雨乞岳(1238m)!::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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3/11に被災された方達に、お見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。

ブログを再開する。
伊賀からの車でのアクセスが容易で私の日帰り登山の場となっている鈴鹿。
でも奥深くアプローチに時間がかかる山がある。
しかも、山慣れた者でないと道迷いで遭難する可能性あり。
・・・天候や笹の育成状態によって、さらに難易度が高くなる・・・
でも、いつか行ってみたい!そう想い続けていたのが雨乞岳の山域だ。


(2011/03/14)
と、いうか、この景色が観たかったのです!
スキー場?いえいえ、ここは雨乞岳の稜線上なのです。
雨乞岳に行こう!と決意したのは2011年03月09日。
この日は県境稜線経由&イワクラ尾根で入道ヶ岳を登った

この時、真っ白に雪化粧した雨乞岳を見てしまったのです。
今シーズン最後の雪山は雨乞岳だ!そう思ってしまったのです。

私の選んだ登山ルートは、フジキリ谷からのルート。
このルートの代表コースは大峠と杉峠。
色々と資料を引っ繰り返していると大峠の近くに「奥の畑」という文字があった。
ただ、地図やガイド本に奥の畑ルートは書き記されていない。
ネットで検索すると数件「奥の畑」ルートでの山行記録があった。
どこかに書いてあったが、道迷いで雨乞岳に到達できない者が続出した(?)らしく、現在は奥の畑への案内板もなく、ガイド本にも掲載されていないルートらしい。

地図を確認すると雨乞岳の西尾根と清水頭(しょうずのかしら1095m)から西に延びるP1014~大峠に馬蹄形に囲まれた広大な谷が「奥の畑」らしい。
私の好きな尾根歩きは少なくなるがなんだか面白そうである。

先日、大峠を使った山行をした師匠に雨乞岳の相談してみると「アンさんなら奥の畑ルートがエエ。いっといで!でも天候が悪くてガスってたら撤退しぃや。念のため、下山したら連絡ちょーだい」とのたまわれた。

よっしゃ!ガンバルでぇ~!と気合を入れて地図をプリントアウトしてルート予想を立ててみたが、明日の天候は下り坂・・・もしも道迷いしたら?と思い念のためにGPSガイド&ロガーに主要な場所をウェイポイントとして登録しておく。これで何とかなるだろう。
あっと・・・少し夜更かししてしまった・・・しかも飲み過ぎだ・・・


翌朝・・・ホワイトデーの月曜日。
朝起きると、少し二日酔いのような感じというか、かなり寝不足?・・・いや何か体調がオカシイ・・・

登山口であるフジキリ谷の入り口になる滋賀県の東近江市甲津畑町までは、伊賀市からカーナビのお世話になりました。

カーナビは日野町役場より県道508号線を北上。
ここを左折すると日野ゴルフカントリーという信号を通過。
「杣」という地名になり、県道も188号線、進路は東向き。
そしてこの県道188号線・・・蒲生郡日野町杉から日野町原に入る所で北上するのだが、ここから幅員が思いっきり狭くなるのです。それが半端じゃない狭さ!
路肩に4輪のタイヤが辛うじて乗っているのがハンドルに伝わってきます。
だれもが、このように狭い道に車を突入させた時、「やられた!」と思わず呟くに違い有りません。
まぁカーナビ任せにしていると、よくあることです。
よく、こういった道に連れてこられる私でも、ここまで酷い狭さは久々だ。
私は今まで、こうなっても道がガレていたり崩落したりしていない限りバックしたり引き返した事はありません。
なので車は傷だらけ。
細い道に突入して少し行くと池があり、二又分岐。
カーナビは左に行けと言ってるので素直に左へ。
(帰宅後にグーグルの地図で拡大表示して右へ行くと甲津畑町の北に出るようだが・・・)
ここから狭い道はさらに1.2km続きました。
うちのセレナよりも車幅がある車は路肩走行?もしくは傷だらけか?引っくり返るか?
対向車が無かったので事なきを得たのですが、さすがに帰路にこの道は使いませんでした。
帰宅後にネット検索してみると私と逆向きに走った方のHPがありました。
ご興味のある方はご参考あれ。

