2012,04,18, Wednesday/五代目
私の44歳の誕生は!嫁さんと一緒に鈴鹿北部の茶野~鈴ヶ岳を歩いてきました。
山行日:2012年4月16日
7:40頃に自宅を出発。
下道で走って滋賀県犬上郡多賀町大君ケ畑の集落の駐車地付近に着いたのは9:20すぎだった。
大君ケ畑集落を通り越し、鞍掛峠方面に向かって左手にある駐車地では2台の車が駐車しており、駐車地の空き地で山行準備中。
そこに割り込んで車を停めるのも何なので少し先の電光掲示板でUターン。
登山口のある車線側の空き地に車を止めた。
こちらも登山靴を履き、スパッツを装着。
出発・・・初めての場所で登山口は知らないのだが、当てずっぽうで大君ケ畑集落方向に戻るように山側を歩いて行く。
この時、登山準備をしていた人達はすでに先発して見当たらず。
登山口にはピンクのリボンが木に結んであるだけ?
白い看板は何かが書かれていたのかな?
嫁さんは気になる花を見つけて覗き込んでいる。
一見するとタツナミソウ?でも、違う。
これはケシ科のヤマエンゴサク?(見えている葉っぱは別の植物)
坂道を少し登ると右手に大君ケ畑の集落が見えた。
植林帯にはミヤマカタバミの白い花が満開
この日の大君ケ畑の手前の佐目ではソメイヨシノが満開。でもここ大君ケ畑は桜は「ほころびはじめ」で満開なのは梅だった
二次林ではクロモジ、アブラチャンの花や新芽がいっぱい
植林帯の堀割道を登っていくと先行パーティーの声が上から聞こえてきた。どうやら60歳オーバーの男女7名パーティーらしい。
私たちが給水休憩をしていると植林帯の上で「この先は迷いやすい場所があるからその手前の斜面が緩んだところで休憩しましょう」と言う声が聞こえてきた。
迷いやすいかどうかは分からないが私ももう少し先で茶野~P729の尾根に取り付くつもりだった。
地図上ではP631とP729の間を南東に越えた先で南西に方向転換して尾根に登っていく破線があるのだが、事前情報ではそこがズルズル滑る急斜面で、P631とP729の上に架かっている送電線の下を登るのが得策ということだった。
休憩している先行パーティーに挨拶してこちらが先行。少し歩くと右手が植林帯・左手が谷の急斜面。トラバース気味の山腹道を水平移動。この途中から南西に取り付かねばならないのに、足場の狭さに気をとられP631の南に足を踏み入れてしまった(~_~;)
そして目と鼻の先には、水の多いヌタ場が!
春のヌタ場と云えば!ガマくんたちの産卵場所!これは見物しとかないと!
やっぱりありました(^_^;)
これに気を奪われて更に踏み跡を直進・・・・あれ?尾根の取付きポイントを行き過ぎてる?
あっちゃ~またやってしまいました(~_~;)100m行き過ぎ!
戻ろうか?と考えたけど、先ほど追い抜いたパーティがガマの産卵場所手前にいる。そこで読図&ルート吟味。
ええい!あそこまで戻らずとも少しだけ戻りながらこの高度をP729に向かってトラバースして尾根へ登れる!大丈夫!と先週と同じく植林の急斜面のケモノ道を見定め、無理やり登る。
でもこの斜面も山土がグチュグチュ。体重を乗せると登山靴はズルーっと下に滑っていく。この植林帯、掴むべき木や根は少ない。大汗を書きながら登り続けこと25分で茶野~P729の尾根芯に乗った。P729を下から一直線に登ってきた後続の男性2名が追い付いてきた。やっぱりヌタ場までの場所から取り付くのが『吉』のようだ。
尾根芯はオニグルミがイッパイのヤブ。
ここから茶野への尾根も『しんどい』上り坂。
あまりにも暑かったので半袖(~_~;)
ここにはテープなどのマークや踏み跡は見当たら無い。地図上の破線に乗ってもバリルートを歩いているようだ。
石灰の山、特有のカレンフェルトが現れる。この時期の黄色い花を期待したキョロキョロして歩いたが私たちの周りにはなかった。
草原?っぽい場所にやってきた右手(西)の池の奥にコンモリしたマウンドのような頂き。
その頂には石が敷き詰められたようになっている。
これが茶野山頂
駐車地発から2時間だった。
ここは展望が良いらしいのだが、ガスで何も見えない。
鈴ヶ岳(御池岳)方面を見てもガスでウッスラと鈴ヶ岳が見えるだけ。
雨が降ってくれば湯を沸かすガスも使えなくなる。なので少し早いが昼御飯。
茶野山頂は風が当たるので鞍掛橋方向の斜面で昼御飯。
最近定番になっているビール&ソーセージ
これがカップ麺を待っている間のビールのともにウマイ!
