キノコ発見::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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天気が良かったので午後に子ども達を連れてムカゴ採りに出かけた。
秋の風物というか我が家の恒例行事である。(実は今日の昼飯はムカゴご飯だった。)
いつもの場所を何箇所か回ってみたが今年はムカゴが少ないような気がする。夏暑かったせいか?

あちこちでムカゴを採取して、ついでにアケビも採って、日が傾いた時間・・・次の場所へと林道を車で走っていると、雑木林に異様な物が!

これは!?

なんやこれ?

マラカス?それともキリンの角?
どうやらこれはキノコの幼菌みたい。

成長するとこんな感じ。

背丈は30cmほどで傘の大きさも25cmはあろうかというビッグサイズ。
(誰かが齧ったあとが?鹿か?・・・少し前にデカイ男鹿が道路に居た)
こんなのがそこかしこにある!
ふと振り返ると子ども達がキノコを足で倒して遊んでいる。
「こら!やめんかい!」
と言いながらキノコの傘の裏が気になっていたのでちょうどよい。

さきほどの齧られていたキノコの裏面。

下の写真は少し成長した状態。

傘の裏にもヒダが覆っている。どうやらマントカラカサダケのようだ。
この場所には20本以上の幼菌がある。
食べられるかどうか知らないキノコなので帰宅して調べて後日出直すことに・・・

マントカラカサダケからすぐ傍に今度は茶色いパンのようなものが群落!
これはノウタケや!採ろう!と道端に転がした。

私の知識ではホコリタケの仲間で食べられるはずである。

でも夏に見つけたオニフスベは食べても美味しくないらしい・・・

(25cmほどのこのオニフスベは持ち帰らずに放置してきた)

で、調べた結果・・・

マントカラカサダケ・・・カラカサダケの近種で食用可能(傘をフライにしたり油炒め、すき焼き)と書かれている書物があるものの、ネットで美味い!と食べている情報は残念ながら見つけられない。
うーむ困った!誰かマントカラカサダケを食べている人いませんか?

そしてノウタケ・・・天婦羅、すまし汁やスープの具、油炒め、ホコリタケのように味味噌を塗って火で炙り焼にすると美味いらしい。
しかし、食べるには、触ってフワフワしていなくて中が白く詰まっている幼菌が最適だそうだ。
でも、採取したノウタケは少し成長しすぎているような・・・

明日、ノウタケを油炒めにでもしてみるか?
| 散歩::キノコ探し |
| 09:07 PM | comments (1) | trackback (0) |

コメント

ノウタケを少しだけバター炒めにしてみたが、ちょっと大きくなりすぎていたのか?皮に苦味が・・・でも「ハンペン」のような「麸」のような食感。
さらに皮を取り除き「すき焼き風」に味付けしてみたら子ども達に大人気!
しかし、ノウタケ自体に味があるわけでも無い。
次回からは幼菌意外は、採取対象外かも?
| 五代目 | EMAIL | URL | 2010/10/03 01:06 PM | RkWOqosk | 保留中コメント:0件



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