で、甲津畑町は藤切神社の前を通って山へ・・・甲杠林道(舗装林道)を走ります。
しばらく行くと谷側に「いわなの里 永源寺グリーンランド」。(通過)
さらに舗装林道を1kmほど走ると左にカーブしていく先に出合う橋が鳴野橋。

この橋を渡らずに手前で方向転換して道路山側の路肩に駐車(8:46)
登山口はここに車を止めて来た道を少し戻ります。

さて、登山靴を履いて装備の点検。
今日は午後より雨の予報。
雨具としてレインスーツと折りたたみ傘をザックに入れた。
なお、北斜面の日陰が凍って居ないか?と心配してアイゼンもザックに入れた。(最終的にアイゼンは取り越し苦労で使わず)

9:00駐車地出発 
ご覧の写真は、上記のように舗装林道を登ってきて橋手前でUターン。そして山側の路肩に駐車した状態。

車の進行方向左に(舗装林道走行時に通り越した)登山口へのアプローチとなる岩ケ谷林道起点がある。
リピーターの方はこの車のすぐ左山斜面にあるショートカットを登れば良い。

9:01岩ケ谷林道起点(登山届BOX)

最初は舗装路だが途中から未舗装&荒れた道となる。道中序盤は落石がかなり転がっている。

ここは千種越えの古い街道である。
杉谷善住坊隠れ岩や桜地蔵尊などを通過していく。

岩ケ谷林道に入って45分。鉄板を敷いた橋を渡る。

橋を渡った左手にタイジョウ(1061m)の登山口があった。

ほどなくして右手に避難小屋とトイレがある。

植林帯の木橋を渡って

山側がガレた山腹道を歩くとロープで引っ張られた木橋。

木橋を渡ると足元にツチグリが転がっていた。

も少し歩くと小さい沢を渡るのだが、ここには水を汲みやすいようにパイプが設置された水場があった。


9:59古屋敷跡(ツルベ谷出合)に到着。

もし、今日の山行でトラブルが発生したら大峠からここの谷に降りてくる事になる。

ツルベ谷出合を越えて10分足らずで木橋を渡る。歩き始めて1時間10分だ。
実はこの橋が今回の登山口の目印。木製の橋として3つ目。

千種道はこの木橋を渡ってすぐに左折するのだが、今日は直進して山の斜面に沿って右手に進む。

ここは「奥の畑谷口」。奥の畑経由で雨乞岳へ登るルートの出合いだ。
でも、地元の人達が管理しているオフィシャル標識(看板)は無い。

あるのは木の根元にあるパソコンでプリントアウトしたものをパウチした手製標識だけ。
この下の写真、中央やや右上に標識があるのが分かるだろうか?

雪があるから余計に保護色で分かりにくい。

近寄ってみると、ご丁寧にも各目印までの標高と所要時間が書かれている。


この標識の先に足跡が?「おお、ありがたやトレースありや!」
小足の方が岩場のガレ道を歩いている。爪先にやや特徴ありなのだが・・・
私もそれに付いていくことにした。

少し行くと何段かに別れた滝が右下谷を流れている。


谷合を越えると少し視界が広がる。右岸が狭くなっているので左岸へ渡渉。

すると樹の枝に「赤布」発見。

初めての場所では心強いものである。

でも、歩きにくいのだ。
ここ数日好天続き&今日も気温が高く雪はズルズルに腐っている。
酷いと膝下くらいまであって、斜面で足を踏ん張ろうとするとズルリと崩れてナカナカ登れない。
左岸も狭くなってきたので右岸へ渡渉。

潅木っぽい木々が薄くなって視界が明るくなった?と思ったら・・・

10:25奥の畑(下)に到達。

ずっとここまでトレースを付けてくれていた方が立ち止まって何かした?という足跡を発見。
ヤケに小さい足のツボ足が一面に?「あ?」と見上げると

太い藤蔓が齧られているではないか!?
やっぱりトレースの主は鹿だった!

