2021,05,01, Saturday/五代目
茨谷雨量計登山口からスタート
山行日:2021年4月26日
沢谷を下って神崎川本流の上流域に入って黒谷を目指す。
黒谷入り口の赤ペンキは薄くなっていて、ここが御在所岳屈指の難コースであることも忘れ去られようとしている。
一つ目の滝は右岸から小さく巻く。
三段滝を登山靴で登るには、まず右岸から滝の浅い部分を使って一段目を登り、そこからトラロープを掴み上がり、あとは木の根を頼りに上部を目指す。
この谷を何度か登ったことのある「しのやん」が今回の山行の先達を引き受けてくれた。
ここはロープのある場所に対して急傾斜の岩場なので登るのには、腕の力も必要となる。
三段滝手前の左岸にガレだらけのルンゼがある。
今回のメンバーのうち3人がここを登った。
ここから巻き上がるのが一番簡単で楽に登れることが分かった。
次回からはここを積極的に利用したい。
巻き上がったら、滝の落ち口の上へ。
少し高さがある岩から沢に降りるのだが、岩にお尻を付けてつま先を延ばせば、河床に降り立つことが出来た。
あとは沢沿いに歩いていく。
水に入らない沢登りだ。
山日和さんがお供えした花束を発見。
沢足袋の方が歩きやすかったけど、緑ちゃんと同じ気分を味わいたくて登山靴で登る。
(厳密には白い長靴を履いていないと同じとは言えない(~_~;)
去年、案内してもらった遭難現場に到着。
お酒が好きだった緑ちゃん。
自ずと酒の御供物が集まる。
各自、線香の煙の中、黙祷を捧げた。
さぁ、沢を登って緑ちゃんがパピーをよく連れて行っていた長者池へ行こう。
未練がましく現場を振り返る。
この倒木に倒れていたんだよ
安らかに・・・
今年は去年と違って晴れ。
芽吹き&ミツバツツジが咲いている。
この沢沿いってワチガイソウ(ナデシコ科)が咲くんだ。
私にとって新発見。
昨年はこの谷がダークなイメージが強すぎて・・・
ショウジョウバカマも群生している。
谷に色を添えてくれるのはミツバツツジ
イワウチワの群生地を眺めているうちに最後の滝にやってきた。
右岸に渡り、滝に近づいて行けばフィックスロープ(トラロープ)が二段セットされている。ロープが無くても木の根などを掴みながら登ることができる。
ここも、かなり高巻する。
巻き終わるとトラバース気味に沢に降り立つが、すでに源頭部の雰囲気になって悪場の様相が消える。
徐々に傾斜角度が緩く広い谷になっていくとアカヤシオが咲きだした。
その足元にはハルリンドウも咲いている。
緑ちゃん、貴方が居なくなって一年が経過しました。
また会いに来るからね。
酒ばかりじゃ、何だから、ブナ清水で汲んできた水も持ってきたよ。
緑ちゃんの慰霊碑を囲んで各自ソーシャルディスタンスをキープしてランチ。
居酒屋 大島のフグやんお手製のダシ巻きサンドをいただいた。
美味しかったです。
そして親方のご冥福をお祈りいたします。合掌
食後は、剥がれていたプレートを再度接着して輪ゴムで養生。
雪に埋まって凍り付いて、水分が膨張して接着剤が剥がれたのかな?
