霊仙山で花探し::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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フクシ”ュソウだけじゃないらしいというウワサ話を確かめに行ってきた。

2016年5月2日

いろいろと事情があって今回のルートはミステリーツアー。
登山口に選んだ場所に向かっていると道端にナツトウダイに実ができていた。

旧道らしき場所か?と見当をつけて急斜面を登る

あった!

落ち葉が多いけど、あきらかに道!

その奥の谷から廃村へと繋がっているらしいが、今日は植林の急登を行く。

すると!なんということでしょう!
素晴らしい二次林!

機会を作って、詳しく探索してみたい!

石灰岩と落ち葉の森。

蒸し暑くなって雨が降るとヤツらが出てくるのだろうか?

今は何も無い芝生広場みたいだけど?(^_^;)

笹峠から、えっちら、おっちらと登って振り返る。

鍋尻山も二次林がキレイ

近江展望まで、まだまだ登らないと!(T_T)

石灰岩の岩陰からスミレの団体さん

やっと稜線に乗った!
腹減った!と仲間に訴えるが、ここは日差しが暑いから却下!(T_T)

南霊仙の西側ブッシュに逃げ込んでランチタイム。

今日のメインは、ヒガシマルカレーうどんの素をベースにした野菜とブロックベーコンがゴロゴロ入ったパスタスープ。
みんなで持ち寄ったオカズで腹いっぱい!
薄紫色の丸い食べ物は黒ゴマペースト入りマシュマロ!

ブッシュに柔らかそうな葉っぱが群落?
近寄るとハシリドコロでした!

道理で獣に食べられていないわけだ(^_^;)

少しだけ霞んでいるけどこの日(2016/5/2)の天気は上々!

これまた食べて貰えないバイケイソウ。

でも最近誰かが食べている痕跡を見ることが増えてきた。

琵琶湖!

長浜あたりの水際の線がなんとも言えませんね~

広い野原!

ドリーネ!水があった!

経塚山と避難小屋

その後ろには伊吹山

ちょっと登山道から立ち寄り地へ

この石柱には何が刻まれているんだろ?

着陸!

林道を戻りましょう。

ヤマツツジが咲き出したよ!

ベニドウダンやサラサ、シロヤシオも咲く時期ですね~

でも日陰のヤマザクラは満開だったりして(^_^;)


遠目に冗談のようなオレンジ色の木の切り株!?

見た目グロテスクなこれは?
粘菌?
調べてみると、粘菌ではなくて樹液の成れの果て・・・犯人は樹液酵母のしわざらしい。
樹液酵母とよばれる酵母菌の働きにより、樹液中の糖分が発酵。
そこにアカカビの仲間が繁殖してコロニーとなっている状態。
ハエや甲虫が集まっていましたがリスもこれを食べるとか。
人間もこの酵母を利用してパンやビールを・・・でも、私はやめときます(^_^;)

林道には黄色いヤマブキと新緑!

でも落石が多い場所らしい(^_^;)

黄色いアブラナ科の花の群落?

これは?
帰化植物で注意外来生物に指定されているハルザキヤマガラシ?
だとしたらエライことになるのか?

林道終点だけどどうする?

ちょっとゴメンナサイね~と、トラバース

あら?開けた明るい場所に出るんだ!

見覚えのある看板が出てきたよ!

登山道を下っていくと廃村:今畑集落

16:45無事に登山口に到着!

車に戻って、登山終了!!
嫁さん・・・え!?え!?何!?
スパッツの下・・・ヒル居てたわ(-_-;)

ホンマや。
さっき植林帯っていうか山水の出ていた場所付近で写真撮ってたのがまずかったのかね~
持参していた飽和食塩水を「ぷしゅー」とスプレーすると「コロン」と落ちて動かなくなりました。
流石、霊仙山!
晴れてても、やっぱり居るんだ!


2016年5月2日
グループ山行@月曜山歩
5人+ワン(RYOKU、OT、UH、TY、TK、PAPI)
周回
花見

距離:11.935km
沿面:12.368km
所要時間:8時間4分
(うち昼食52分)
累積標高差プラスマイナス1260m
最高標高:1094m(最高点)

6:15伊賀自宅
7:30道の駅 せせらぎの里こうら7:40
7:45多賀SAスタバ8:00
8:20近江鉄道多賀大社駅8:30
サークルK多賀大社駅前店
滋賀県犬上郡多賀町大字多賀1316

8:40 P 8:51
笹峠10:50
12:00昼食12:52
13:52最高点13:57
15:00林道出合
16:06笹峠
16:45今畑口
16:56 P

(↓山野草の盗掘を避けるためにヤとア、ソとンをわざと間違っています)

イチリソンウ

ヤマシ”オウの葉っぱ

ヒメウス”

ハルリント”ウ

センホ”ンヤリの葉っぱ

1.分からない(^_^;)

キランソウ

2.これも分からないんです。

シ”エヒ”ネ


ウラシマンウ

これはウラシマンウの出てくる直前?


ヒナケ”シかな?

葉や茎にヒゲがあるし、ヨモギのような葉っぱだからヤバイのでは無さそう。

これを発見。

ヒメフウ口(学名:Geranium robertianum)
アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの北半球の温帯域に広く分布するのだが、日本では、古来より伊吹山、霊仙山、養老山地北部、四国剣山(石立山)の一部地域のみだったらしい。が!ヒメフウ口の海外産が北海道と本州で広く帰化してしまっているので家の近所=身近に咲いていることが多いんです。うちの近所でもたくさん咲いています(-_-;)

キシ”ムシロ?ツチク”リ?

ミスミンウ

ニリソンウ?

場所によってなのか?

首の短い矮性ばかりで二輪咲いているのは見当たらない・・・
これって通常のニリソンウと種類が違うの?

アマシヤクヤク

アマシヤクいっぱい。


アマシヤク第二弾


これでもか~とアマシヤク

赤いつぼみ?

こうくるのか~!

ピンクの縁取りのアマシヤク!
可愛い!

フクジュソウの残り花


3.小さい花です。

センブリのようなハコベのような・・・何これ?

ヤマルリソウ


コイワカカ”ミ

チコ”ユリ

たぶん、シ”カ”ハ”チソウ

ウスキ”ヨウラク


アマシヤクヤクの新芽だろう・・・

でも時期が遅すぎ・・・
ひょっとしてこの山域に多い赤アマシヤクヤクのシロバナか?

クリソンウ

これは普通にオオイヌフグリみたい(^_^;)


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