2014,09,17, Wednesday/五代目
先日の定休日は敬老の日。
でも、赤飯の注文を貰っていた。
その仕事が終わったのは朝10時過ぎ。
「山登りをしてみたい!」とリクエストをもらっていた近所の小4の女の子の家に迎えに行く。
この時間から登るのなら近場では名峰「霊山」や錫杖ガ岳もあるが、私やうちの家族もまだ登っていない明星ヶ岳を登ることにした。
明星ヶ岳、麓にある国分寺の南参道と東参道の二つが一般登山道。
今回はうちの子以外の「子ども初心者」も居るので一般登山道。
登りが一番ゆるい沢コースを登ることにした。
アプローチはシャープ亀山工場の西にある信号のある交差点「テクノヒルズ西口」から県道11号線を三重県亀山市関町白木一色集落へ。
集落に入って公園の見える方向へ左折。
その先のY字分岐(国分寺の看板が地面にある)を右折。
その先のY字を左折。
その後は放棄された茶畑の中を進んでいくと道幅が狭くなって少し荒れた林道になる。
右側の川に落っこちないように進めば、車がたくさん駐車できる広場がある。
広場は少し草が生えている。
ここに駐車する。
この場所にはアズマヤがあるのだが、ゴミ置き場のようになってしまっている。
登山準備を整え、地蔵さんの祀られている祠の横を通って簡易舗装路を登る。
↓直進すれば「コクゾウ(虚空蔵)さん」と地元で呼ばれている国分寺。
冒頭でも書いたが登山初心者の小4女児も一緒なので急登を避け、ゆっくり登れる谷コースに進む。
それでも途中までは簡易舗装路。
花崗岩の沢沿いを登っていく。
倒木がある。
必要最小限にしか倒木の除去はされていない。
小川の渡渉が少しあるが浅くて狭いので濡れることは無い。
谷の分岐にはCS滝や数メートルの小滝もある
黒光りしているし、コケも付いている。
しかも倒木の残骸が積もっていて沢筋を歩こうと思うのは余程の物好きだけだろう。
沢から離れて山腹道を登ると
「西峰:沢コース ゆるやか」Y「東峰:三角点 急登」と書かれた立て札。
我々は左側を登る。
すぐに倒木だらけで道が塞がれた場所に出くわした。
間伐?それとも風倒木が放置されているのか?
??な花
これ↑何?
これはアキチョウジかな?
少し斜面が急になると登山道が沢になっている。
転倒しないように注意しながら登る。
このあたりで単独登山者が山から降りてくるのと出会った。
この日に出会った登山者はこの男性だけだった。
沢には今年生まれたばかりのサワガニが遊んでいた。
植林に入ってヤマジノホトトギスを発見。
この山での絶対数は少ないようだ。
沢道から出るとゆったりとした植林道となる。
このあと東峰からやってくる道と合流して西峰を目指す。
地形図ではタラーっと一本調子に登るだけのようになっているが、実際はアップダウンが数回ある。
急な上りを登り終えるとヤブが切り開かれた西峰の山頂に飛び出した。
ここには数枚の山名板が掲げられていてそこには579mと表記されている。
しかし、国土地理院の等高線は560mラインになっている。
ここでは西峰山頂は560mということにしておく。
少し霞んでいるが南西に布引の笠取山や青山高原、錫杖ヶ岳、仏ヶ平が見える。
北には那須ヶ原山から三子山、四方草山、綿向山。
東に鎌ヶ岳、野登山の鈴鹿の山々が見ることが出来る。
地形図では西峰山頂から西に561mの張り出した場所があるように書かれているのでそこを昼食会場にしようと思っていたが、そこに踏み出す場所が超ヤブヤブだったので仕方なく西峰山頂で昼食とした。
薄曇りの天気だと思っていたら、けっこう陽光が照り注ぎ暑い。
山頂は伐採してあって(それでもヤブっているが)日陰が無いので日陰を求めて立ち食いだ(-_-;)
本日のメニューは敬老のお客さんの残りで「つばや特製赤飯」と山頂で焼いた焼きソーセージ。
そして具沢山鶏ガラスープ。
ちなみにピンクのコップは今回初参加の小4女児の物(^_^;)
ゆっくり1時間昼食を食べて、さぁ下山。
山頂から下り始めて小4の女の子がケラケラ笑い出した。
理由を聞けば急坂を下るのが怖くて笑えてきたと云う(^_^;)
まずは西峰と東峰の鞍部に降りて一安心?
