2020,04,13, Monday/五代目
養老は花の山だと噂に聞く。
一度は行きたいと思っていたが、暖かくなるとヤマビルがウヨウヨという噂も聞く。
ここは一発、蛭が活動していないカタクリの花の時期に笙ヶ岳へ行くのだ!
上石津町上原:林道ゲートP→大洞林道→林道終点・登山口→笙ヶ岳→西尾根(マンガン鉱山跡→P669)→鉄塔巡視路→林道ゲートP
山行日:2020年4月6日
家から名阪を北上、亀山市から巡見街道(R306)で北上してきたが、ずっとソメイヨシノが満開。
途中でラーメンショップで朝ラーメン。
ここのラーメンは美味しい!
そして上石津町上原の支所前Pを経由して大洞谷の林道へ。
ソーラーパネル発電所や墓地を通り過ぎ、舗装林道を進んで行くとガードレールで通せんぼされた林道ゲート。
ゲート手前は数台の車が駐車可能な広い路肩があった。
カモシカは捕獲してはいけない旨の張り紙とツキノワグマ注意の看板を横目に林道を進む。
駐車地はヤマザクラが満開だったが、コバノミツバツツジも早くも満開だ。
大洞谷の対岸にヤマザクラがいっぱい!
右の背景になっている山は烏帽子岳でその左後ろは御池岳や藤原岳への稜線だろうか?
それにしても手前の小高い山はヤマザクラがたくさ・・・ん?何か尖った人工物が?
ズームアップ!
え?これ何?ドリルの先のような銀色の人工物が?
宇宙船?何あれ?
帰って調べてみたら、場所は上石津町の上原と前ヶ瀬の町境から東に入った林道の奥地。
四等三角点 東ノ平334.5mの山頂の施設だと分かった。その施設とは、宗教法人 広導館の聖光御苑と呼ばるもので、あの銀色の塔は、彫刻家:松尾光伸氏が1986年に作成した『オーバルタワー』という作品だそうです。宗教法人 広導館では【世界統一宇宙偉令大法塔】と呼んでいたらしいのですが、広導館=広導会(愛知県一宮市)?
こちらの林道にもヤマザクラ
ヤマザクラが満開!
この日の林道はタチツボスミレの紫色が点々としていた。
カエデの仲間がすでに新しい葉っぱをグングン伸ばしている。
ヤマブキの黄色い花がもう散り始めている。
中部電力の鉄塔巡視路の黄色い標識があった。
下山はここを降りてくる予定。
巡視路標識から少し先の尾根端でアルミ梯子?
何をするための梯子なんだろう?山仕事用?それならば巡視路がその役割を担っているだろうに?
さらに先に進むとパイプの先から水が出ている。
↑に写っているが、ここの石は黒っぽいものと赤茶色っぽい石が混じっている?それはチャート?
そうそう、かつてここの山はマンガン鉱山だったらしい。その名残があるということなので今回の山行で鉱山跡も探してみたい。
キブシも花盛り
雌雄異株らしい。
それにしても大洞谷の対岸に咲くヤマザクラが美しい。
P583西尾根の先に崖マークで囲まれた場所と林道の支線?のような分岐がある。この場所に行くとP583向きの斜面は明らかに人工的に切り取られた平地(台地?)があり、
有刺鉄線付きの柵のようなものや、池のようなものがある。ひょっとして選鉱場跡?
林道脇にニョキニョキしているのはハシリドコロ・・・・
お!珍しい!フサザクラ!
この樹は他の樹木と競合の少ない急傾斜地に適応した特徴を持つらしい。
岩の隙間にギボウシ!
山菜です!
カタクリも岩場に咲いている!
でももう花が痛んで枯れそう。
かなり林道の奥までやってきた。対岸の山のタムシバが満開だ。
蕾が『辛夷』として漢方薬。春先の新芽が食用になるらしい。
やっと林道終点に到着。
バイク二台は歩いている間に追い抜かれた釣り師2名。
林道ゲートはバイクだけすり抜け出来る隙間があったのだ。
その二人はこの先で渓流釣りをしているハズ。
登山口の斜面にヤマルリソウがへばりついている
ここから養老山と笙ヶ岳の登山道。
沢沿いに登っていきます。
ネコノメソウ(各種)があったが、すでに花期を過ぎているものが多い。
お!葉っぱが!と近づくとトリカブトじゃないの~
沢沿い登山道は飽きないのよね~
でも、予想通り釣り師が居て、そーっとそーっと側を通らせてもらった。
コチャルメルソウの蕾
この花は撮るのが難しい(~_~;)
寝ぼけているミヤマカタバミ
花が開ききっていない子たちばかり
まだ目覚めたばかり?