12:20頃に追い抜いたパーティーらしき声がする。
独標(P938)やそのへんで「ここには無いでぇ~!そっちは~?」などと声がしている。どうやら茶野の山銘板を探しているらしい。下調べをしてきたら「どこが茶野山頂か?」分かるはず・・・7人も居て誰も?( ゚д゚ )
コチラは調理パンをフライパンで少し焼いてコンガリさせ、食後のコーヒーも飲んだ。
さぁ出発だ!
ザックを持って立ち上がり、茶野を振り返ると、7人パーティーは山頂から少し下の斜面で昼食中。
ぐっどらっく!
快調に桜峠へ向けてカレンフェルトを越えていく。
最初の鉄塔に出るとあたりの山々は雨雲の中?
ここが桜峠なんだろうか?
緑の山を白く蛇行している国道306号線が眼下に見える
鈴ヶ岳へと続く尾根はマークや踏み跡は無く、自分で好きな場所を歩く。
歩くとバイケイソウの新芽がニョキニョキ
至る所にあった
残雪を越えて、根気よく斜面を登って汗をかいていくと
あ!黄色い花が!!
まだ花のシーズン終わってなかったんや!
おおおお!イッパイあるやん!
赤ちゃん(極小つぼみ)もある!
思わず鈴ヶ岳の山頂を忘れるくらいのサプライズだった!
おそらく人がいっぱいでドロドロ・ニュルニュルな藤原岳を外して茶野から登った甲斐がありました!
しかしなんで鈴ヶ岳ってドラム缶がゴロゴロしていたり
この写真には無いが茶野付近でも鉄塔の部材らしき鉄の棒やフェンスの残骸などが尾根に散乱しているんだろ?
それにしても鈴ヶ岳がこんなに黄色い花があるなんて思ってもみなかった!
あっちにも
こっちにも
まるでセイヨウタンポポが空き地で咲いているかのように
黄色い花がそこかしこに咲いている
去年は霊仙山:西南尾根でイッパイ見たが、今年のこの場所の方がイッパイあるように思った。
蕾も多かったので
まだまだ花の時期はしばらく続きそうです。
写真を撮りながらヒルコバの方向に降りてきたつもりが伊勢尾方向に下りはじめていたので方向修正。
でも、ヒルコバへ降りるよりも御池谷へ降りよう!と下り始めると、雪解けでドロドロ・ニュルニュル!それに掴む木が少ないのよね(~_~;)
ストック必須です。
ガスが幻想的なんだけど土の斜面はドロドロで油断できない。
雪渓にトレースを見つけたのでトレースを追いかけて
落とし穴にハマった私(´∀`)
左足が股下までハマり込み、しかも左足の踵が木の根だか岩の隙間にハマりこんで足が抜けない!
