2016,05,17, Tuesday/五代目
2006年5月12日
朝、石油ファンヒーターの片付けを済ませ、取引先の売店へ和菓子の納品を済ませると、夕方まで自由時間ができた。
兼ねてより偵察したかった山に行ってみた。
納品先から目的地へは峠を乗り越さねばならない。
上り坂。
車のスピードが遅くなっていたので周囲がよく見える。
湿地?沢水が溜まる場所にピンクの花?
車を降りて湿地を眺めると谷の奥にもピンクの花の葉っぱ?
いちど探索せにゃならんなぁと思いながら、道の反対側のガードレールの向こうを見ると、そこも沢の始まりの水溜りにピンクの花?
え?こんなところに群落あったっけ?と眺めていると峠の駐車ポイントに軽トラのオジイサンが車を停めて森を眺めている。
そのオジイサンに「おはようございます。つばやです~。こんなところにクリンソウがあるんですね?」と話しかけると「今日は、たくさん咲いてるなぁ!ワシが種を撒いたんや!種が飛んでその辺で増えてきたわ。クリンソウは白い花のモノはシカに食べられるけど、ピンクは、なんでかしらんけど食べられへんねん。」と教えてくれた。
オジイサンはワサビ栽培などの山野草栽培を生業としてきた方。最近はアクセクするのがイヤになってノンビリしているらしい。
オジイサンに別れを告げて本命の場所へ向かった。
駐車地は事前に調べておいた場所。
思っていたよりも渡るべき沢は広くて水量が多く、水深も10cm以上。
靴を脱いて渡渉するか?と思案してみたが、少し場所を変えると何とか飛び石で・・・
グラっっ!(-_-;)
沢に両足を突っ込んで、膝までビショヌレ(-_-;)
ま、乾くだろうとそのまま山を登る。
キョロキョロと花探しをしながら尾根を右往左往しながら両脇の谷に花が無いのか?と探していくが何も無い(T_T)
尾根の最高峰近くまで登ってしまったが、何も収穫無し(-_-;)
この界隈の生き字引の友人に電話してヒントを貰うが、抽象的な案内で分けワカメ(ーー;)
それっぽい場所から尾根を下って谷に目を凝らすと!
エビネの群落!
この群落は、非常に大きかった!
でも、目的はコイツじゃない!!
右往左往、上下に登ったり下りたり・・・
ウロウロしてみたけれど、見つからない!
仕方なく、先ほど見つけたエビネ標高ラインを登ってきた方角に水平移動してみることにした。
すると!!!
足元の緩い杉木立の中に白い変な花を付けたフキの大群?
近寄って見ると探していたクマガイソウ群落!
鹿道の上にあるし!(^_^;)
群落と、いえども咲いているのは30株足らず。
花芽の無い若いものが25株ほど。
風が穏やかな森のフカフカで自由に根を伸ばせる場所が無いとすぐに絶えてしまうのがクマガイソウだと山野草を育ててきた爺さんが言ってたっけ。
お前たちにとって、半日陰のフカフカ斜面が良いんだねぇ。
今年は春が早く始まったのでクマガイソウも花期が終了間近。
さぁ、下山ルートに行こう!
そこにも花があるかもしれないし!
・・・クマガイソウ群落を振り返る。
チラリと見えているが、数m進むと見えなくなった。
植林している人だけが知っている生息地なんだろうな。
いつまでも、ここで生息していてほしいナ。
往路も(復路も)バリエーションルート。
地図とコンパス。
GPSで答え合わせしながら尾根を間違わないように下った。
(少し行き過ぎた場所もあったけど)
尾根をずーっと下った先も登り始めと同じ沢の渡渉。
ここでは最初よりかなり上流なので川幅が狭く、問題なく渡渉完了\(^o^)/
舗装林道を歩いて車のある場所に戻った。
・・・総評
確かにクマガイソウやエビネが咲いていた。
でも、植林がほとんど。
二箇所だけしか花が無くて・・・
また暇ができたら他の花が無いか調べにこよう。
朝、石油ファンヒーターの片付けを済ませ、取引先の売店へ和菓子の納品を済ませると、夕方まで自由時間ができた。
兼ねてより偵察したかった山に行ってみた。
納品先から目的地へは峠を乗り越さねばならない。
上り坂。
車のスピードが遅くなっていたので周囲がよく見える。
湿地?沢水が溜まる場所にピンクの花?