イワタバコの古い花穂が立ち上がっている
苦い山菜の代表=良薬口に苦し
これはシロモジ?
クロモジ、アブラチャン、ダンコウバイ・・・苦手だなぁ
ショウジョウバカマの小群落
首の短い子は、これから育って長くなる?
カンアオイの花みっけ!
3つもゴロゴロしてる!
毛が無いこれはニシキゴロモかな?
沢から離れて高度を一気にかせいで山腹道
白くて小さなフモトスミレ
この山、カタクリが多い
陽光に照らされてイナバウアー!
この子たちは日が当たり始めたばかりで眠そう。
白い小鳥たちが群がっているかのようなタムシバ
レモンクリーム色のシキミの花
赤いチャートの横、涸れ沢に咲くタニギキョウ
よく見ると花びらにピンクの線が入っている
伏流している谷のジグザグ道を登ってラストスパート
笙ヶ岳は双耳峰。登山道はその中間に突き上げている。
進路を右に取ると東峰に到着
疎林の向こうに展望があるのだが、この日は冷たい風が吹き荒れていて寒かったので割愛!(~_~;)
ささ!昼ご飯を食べに笙ヶ岳山頂へ向かいましょう!
お?この横たわった樹はシロヤシオ?
東峰から笙ヶ岳へ向かう途中に伊吹山みえた!
麓の町は関ヶ原?
笙ヶ岳山頂に到着。
疎林と植林で展望の無い四等三角点の山頂。
風の当たらない場所でお昼ご飯
食後は西尾根を下って標高800mラインを切ったら、水平道が横切る。
水平道を大洞谷方向に進んで行くと鉱山跡の穴があるらしいので進んで見た。
水平道は最初のうちは広くて歩きやすかった。
石積みが残っていて、このあたりに何か建屋のようなものがあったのだろうか?
さらに水平道を進んでいくとP583へ続く尾根の頂部の半島状の付け根でヤブに阻まれ道迷い。
半島状を南下してみても穴は無く、道はヤブってしまった。
もう、引き返そう!
とバイケイソウのあった半島状の付け根で鉱山穴を探したが見つからない。
もう、引き返して西尾根を下ろうか・・・と歩き出すと右手に小さな穴?
ここが鉱山跡らしい。でも、穴に入るにはザックを下ろして空身になっても穴が小さすぎて衣類を引っ掛けてしまう。穴の中は今回は探検せずに、ここで探索を打ち切りにした。
鉱山跡も下山する西尾根にもカタクリだらけ
これほど山中にカタクリがある山は今まで歩いたことがない。
植林半分の尾根を下っていくと
やっとお出まし!イワウチワ
いまだにトクワカソウとの違いがよくわからない。
台風の影響?倒木が多い
↑で倒れているのは尾根芯に植えられているヒノキたち
ソヨゴは倒れても胴体から芽吹いて生き残るタフな樹
P669下の急斜面を駆け下りて小ピークを二つやり過ごして尾根を下って行くと高圧電線?あった、あった!樹間に鉄塔が見える。鉄塔目指して方向変更。
展望の開けた場所!鉄塔No.29にやってきた!
伊吹山の方面と
反対の御池岳方向の両方が見える好展望地
巡視路を次に進む
よく踏まれた道は巡視路なので黒いプラ階段が埋まっている
歩きやすいよい道です
予定通りの鉄塔No.28にやってきた
さぁ!下山!
鉄塔No.27方向に下りればOK!
ミツバツツジがいっぱい咲いている!
No.27の標識に導かれて~
あれ?左右の山腹に道が分かれて?その中央の尾根芯にも踏み跡?
朝に林道を歩いていた時に見た巡視路標識のあった谷は右手に進むべき。でも、道がちょっとヤブってる?
地形図を見ると尾根芯を下って行っても「なんとか」なりそう?岩、崖マークが付いているけど迂回できるはず!と、ものは試しに!と尾根芯を下ってみる。
岩が出てきて・・・その横に踏み跡?下りれるの?
赤松の岩交じりの尾根をどんどん下って行くと、「あっちゃー!」
大洞林道に出たけど、崖っぷちの尾根端に飛び出した!