「あかん!身動きがとれへん!」と叫んでいる私。それを「くっくっく・・・アハハハハ!(^ω^)」と笑いながら、「そのままやで!」と写真を撮っている嫁さん・・・
そんなことしてるとアンさんも!と思ってたら嫁さんも3回くらい雪を踏み抜いて「うっわーーー!」と大声を上げてました(^_^;)
わーわーぎゃーぎゃー!と大声を張り上げながら雪渓を降りていくと
あら?また黄色い花とバイケイソウ。
辺りを見渡すとあちらこちらに黄色い花がある。凄いなあ
雪渓が無くなると石灰岩がゴロゴロの枯れ沢が始まる。
どうやらかつては沢沿いに山腹道があったようなのだが、崩壊していて見る影もない。
沢の中を歩いたほうが安全な場所が多いのだが落差が大きい場所が多く、手を使わなければ降りることもできない。
それが結構難しくて面白い(´∀`*)
振り返れば7又のトチノキ
うーーーん・・・枯れた沢の底を歩こうか?山腹に上がろうか・・・とルートファインディング(RF)しているとヒルコバにあったモノと同じ「鈴鹿国定公園協会」の看板。
誰が書き込んだのか知らないが『★難路』は「正解」
この看板の在る方へ登って見たがすぐに崩落した?という沢の流れ込み?斜面を登ったものの、すぐにモンキークライムダウン。でも登った場所に先週に続いてハシリドコロフタリシズカの新芽発見。
先週も見たなぁ(^_^;)
沢が少し広くなって歩きやすくなってくるが倒木の処理が大変。
Ca.570m。水が流れている沢が右手から合流。
ここから水流のある沢となったが断然歩きやすくなった。
ウスタビガの繭の抜け殻が置いてあった
嫁さんがネコノメソウのバリエーションに気づいた
これも山行ならではの収穫だ
国道306号線が見えてきたら右へ行く橋。左は沢沿いに下っていく。
はて?と地図とコンパスで位置確認。左に下っていく。
分岐の場所に登山者カード箱。
初心者要注意。もっともだ。
未舗装?いや簡易舗装道だった林道を下って行くと目の前に倒木と巨石が道を塞いでいた。どうやら山が崩れたものだ。
(写真は乗り越えてから振り返ったもの)
この岩を乗り越えると工事現場だった。
は?ここは何?
工事現場の先に道が見える。国道306号線に出た。
この現場、大阪ガスのガス管工事らしい。
ここからは国道をひたすら下っていくだけ。
それにしても御池谷で時間を食い過ぎた。足早に国道を歩く。
途中でポツポツと雨が落ちてきた。
この道中。沢沿いの土手に直径15cmほどで平たいキノコがあちらこちらにあった。
知らないキノコだったので放置。
春のキノコに毒キノコ無しなんて言うけど、これがハルシメジだとしたら惜しいことをした(~_~;)
国道306号線を30分歩き駐車地に戻った。
そうそう、私たちと同じ茶野に登っていたパーティーの車がすでに無かった。茶野をピストンしたのかな?
それにしても鈴ヶ岳が黄色い花の群落地であるとは知らなかった!
皆知っていても意図的に黄色い花があることをオフレコにしているのかもしれない。
今回のルートは万人に進められるようなルートでは無いように思った。誰か山をよく知っている人に同行してもらう事。そしてバリルートの経験が無いと危ないかも?(~_~;)
距離:9.658km
沿面:10.067km
所要時間:6時間42分
累積標高:1092m(プライス/マイナス)
最低標高:317m(駐車地)
最高標高:1130m(鈴ヶ岳)
7:40自宅出発
9:25大君ケ畑駐車地9:30
10:17桜峠?送電線下(P631西)
10:45 P729南
11:30茶野(昼食)12:50
13:10鈴ヶ岳13:26
13:41ヒルコバ→御池谷
15:25登山者カード箱
15:35 R306号線
16:08駐車地
次回は秋のキノコシーズンもしくは雪の時期に登りに来よう!
山行日:2012年4月16日
7:40頃に自宅を出発。
下道で走って滋賀県犬上郡多賀町大君ケ畑の集落の駐車地付近に着いたのは9:20すぎだった。
大君ケ畑集落を通り越し、鞍掛峠方面に向かって左手にある駐車地では2台の車が駐車しており、駐車地の空き地で山行準備中。
そこに割り込んで車を停めるのも何なので少し先の電光掲示板でUターン。
登山口のある車線側の空き地に車を止めた。
こちらも登山靴を履き、スパッツを装着。
出発・・・初めての場所で登山口は知らないのだが、当てずっぽうで大君ケ畑集落方向に戻るように山側を歩いて行く。
この時、登山準備をしていた人達はすでに先発して見当たらず。
登山口にはピンクのリボンが木に結んであるだけ?
