2013,05,03, Friday/五代目
家族揃って春山山行!富士写ヶ岳の大内登山口へ・・・
幕営地から国道364号線を南下。
(大内登山口から富士写ヶ岳へ向かう道中のイカリソウ)
丸岡・山中温泉トンネルの手前で左へ。
そして舗装林道を進む。
(富士写ヶ岳山頂のヤマザクラ)
すると程なく道路の右手、大内登山口駐車場に到着。
山中温泉から15分足らずだった。
駐車場にはすでに10台以上の車が止まっており、団体さんが登山準備をしていた。
続々と登山者の車が駐車されていく。
団体さんの一人に登山口の確認をするために聞いてみた。
「↑の鉄塔の横がP520ですか?少し国道よりに戻った川沿いに看板があった場所からが大内登山口ですか?」「うん。そうだよ。林道を歩けばすぐに分かりますよ」「ありがとうございました。」
登山口を間違えることが一番問題になるのよね(^_^;)
子どもたちに登山準備をさせながら自分も登山準備。結局7:55出発になってしまった。
5時前から起きていても小学2年生の子どもの準備に手間取った(^_^;)
川沿いの林道を歩いて行くと橋を渡り、左手に登山口の看板発見。
その先に階段発見。我々の後続に3人の登山者と10人ほどの団体さんの2パーティがやってきた。すぐにバテる私達夫婦と手足の短い子どもがいるので、2パーティに登山口に入る前に抜いてもらう。
少し傾斜のある滑りやすい斜面をグイグイ登っていく。すると道端には白いイカリソウがアチラコチラに咲いていた。
↑この登山道沿いにイッパイ咲いていた。でもシロバナばかりでした。
ハートの形のイカリソウの葉っぱがイッパイ!
日本海側のイカリソウはトキワイカリソウというべきなのだろうか?
↓駐車場までの舗装林道にはヤマブキがいっぱい咲いていたが、山に入って黄色い花はこれだけ。この黄色い花はいったいなんだろう?
ヒメリュウキンカ?渡来種の野生化?
↓花じゃないけど黄色いのはカヤの新芽かな?
標高が少しあがるとチゴユリも咲いていました。
ミツバツツジがアチラコチラで咲いています。
↓チゴユリに混じって多かったのがこれ
これナルコユリ?それともアマドコロ?
↓ヒメアオキの雄花かな?
急登とまではいかないけれど、しんどい坂道が続いていきます。
キランソウ?
何処にでもありますな。
クロモジの花でしょうか?
まだまだ加賀の山は、初春真っ盛り!
丸太の椅子がある休憩場所は人で賑やか
ショウジョウバカマも当然咲いていました。
この山で見たものは背丈が高い!立派なワラビくらいの堂々さ!
見慣れない花のツボミ?これはツツジの仲間?
後ろを歩いていた花好きなオネーサマに質問したところ、ウラジロヨウヤク(ヨウラク)ではないか?ということでした。
この日の森ではキツツキのドラミング、ツツドリの声もよく聞こえていたのですが、目の前の木の梢で一生懸命に歌を歌う鳥が!
見えにくいですが、この鳥はウグイスです。
↓カンスゲ
ムシカリ(オオカメノキ)
そして標高が少し上がったところから足元で励ましてくれているイワウチワ
あーーーしんどいーーー!まだまだ?と少し森の中を歩くのが辛くなってきた頃、明るい稜線を登り始めた。するとお目当ての花がやっと咲いていました。
770mでやっとシャクナゲにご対面。でも、花は茶色っぽくなっているものが多いのです。地元の方いわく、前日までに悪天候でヒョウやアラレが降り、標高の高い場所は氷点下になっていたために花が茶色くなっているとのことでした。
このあたりではタムシバもこれから開花
これは?ウルシの新芽?なんだろう?
右手に昼ごはん場所になるであろう火燈山が見えている。
残雪が所々に見られる。でも、このあたりからブヨが飛んでいるのが写真に映り込み始める。
シャクナゲとマンサクの尾根道を登りながら振り返ると日本海が見えていた。
足元に濃い色の小さな花が咲いていた。
イワナシです。今までイワナシのツボミを他の山で見ていましたが今年初めて花を見ました!
おし!もうすこし登れば富士写ヶ岳!!