5m以上の高さがありそう(~_~;)
右に踏み跡あるからそっちへ回り込んでみよう!
崖っぷちに梯子?
アルミ梯子!?
ああっ!
朝に大洞林道で見た梯子や!!
こういう使い方?
え?私が最初に下りてみたらいいんやな!はいはい!
お?意外に、しっかりかかってるわ!
オッケー!下りれます!
無事に林道に着地。
ヤマザクラを見ながら15分ほど歩いて駐車地へ戻った。
初めて歩く山は新鮮でよい。
鉱山跡の尾根でバリルートを組むのも良いだろう。
しかし、林道歩きの距離が長いなぁ・・・
山行日:2020年4月6日
周回
四等三角点:笙ヶ岳908.33m
距離:13.043km
沿面:13.375km
所要時間:7時間50分
(うち昼食40分)
累積標高プラスマイナス1121m
最低標高:251m(駐車地)
最高標高:908.33m(笙ヶ岳山頂)
6:00自宅
7:20ラーメンショップ7:40
いなべ北勢店
8:05上石津役場所前P8:10
8:17大洞林道ゲート8:28
林道歩き約5.2km1時間47分
10:15林道終点登山口
11:24もみじ峠分岐
12:12笙ヶ岳東峰
12:22笙ヶ岳13:02
(昼食40分)
13:24鉱山道探索14:02
P669 14:29
15:13鉄塔No.29
15:38鉄塔No.28
15:57アルミ梯子16:01
16:18林道ゲートP
林道を降りて集落へ・・・え?ピンク?
園芸種だろうか?人工的な場所の跡地にシャクナゲがもう満開!
山で出会った花たち
ミノコバイモの新芽?
ミノコバイモの花終了
コガネネコノメソウ
キクザキイチゲの葉?
アマナの葉?
トウゴクサバノオ
エンレイソウ
そして、なぜか山で古銭を拾った
政和通宝?
北宋時代の宋銭?
第8代皇帝・徽宗の政和元年(1111年)から1118年まで作られたもので、文字の形などいろんなバージョンが存在しているらしい。しかし、日本国内で模鋳品=私鋳品も作られていたそうなので真贋は定かではない。
一度は行きたいと思っていたが、暖かくなるとヤマビルがウヨウヨという噂も聞く。
ここは一発、蛭が活動していないカタクリの花の時期に笙ヶ岳へ行くのだ!
上石津町上原:林道ゲートP→大洞林道→林道終点・登山口→笙ヶ岳→西尾根(マンガン鉱山跡→P669)→鉄塔巡視路→林道ゲートP
山行日:2020年4月6日
家から名阪を北上、亀山市から巡見街道(R306)で北上してきたが、ずっとソメイヨシノが満開。
途中でラーメンショップで朝ラーメン。
ここのラーメンは美味しい!
そして上石津町上原の支所前Pを経由して大洞谷の林道へ。
ソーラーパネル発電所や墓地を通り過ぎ、舗装林道を進んで行くとガードレールで通せんぼされた林道ゲート。
ゲート手前は数台の車が駐車可能な広い路肩があった。
カモシカは捕獲してはいけない旨の張り紙とツキノワグマ注意の看板を横目に林道を進む。
駐車地はヤマザクラが満開だったが、コバノミツバツツジも早くも満開だ。
大洞谷の対岸にヤマザクラがいっぱい!
右の背景になっている山は烏帽子岳でその左後ろは御池岳や藤原岳への稜線だろうか?
それにしても手前の小高い山はヤマザクラがたくさ・・・ん?何か尖った人工物が?
ズームアップ!
え?これ何?ドリルの先のような銀色の人工物が?
宇宙船?何あれ?
帰って調べてみたら、場所は上石津町の上原と前ヶ瀬の町境から東に入った林道の奥地。
四等三角点 東ノ平334.5mの山頂の施設だと分かった。その施設とは、宗教法人 広導館の聖光御苑と呼ばるもので、あの銀色の塔は、彫刻家:松尾光伸氏が1986年に作成した『オーバルタワー』という作品だそうです。宗教法人 広導館では【世界統一宇宙偉令大法塔】と呼んでいたらしいのですが、広導館=広導会(愛知県一宮市)?
こちらの林道にもヤマザクラ
ヤマザクラが満開!