白い看板は何かが書かれていたのかな?
嫁さんは気になる花を見つけて覗き込んでいる。
一見するとタツナミソウ?でも、違う。
これはケシ科のヤマエンゴサク?(見えている葉っぱは別の植物)
坂道を少し登ると右手に大君ケ畑の集落が見えた。
植林帯にはミヤマカタバミの白い花が満開
この日の大君ケ畑の手前の佐目ではソメイヨシノが満開。でもここ大君ケ畑は桜は「ほころびはじめ」で満開なのは梅だった
二次林ではクロモジ、アブラチャンの花や新芽がいっぱい
植林帯の堀割道を登っていくと先行パーティーの声が上から聞こえてきた。どうやら60歳オーバーの男女7名パーティーらしい。
私たちが給水休憩をしていると植林帯の上で「この先は迷いやすい場所があるからその手前の斜面が緩んだところで休憩しましょう」と言う声が聞こえてきた。
迷いやすいかどうかは分からないが私ももう少し先で茶野~P729の尾根に取り付くつもりだった。
地図上ではP631とP729の間を南東に越えた先で南西に方向転換して尾根に登っていく破線があるのだが、事前情報ではそこがズルズル滑る急斜面で、P631とP729の上に架かっている送電線の下を登るのが得策ということだった。
休憩している先行パーティーに挨拶してこちらが先行。少し歩くと右手が植林帯・左手が谷の急斜面。トラバース気味の山腹道を水平移動。この途中から南西に取り付かねばならないのに、足場の狭さに気をとられP631の南に足を踏み入れてしまった(~_~;)
そして目と鼻の先には、水の多いヌタ場が!
春のヌタ場と云えば!ガマくんたちの産卵場所!これは見物しとかないと!
やっぱりありました(^_^;)
これに気を奪われて更に踏み跡を直進・・・・あれ?尾根の取付きポイントを行き過ぎてる?
あっちゃ~またやってしまいました(~_~;)100m行き過ぎ!
戻ろうか?と考えたけど、先ほど追い抜いたパーティがガマの産卵場所手前にいる。そこで読図&ルート吟味。
ええい!あそこまで戻らずとも少しだけ戻りながらこの高度をP729に向かってトラバースして尾根へ登れる!大丈夫!と先週と同じく植林の急斜面のケモノ道を見定め、無理やり登る。
でもこの斜面も山土がグチュグチュ。体重を乗せると登山靴はズルーっと下に滑っていく。この植林帯、掴むべき木や根は少ない。大汗を書きながら登り続けこと25分で茶野~P729の尾根芯に乗った。P729を下から一直線に登ってきた後続の男性2名が追い付いてきた。やっぱりヌタ場までの場所から取り付くのが『吉』のようだ。
尾根芯はオニグルミがイッパイのヤブ。
ここから茶野への尾根も『しんどい』上り坂。
あまりにも暑かったので半袖(~_~;)
ここにはテープなどのマークや踏み跡は見当たら無い。地図上の破線に乗ってもバリルートを歩いているようだ。
石灰の山、特有のカレンフェルトが現れる。この時期の黄色い花を期待したキョロキョロして歩いたが私たちの周りにはなかった。
草原?っぽい場所にやってきた右手(西)の池の奥にコンモリしたマウンドのような頂き。
その頂には石が敷き詰められたようになっている。
これが茶野山頂
駐車地発から2時間だった。
ここは展望が良いらしいのだが、ガスで何も見えない。
鈴ヶ岳(御池岳)方面を見てもガスでウッスラと鈴ヶ岳が見えるだけ。
雨が降ってくれば湯を沸かすガスも使えなくなる。なので少し早いが昼御飯。
茶野山頂は風が当たるので鞍掛橋方向の斜面で昼御飯。
最近定番になっているビール&ソーセージ
これがカップ麺を待っている間のビールのともにウマイ!