さらに鹿に導かれて「奥の畑」を進んでいく。雪解けシーズンだから?小さな沢が入り乱れている。

ケモノ道をドンドン辿っていく。

10:54奥の畑(上)に到達。

まぁ~広い場所!一面雪ですわ!(このあたりからテープや布のマーキングが見当たらなくなった)
所々に野生動物の足跡が点在しているものの、ここ数日人間は足を踏み入れて居ない模様。

ルートを確認していると同行者である嫁さんが「腹減った」宣言。
座りやすそうな場所・・・風が無い場所・・・日当たりがある場所・・・
座る場所を探して歩いていると、広場を抜け沢が右手に現れた。
11:01右手、沢の手前にシオジの大木を通過

デカイ木なのだが比較対象が無いのでピンとこない写真になった。
右岸が詰まってきたので左岸に渡渉。

雪が腐っていると、こういう場所を登るのも一苦労だ。
渡渉後、やや平坦で少し乾き気味な場所があったので、本日の昼食場所とした。

11:30少し早すぎな気もするが、山頂稜線で風が強い可能性もあるので昼食開始。
本日のメニューは、いつものように「味噌汁うどん」+コンビニ握り飯。
それとビール!なのだが・・・

私の体調が限界に達した。喉がカラカラなのにビールが飲めないのだ。
私は林道を歩いていた時からずっと、車酔いのような症状に悩まされてきた。
と、いうよりも駐車地を出発する際から「今日はヤケにザックが重い・・・」と、いつもの装備が辛く感じていた。

奥の畑谷口からは、先頭でルート・ファインディング&ラッセルしてきた。この時、異常なまでの疲労感に襲われていた。
まるで今年初めに三峰山(不動谷)ラッセルトレーニングの時のように・・・
オニギリ二個と「うどん」の半分は、無理無理何とか食べた。が[うどん]の味噌汁スープが飲めない。
でも、今日はゆっくりする山行予定ではないのでソソクサと調理器具をザックに収納し先を急ぐ。

昼食前から馬蹄形になっている谷を詰めていた。
谷は緩やかな登りなのだが、雪は膝下まであり腐っていた。
なので相変わらず「ケモノ道トレース」に乗って歩いてきた。
サスガ!ケモノ道は雪深い所は避けている。

昼食後・・・歩き始めて30分が経過した。
谷底を歩くのに決別するときが来た。
清水頭から南雨乞岳まで続く稜線を見上げる場所までやってきたのだ。
赤テープなどは一切見当たらない。
真っ直ぐ谷を詰めれば雨乞岳(本峰)の南肩に着くのだろう。
でも、雪の状態が「悪」の場合は、登ってきたルートを撤退または清水頭を経由して大峠から撤退・・・
そもそも綿向山~イハイガ~清水頭~雨乞岳の縦走路を観たくて雨乞岳に登る決意をしたので・・・
右の斜面(南雨乞岳の西尾根)を登る決意をした。
でも、斜面はかなり急勾配だ。・・・トラバースぎみに先の谷へ回りこんで谷筋を詰めようか?と笹の生えている潅木帯斜面で辺りを見渡した。
少し先に見えた谷は、かなり深そうな雪溜り。雪が腐っている今は足が沈めば脱出すら困難かも?
しかも少し上にデブリが転がっているようにも思えるし、その上に雪庇がある。
「ええい!雪と笹と潅木を利用して直登や!」

腐った雪の斜面で足を取られながら奥の畑峠(稜線出合)に登ることが出来た。
私は、ゆっくり登ったにもかかわらず汗だく。異常な汗だ。
ザックを下ろして羽織っていたロングTシャツを脱ぎ、速乾Tシャツ一枚になってクールダウン。

その間に嫁さんが周囲の山の写真を撮った。
左から、水谷岳、タイジョウ、銚子ヶ口だろうか?

