前鬼川::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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夏休みのファミリー山行第二弾!

大峰の前鬼川で沢登り!
8/17日夕方に伊賀を出発、イオンタウン上野東で買い出しをして名阪針テラスの王将で夕食
21時頃に下北山村上池原Pに到着。
テントを設営し、缶ビールを飲んで寝ようとするが、トイレ&自販機のあるこの駐車場を訪れる車がひっきりなし。
こんな田舎の国道で?ガソリンの高騰やETC割引がほとんどなくなり、ポイントもろくにつかなくなったのが原因で高速道路を使わない地道愛好家が増えたのだろうか・・・
しっかし、どいつもこいつもライトを点けっぱなし&アイドリング・・・・マナーの悪い連中ばかり(-_-;)
マフラー改造車やハーレーをはじめとするビッグバイクも・・・
オレって寝たのか?というくらいに一晩中騒音とヘッドライトの灯りに悩まされた(T_T)

8/18日朝6時。
眠い目をこすりながら朝食&出発の準備。
宿泊施設から出てきたサッカー少年たちの合宿組が朝練で走ってきた。

7時過ぎに駐車場を出発し池原水源地の前鬼橋東詰まで移動。
西に左折し前鬼林道を行く。

林道は狭いが我が2WDセレナでも普通に走れた。
前鬼橋から25分で車止め手前の広場に到着。
広場にはすでに出発している車が一台。
沢登準備中のパーティ一組。
そして私達親子と計3台。
男女三人のパーティーが出発。
私達も沢装備を整える。

息子には以前にオークションで格安で手に入れておいたウエットスーツを着せた。
長女は体格が良すぎて規定のサイズに身体が入らずスクール水着(^_^;)

スワミベルトやテープスリングのベルトで確保用装備。
さて、入渓場所は?
初めての場所なので先行パーティが歩いて行った車止め方向へ行く。

すぐに右手に降りていく登山路があり、吊り橋の手前から黒谷の沢に下りた。
まずは目の前の黒谷を下流に下って前鬼川との合流点を目指す。
子ども達の身長や足の長さでも通過できるようルーファイするのがけっこう難しい(-_-;)
入渓から25分で前鬼川出合いに到着。

出合いの岩の上にカナヘビが居て日光浴中。
おなじみのカナヘビに子ども達が色めき立つ(^_^;)

それにしてもやっぱり綺麗な水や。

浅瀬など水があるのか無いのかワカラナイほどの透明度。
平流を歩いて行くと広い淵が通せんぼ。

さて?岩の下を行けば濡れずに済む?

岩の下は意外に広くて雨やどりできそう。

さらに平流を歩けば巨岩が積み重なった場所。

よく見れば岩の下を潜れるスペース発見。
↑微妙なバランスで岩が積み重なっているなぁ(^_^;)

大人なら少し泳いで取り付けば良い場所も、小さい子供が流れに逆らって乗り越えるには、少しためらわされる。
適宜に微妙な足の置き場見つけ親がサポート。

この日は水温が意外に低くなかったので何とかクリア。

水辺に黒い粒がひとつふたつ・・・?足がある?

ズームアップ

これは地球外生命体?
ほんとにガマの子ども?
んじゃ、このオタマジャクシは、さっきのやつの子ども?

いっぱい居るのよね(^_^;)

綺麗な水辺を上流に向かって歩いて行く。

滝というものが皆目無いなあ・・・と進んでいくと
右に屈曲した先に?

ゴーゴーと流れ落ちる様子は圧巻(^_^;)

これが2段10m滝か!
登れる滝じゃないので左岸にぶら下がるトラロープの場所から巻き上がる。

手がかり足がかり十分だけど念の為に持参した15mロープをダウン。

トップロープを用意して子ども達にはトラロープを使わないように登らせた。
あとは踏み跡がきっちりある斜面をスタスタ登る。

その途中から見た10m滝の釜と水流。

水の綺麗さがスゴイ。

滝の上部に出れば滝の落口の上部で渡渉。
大人ならジワジワ横移動すれば問題のない渡渉だが体重の軽い子どもは吹っ飛ばされる可能性が大。
ロープを張ってカラビナを掛けさせてまずは自力渡渉。

でも、長男は足をすくわれて進めなくなった(-_-;)
彼には荷が重すぎたようだ(-_-;)
(上の写真で娘が明後日の方を向いて拗ねているように見えるが「安全な場所でジッとしていなさい!」という母親の言いつけ通りにしているだけだとのこと)