12:20頃に追い抜いたパーティーらしき声がする。
独標(P938)やそのへんで「ここには無いでぇ~!そっちは~?」などと声がしている。どうやら茶野の山銘板を探しているらしい。下調べをしてきたら「どこが茶野山頂か?」分かるはず・・・7人も居て誰も?( ゚д゚ )
コチラは調理パンをフライパンで少し焼いてコンガリさせ、食後のコーヒーも飲んだ。
さぁ出発だ!
ザックを持って立ち上がり、茶野を振り返ると、7人パーティーは山頂から少し下の斜面で昼食中。
ぐっどらっく!
快調に桜峠へ向けてカレンフェルトを越えていく。
最初の鉄塔に出るとあたりの山々は雨雲の中?
ここが桜峠なんだろうか?
緑の山を白く蛇行している国道306号線が眼下に見える
鈴ヶ岳へと続く尾根はマークや踏み跡は無く、自分で好きな場所を歩く。
歩くとバイケイソウの新芽がニョキニョキ
至る所にあった
残雪を越えて、根気よく斜面を登って汗をかいていくと
あ!黄色い花が!!
まだ花のシーズン終わってなかったんや!
おおおお!イッパイあるやん!
赤ちゃん(極小つぼみ)もある!
思わず鈴ヶ岳の山頂を忘れるくらいのサプライズだった!
おそらく人がいっぱいでドロドロ・ニュルニュルな藤原岳を外して茶野から登った甲斐がありました!
しかしなんで鈴ヶ岳ってドラム缶がゴロゴロしていたり
この写真には無いが茶野付近でも鉄塔の部材らしき鉄の棒やフェンスの残骸などが尾根に散乱しているんだろ?
それにしても鈴ヶ岳がこんなに黄色い花があるなんて思ってもみなかった!
あっちにも
こっちにも
まるでセイヨウタンポポが空き地で咲いているかのように
黄色い花がそこかしこに咲いている
去年は霊仙山:西南尾根でイッパイ見たが、今年のこの場所の方がイッパイあるように思った。
蕾も多かったので
まだまだ花の時期はしばらく続きそうです。
写真を撮りながらヒルコバの方向に降りてきたつもりが伊勢尾方向に下りはじめていたので方向修正。
でも、ヒルコバへ降りるよりも御池谷へ降りよう!と下り始めると、雪解けでドロドロ・ニュルニュル!それに掴む木が少ないのよね(~_~;)
ストック必須です。
ガスが幻想的なんだけど土の斜面はドロドロで油断できない。
雪渓にトレースを見つけたのでトレースを追いかけて
落とし穴にハマった私(´∀`)
左足が股下までハマり込み、しかも左足の踵が木の根だか岩の隙間にハマりこんで足が抜けない!
「あかん!身動きがとれへん!」と叫んでいる私。それを「くっくっく・・・アハハハハ!(^ω^)」と笑いながら、「そのままやで!」と写真を撮っている嫁さん・・・
そんなことしてるとアンさんも!と思ってたら嫁さんも3回くらい雪を踏み抜いて「うっわーーー!」と大声を上げてました(^_^;)
わーわーぎゃーぎゃー!と大声を張り上げながら雪渓を降りていくと
あら?また黄色い花とバイケイソウ。
辺りを見渡すとあちらこちらに黄色い花がある。凄いなあ
雪渓が無くなると石灰岩がゴロゴロの枯れ沢が始まる。
どうやらかつては沢沿いに山腹道があったようなのだが、崩壊していて見る影もない。
沢の中を歩いたほうが安全な場所が多いのだが落差が大きい場所が多く、手を使わなければ降りることもできない。
それが結構難しくて面白い(´∀`*)
振り返れば7又のトチノキ
うーーーん・・・枯れた沢の底を歩こうか?山腹に上がろうか・・・とルートファインディング(RF)しているとヒルコバにあったモノと同じ「鈴鹿国定公園協会」の看板。
誰が書き込んだのか知らないが『★難路』は「正解」
この看板の在る方へ登って見たがすぐに崩落した?という沢の流れ込み?斜面を登ったものの、すぐにモンキークライムダウン。でも登った場所に先週に続いてハシリドコロ
先週も見たなぁ(^_^;)
沢が少し広くなって歩きやすくなってくるが倒木の処理が大変。
Ca.570m。水が流れている沢が右手から合流。
ここから水流のある沢となったが断然歩きやすくなった。
ウスタビガの繭の抜け殻が置いてあった
嫁さんがネコノメソウのバリエーションに気づいた
これも山行ならではの収穫だ
国道306号線が見えてきたら右へ行く橋。左は沢沿いに下っていく。
はて?と地図とコンパスで位置確認。左に下っていく。
分岐の場所に登山者カード箱。
初心者要注意。もっともだ。
未舗装?いや簡易舗装道だった林道を下って行くと目の前に倒木と巨石が道を塞いでいた。どうやら山が崩れたものだ。
(写真は乗り越えてから振り返ったもの)
この岩を乗り越えると工事現場だった。
は?ここは何?
