ビバ!ナメコ!::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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10月31日木曜日朝5時起床
朝食を食べて自宅を出発。
今日は店番を嫁サンに頼んで単独でキノコ探し。
目指すは鈴鹿北部の・・・内緒です(^_^;)

鈴鹿某所での紅葉はごく一部。来週半ば以降?

道路工事をしている手前の空き地に車を駐車。

川沿いの道を少し戻って橋を渡る。
林道のような登山道を歩く。

沢沿いの植林帯で薄暗い。

進行方向右手の山は部分的にかなり荒れている

吹っ飛ばされている鉄橋。

水量が多く、沢に降りて渡渉するのに少し戸惑った。
さらに吹っ飛ばされた鉄橋。

橋があるから渡渉するの?渡渉したら、その先で崩土があって進めず、もとに戻る(^_^;)
沢沿いに歩く。

この道、かつては一般登山道として整備されていたということだが、荒れてしまっても修繕されていないようだ。

道は↑のように穴が開いていたり、
↓崩土で埋まっていたり木が倒れこんでいたり。

なかなか歩くペースが上がらない。
そして沢歩きのような感じもする。

崩れた建物?炭焼き小屋?

そしてこの先は橋があっただろう場所なのだけど橋など見当たらない。

少し道を戻って沢に降りて渡渉した。
沢沿いのルートを選択したものの、沢沿いというよりも河原歩きになっている。

沢が三股分岐する場所にやってきた。

一つの谷は3段5mほどの小滝。歩き始めて40分の山中だが破損した導水パイプがある。かつては何か産業的に使われていたんだろう。
鉄骨ハシゴを登った所で、またもや登山道が崩落している。

左手を見上げるとよじ登れそう。木の根っ子に捕まって急斜面をよじ登った。
すると先ほどの滝を巻くような高台にでた。そこで小休止。みかんを食べて出発したら鉄塔保守用の巡視路の橋が出現。どうやらこれを渡って対岸を進むらしい。

でも倒木に邪魔されて進みづらい(-_-;)
右岸の炭焼き窯跡っぽい場所を歩いていると熊よけ鈴の音がしていないことに気づいた。朝出発してしばらくは、リンリン鳴っていたのに。ここらへんの山中は熊が出没すると聞いていたが・・・(-_-;)歌でも歌いながら歩きますか!(^◇^;)
やがて道は河原というよりも川の中の石を踏んで遡上する「沢登り」となった(^_^;)

両岸は切り立っているゴルジュ。水量が多かったらカナリ難しいルートになったであろう(^_^;)
水門のような場所を乗り越えると沢はユックリな浅い流れとなって、あたりも広々とした明るい場所となった。

歩き始めて1時間15分。地図で現在地を確認。この右手の斜面の上が私が目指してきた場所だ!
少し先まで行くと登りやすい地形だが、現在地から急傾斜を越えられそうだったのでショートカット。

お!いい感じの広い場所だ!

下草はアセビとユズリハが多い。地面は小石混じりで硬い。落ち葉の堆積は少ないようだ。こんな場所にキノコはあるんだろうか?
それに紅葉はイマイチ。

全体的に緑だ。
オモトの実がイッパイ出来ている。

広い広葉樹林をウロウロとするがキノコは見当たらず。
お!?これは!!

・・・残念、粘菌の仲間かいな(-_-;)
ホコリを出しているホコリタケ・・・

ウロウロ、ウロウロ

なーんもキノコあらへん(-_-;)
腹減ったなぁ・・・・もう諦めて昼飯食べようか・・・
あった!!

って、スッポンタケやん(-_-;) 残っているグレバにコバエがいっぱい(^_^;)
このキノコ、「柄の部分や、幼菌は食用である」とWikiに書いてあるけど、食べる勇気は私には無い(^_^;)
朽ちた木の下から数本生えていたがその隣に卵のような幼菌が数個・・・

うーん、見た目でアウトや(^_^;)
キノコ・・・キノコ・・・食用菌!!何処やねん!と森をウロツキ回ってキョロキョロ・・・あ!!あった!あれは!?