でもここから見えていたピークは偽ピークで、山頂はさらに奥にありました(-_-;)
尾根道の北側の窪地には残雪
まだまだシャクナゲのツボミはイッパイ残っています。
偽ピークから急坂を登りきれば待望の富士写ヶ岳山頂でした。
山頂は平な広場で人でごった返しています。
登ってきた正面に加賀大日。
そしてその奥に白山連峰。
肉眼では真っ白に見えていたのですが、デジカメではボンヤリ。
山頂でお昼ごはんを食べさせろ!と娘が騒いでいましたが、まだ10:20なので火燈山付近まで我慢させました。でも腹が減ったとウルサイのでコンビニで買った握り飯を食べさせてやっとレッツ・ゴーです(-_-;)
温かい日差しに誘われて雪の残る山頂ではショウジョウバカマが目を覚ましたばかりです。
富士写ヶ岳南陵の急斜面を下っていくとブナの森
そして足元には可愛らしいイワウチワの群落
それにしても富士写ヶ岳南陵は、ずーっと下りっぱなし。
急斜面なのでロープがいたるところに張りめぐされています。
雨の後や雪が腐っている時期には通りたくない斜面です(^_^;)
ただし、この斜面の尾根っぽいところにはシャクナゲがかなりありまして、シャクナゲ見物には良い場所です。
蕾もまだまだたくさん残っていました。
新緑の山を眺めながらノンビリ歩くのは本当に気分の良いものです。
富士写ヶ岳941.9mから下って下って最低鞍部708mに下りきると、今度はP783m目指して登り返しです。しかも岩のある急斜面です。
ストックをしまって手足総動員で子どもたちが登ります。
この急斜面を乗り越え振り返ると
富士写ヶ岳の肩のP876がコンモリ。
そして今いる尾根にはシャクナゲがイッパイ
白山連峰も見えて来ました。
タムシバも咲き始めで真っ白
展望もよく絶景です。
ここから尾根を登り切って?
あれ?小倉谷山は?
あれ?小倉谷山はまだ?と空振りばかり。
よいしょと岩を乗り越えてもまだ山頂じゃない!(^_^;)
イワナシが励ましてくれているよ
小倉谷山まであと2つピークを超えなければならない場所に昼食準備中のオジサン一人。ここならオジサンのトイメンでもう2人くらいランチが出来そうだけど、我が家は4人。オジサンに聞くと火燈山までの間でランチ会場に良いのは小倉谷山山頂なんだけど、今は数人がランチ中のようだ。そこまでの途中のピークで昼食にしたほうが良いかも?とアドバイスを貰った。
オジサンの教えを守り、オジサンの居たピークの隣のピークの登山道脇でランチの準備。
それにしてもブヨ?がいっぱい集まってきた!こりゃタマラン!と虫よけを皆んなにシュッシュ!なんとかこれで刺されなくできた。
この日のメニューは、「豚バラ&野菜入り味噌煮込みうどん」。
白山連峰の絶景もオカズにして、美味しくいただきました!
さぁ!下山して温泉へ行こう!と歩き出す。
ランチ場所からわずか5分で三等三角点(伏拝)の小倉谷山山頂に到着。
ランチ前に出会ったオジサンが言ってた通り、確かに少し広い場所だ。
ささ!温泉へ行くのだ!と先を急ぐ!うちの子ども達は山でランチを食べ終えると大好きな温泉に入れると勘違いしている(-_-;)
小倉谷山から下っていくだけで20分あまり・・・
火燈山山頂に到着。今日、周回した富士写ヶ岳から小倉谷山までのルートがグルリと見渡せる。
ここからは火燈古道と呼ばれる道を歩いて大内峠へ向かう。
長い長い登山道を下って、時に少し登ってを繰り返していきます。
火燈山からしばらくはここも展望抜群です。
そして大内峠へ向かう道中はシャクナゲの楽園?というほどにシャクナゲ!
たまにロープの張られた急斜面を下らなければなりません。
道中にコシアブラなんかも少しだけ目視できました。
とにかく、シャクナゲがすばらしい。
まぁ、よく咲いている!
標高が下がってシャクナゲが少なくなってくるとヤブツバキ
ヤブツバキは富士写ヶ岳を登っている前半戦にも多く咲いていた。
赤い?これは花?