渡渉の後は平和なナメのエリアに突入

ナメは続くよどこまでも~
振り返ればナメ~

ナメが終われば巨岩エリア
往路では子ども達はなるべく水に浸からないように遡行させないと体力を消耗して動かなくなるので水の落ちる裏側を通らせた。

台風11号のあとのゲリラ豪雨続きで水量が多いのか?
簡単に行けそうな場所も水流の激しさを見ると、ついつい避けて通ってしまう。

巨岩CSだらけで進路が阻まれた。

左岸の奥に三重の滝。
そこから落ちてきているガレ場。
右岸の岩場を登れば巻けそうなんだけど、その取り付く場所が深くて水量が多い流れ。子ども達を通らせるには無理がある。
数m戻った場所から木や根を利用して巻き上がってロープ工作。
沢に降り立つ場所の確認のために私の姿が数分見えなくなった。
この時に嫁さんや子ども達は不安になってしまったよう。
巻く時に少しスタンスの狭い場所もあったので、右岸の巻きを断念。
左岸、三重の滝のガレ場も様子を見に行った。ここの岩が積み上がったガレも安全とは言い切れない。

時計を見れば11時40分を越えてリミットとしていた12時に近づいてきた。ここで無理強いして事故になっても行けないので撤退を宣言した。

(なぜか岩陰にあったヤマツツジの蕾)
早めに切り上げてゆっくり昼ご飯を楽しもう。
往路を戻るとナメが露出している場所に小さな流れ。

手を浸すとそれなりに冷たい。
おっしゃ!ここでやろう!
落ち葉や堆積物を洗い流して水が最終的に集まる場所に持参したザルをセット!
竹輪をかじりながら清流流し素麺開始!

そうめんを流して、それを箸で拾って器に入れ・・・
おいおい!器に入れたら次を拾わずに食え!食べてから次や!
と、素麺を拾い続ける息子をドヤしながら流し素麺。
プライスレスな思い出づくりになったかな?
食べ終わったら岩場の水たまりでヌクヌク水浴び。

岩場の水たまりは太陽に暖められてヌクヌクなのだ。

さぁ!水遊びもエエカゲンにして下山しよう!

復路も同じルートで沢下り。
おろ?学生らしき男女10人ほどのパーティがナメの片隅に座って昼食中?その横を通ってナメを通過。
滝上の落ち口手前と巻き道の下りでもロープを出して無事通過。
滝の下を少し歩いて行くとナメに居た10人パーティが追い抜いて下っていった。
家族で淵に飛び込んでどんぶらコッコと流されてみる。

皆で飛び込めば楽しさ倍増!

ワイワイとすっかり沢に慣れて黒谷分岐に戻った。
ん?雷の音か?
黒谷の沢を登り始めると雨がポツポツポツ
やや?夕立か?
少し前を歩いていたパーティが林道に右岸をショートカットして登ってるのが見えた。
我々もそのルートを使って林道に出た。
車に戻って沢装備を外そうとしていたらザーーーーー!と夕立が本降りになった!

え?このまま着替えるの?
どうせ通り雨だからしばらく車外で雨に打たれて我慢(^_^;)
20分もしないうちに雨が上がって晴れに戻った。
着替えて帰路に着いた。

2014/8/18ファミリー沢登り(沢ピストン)

距離:2.928km
沿面:2.965km
所要時間:6時間30分
(うち昼食1時間10分)
累積標高:プラスマイナス144m
最低標高:578m(前鬼・黒谷出合)
最高標高:648m(三重の滝下)

7:10下北山村上池原P
7:20前鬼橋東詰

7:45前鬼林道P8:19
8:23入渓
8:50前鬼川出合(578m)
9:48 10m滝の下
10:10落ち口渡渉10:20
11:00三重滝の下11:47
11:55昼食13:05
14:36黒谷出合
14:50前鬼林道P

往路で気になっていた前鬼川中流の不動七重の滝を滝見台から遠望。


段瀑の落差は100mと言われる滝

この滝を上から懸垂下降で降りまくるキャニオニングを楽しんでいる人たちがいるそうだが、私はやりたいとは思わないなぁ(^_^;)



帰り道で入之波温泉に行こうと思っていたけれど、16時受付に間に合わないので、小橡を奥へと進む。

付いた場所には小処温泉


16:28小処温泉に到着。
料金が500円(子ども250円)のつもりでやって来たのだが、料金が改定されていた(-_-;)【入浴料】大人700円、小学生350円、
【営業時間】午前11時~午後6時
【定休日】毎月 第2・第4火曜日
※定休日が祝日と重なる場合はその翌日

温泉は露天あり、打たせ湯ありでまぁ500円より価値はあると思ったが、700円は、ちと高い。汗を流したいだけなので次回から500円の上北山温泉薬師湯だな。

夕食は久々の大宇陀 堂々久
この店は食べログに出ていないけれど名店だと思います。
いろいろ食べてみたけど、ここのトンカツ定食がコスパ高し!

分厚くてデカくて少し硬いけれど肉々しい!
ソースにもう一捻りしてあれば完璧だと思う。
次回もここで食べるのはトンカツだな(^_^)
| 沢登り::大峰エリア |
| 02:19 PM | comments (0) | trackback (0) |

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