手前中央で茶色く禿げて居るところは雨乞岳西尾根。

南雨乞岳南西尾根~清水頭方面。

その向こうに見えるは綿向山。
清水頭をクローズアップ!

何とも言えない稜線美だ。
能登ヶ峰、ヨコネ、ミズナシ方面。画面中央やや右に野洲川ダムの水が見える。

下の写真は野洲川ダムのズーム。

画面中央やや左に双耳峰の仙ヶ岳。その左に宮指路岳だ。
宮指路岳から県境稜線をさらに北上。水沢岳(宮越山)~鎌尾根が見える。

さて・・・景色を堪能したが、足元の雪は意外にも深く、しかも腐っている。
南雨乞岳山頂まで途中に岩場があるものの、稜線歩きは雪が深そうだ。

ここでタイムキーパーの嫁さんとしばらく協議。
今までの積算タイム+南雨乞~雨乞~杉峠~千種道の所要時間は破綻していないのか?
検証すると私の実施前予想時間からまだ30分のアドバンテージがある。

協議の結果、私の体調は思わしくないが嫁さんがラッセルするのであれば!という条件付きで、南雨乞~雨乞岳~杉峠のルートチャレンジがGOとなった!

まず目指すは南雨乞岳。(下の写真ピーク)


ここで鈴鹿名物?の通報ポイント発見。

奥の畑谷口からここまでの間で初めて見た。=無かった。
奥の畑ルートは一般道ではないようだ。

自分たちが登ってきたルートの谷を見下ろす。

中央で尾根が「くの字」に稜線が折れ曲がり、複雑になっている所が大峠~イハイガだ。

南雨乞岳に登るべく尾根を歩くのだが、雪が深い!しかも腐っている!

キックステップ&小幅ステップでないとツボ足がどこまでもめり込んでいく。
歩きにくく時間がかかりまくる。しかも私の体調は復活せず。

また南雨乞岳を目前にして嫁さんと協議した。
ここから引き返すか、それとも初志貫徹するのか?
嫁さんは、登りはラッセルする!雨乞岳山頂と杉峠周回をする!のだとの事。

自らのダイエットの為!と良い仕事をしてくれます。
それにつけても「ひと冬」伊賀遊歩塾に通ってラッセルを学んで良かったと思いました。

13:18南雨乞岳に到着。
御在所岳・・雲母峰・・・鎌ヶ岳と鎌尾根が綺麗に見えてきました。

北に1237.7mの雨乞岳山頂。

一度降って、緩やかに登り返すだけ!
私が先陣を切って雪面を下るのだが、はやり雪はなかり深い。
コルから南雨乞岳を振り返る。

トレースは私たちとケモノ数匹だけだ。
同じ場所から西の綿向山方面を眺める。

綿向山からイハイガ・大峠で「逆くの字」に稜線が曲がっているのがよくわかる。
コルからの登りは約束通り嫁さんがラッセル。

頼りになる相棒です。

綺麗に鎌ヶ岳&鎌尾根が見えます。

(ズームで撮影)
武平峠を挟んで御在所岳も綺麗に見える。

(ズームで撮影)

13:33雨乞岳山頂に到着。

昼食時間を除いて4時間かかりました(^_^;)
写真は東雨乞岳から御在所岳&国見岳。

ここでゆっくりしては居られません。すぐさま下山です。
登ってきたフジキリ谷は西ですが、杉峠&千種道で下山するのであれば雨乞岳山頂から素直に西に進路を取ってはイケマセン。
山頂から北へ進路を取ります。