これはユズリハの花でしょうか?
子どもたちと歌を歌いながらノンビリ下山。
ほんとに長距離でも急斜面でも上手に昇り降りができるようになりました。
シャクナゲエリアから下に下るとミツバツツジが未だツボミの状態
ミヤマシキミの花もカワイイです。
いきなり明るい場所に飛び出した!?と思ったら鉄塔がありました。
大内峠が近づいてきました。
ここから先は少し尾根が狭くなって岩の多い場所を歩きます。落っこちないように注意して歩きます。
尾根を下るだけ下っていくと道が横切って居ました。
大内峠に到着です。
山行の無事を地蔵さんに報告です。
東に坂道を下って行くと少し湿った場所を通っていきます。するとそこにはニリンソウ?
絶対数は少ないのですが、今シーズン初めてニリンソウを見ることが出来ました。
白山神社の横を通って舗装林道に出ました。
白山神社の隣にはアズマヤがあって
トイレ付きの駐車場がありました。
白山神社から5分で大内駐車場に戻ってきました。
あ~面白かった!よく歩いた!!
10台以上あった車たちはすでに下山してしまったようで、たった3台になっていました。
私達のように富士写ヶ岳から火燈山へ周回するのは少数派?
富士写ヶ岳から火燈山へ向かう不惑新道を子連れで歩いていると「凄いなぁ、周回するの?」と数人に声をかけられたっけ(^_^;)
確かに少し足が疲れた~
明日は隣山(越前)の丈競山→浄法寺山→冠岳と周回しようと思っていたけど、もっと楽に登れる山にしよう!
さぁ!温泉に行って汗を流そう!
2013/04/28
ファミリー山行(親2+子2(小2+小4))
距離:9.056km
沿面:9.430km
所要時間:7時間40分(ランチ1時間)
累積標高+1078m-1078m(周回)
最低標高地点:240m(大内駐車場)
最高標高地点:941.9m(富士写ヶ岳山頂)
7:55大内駐車場
8:00大内登山口
9:15富士写ヶ岳南西主稜線
10:18富士写ヶ岳山頂941.9m10:37
10:55 P876
11:26最低鞍部(ca.708m)11:34
11:48 P783
12:27ランチ(ca.900m)13:30
13:35小倉谷山(910.6m)13:38
14:00火燈山(803m)
14:15 P739
15:03鉄塔(ca.373m)
15:07 P383
15:21大内峠15:24
15:30白山神社
15:35大内駐車場
福井県勝山市の「勝山温泉センター水芭蕉」へレッツゴー
ここは露天風呂は無いけど良心的な価格でアットホームな温泉。
営業時間
午前10時~午後10時(最終受付:午後9時30分)
定休日:毎月第4水曜日(12月~3月は無休)
入湯料 昼 大人 500円 小人 300円
夜(19時以降) 大人 400円 小人 200円
※障害者 300円
ロッカーキーもコイン式じゃないのが嬉しい。
入浴後は勝山市内のスーパーで晩御飯と翌日の食料の買い出し。
そして19時ころ・・・福井県勝山市の某所・・・
今夜もテントを張ってお泊りさ!
テントの横のアズマヤで晩御飯
ダウンを着込んでランタンの電池が少なくて暗いのでヘッデン付けてご飯だよ
勝山市のスーパーで仕入れてきた惣菜と焼き鳥などを摘みながらビールを飲んでいたんだけどホンマに寒い!(^o^;)#もちろん子どもたちはジュースです(^_^;)
テントの中で食べれば良かった(-_-;)
それにしてもスーパーの表で焼いてた焼き鳥のテイクアウトがウマイのよ。
焼き鳥を焼いていた「釣り好きなオヤジ」曰く、甘い醤油タレやニンニク唐辛子タレ、マスタードなど好みのものをつけて食べるのが福井流だとか。そして福井県は焼き鳥消費量日本一!なんか納得の味です。
あとスーパーで買った惣菜の鴨ロースも美味かった!
オネェちゃんは学校の宿題「長期休暇の思い出」の作文をヘッデンの灯りで書いていました。
さぁ!寝よう!明日も山にのぼるよ!
