茎の上に白くモヤモヤした影があったのは歯性上顎洞炎(蓄膿)だったのか!
ちょっと口を開いて・・・エアをシュー!イッター!イタイ!!・・・?あれ?まだ神経残っているなぁ。詰め物を外してチョンチョン!・・・・チョン!ウッグ!!!!ギエー!!・・・ああ!この根っこの神経が残っているんだ!あのですね、6番には3本の根っこがあってそれぞれに神経が通っているんですよ。昨日除去した2本の根っこはよかったんですが、もう一本残っていたようですのでそれを今から除去しますね。・・・ウググググ・・・・リーマーやファイルでグリグリ・グリグリ・・・・
涙、涙、涙、涙・・・・いはい(いたい)・・・(T_T)

はい、終わりましたよ。じゃ、次回は少し間を置いて診察します。それから上顎洞炎についてですが、毎食後:一日三回、抗生剤を飲んでください。それを四日間続けてください。

もし抗生剤を飲んでもダメな場合は、上左6番を抜歯して炎症箇所を治療するのが一般的ですが、そうなると奥歯が8~6番まで無くなってしまうので避けたい所です。なので、最悪の場合は口腔外科に紹介状を書きますのでそちらで治療してもらうことになります。

そして歯周病ポケットになっている左上6番の根本を意識して歯磨きしてください。磨き方は・・・
くれぐれも痛みがひどくなる前に受診するようにしてくださいね。

そしてその後、左の鼻の穴にはティッシュを丸めたものを詰め・・・・そうしていないと黄色い鼻水がタラタラと流れてくるのです。でも、ダーダーとジャンジャン出てくるのではなく、ある一定の量が貯まったら溢れてツツーと出てくるような感じで、そんな時に鼻をかんでおくとしばらくは出てこない。これを一日3~4時間毎くらいに繰り返す。
左顔面(頬骨~眼窩)の圧迫痛と左上6番の根本の痛みは酷く、鎮痛剤のロキソニンを飲む。でも2錠ではなく1錠で効果があった。根管治療で歯の中の圧迫痛がなくなったオカゲなんだろうか。

抗生剤を飲み続け・・・土曜日、日曜日と過ごす。歯と顔面痛があるのでロキソニンを飲んでいるが、飲む間隔は8時間~10時間くらいになった。でも黄色い鼻水は出る!やっぱり口腔外科に行かねばならないのか?

月曜日、歯の痛みがまだあるものの顔面痛が?無くなってるやん!(´∀`)やった!朝一番に鼻をかんだら黄色いネバ~とした鼻が左から少し出たがそれっきり出なくなった!
先週の火曜日以降、晩酌をやめて21時には就寝。夜中に鎮痛剤が切れて鎮痛剤を再度服用してきた。この間に飲んだロキソニンは20錠(-_-;)すごくお世話になりました(^_^;)

そして3月7日水曜日 予約していた歯医者に行き、顔面痛と黄色い鼻水が無くなったこと、左上6番の根本痛はまだあるものの軽くなっていると伝えると、よかったですね薬が効いたみたいです。じゃ今日で神経を抜いた場所の処置を終了して歯周病ポケットの中の洗浄と薬を入れて最後に治療場所のレントゲンを撮ります。おろ?インレーの型を取らない?・・・あ!そうか!私の6番は頬の方向を向いて生えているので噛み合わせがないんやった!だから噛みあわせの調整不要なので適当に栓をして終わりなんや!(^_^;)
そいで・・・2日後、今の状態で問題がないか?と歯石除去をします。と順調。

3月9日金曜日 歯科医に行くとレントゲンの結果や経過が良いので歯周病ポケットを悪化させる原因になる歯石除去。
数年に一度の歯石除去は死ぬほどイタイのだが、この日は数カ所でイデデデと顔を歪めたがさほど痛くなかった。これは昨年の2月~3月にかけて毎週通って行った歯の根元の歯石除去から間が1年未満だから。そして昨年以降、歯石の付きにくい歯磨きを少し出来るようになっていたことの効果らしい。今回もさらに歯垢・歯石の付きにくい歯磨き方法を伝授してもらい帰宅。
2ヵ月後くらいに歯石の検診に来るように歯科衛生士のお姉さんに言われる。

激痛が出て歯医者に通うこと10日あまりで治療が終わった!

今回の教訓!
・痛みは我慢すると治療に時間がかかるのだ!
・痛みが出たら速やかに治療に行くべし!
・食後には時間をかけて歯垢・歯石除去歯磨き!
・定期健診で歯石を貯めないように!
| 雑記 |
| 09:23 PM | comments (2) | trackback (0) |

コメント

なんとか、コンディション持ち直したようで、ご同慶!

しかし、痛いレポートですなあ... ひとごととは思えない(><)
| 伊賀天幕番 | EMAIL | URL | 2012/03/14 12:54 PM | dKqd.oIg | 保留中コメント:0件

師匠、まいど
歯痛は我慢したらあきまへんな
と、いいながらも「この痛みはしばらくしたら・・・・」と信じたいのが人の道?(^_^;)
| 五代目 | EMAIL | URL | 2012/03/14 05:16 PM | RkWOqosk | 保留中コメント:0件



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