PENTAX Optio W90::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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今更なのだが、今年、沢登りに行くために購入したコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)がペンタックスのオプティオW90を書いてみる。

このW90の主な特徴としては
1210万画素(有効画素)、広角28mm~140mm(35ミリ判換算)(光学5倍ズーム)
深さ6mでの連続2時間の使用が可能な防水性能(JIS防水保護等級8級)
本体内部にホコリや砂などが入らない防塵性能(JIS防塵保護等級6級)
1.2mの高さから落下しても壊れない耐衝撃性
マイナス10度で使用可能な耐寒性
レンズ円周上に3灯白色LEDでマクロ撮影に強い

このカメラ評判通り画質が「やっぱり悪い」

画質の比較ができる写真が撮れていたので公開しておく。
今回比較対象となったカメラは、富士フィルムFinePix F50fd。

発売日:2007年 8月31日ですでに廃盤。
FinePix F50fdスペックは
1210万画素(有効画素) 1/1.6型CCD 35mm~105mmF2.8~F5.1。

OptioW90(発売日:2010年 3月中旬 )は、
1210万画素(有効画素) 1/2.3型CCD 28mm~140mmF3.5~F5.5
OptioW90の最新最安価格は19,952円(2010年11月28日現在)

以下の写真は私と嫁さんが何も考えずに撮影した写真で、アングルも違うので正確な比較とはならないが、どちらもオート撮影している。一目瞭然で鮮やかさが違うのが分かるだろう。

まずは、鎌ヶ岳を鎌尾根から撮影した画像を見ていただこう。

F50fb:SS:1/850 F/5.6 ISO200

W90:SS:1/500 F/4.2 ISO160


F50fbの方がアンダーで撮影されている。
それを踏まえ、W90は(-0.3eV)にセットしておいて撮影した仙ヶ岳での写真が以下だ。

F50fb:SS:1/480 F/2.8 ISO200

W90:SS:1/80 F/4.2 ISO160 (-0.3eV)

どちらの比較写真もW90の露出がオーバー気味になっている。
赤、青、緑の再現性はF50fbがダントツで、W90はコントラストの締まりがなく飛んでいる。
でも、W90は-0.3eVに設定していたにも係わらず相変わらず露出オーバーで黄色がやたら綺麗に出る。
測光性能がなんだかなぁ・・・なのである。

W90の設定値を色々と試してみたのだが、どうも写りにメリハリが無い。

でも、W90は沈胴式レンズではないので、「さっ!」と構えて「さっ!」と撮影できる。
マクロなどの合焦スピードはF50fbと比べると雲泥の差。
何よりも雨が降ろうが川の水に浸けようが滝に打たれようが撮影できる。
アウトドアの目的では、やっぱりW90なのである。
でも、感度を上げて撮影すると・・・あきまへん(泣)
割りきって使うカメラですわ(笑)
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| 04:12 PM | comments (0) | trackback (0) |

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