と思ったら!もう23時やん!(-_-;)遅くなっちまった・・・それにしても寒い寒い
幕営地から国道364号線を南下。
(大内登山口から富士写ヶ岳へ向かう道中のイカリソウ)
丸岡・山中温泉トンネルの手前で左へ。
そして舗装林道を進む。
(富士写ヶ岳山頂のヤマザクラ)
すると程なく道路の右手、大内登山口駐車場に到着。
山中温泉から15分足らずだった。
駐車場にはすでに10台以上の車が止まっており、団体さんが登山準備をしていた。
続々と登山者の車が駐車されていく。
団体さんの一人に登山口の確認をするために聞いてみた。
「↑の鉄塔の横がP520ですか?少し国道よりに戻った川沿いに看板があった場所からが大内登山口ですか?」「うん。そうだよ。林道を歩けばすぐに分かりますよ」「ありがとうございました。」
登山口を間違えることが一番問題になるのよね(^_^;)
子どもたちに登山準備をさせながら自分も登山準備。結局7:55出発になってしまった。
5時前から起きていても小学2年生の子どもの準備に手間取った(^_^;)
川沿いの林道を歩いて行くと橋を渡り、左手に登山口の看板発見。
その先に階段発見。我々の後続に3人の登山者と10人ほどの団体さんの2パーティがやってきた。すぐにバテる私達夫婦と手足の短い子どもがいるので、2パーティに登山口に入る前に抜いてもらう。
少し傾斜のある滑りやすい斜面をグイグイ登っていく。すると道端には白いイカリソウがアチラコチラに咲いていた。
↑この登山道沿いにイッパイ咲いていた。でもシロバナばかりでした。
ハートの形のイカリソウの葉っぱがイッパイ!
日本海側のイカリソウはトキワイカリソウというべきなのだろうか?
↓駐車場までの舗装林道にはヤマブキがいっぱい咲いていたが、山に入って黄色い花はこれだけ。この黄色い花はいったいなんだろう?
ヒメリュウキンカ?渡来種の野生化?
↓花じゃないけど黄色いのはカヤの新芽かな?
標高が少しあがるとチゴユリも咲いていました。
ミツバツツジがアチラコチラで咲いています。
↓チゴユリに混じって多かったのがこれ
これナルコユリ?それともアマドコロ?
↓ヒメアオキの雄花かな?
急登とまではいかないけれど、しんどい坂道が続いていきます。
キランソウ?
何処にでもありますな。
クロモジの花でしょうか?
まだまだ加賀の山は、初春真っ盛り!
丸太の椅子がある休憩場所は人で賑やか
ショウジョウバカマも当然咲いていました。
この山で見たものは背丈が高い!立派なワラビくらいの堂々さ!
見慣れない花のツボミ?これはツツジの仲間?
後ろを歩いていた花好きなオネーサマに質問したところ、ウラジロヨウヤク(ヨウラク)ではないか?ということでした。
この日の森ではキツツキのドラミング、ツツドリの声もよく聞こえていたのですが、目の前の木の梢で一生懸命に歌を歌う鳥が!
見えにくいですが、この鳥はウグイスです。
↓カンスゲ
ムシカリ(オオカメノキ)
そして標高が少し上がったところから足元で励ましてくれているイワウチワ
あーーーしんどいーーー!まだまだ?と少し森の中を歩くのが辛くなってきた頃、明るい稜線を登り始めた。するとお目当ての花がやっと咲いていました。
770mでやっとシャクナゲにご対面。でも、花は茶色っぽくなっているものが多いのです。地元の方いわく、前日までに悪天候でヒョウやアラレが降り、標高の高い場所は氷点下になっていたために花が茶色くなっているとのことでした。
このあたりではタムシバもこれから開花
これは?ウルシの新芽?なんだろう?
右手に昼ごはん場所になるであろう火燈山が見えている。
残雪が所々に見られる。でも、このあたりからブヨが飛んでいるのが写真に映り込み始める。
シャクナゲとマンサクの尾根道を登りながら振り返ると日本海が見えていた。
足元に濃い色の小さな花が咲いていた。
イワナシです。今までイワナシのツボミを他の山で見ていましたが今年初めて花を見ました!
おし!もうすこし登れば富士写ヶ岳!!