近寄ってみるとナメコの干からびかけた状態のもの。状態を確かめるとヒダもキレイで腐っているわけじゃなく干からびているだけ。乾燥ナメコだ。これしか見つからなければ?よし!採取して帰ろう!と、低いイチのやつはナイフで採った。背が届かない場所のものはストックで突いて落ちたものをビニール袋に入れた。まずまずの収量だ。
よし!あるんだ!もう一本の木に生えているナメコを採って昼食にしよう!と、ウロウロ・キョロキョロ。
あた!!あったー!!(^^ゞ

よかった!よかった!と小躍り状態。しかもちょうど目の高さまでに生えている!あとで掃除するのはイヤだからと念入りに20分かけて採取完了。
ウホウホです(*^_^*)b
さぁ、少し見晴らしの良い場所に移動して昼飯にしよう!と、東の斜面を登り出すが、地形図以上に急斜面。しかも小石混じりのザレザレで登りにくいったらありゃしない(-_-;)トラバースして鹿道を探そうか?とキョロキョロしていると、おっと?上に白いキノコの塊が?・・・しかたない、四つん這いになって急傾斜を登っていく。
おお!倒木に生えたこれは!

ウスヒラタケじゃあーりませんか!これもウマイんだよねー!
普通のヒラタケやムキタケはツキヨタケと間違えそうで怖いけど、ウスヒラタケは大丈夫。間違えやすいと言われているスギヒラタケはこの場所に生える環境でも無いので安心。・・・と、ウスヒラタケも綺麗な物を選んでゲット!

ヨシ!ヨシ!と急傾斜を登り切って稜線に出た。かなりシンドかった。
登り切ったピークから少し下っていく途中の樹間から北にそびえる山が見える。

あの山にもキノコがあるという噂。来年はあそこに行ってみたいなぁ。

この山に来る道中で買ったコンビニ弁当とプシューで昼食。手軽に済ませました。
さぁ、下山しながらさらにキノコ探し!
って?オレンジの蛇さん!

ジムグリの子どもだ。
あんさんと私はよく会うねぇ。もうすぐ寒くなるから早く越冬の準備したほうがいいよ。

紅葉もイマイチな状態。

チラホラと赤(モミジ)や黄色(シロモジ)があるていど。
さぁ、広場のような場所にやってきた!

さらにここでキノコと出会えるか!!
ここには池もある。池の周りを一周回って探してみた。

乾燥したナメコが少しだけと、妙な木の実が落ちていただけだった。

でっかいコナラ(?)がありましたがキノコは無し(-_-;)

仕方なく下山します。
下り始めるとすぐに植林帯が現れました。

快調に植林帯を下っていたのですが、左手の沢の音が近づいてきて、民家の屋根がチラチラ見え始めてくると超急斜面!(-_-;)
しかも照葉樹の落ち葉の体積が薄っすらあって滑る滑る(=o=;)
スッテーン!と一度転んで!
受け身を!と、右手をパーン!と着いたら、
ちょうど肘の位置に岩!(=oX;)アイタッ!

幸いにして少しの打撲で済んだので仕事にも支障なし。良かった良かった。
山から出るとお墓のある民家の裏に出た。
民家と民家の切れ間から道路に出ることにした。
↓その道すがら振り返る。手ごわかったなぁ(=o=;)

↓私が出てきた民家の導入路。

出てきた場所はちゃんとした舗装路でした。

川を渡って駐車地に戻ると、何やら工事車両が?

えっと?私の車が邪魔してました?と、工事関係者に聞くと、「あ!この車の方?いやぁ~散々この周囲の家に行って車の持ち主を探しましたよ~。電柱の建て替えで新しい電柱をソコ(私の車のすぐ隣)に建てる工事だったんです。ま、オタクの車にブツケないように無事に出来たんで良かったです。」
って、言われても朝来た時は何も無かった!(^_^;)
パイロン立てて工事予告しておいてくれないと分からないですよ(^_^;)

と、いうことで無事にナメコとウスヒラタケをゲットして帰宅。
地元の友人のオタクにナメコ鍋セットを持ち込んで、その日の夜にいただきました!あ~美味かった!

5:45伊賀
5:55コンビニ6:00
7:40駐車地7:47
7:53某登山口
9:16谷より出る
徘徊&採取11:16
11:36稜線
11:52標高714m昼食12:11
12:15業務連絡12:31
13:03池13:16
14:00民家裏
14:07駐車地

2013年10月31日
単独:キノコ探し周回
距離:7.723km
沿面:7.990km
所要時間:6時間22分
累積標高:プラス・マイナス769m
最低標高:208m
最高標高:732m
| 山登り::鈴鹿山脈 |
| 05:53 PM | comments (0) | trackback (0) |

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