そこから少し登れば植林の中に三等三角点の東峰山頂。
三角点で少し休憩。
南東に下れば同じような標高で鉄塔のある場所に出た。
まだ比較的綺麗な鉄塔は電波中継用?でも配線が切断されて養生されている。
もう使われていないんだろう。
写真は無いのだが、実はここからP393までの間が苦労した。
うちの子ども達も「かつて」そうだったのだが、急斜面を下ることは子供であっても本能的な恐怖心を煽るらしい。
今回初登山の小4女児は山頂からの下りでケラケラ笑って現実逃避していたが、ここの電波塔からの下りは、距離が長く、ずっとケラケラ笑いながら、「怖い」を連呼していた(^_^;)
彼女よりも年上のうちの長女と一つ年下の長男もかつてそうだったが、今では慣れたものでバリルートでも私について来る。
そんな二人がお手本となり、家内が降り方のレクチャーしながら、ゆっくり下った。
たしかに、距離200m足らずを標高差120m下るだけなのだが、等高線で読み取るよりも、ちょっと急傾斜だと思う。
一般登山道として老若男女が登ることを想定しているのであればトラロープがフィックスされていてもいいのかもしれない。
しかし、この急登を往路で登るって、すごくシンドイぞ?
たかだか550mの山だと思ってなめてかかるとイジメられます。
鞍部まで下って少し登り返せば
植林の中にP393「国分寺山」と書かれた三銘板。
この山域には「イセAOKI」さんのプレートが何枚もある(^_^)
P393から国分寺への下りは比較的に傾斜が少し緩かったので「ケラケラ」笑い声はあまり聞こえてこなかった。
明星山 国分寺に到着。
檀家が居ないけれど地元が総出でお祀りしているお寺という。
本堂前に牛の像が奉納されているのは、農耕牛の供養?
虎の置物や信楽焼のタヌキ?もあるのはなぜ?
本堂前でお茶を飲んだり果物を食べていたら、国分寺の住職(?)が、私達、子ども達を見つけお菓子をくれた。しかも2つも(^_^;)
そのあと、ペットボトルのお茶もくれた。(^_^;)
皆で感謝の意を伝えるとご住職は庫裏の中に戻り、TVを見続けた。
お茶がもう無いや!とかオヤツ・オヤツ!と騒いでいる私達がよほど哀れに思えたのだろう(-_-)b
そうこうしていると、ご住職が餌をあげているであろう野良猫たちが挨拶にきた。
一匹は子ども達に触らせる子だったが、すぐにどこかへ行ってしまった。
ご住職と猫にお別れをして進路を南に取る。
南参道の駐車地に戻るには本堂の前の階段を下ってはイケない。
この階段をおりると東参道に降りてしまう。
山から降りてきた登山口を通りすぎてさらに南に歩き始める。
すると不動明王と書かれている場所にもお地蔵さん?
あちらこちらに、たくさんの地蔵さんを見ながら歩けば展望台。
コイン式の観光望遠鏡も設置されているが動作するのかは不明(-_-;)肉眼でも南東方向に亀山から鈴鹿市街地、伊勢湾が見える。
展望台からは先はの道は広い未舗装路。
この道、荒れていて、ボーっと歩いていると石車に乗ってこけかけた(-_-;)
さらに下っていくと枕木のようなものを敷き詰めた道路となり、
簡易舗装になった。
すると往路で谷コースに分岐した出合い。
そして16:19駐車地に無事戻ったのであった。
今回初参加の女の子、「楽しかった!また山登り連れて行って!」ということで、怖がりながらも楽しめたようだ。霊山なら怖がることも無かったのにゴメンね(^_^;)
その後、一緒にスーパーに惣菜を買い物に行き、自宅で反省会&店の前で手持ちの花火大会。アフターも満喫して子ども達は満足な1日だったようだ。
2014年9月15日
ファミリーハイキング
大人×2 小5、小4、小3
周回
距離:4.209km
沿面:4.382km
所要時間:5時間11分
累積標高:プラスマイナス463m
最低標高:189m(駐車地)
最高標高:560m(西峰山頂)
10:58 南参道P 11:08
11:19国分寺分岐
11:38東峰コース分岐
12:37明星ヶ岳西峰山頂13:47
(昼食1時間10分)
14:07明星ヶ岳(549.0m三角点)14:17
14:22鉄塔
15:14 P393 15:22