でもここから見えていたピークは偽ピークで、山頂はさらに奥にありました(-_-;)
尾根道の北側の窪地には残雪
まだまだシャクナゲのツボミはイッパイ残っています。
偽ピークから急坂を登りきれば待望の富士写ヶ岳山頂でした。
山頂は平な広場で人でごった返しています。
登ってきた正面に加賀大日。
そしてその奥に白山連峰。
肉眼では真っ白に見えていたのですが、デジカメではボンヤリ。
山頂でお昼ごはんを食べさせろ!と娘が騒いでいましたが、まだ10:20なので火燈山付近まで我慢させました。でも腹が減ったとウルサイのでコンビニで買った握り飯を食べさせてやっとレッツ・ゴーです(-_-;)
温かい日差しに誘われて雪の残る山頂ではショウジョウバカマが目を覚ましたばかりです。
富士写ヶ岳南陵の急斜面を下っていくとブナの森
そして足元には可愛らしいイワウチワの群落
それにしても富士写ヶ岳南陵は、ずーっと下りっぱなし。
急斜面なのでロープがいたるところに張りめぐされています。
雨の後や雪が腐っている時期には通りたくない斜面です(^_^;)
ただし、この斜面の尾根っぽいところにはシャクナゲがかなりありまして、シャクナゲ見物には良い場所です。
蕾もまだまだたくさん残っていました。
新緑の山を眺めながらノンビリ歩くのは本当に気分の良いものです。
富士写ヶ岳941.9mから下って下って最低鞍部708mに下りきると、今度はP783m目指して登り返しです。しかも岩のある急斜面です。
ストックをしまって手足総動員で子どもたちが登ります。
この急斜面を乗り越え振り返ると
富士写ヶ岳の肩のP876がコンモリ。
そして今いる尾根にはシャクナゲがイッパイ
白山連峰も見えて来ました。
タムシバも咲き始めで真っ白
展望もよく絶景です。
ここから尾根を登り切って?
あれ?小倉谷山は?
あれ?小倉谷山はまだ?と空振りばかり。
よいしょと岩を乗り越えてもまだ山頂じゃない!(^_^;)
イワナシが励ましてくれているよ
小倉谷山まであと2つピークを超えなければならない場所に昼食準備中のオジサン一人。ここならオジサンのトイメンでもう2人くらいランチが出来そうだけど、我が家は4人。オジサンに聞くと火燈山までの間でランチ会場に良いのは小倉谷山山頂なんだけど、今は数人がランチ中のようだ。そこまでの途中のピークで昼食にしたほうが良いかも?とアドバイスを貰った。
オジサンの教えを守り、オジサンの居たピークの隣のピークの登山道脇でランチの準備。
それにしてもブヨ?がいっぱい集まってきた!こりゃタマラン!と虫よけを皆んなにシュッシュ!なんとかこれで刺されなくできた。
この日のメニューは、「豚バラ&野菜入り味噌煮込みうどん」。
白山連峰の絶景もオカズにして、美味しくいただきました!
さぁ!下山して温泉へ行こう!と歩き出す。
ランチ場所からわずか5分で三等三角点(伏拝)の小倉谷山山頂に到着。
ランチ前に出会ったオジサンが言ってた通り、確かに少し広い場所だ。
ささ!温泉へ行くのだ!と先を急ぐ!うちの子ども達は山でランチを食べ終えると大好きな温泉に入れると勘違いしている(-_-;)
小倉谷山から下っていくだけで20分あまり・・・
火燈山山頂に到着。今日、周回した富士写ヶ岳から小倉谷山までのルートがグルリと見渡せる。
ここからは火燈古道と呼ばれる道を歩いて大内峠へ向かう。
長い長い登山道を下って、時に少し登ってを繰り返していきます。
火燈山からしばらくはここも展望抜群です。
そして大内峠へ向かう道中はシャクナゲの楽園?というほどにシャクナゲ!
たまにロープの張られた急斜面を下らなければなりません。
道中にコシアブラなんかも少しだけ目視できました。
とにかく、シャクナゲがすばらしい。
まぁ、よく咲いている!
標高が下がってシャクナゲが少なくなってくるとヤブツバキ
ヤブツバキは富士写ヶ岳を登っている前半戦にも多く咲いていた。
赤い?これは花?