車を降りて湿地を眺めると谷の奥にもピンクの花の葉っぱ?
いちど探索せにゃならんなぁと思いながら、道の反対側のガードレールの向こうを見ると、そこも沢の始まりの水溜りにピンクの花?
え?こんなところに群落あったっけ?と眺めていると峠の駐車ポイントに軽トラのオジイサンが車を停めて森を眺めている。
そのオジイサンに「おはようございます。つばやです~。こんなところにクリンソウがあるんですね?」と話しかけると「今日は、たくさん咲いてるなぁ!ワシが種を撒いたんや!種が飛んでその辺で増えてきたわ。クリンソウは白い花のモノはシカに食べられるけど、ピンクは、なんでかしらんけど食べられへんねん。」と教えてくれた。
オジイサンはワサビ栽培などの山野草栽培を生業としてきた方。最近はアクセクするのがイヤになってノンビリしているらしい。
オジイサンに別れを告げて本命の場所へ向かった。
駐車地は事前に調べておいた場所。
思っていたよりも渡るべき沢は広くて水量が多く、水深も10cm以上。
靴を脱いて渡渉するか?と思案してみたが、少し場所を変えると何とか飛び石で・・・
グラっっ!(-_-;)
沢に両足を突っ込んで、膝までビショヌレ(-_-;)
ま、乾くだろうとそのまま山を登る。
キョロキョロと花探しをしながら尾根を右往左往しながら両脇の谷に花が無いのか?と探していくが何も無い(T_T)
尾根の最高峰近くまで登ってしまったが、何も収穫無し(-_-;)
この界隈の生き字引の友人に電話してヒントを貰うが、抽象的な案内で分けワカメ(ーー;)
それっぽい場所から尾根を下って谷に目を凝らすと!
エビネの群落!
この群落は、非常に大きかった!
でも、目的はコイツじゃない!!
右往左往、上下に登ったり下りたり・・・
ウロウロしてみたけれど、見つからない!
仕方なく、先ほど見つけたエビネ標高ラインを登ってきた方角に水平移動してみることにした。
すると!!!
足元の緩い杉木立の中に白い変な花を付けたフキの大群?
近寄って見ると探していたクマガイソウ群落!
鹿道の上にあるし!(^_^;)
群落と、いえども咲いているのは30株足らず。
花芽の無い若いものが25株ほど。
風が穏やかな森のフカフカで自由に根を伸ばせる場所が無いとすぐに絶えてしまうのがクマガイソウだと山野草を育ててきた爺さんが言ってたっけ。
お前たちにとって、半日陰のフカフカ斜面が良いんだねぇ。
今年は春が早く始まったのでクマガイソウも花期が終了間近。
さぁ、下山ルートに行こう!
そこにも花があるかもしれないし!
・・・クマガイソウ群落を振り返る。
チラリと見えているが、数m進むと見えなくなった。
植林している人だけが知っている生息地なんだろうな。
いつまでも、ここで生息していてほしいナ。
往路も(復路も)バリエーションルート。
地図とコンパス。
GPSで答え合わせしながら尾根を間違わないように下った。
(少し行き過ぎた場所もあったけど)
尾根をずーっと下った先も登り始めと同じ沢の渡渉。
ここでは最初よりかなり上流なので川幅が狭く、問題なく渡渉完了\(^o^)/
舗装林道を歩いて車のある場所に戻った。
・・・総評
確かにクマガイソウやエビネが咲いていた。
でも、植林がほとんど。
二箇所だけしか花が無くて・・・
また暇ができたら他の花が無いか調べにこよう。
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