15:42国分寺16:03
16:04展望台16:10
16:19駐車地
でも、赤飯の注文を貰っていた。
その仕事が終わったのは朝10時過ぎ。
「山登りをしてみたい!」とリクエストをもらっていた近所の小4の女の子の家に迎えに行く。
この時間から登るのなら近場では名峰「霊山」や錫杖ガ岳もあるが、私やうちの家族もまだ登っていない明星ヶ岳を登ることにした。
明星ヶ岳、麓にある国分寺の南参道と東参道の二つが一般登山道。
今回はうちの子以外の「子ども初心者」も居るので一般登山道。
登りが一番ゆるい沢コースを登ることにした。
アプローチはシャープ亀山工場の西にある信号のある交差点「テクノヒルズ西口」から県道11号線を三重県亀山市関町白木一色集落へ。
集落に入って公園の見える方向へ左折。
その先のY字分岐(国分寺の看板が地面にある)を右折。
その先のY字を左折。
その後は放棄された茶畑の中を進んでいくと道幅が狭くなって少し荒れた林道になる。
右側の川に落っこちないように進めば、車がたくさん駐車できる広場がある。
広場は少し草が生えている。
ここに駐車する。
この場所にはアズマヤがあるのだが、ゴミ置き場のようになってしまっている。
登山準備を整え、地蔵さんの祀られている祠の横を通って簡易舗装路を登る。
↓直進すれば「コクゾウ(虚空蔵)さん」と地元で呼ばれている国分寺。
冒頭でも書いたが登山初心者の小4女児も一緒なので急登を避け、ゆっくり登れる谷コースに進む。
それでも途中までは簡易舗装路。
花崗岩の沢沿いを登っていく。
倒木がある。
必要最小限にしか倒木の除去はされていない。
小川の渡渉が少しあるが浅くて狭いので濡れることは無い。
谷の分岐にはCS滝や数メートルの小滝もある
黒光りしているし、コケも付いている。
しかも倒木の残骸が積もっていて沢筋を歩こうと思うのは余程の物好きだけだろう。
沢から離れて山腹道を登ると
「西峰:沢コース ゆるやか」Y「東峰:三角点 急登」と書かれた立て札。
我々は左側を登る。
すぐに倒木だらけで道が塞がれた場所に出くわした。
間伐?それとも風倒木が放置されているのか?
??な花
これ↑何?
これはアキチョウジかな?
少し斜面が急になると登山道が沢になっている。
転倒しないように注意しながら登る。
このあたりで単独登山者が山から降りてくるのと出会った。
この日に出会った登山者はこの男性だけだった。
沢には今年生まれたばかりのサワガニが遊んでいた。
植林に入ってヤマジノホトトギスを発見。
この山での絶対数は少ないようだ。
沢道から出るとゆったりとした植林道となる。
このあと東峰からやってくる道と合流して西峰を目指す。
地形図ではタラーっと一本調子に登るだけのようになっているが、実際はアップダウンが数回ある。
急な上りを登り終えるとヤブが切り開かれた西峰の山頂に飛び出した。
ここには数枚の山名板が掲げられていてそこには579mと表記されている。
しかし、国土地理院の等高線は560mラインになっている。
ここでは西峰山頂は560mということにしておく。
少し霞んでいるが南西に布引の笠取山や青山高原、錫杖ヶ岳、仏ヶ平が見える。
北には那須ヶ原山から三子山、四方草山、綿向山。
東に鎌ヶ岳、野登山の鈴鹿の山々が見ることが出来る。
地形図では西峰山頂から西に561mの張り出した場所があるように書かれているのでそこを昼食会場にしようと思っていたが、そこに踏み出す場所が超ヤブヤブだったので仕方なく西峰山頂で昼食とした。
薄曇りの天気だと思っていたら、けっこう陽光が照り注ぎ暑い。
山頂は伐採してあって(それでもヤブっているが)日陰が無いので日陰を求めて立ち食いだ(-_-;)
本日のメニューは敬老のお客さんの残りで「つばや特製赤飯」と山頂で焼いた焼きソーセージ。
そして具沢山鶏ガラスープ。
ちなみにピンクのコップは今回初参加の小4女児の物(^_^;)
ゆっくり1時間昼食を食べて、さぁ下山。
山頂から下り始めて小4の女の子がケラケラ笑い出した。
理由を聞けば急坂を下るのが怖くて笑えてきたと云う(^_^;)
まずは西峰と東峰の鞍部に降りて一安心?