これはユズリハの花でしょうか?
子どもたちと歌を歌いながらノンビリ下山。
ほんとに長距離でも急斜面でも上手に昇り降りができるようになりました。
シャクナゲエリアから下に下るとミツバツツジが未だツボミの状態
ミヤマシキミの花もカワイイです。
いきなり明るい場所に飛び出した!?と思ったら鉄塔がありました。
大内峠が近づいてきました。
ここから先は少し尾根が狭くなって岩の多い場所を歩きます。落っこちないように注意して歩きます。
尾根を下るだけ下っていくと道が横切って居ました。
大内峠に到着です。
山行の無事を地蔵さんに報告です。
東に坂道を下って行くと少し湿った場所を通っていきます。するとそこにはニリンソウ?
絶対数は少ないのですが、今シーズン初めてニリンソウを見ることが出来ました。
白山神社の横を通って舗装林道に出ました。
白山神社の隣にはアズマヤがあって
トイレ付きの駐車場がありました。
白山神社から5分で大内駐車場に戻ってきました。
あ~面白かった!よく歩いた!!
10台以上あった車たちはすでに下山してしまったようで、たった3台になっていました。
私達のように富士写ヶ岳から火燈山へ周回するのは少数派?
富士写ヶ岳から火燈山へ向かう不惑新道を子連れで歩いていると「凄いなぁ、周回するの?」と数人に声をかけられたっけ(^_^;)
確かに少し足が疲れた~
明日は隣山(越前)の丈競山→浄法寺山→冠岳と周回しようと思っていたけど、もっと楽に登れる山にしよう!
さぁ!温泉に行って汗を流そう!
2013/04/28
ファミリー山行(親2+子2(小2+小4))
距離:9.056km
沿面:9.430km
所要時間:7時間40分(ランチ1時間)
累積標高+1078m-1078m(周回)
最低標高地点:240m(大内駐車場)
最高標高地点:941.9m(富士写ヶ岳山頂)
7:55大内駐車場
8:00大内登山口
9:15富士写ヶ岳南西主稜線
10:18富士写ヶ岳山頂941.9m10:37
10:55 P876
11:26最低鞍部(ca.708m)11:34
11:48 P783
12:27ランチ(ca.900m)13:30
13:35小倉谷山(910.6m)13:38
14:00火燈山(803m)
14:15 P739
15:03鉄塔(ca.373m)
15:07 P383
15:21大内峠15:24
15:30白山神社
15:35大内駐車場
福井県勝山市の「勝山温泉センター水芭蕉」へレッツゴー
ここは露天風呂は無いけど良心的な価格でアットホームな温泉。
営業時間
午前10時~午後10時(最終受付:午後9時30分)
定休日:毎月第4水曜日(12月~3月は無休)
入湯料 昼 大人 500円 小人 300円
夜(19時以降) 大人 400円 小人 200円
※障害者 300円
ロッカーキーもコイン式じゃないのが嬉しい。
入浴後は勝山市内のスーパーで晩御飯と翌日の食料の買い出し。
そして19時ころ・・・福井県勝山市の某所・・・
今夜もテントを張ってお泊りさ!
テントの横のアズマヤで晩御飯
ダウンを着込んでランタンの電池が少なくて暗いのでヘッデン付けてご飯だよ
勝山市のスーパーで仕入れてきた惣菜と焼き鳥などを摘みながらビールを飲んでいたんだけどホンマに寒い!(^o^;)#もちろん子どもたちはジュースです(^_^;)
テントの中で食べれば良かった(-_-;)
それにしてもスーパーの表で焼いてた焼き鳥のテイクアウトがウマイのよ。
焼き鳥を焼いていた「釣り好きなオヤジ」曰く、甘い醤油タレやニンニク唐辛子タレ、マスタードなど好みのものをつけて食べるのが福井流だとか。そして福井県は焼き鳥消費量日本一!なんか納得の味です。
あとスーパーで買った惣菜の鴨ロースも美味かった!
オネェちゃんは学校の宿題「長期休暇の思い出」の作文をヘッデンの灯りで書いていました。
さぁ!寝よう!明日も山にのぼるよ!
と思ったら!もう23時やん!(-_-;)遅くなっちまった・・・それにしても寒い寒い
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