2013,10,17, Thursday/五代目
朝の御前峰でのご来光見物の帰り道、奥宮で忘れ物のヘッデンがあったので室堂センターへ届けてきた。
そして予定通り8時に室堂を出発。
昨日の登りで時間がかかりすぎていたら今日は「お池巡り」をする予定だった。
でも登りが良いペースで進行できたので昨日済んでしまった。
なので今日は、少し回り道になるが南龍ヶ馬場を見物して下山する。
まずは平瀬道を水平移動。
草紅葉がとても綺麗。
草紅葉といえどクロマメノキの紅葉。
ブルーベリーがいっぱい。
平瀬道を歩き、夏に雪渓があった場所で右折し、展望歩道を下る。
振り返ると御前峰がドーン。
ハイマツ帯を下っていくと数人の登山者とすれ違う。
東側が断崖っぽい場所に出ると夏に登った平瀬道が左手にある。
そして南に南龍のテント場や別山の北尾根へ続くP2256への登山道が見えてくる。
この展望歩道にもクロユリやアオノツガザクラの高山植物の種があった。
夏にはここも花畑なんだなぁ。
それにしてもクロマメノキの紅葉が鮮やかだ
白水湖が見え、平瀬道の黄葉も綺麗
ゾロ谷源頭部のダケカンバも陰影が綺麗
右奥に見えている青緑色は白水湖
尾根を下っていくと足元には赤い実がたくさんある。
このゴゼンタチバナは実が6個もあった。
南龍ヶ馬場の広大な景色が見えてきた。
別山の山頂がちらりと見えている。別山の懐って深いんだなぁ
ずんずん尾根を下っていくと谷の山腹道。
柳谷との看板があった。
↑苔と蕗がいっぱい茂っている不思議なエリア
この沢から不動滝が落ちて、手取川になるんだなぁ
湿地の上に気持ちの良い木道が続く
木道沿いにはチングルマの綿毛がいっぱいあった。
目の前に南竜ビジターセンターが見えてきた。
ビジターセンターの手前には休憩所があって、ビジターセンターの裏には旧セントラルロッジと南竜山荘がある。
ビジターセンターに立ち寄ってトイレ休憩。室堂を出る時に満員で使えなかったからここは外せない。
すでに幕営受付は終了しているとのことで無人だった。
ここのトイレは、なななんと!「普通の水洗トイレ」!レバーを押すとジャー!と水が勢い良く流れるのである。私の知る限り、山上でのトイレで一番良いトイレだ。
表の陽だまりでゼリーを食べて休憩。ちょっとゆっくり。
歩き出して山腹を巻いていく。
エコーライン分岐を過ぎ、万才谷を見下ろす場所に出た。谷に何かある?
ズームアーップ!
どうやら重機が作業をしているようだ。そう言えば、10/13に砂防新道を登っていると、ヘリが何回も荷物を運んでいたっけ。あの時の物資はこの重機かも?
それにしても青い空と赤いナナカマドの実が綺麗
尾根を回りこむと下に甚之介避難小屋が眼下に見えてきた
砂防新道出合いの直前にある崖は唯一ドキッとする場所
↑左手に砂防新道の出合いが見える。
砂防新道に入って、さらに下って甚之介避難小屋の上にある広場に到着。
ザックにずっと入っていた袋ラーメンを作って食べる。
空木岳山行時から使い始めたフリーズドライミックス野菜と魚肉ソーセージ、そして常温保存できる豚の角煮を一緒に煮込んでラーメンをつくった。
見た目は美味そうなんだけど、豚の角煮が甘すぎた。これは単体で食べたほうが良さそうだ。
家から持ってきたフランスパンも頬張り、お腹いっぱい。
さぁ!下山したら温泉だよー!と檄を飛ばす。
↑ツルリンドウの赤い実がいっぱい連なっている!
サルナシの実を行きがかりのオジサンが教えてくれて食べさせてもらった!子ども達は大満足!
↓ん?これはツリバナ?いや、ちょっと違う。
↑は、調べているとコマユミのようだ。
道中で追い抜いて貰ったオジサンが振り向きざまに、恐竜の足跡化石が中飯場の先にあると教えてくれた。
どこかなぁ?と思っていたら中飯場で再会。
現場へ連れて行ってくれることになった。
登山道の山側にある硬い砂岩がそうだという。
この岩に刻まれたスリップ跡のようなものと窪みが恐竜の足跡らしい。
柳谷沿いの森の黄葉は今が見頃。
往路は人だらけでジックリ見れなかったけど、下山時は人もまばら。
下山専用登山道を行けばオオウバユリの種がニョッキリ。それをストックで叩くと薄っぺらい種がブワーッ!と飛び出る!面白い!