この日の林道はタチツボスミレの紫色が点々としていた。
カエデの仲間がすでに新しい葉っぱをグングン伸ばしている。
ヤマブキの黄色い花がもう散り始めている。
中部電力の鉄塔巡視路の黄色い標識があった。
下山はここを降りてくる予定。
巡視路標識から少し先の尾根端でアルミ梯子?
何をするための梯子なんだろう?山仕事用?それならば巡視路がその役割を担っているだろうに?
さらに先に進むとパイプの先から水が出ている。
↑に写っているが、ここの石は黒っぽいものと赤茶色っぽい石が混じっている?それはチャート?
そうそう、かつてここの山はマンガン鉱山だったらしい。その名残があるということなので今回の山行で鉱山跡も探してみたい。
キブシも花盛り
雌雄異株らしい。
それにしても大洞谷の対岸に咲くヤマザクラが美しい。
P583西尾根の先に崖マークで囲まれた場所と林道の支線?のような分岐がある。この場所に行くとP583向きの斜面は明らかに人工的に切り取られた平地(台地?)があり、
有刺鉄線付きの柵のようなものや、池のようなものがある。ひょっとして選鉱場跡?
林道脇にニョキニョキしているのはハシリドコロ・・・・
お!珍しい!フサザクラ!
この樹は他の樹木と競合の少ない急傾斜地に適応した特徴を持つらしい。
岩の隙間にギボウシ!
山菜です!
カタクリも岩場に咲いている!
でももう花が痛んで枯れそう。
かなり林道の奥までやってきた。対岸の山のタムシバが満開だ。
蕾が『辛夷』として漢方薬。春先の新芽が食用になるらしい。
やっと林道終点に到着。
バイク二台は歩いている間に追い抜かれた釣り師2名。
林道ゲートはバイクだけすり抜け出来る隙間があったのだ。
その二人はこの先で渓流釣りをしているハズ。
登山口の斜面にヤマルリソウがへばりついている
ここから養老山と笙ヶ岳の登山道。
沢沿いに登っていきます。
ネコノメソウ(各種)があったが、すでに花期を過ぎているものが多い。
お!葉っぱが!と近づくとトリカブトじゃないの~
沢沿い登山道は飽きないのよね~
でも、予想通り釣り師が居て、そーっとそーっと側を通らせてもらった。
コチャルメルソウの蕾
この花は撮るのが難しい(~_~;)
寝ぼけているミヤマカタバミ
花が開ききっていない子たちばかり
まだ目覚めたばかり?
イワタバコの古い花穂が立ち上がっている
苦い山菜の代表=良薬口に苦し
これはシロモジ?
クロモジ、アブラチャン、ダンコウバイ・・・苦手だなぁ
ショウジョウバカマの小群落
首の短い子は、これから育って長くなる?
カンアオイの花みっけ!
3つもゴロゴロしてる!
毛が無いこれはニシキゴロモかな?
沢から離れて高度を一気にかせいで山腹道
白くて小さなフモトスミレ
この山、カタクリが多い
陽光に照らされてイナバウアー!
この子たちは日が当たり始めたばかりで眠そう。
白い小鳥たちが群がっているかのようなタムシバ
レモンクリーム色のシキミの花
赤いチャートの横、涸れ沢に咲くタニギキョウ
よく見ると花びらにピンクの線が入っている
伏流している谷のジグザグ道を登ってラストスパート
笙ヶ岳は双耳峰。登山道はその中間に突き上げている。
進路を右に取ると東峰に到着
疎林の向こうに展望があるのだが、この日は冷たい風が吹き荒れていて寒かったので割愛!(~_~;)
ささ!昼ご飯を食べに笙ヶ岳山頂へ向かいましょう!
お?この横たわった樹はシロヤシオ?
東峰から笙ヶ岳へ向かう途中に伊吹山みえた!
麓の町は関ヶ原?
笙ヶ岳山頂に到着。
疎林と植林で展望の無い四等三角点の山頂。
風の当たらない場所でお昼ご飯
食後は西尾根を下って標高800mラインを切ったら、水平道が横切る。
水平道を大洞谷方向に進んで行くと鉱山跡の穴があるらしいので進んで見た。
水平道は最初のうちは広くて歩きやすかった。
石積みが残っていて、このあたりに何か建屋のようなものがあったのだろうか?
さらに水平道を進んでいくとP583へ続く尾根の頂部の半島状の付け根でヤブに阻まれ道迷い。
半島状を南下してみても穴は無く、道はヤブってしまった。
もう、引き返そう!