そこから少し登れば植林の中に三等三角点の東峰山頂。
三角点で少し休憩。
南東に下れば同じような標高で鉄塔のある場所に出た。
まだ比較的綺麗な鉄塔は電波中継用?でも配線が切断されて養生されている。
もう使われていないんだろう。
写真は無いのだが、実はここからP393までの間が苦労した。
うちの子ども達も「かつて」そうだったのだが、急斜面を下ることは子供であっても本能的な恐怖心を煽るらしい。
今回初登山の小4女児は山頂からの下りでケラケラ笑って現実逃避していたが、ここの電波塔からの下りは、距離が長く、ずっとケラケラ笑いながら、「怖い」を連呼していた(^_^;)
彼女よりも年上のうちの長女と一つ年下の長男もかつてそうだったが、今では慣れたものでバリルートでも私について来る。
そんな二人がお手本となり、家内が降り方のレクチャーしながら、ゆっくり下った。
たしかに、距離200m足らずを標高差120m下るだけなのだが、等高線で読み取るよりも、ちょっと急傾斜だと思う。
一般登山道として老若男女が登ることを想定しているのであればトラロープがフィックスされていてもいいのかもしれない。
しかし、この急登を往路で登るって、すごくシンドイぞ?
たかだか550mの山だと思ってなめてかかるとイジメられます。
鞍部まで下って少し登り返せば
植林の中にP393「国分寺山」と書かれた三銘板。
この山域には「イセAOKI」さんのプレートが何枚もある(^_^)
P393から国分寺への下りは比較的に傾斜が少し緩かったので「ケラケラ」笑い声はあまり聞こえてこなかった。
明星山 国分寺に到着。
檀家が居ないけれど地元が総出でお祀りしているお寺という。
本堂前に牛の像が奉納されているのは、農耕牛の供養?
虎の置物や信楽焼のタヌキ?もあるのはなぜ?
本堂前でお茶を飲んだり果物を食べていたら、国分寺の住職(?)が、私達、子ども達を見つけお菓子をくれた。しかも2つも(^_^;)
そのあと、ペットボトルのお茶もくれた。(^_^;)
皆で感謝の意を伝えるとご住職は庫裏の中に戻り、TVを見続けた。
お茶がもう無いや!とかオヤツ・オヤツ!と騒いでいる私達がよほど哀れに思えたのだろう(-_-)b
そうこうしていると、ご住職が餌をあげているであろう野良猫たちが挨拶にきた。
一匹は子ども達に触らせる子だったが、すぐにどこかへ行ってしまった。
ご住職と猫にお別れをして進路を南に取る。
南参道の駐車地に戻るには本堂の前の階段を下ってはイケない。
この階段をおりると東参道に降りてしまう。
山から降りてきた登山口を通りすぎてさらに南に歩き始める。
すると不動明王と書かれている場所にもお地蔵さん?
あちらこちらに、たくさんの地蔵さんを見ながら歩けば展望台。
コイン式の観光望遠鏡も設置されているが動作するのかは不明(-_-;)肉眼でも南東方向に亀山から鈴鹿市街地、伊勢湾が見える。
展望台からは先はの道は広い未舗装路。
この道、荒れていて、ボーっと歩いていると石車に乗ってこけかけた(-_-;)
さらに下っていくと枕木のようなものを敷き詰めた道路となり、
簡易舗装になった。
すると往路で谷コースに分岐した出合い。
そして16:19駐車地に無事戻ったのであった。
今回初参加の女の子、「楽しかった!また山登り連れて行って!」ということで、怖がりながらも楽しめたようだ。霊山なら怖がることも無かったのにゴメンね(^_^;)
その後、一緒にスーパーに惣菜を買い物に行き、自宅で反省会&店の前で手持ちの花火大会。アフターも満喫して子ども達は満足な1日だったようだ。
2014年9月15日
ファミリーハイキング
大人×2 小5、小4、小3
周回
距離:4.209km
沿面:4.382km
所要時間:5時間11分
累積標高:プラスマイナス463m
最低標高:189m(駐車地)
最高標高:560m(西峰山頂)
10:58 南参道P 11:08
11:19国分寺分岐
11:38東峰コース分岐
12:37明星ヶ岳西峰山頂13:47
(昼食1時間10分)
14:07明星ヶ岳(549.0m三角点)14:17
14:22鉄塔
15:14 P393 15:22
15:42国分寺16:03
16:04展望台16:10
16:19駐車地
コメント
▲
コメントする
この記事のトラックバックURL
https://blogn.tsubaya.com/tb.php/384
トラックバック
▲