さて、別当谷の沢沿いに降りてきた。
樹間より吊り橋が見えてきた。
長かった白山の山行ももう少し。
こらー!走るなー!
13:32別当出合到着。下山終了です。
バスに乗って市ノ瀬ビジターセンターへ戻り、登山靴を脱ぐ。
楽しみにしていた温泉に向かいます。
白峰総湯がモンベルメンバーズカードで100円値引きしてくれるというので行ってみた。
県道から白峰総湯のある場所への看板があったので県道から斜め左に白峰集落へ入っていったら、総湯の場所が分からなくて気がつけばR157へ出てしまった。
Uターンしてみると県道沿いから丘へ登っていく道があり、そこに総湯の看板。
やっと場所がわかった(-_-;)でも車をとめる場所が無い・・・さんざんグルグル徘徊してやっと出て行く車の停めていた場所に駐車できた。
受付のオバサンにモンベルカードを提示して大人650円→550円 小学生350円→250円
設備はこじんまりしている。ハイシーズンなので人も多い。
白峰集落を入浴後にウロウロしてみたが15:30ですでに「とち餅」や「堅豆腐」は売り切れ状態。
結局、めずらしく土産を買って帰ろうと思ったのに何も買えず(-_-;)
さぁ、今から順調に帰ることができれば伊賀で晩ご飯かな?
17:00福井北IC→19:00八日市IC
なんと二時間もかかってしまった。
理由は杉津のトンネル入口での追突事故のあとの見物渋滞。
なんでそうなるのかなぁ・・・・(-_-;)
結局、晩ご飯は日野町の来来亭でラーメン。
はぁ~疲れた!(^_^;)
2013/10/14室堂下山ルート
ファミリー登山(小2、小4、私、嫁サン)
室堂→展望歩道→アルプス展望台→南龍山荘→南龍道→砂防新道→別当出合
距離:7:657km
沿面:7.879km
所要時間:5時間33分(昼食50分)
累積標高差-1189m
最低標高点:1239m(吊り橋)
最高標高点:2445m(御前峰)
累積標高:-1347m
累積標高:158m
8:00室堂センター
8:15展望歩道分岐
8:50展望台(2290m)9:00
9:50南龍山荘10:03
10:15エコーライン分岐
10:30砂防新道合流
10:48甚之介手前広場(昼食)11:37
12:40中飯場12:49
13:32別当出合
13日往路=緑(一部復路と重複)
14日ご来光アタック=ピンク
14日復路=赤
そして予定通り8時に室堂を出発。
昨日の登りで時間がかかりすぎていたら今日は「お池巡り」をする予定だった。
でも登りが良いペースで進行できたので昨日済んでしまった。
なので今日は、少し回り道になるが南龍ヶ馬場を見物して下山する。
まずは平瀬道を水平移動。
草紅葉がとても綺麗。
草紅葉といえどクロマメノキの紅葉。
ブルーベリーがいっぱい。
平瀬道を歩き、夏に雪渓があった場所で右折し、展望歩道を下る。
振り返ると御前峰がドーン。
ハイマツ帯を下っていくと数人の登山者とすれ違う。
東側が断崖っぽい場所に出ると夏に登った平瀬道が左手にある。
そして南に南龍のテント場や別山の北尾根へ続くP2256への登山道が見えてくる。
この展望歩道にもクロユリやアオノツガザクラの高山植物の種があった。
夏にはここも花畑なんだなぁ。
それにしてもクロマメノキの紅葉が鮮やかだ
白水湖が見え、平瀬道の黄葉も綺麗
ゾロ谷源頭部のダケカンバも陰影が綺麗
右奥に見えている青緑色は白水湖
尾根を下っていくと足元には赤い実がたくさんある。
このゴゼンタチバナは実が6個もあった。
南龍ヶ馬場の広大な景色が見えてきた。
別山の山頂がちらりと見えている。別山の懐って深いんだなぁ
ずんずん尾根を下っていくと谷の山腹道。
柳谷との看板があった。
↑苔と蕗がいっぱい茂っている不思議なエリア
この沢から不動滝が落ちて、手取川になるんだなぁ
湿地の上に気持ちの良い木道が続く
木道沿いにはチングルマの綿毛がいっぱいあった。
目の前に南竜ビジターセンターが見えてきた。
ビジターセンターの手前には休憩所があって、ビジターセンターの裏には旧セントラルロッジと南竜山荘がある。
ビジターセンターに立ち寄ってトイレ休憩。室堂を出る時に満員で使えなかったからここは外せない。
すでに幕営受付は終了しているとのことで無人だった。
ここのトイレは、なななんと!「普通の水洗トイレ」!レバーを押すとジャー!と水が勢い良く流れるのである。私の知る限り、山上でのトイレで一番良いトイレだ。
表の陽だまりでゼリーを食べて休憩。ちょっとゆっくり。
歩き出して山腹を巻いていく。
エコーライン分岐を過ぎ、万才谷を見下ろす場所に出た。谷に何かある?