工事現場の先に道が見える。国道306号線に出た。
この現場、大阪ガスのガス管工事らしい。
ここからは国道をひたすら下っていくだけ。
それにしても御池谷で時間を食い過ぎた。足早に国道を歩く。
途中でポツポツと雨が落ちてきた。
この道中。沢沿いの土手に直径15cmほどで平たいキノコがあちらこちらにあった。
知らないキノコだったので放置。
春のキノコに毒キノコ無しなんて言うけど、これがハルシメジだとしたら惜しいことをした(~_~;)
国道306号線を30分歩き駐車地に戻った。
そうそう、私たちと同じ茶野に登っていたパーティーの車がすでに無かった。茶野をピストンしたのかな?
それにしても鈴ヶ岳が黄色い花の群落地であるとは知らなかった!
皆知っていても意図的に黄色い花があることをオフレコにしているのかもしれない。
今回のルートは万人に進められるようなルートでは無いように思った。誰か山をよく知っている人に同行してもらう事。そしてバリルートの経験が無いと危ないかも?(~_~;)
距離:9.658km
沿面:10.067km
所要時間:6時間42分
累積標高:1092m(プライス/マイナス)
最低標高:317m(駐車地)
最高標高:1130m(鈴ヶ岳)
7:40自宅出発
9:25大君ケ畑駐車地9:30
10:17桜峠?送電線下(P631西)
10:45 P729南
11:30茶野(昼食)12:50
13:10鈴ヶ岳13:26
13:41ヒルコバ→御池谷
15:25登山者カード箱
15:35 R306号線
16:08駐車地
次回は秋のキノコシーズンもしくは雪の時期に登りに来よう!
コメント
つばや5代目さん、はじめまして。
時に覗きに行く?伊賀小屋番さんところでお名前を拝見しちょります。
画像の新芽は、フタリシズカにあらずです。ハシリドコロですわ。
御池谷、この時期足を踏み抜き大変ですよね(^^;。
時に覗きに行く?伊賀小屋番さんところでお名前を拝見しちょります。
画像の新芽は、フタリシズカにあらずです。ハシリドコロですわ。
御池谷、この時期足を踏み抜き大変ですよね(^^;。
| zipp | EMAIL | URL |
2012/04/18 11:38 PM | .uNqqXRI |
保留中コメント:0件
zippさん、はじめまして
やぶこぎネットでお名前を拝見しているzippさんでしょうか?(私はROM専門です(^_^;)
ハシリドコロの同定ありがとうございます。ネットで検索&確認してみました。
仰せのとおりハシリドコロですね。ありがとうございます。
それにしてもハシリドコロにせよ私が今回写真に撮ってきた黄色い花、トリカブト、シキミ、アセビなど鹿の食べない山野草がかりが山に残されているような・・・・(~_~;)
やぶこぎネットでお名前を拝見しているzippさんでしょうか?(私はROM専門です(^_^;)
ハシリドコロの同定ありがとうございます。ネットで検索&確認してみました。
仰せのとおりハシリドコロですね。ありがとうございます。
それにしてもハシリドコロにせよ私が今回写真に撮ってきた黄色い花、トリカブト、シキミ、アセビなど鹿の食べない山野草がかりが山に残されているような・・・・(~_~;)
| 五代目 | EMAIL | URL |
2012/04/19 11:24 AM | RkWOqosk |
保留中コメント:0件
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