とバイケイソウのあった半島状の付け根で鉱山穴を探したが見つからない。
もう、引き返して西尾根を下ろうか・・・と歩き出すと右手に小さな穴?
ここが鉱山跡らしい。でも、穴に入るにはザックを下ろして空身になっても穴が小さすぎて衣類を引っ掛けてしまう。穴の中は今回は探検せずに、ここで探索を打ち切りにした。
鉱山跡も下山する西尾根にもカタクリだらけ
これほど山中にカタクリがある山は今まで歩いたことがない。
植林半分の尾根を下っていくと
やっとお出まし!イワウチワ
いまだにトクワカソウとの違いがよくわからない。
台風の影響?倒木が多い
↑で倒れているのは尾根芯に植えられているヒノキたち
ソヨゴは倒れても胴体から芽吹いて生き残るタフな樹
P669下の急斜面を駆け下りて小ピークを二つやり過ごして尾根を下って行くと高圧電線?あった、あった!樹間に鉄塔が見える。鉄塔目指して方向変更。
展望の開けた場所!鉄塔No.29にやってきた!
伊吹山の方面と
反対の御池岳方向の両方が見える好展望地
巡視路を次に進む
よく踏まれた道は巡視路なので黒いプラ階段が埋まっている
歩きやすいよい道です
予定通りの鉄塔No.28にやってきた
さぁ!下山!
鉄塔No.27方向に下りればOK!
ミツバツツジがいっぱい咲いている!
No.27の標識に導かれて~
あれ?左右の山腹に道が分かれて?その中央の尾根芯にも踏み跡?
朝に林道を歩いていた時に見た巡視路標識のあった谷は右手に進むべき。でも、道がちょっとヤブってる?
地形図を見ると尾根芯を下って行っても「なんとか」なりそう?岩、崖マークが付いているけど迂回できるはず!と、ものは試しに!と尾根芯を下ってみる。
岩が出てきて・・・その横に踏み跡?下りれるの?
赤松の岩交じりの尾根をどんどん下って行くと、「あっちゃー!」
大洞林道に出たけど、崖っぷちの尾根端に飛び出した!
5m以上の高さがありそう(~_~;)
右に踏み跡あるからそっちへ回り込んでみよう!
崖っぷちに梯子?
アルミ梯子!?
ああっ!
朝に大洞林道で見た梯子や!!
こういう使い方?
え?私が最初に下りてみたらいいんやな!はいはい!
お?意外に、しっかりかかってるわ!
オッケー!下りれます!
無事に林道に着地。
ヤマザクラを見ながら15分ほど歩いて駐車地へ戻った。
初めて歩く山は新鮮でよい。
鉱山跡の尾根でバリルートを組むのも良いだろう。
しかし、林道歩きの距離が長いなぁ・・・
山行日:2020年4月6日
周回
四等三角点:笙ヶ岳908.33m
距離:13.043km
沿面:13.375km
所要時間:7時間50分
(うち昼食40分)
累積標高プラスマイナス1121m
最低標高:251m(駐車地)
最高標高:908.33m(笙ヶ岳山頂)
6:00自宅
7:20ラーメンショップ7:40
いなべ北勢店
8:05上石津役場所前P8:10
8:17大洞林道ゲート8:28
林道歩き約5.2km1時間47分
10:15林道終点登山口
11:24もみじ峠分岐
12:12笙ヶ岳東峰
12:22笙ヶ岳13:02
(昼食40分)
13:24鉱山道探索14:02
P669 14:29
15:13鉄塔No.29
15:38鉄塔No.28
15:57アルミ梯子16:01
16:18林道ゲートP
林道を降りて集落へ・・・え?ピンク?
園芸種だろうか?人工的な場所の跡地にシャクナゲがもう満開!
山で出会った花たち
ミノコバイモの新芽?
ミノコバイモの花終了
コガネネコノメソウ
キクザキイチゲの葉?
アマナの葉?
トウゴクサバノオ
エンレイソウ
そして、なぜか山で古銭を拾った
政和通宝?
北宋時代の宋銭?
第8代皇帝・徽宗の政和元年(1111年)から1118年まで作られたもので、文字の形などいろんなバージョンが存在しているらしい。しかし、日本国内で模鋳品=私鋳品も作られていたそうなので真贋は定かではない。
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