ズームアーップ!
どうやら重機が作業をしているようだ。そう言えば、10/13に砂防新道を登っていると、ヘリが何回も荷物を運んでいたっけ。あの時の物資はこの重機かも?
それにしても青い空と赤いナナカマドの実が綺麗
尾根を回りこむと下に甚之介避難小屋が眼下に見えてきた
砂防新道出合いの直前にある崖は唯一ドキッとする場所
↑左手に砂防新道の出合いが見える。
砂防新道に入って、さらに下って甚之介避難小屋の上にある広場に到着。
ザックにずっと入っていた袋ラーメンを作って食べる。
空木岳山行時から使い始めたフリーズドライミックス野菜と魚肉ソーセージ、そして常温保存できる豚の角煮を一緒に煮込んでラーメンをつくった。
見た目は美味そうなんだけど、豚の角煮が甘すぎた。これは単体で食べたほうが良さそうだ。
家から持ってきたフランスパンも頬張り、お腹いっぱい。
さぁ!下山したら温泉だよー!と檄を飛ばす。
↑ツルリンドウの赤い実がいっぱい連なっている!
サルナシの実を行きがかりのオジサンが教えてくれて食べさせてもらった!子ども達は大満足!
↓ん?これはツリバナ?いや、ちょっと違う。
↑は、調べているとコマユミのようだ。
道中で追い抜いて貰ったオジサンが振り向きざまに、恐竜の足跡化石が中飯場の先にあると教えてくれた。
どこかなぁ?と思っていたら中飯場で再会。
現場へ連れて行ってくれることになった。
登山道の山側にある硬い砂岩がそうだという。
この岩に刻まれたスリップ跡のようなものと窪みが恐竜の足跡らしい。
柳谷沿いの森の黄葉は今が見頃。
往路は人だらけでジックリ見れなかったけど、下山時は人もまばら。
下山専用登山道を行けばオオウバユリの種がニョッキリ。それをストックで叩くと薄っぺらい種がブワーッ!と飛び出る!面白い!
さて、別当谷の沢沿いに降りてきた。
樹間より吊り橋が見えてきた。
長かった白山の山行ももう少し。
こらー!走るなー!
13:32別当出合到着。下山終了です。
バスに乗って市ノ瀬ビジターセンターへ戻り、登山靴を脱ぐ。
楽しみにしていた温泉に向かいます。
白峰総湯がモンベルメンバーズカードで100円値引きしてくれるというので行ってみた。
県道から白峰総湯のある場所への看板があったので県道から斜め左に白峰集落へ入っていったら、総湯の場所が分からなくて気がつけばR157へ出てしまった。
Uターンしてみると県道沿いから丘へ登っていく道があり、そこに総湯の看板。
やっと場所がわかった(-_-;)でも車をとめる場所が無い・・・さんざんグルグル徘徊してやっと出て行く車の停めていた場所に駐車できた。
受付のオバサンにモンベルカードを提示して大人650円→550円 小学生350円→250円
設備はこじんまりしている。ハイシーズンなので人も多い。
白峰集落を入浴後にウロウロしてみたが15:30ですでに「とち餅」や「堅豆腐」は売り切れ状態。
結局、めずらしく土産を買って帰ろうと思ったのに何も買えず(-_-;)
さぁ、今から順調に帰ることができれば伊賀で晩ご飯かな?
17:00福井北IC→19:00八日市IC
なんと二時間もかかってしまった。
理由は杉津のトンネル入口での追突事故のあとの見物渋滞。
なんでそうなるのかなぁ・・・・(-_-;)
結局、晩ご飯は日野町の来来亭でラーメン。
はぁ~疲れた!(^_^;)
2013/10/14室堂下山ルート
ファミリー登山(小2、小4、私、嫁サン)
室堂→展望歩道→アルプス展望台→南龍山荘→南龍道→砂防新道→別当出合
距離:7:657km
沿面:7.879km
所要時間:5時間33分(昼食50分)
累積標高差-1189m
最低標高点:1239m(吊り橋)
最高標高点:2445m(御前峰)
累積標高:-1347m
累積標高:158m
8:00室堂センター
8:15展望歩道分岐
8:50展望台(2290m)9:00
9:50南龍山荘10:03
10:15エコーライン分岐
10:30砂防新道合流
10:48甚之介手前広場(昼食)11:37
12:40中飯場12:49
13:32別当出合
13日往路=緑(一部復路と重複)
14日ご来光アタック=ピンク
14日復路=赤
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