すると足元から先に白い尾根が伸びて「ストン」と落ちています。そこが杉峠のようです。
その先には杉峠の頭~イブネ。
少し霞んで後衛に右から釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、御池岳、鈴ヶ岳、霊山、伊吹山が見える。
杉峠を目指して雨乞岳の北尾根を降りていくのだが、雪がかなり深い。
岩場になったのだが、ここは意外に怖かった。

と、言うのは尾根の西に雪庇があって東に岩。
岩の向こうは崖&潅木。自ずと岩と雪庇の間を歩くのだが、雪は腐っているし、所々雪が薄い。
それを確かめずに、「急な雪の降りは踵で!」降りようとすると「ズリリィリィ~」と踵が岩の上に乗って滑り落ちそうになるのだ。すると岩と岩の間に足が入って!今度はバランスを崩して側転しそうに!

(雪庇の向こうに断崖!?デカイ雪のでんでんむしが!)
ペースを落として慎重に降ります。
大岩地帯を越えてさらに尾根を降っていくのですが

雪が思いっきり深い!!勢い良く足を踏み出すと股下まで足が刺さる!
立ち木を掴みながら雪の急斜面を降りていきます。

下の写真のように基本的に膝下まで雪に埋もれました。

自分の登山靴の爪先に乗っかった雪を蹴り出して歩いていると雪面に「雪のデンデンムシ」がイッパイ!

14:07やっとの思いで杉峠を降りきりました!

山頂から30分くらいかかりました。
杉峠からは千種道を降ります。と、言うものの赤テープなどのマーキングは、ほとんど見当たりません。
でも幸いにも杉峠からはトレースがありました。

ん?何か書いてある?

熊出没注意だそうです。

ほどなくして避難小屋発見。

用事もなかったのでスルーします。

14:20一反ぼうそう通過

デカイ木ですね~ 何年ここで生きている木なんでしょう?

シデの並木を下っていきます。

本当にデカイ木ばかりあります。

途中、千種道は雪解け水で川のようになっている場所もありました。
吊り橋を渡ります。


すると「大シデの木」

その後、避難小屋と蓮如上人御旧跡を通ります。

蓮如上人御旧跡を越えると、すぐ左手に「奥の畑谷口」です。

15:03古屋敷跡(ツルベ谷出合)を通過。

15:50岩ケ谷林道の起点・・・駐車地に帰還です
登山靴を履き替え、汗をかいたシャツを着替え、16:00帰路につきました。


歩行ルートその1

(前半:林道歩き)

歩行ルートその2

(雨乞周回)

標高&所要時間データ


8:46鳴野橋手前の路肩に駐車
9:00駐車地出発
9:01岩ケ谷林道起点(登山届BOX)
9:20杉谷善住坊隠れ岩
9:41桜地蔵尊
9:47避難小屋その1
9:59古屋敷跡(ツルベ谷出合)
10:09奥の畑谷口
10:25奥の畑(下)
10:54奥の畑(上)
11:01シオジの大木
11:13昼食11:46
12:32奥の畑峠(稜線出合)
13:18南雨乞岳
13:33雨乞岳
14:07杉峠
14:20一反ぼうそう
14:53蓮如上人旧跡
15:03古屋敷跡(ツルベ谷出合)
15:50岩ケ谷林道起点経由駐車地

この日は雨だ!という天気予報だったのでカッパに傘を片手に下山か?
と覚悟していたにもかかわらず、一向に雨が降らず。
最後は晴れてしまった。本当にラッキーな日だった。
それにしても雨乞岳は噂に違わず懐の広い山だった。
山自体は鈴鹿山系でナンバー2の標高を誇っているが高さよりもアプローチが非常に長かった(林道が)。
ただ「奥の畑」の景観や稜線から杉峠。そして千種道の二次林なんかは、雪の季節だけではなく、新緑や紅葉も楽しみたい!と思えた。また通うべく鈴鹿の山が見つかった。
| 山登り::鈴鹿山脈 |
| 11:46 AM | comments (0) | trackback (0) |

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