さぁ、下山しよう。
郡界尾根で下っていきます。
冬枯れでまだ新緑には少し遠いものの、季節は着実に進んでいました。
山行日:2021年4月26日
グループ山行@月曜山歩+しのやん
参加者8人(しのやん、UH、IS、ふぐやん、ころ助、のりこ、TY、TK)
周回
緑ちゃん
緑水
ヘルメット
ハーネス
カラビナ
スリング
ロープ15m、30m
伊賀自宅6:30
6:45余野公園
7:35武平TN西口第二P8:09
8:16茨谷雨量計
8:37いっぷく峠
8:51クラ谷分岐8:55
9:22黒谷登山口9:25
9:33三段滝10:43
11:16遭難の地11:31
12:00二段滝12:09
12:47長者池14:00
(昼食1時間13分)
14:11御嶽大権現14:14
14:38沢谷峠14:41
14:45いっぷく峠14:52
15:09茨谷雨量計
15:16武平TN西口第二P
距離:5.27km
沿面:5.5km
所要時間:7時間7分
(昼食1時間13分)
累積標高:プラスマイナス688m
最小標高:774m(茨谷雨量計)
最大標高:1177m(御嶽大明神)
山行日:2021年4月26日
沢谷を下って神崎川本流の上流域に入って黒谷を目指す。
黒谷入り口の赤ペンキは薄くなっていて、ここが御在所岳屈指の難コースであることも忘れ去られようとしている。
一つ目の滝は右岸から小さく巻く。
三段滝を登山靴で登るには、まず右岸から滝の浅い部分を使って一段目を登り、そこからトラロープを掴み上がり、あとは木の根を頼りに上部を目指す。
この谷を何度か登ったことのある「しのやん」が今回の山行の先達を引き受けてくれた。
ここはロープのある場所に対して急傾斜の岩場なので登るのには、腕の力も必要となる。
三段滝手前の左岸にガレだらけのルンゼがある。
今回のメンバーのうち3人がここを登った。
ここから巻き上がるのが一番簡単で楽に登れることが分かった。
次回からはここを積極的に利用したい。
巻き上がったら、滝の落ち口の上へ。
少し高さがある岩から沢に降りるのだが、岩にお尻を付けてつま先を延ばせば、河床に降り立つことが出来た。
あとは沢沿いに歩いていく。
水に入らない沢登りだ。
山日和さんがお供えした花束を発見。
沢足袋の方が歩きやすかったけど、緑ちゃんと同じ気分を味わいたくて登山靴で登る。
(厳密には白い長靴を履いていないと同じとは言えない(~_~;)
去年、案内してもらった遭難現場に到着。
お酒が好きだった緑ちゃん。
自ずと酒の御供物が集まる。
各自、線香の煙の中、黙祷を捧げた。
さぁ、沢を登って緑ちゃんがパピーをよく連れて行っていた長者池へ行こう。
未練がましく現場を振り返る。
この倒木に倒れていたんだよ
安らかに・・・
今年は去年と違って晴れ。
芽吹き&ミツバツツジが咲いている。
この沢沿いってワチガイソウ(ナデシコ科)が咲くんだ。
私にとって新発見。
昨年はこの谷がダークなイメージが強すぎて・・・
ショウジョウバカマも群生している。
谷に色を添えてくれるのはミツバツツジ
イワウチワの群生地を眺めているうちに最後の滝にやってきた。
右岸に渡り、滝に近づいて行けばフィックスロープ(トラロープ)が二段セットされている。ロープが無くても木の根などを掴みながら登ることができる。
ここも、かなり高巻する。
巻き終わるとトラバース気味に沢に降り立つが、すでに源頭部の雰囲気になって悪場の様相が消える。
徐々に傾斜角度が緩く広い谷になっていくとアカヤシオが咲きだした。
その足元にはハルリンドウも咲いている。
緑ちゃん、貴方が居なくなって一年が経過しました。
また会いに来るからね。
酒ばかりじゃ、何だから、ブナ清水で汲んできた水も持ってきたよ。
緑ちゃんの慰霊碑を囲んで各自ソーシャルディスタンスをキープしてランチ。
居酒屋 大島のフグやんお手製のダシ巻きサンドをいただいた。
美味しかったです。
そして親方のご冥福をお祈りいたします。合掌
食後は、剥がれていたプレートを再度接着して輪ゴムで養生。
雪に埋まって凍り付いて、水分が膨張して接着剤が剥がれたのかな?
さぁ、下山しよう。
郡界尾根で下っていきます。
冬枯れでまだ新緑には少し遠いものの、季節は着実に進んでいました。
山行日:2021年4月26日
グループ山行@月曜山歩+しのやん
参加者8人(しのやん、UH、IS、ふぐやん、ころ助、のりこ、TY、TK)
周回
緑ちゃん
緑水
ヘルメット
ハーネス
カラビナ
スリング
ロープ15m、30m
伊賀自宅6:30
6:45余野公園
7:35武平TN西口第二P8:09
8:16茨谷雨量計
8:37いっぷく峠
8:51クラ谷分岐8:55
9:22黒谷登山口9:25
9:33三段滝10:43
11:16遭難の地11:31
12:00二段滝12:09
12:47長者池14:00
(昼食1時間13分)
14:11御嶽大権現14:14
14:38沢谷峠14:41
14:45いっぷく峠14:52
15:09茨谷雨量計
15:16武平TN西口第二P
距離:5.27km
沿面:5.5km
所要時間:7時間7分
(昼食1時間13分)
累積標高:プラスマイナス688m
最小標高:774m(茨谷雨量計)
最大標高:1177m(御嶽大明神)
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