2014,02,11, Tuesday/五代目
土曜日に大雪の予報が出ていた?でも大したことがなかった三重県・・・で鈴鹿の山はどうだったの?
実施日2014年2月10日
大雪の予報の後、楽にアクセスできて深雪のまっさらの雪面にトレースを残せる場所は・・・でも、ラッセル地獄はイヤ!と、2年前の3月初旬に単独で登ったルートを嫁サンと山仲間達と歩いてきた。
8:50宮妻峡キャンプ場を通過してカズラ谷出合い駐車場。
道中には雪は一切無し。
以前、冬の深雪鎌尾根を歩いた時もそうだったが、キャンプ場へのこの林道で雪を見たことがない。
ただタイミングがいいだけなの?
で、カズラ谷の駐車場は3台の車が出発済み。
そして後からも1台やってきた。
以前にも思ったが月曜なのに流石!人気ルート!
あとから来て先発した男性はカズラ谷ルートに入っていった。
山行準備を整えて9:03出発。
林道を歩いて水沢峠登山口へ向かうが工事現場付近まで雪がほとんど無し。
そこからも凍った雪が僅かあっただけ。
風が強いという天気予報だったが林道は無風だった。
水沢峠登山口から入山。
日陰でよく締まった雪で歩きやすい
それにしても2月中旬なのに春山に来たような日差しの暖かさ。
Tシャツに山シャツ1枚で手袋もカラー軍手で十分。
水沢峠への登山ルートのトレースは前日の日曜日にかなり歩かれていたと推測する。
でも、そこに日曜の夜に軽めの雪が降り積もったようでトレースは薄い。
今朝ついたであろう明確なトレースは、ツボ足1人だけと思われる。
イワクラ尾根に沿って登山ルートを歩いて行くと蛍光レッド(?)のペイントと新しい案内看板。
すごく案内が親切になってしまったネ(^_^;)
氷瀑の見れるルンゼを登っていく
でも暖かいんだねぇ
日差しの当たる場所は氷が解けて地面が見えている
眺めているとガラガラと氷柱の残骸が落ちてくる。
日陰の霜柱もなにか繊細なものがチラりとあるだけ。
汗をポタポタ流しながら水沢峠にやってきた。
トレースは水沢峠で皆んな右折して水沢岳へ。誰も宮指路岳方面へ左折していない。
県境稜線は暴風じゃないけど、やっぱり北風が冷たく吹いている。
ハードシェルを着てフードを被る。
風が吹き抜けない伊勢側の谷だけに小さな霧氷が残っている。
イワクラ尾根方向に歩こうと目を向けると、まっさらの雪にイタチ?の足跡だけ。
たっぷりの深雪!これを踏みたくて水沢峠からイワクラ尾根ルートというマイナールートにやってきたのだ!
雪質は、表面からフクラハギくらいまでサラッサラ。その下には湿った雪が少し。
風で雪が削られている場所やクラストしている日陰はクルブシが見えなくなるほど雪に埋まるが、雪溜まりにハマると股まで沈む!
それでも1mも積もっていないんだろうなぁ。
振り返って水沢岳をバックに伊勢方面を眺める
伊勢方面はカスミ?黄砂?PM2.5?伊勢湾くらいまで見えるがその先は見えない。
足元に霧氷があってキラキラ綺麗
新芽が大きくなってきた?
エビの尻尾が少しだけ残っていた。
ミニミニ雪庇?はて?前に来た時にこんな場所あったっけ?
きっと雪がなければザレた砂場?ま、いいや。
うーん、どこを歩いて向こうに見える入道ヶ岳へ?
木の生えている瀬戸際の雪の積もっている場所を渡っていく。
その途中で下を見ると雪原に小さな足跡が続いている。
何を食べて生きているんだろうなぁ。
このザレた谷のある場所のピークが県境稜線の上にあるP930。
本日の最高標高点だった!
それにしても良い天気。
思っていたよりも風もないし、雲も少ない。日差しが暖かい。
深雪歩きをしてみるかい?と嫁サンに聞いてみたが「遠慮しとくわ!」と軽く一蹴。
ラッセルというほどの雪でも無いし、好きな場所を好きなように歩けるのだから深雪を歩けばいいのに・・・
あ、そうそう、当然ながらツボ足です。
ワカンとアイゼンは、持っているものの今日は両方背中のウェイトです。
水沢峠から33分でイワクラ尾根分岐に到着。
給水と地図で現在地確認をします。
トレースが残っているイワクラ尾根を進むと北に鎌尾根と三角の鎌ヶ岳山頂、その影に御在所山がチラリ。
それにしてもイワクラ尾根の東~南東向き斜面は怖かった。
特に下りでの斜面で雪が薄く、しかも日差しで解けて腐ってしまっているのだ。
ズルーっと滑ってしまい「のわーーーー!」「うわーーーー!」と雄叫びを何度叫んだか!?(*_*;
県境稜線の分岐からズンズン下って最低鞍部の北側が奥ノ谷出合い。南側が大岩谷出合い。
そこから頑張って登り続けるとP874を越えて仏岩に到着。
ここで昼食?という案が出たが、以前に私がここで食べて寒かったので却下。
もう少し先の畳岩方面へ進み、鞍部西面でカップ麺など各自で昼食。
美味しいものを求めて数時間かけて、評判の蕎麦やラーメン、ご当地グルメなどを食べ歩いては、拙ブログに書いていたりしていたことがあった。
86円のカップ麺と200円たらずでスーパーで売っていたパンを嫁サンと半分こしながら雪山で食べている今のほうが何だか幸せな気がする。
・・・あ!缶チューハイを持ってくるのを忘れた!!(*_*;
これまた一興(^_^;)
さぁ!風が出てきて少し寒くなった!ザックを背負って歩こう!
重ね岩を通り越して、下って、登って、下る。
登りはいいのだが雪が腐っていると下るのが厄介。凍っていればアイゼンを付ければある程度安全だけど、ドロドロ・ズルズルは処置なしだ。
通行禁止のロープがあって、痩せ尾根っぽい場所にやってきた。
ここを最後の最後に下る手前に落とし穴。
前に来た時と対して変わっていない・・・というよりも落下防止策が出来ないのかなぁ。
下ったあとは急な上り勾配。
岩肌に腐った薄い雪が付いているだけなのに掴むものが周囲に少ない。
補助ロープを出さずにサクっと全員が通過。
あとは馬酔木の森を登っていけば、
まずは入道ヶ岳最高標高点915m・・・スマホの地図ロイドでGPS測位。
確認したが最高点はアセビの森の中に埋もれているもよう。
せっかくだから鳥居の立っている三角点まで行って伊勢湾の景色を眺めよう!
あ・・・やっぱり風がビュービューきついわ(^_^;)
こんなところ、展望を少し楽しんだら、即、撤収や!
鎌ヶ岳に御在所やねぇ~
伊勢湾やね~
・・・・・って?あれなに?(^o^;)
黄色い物?
え?人?が入っているの?
不揃いなストックが2本並んで置いてある?
って!これってまずいもの?中には?????
・・・・放置してはイケないものか!?
と近寄って「あ・・・あのぉ・・・いい、お天気ですね~」と、白々しく、黄色いツェルトに包まれた物体に声をかけると!!!!!!!!
あ?何かツェルト内で、おっ立った?(・_・;)
もぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞ・・・・
チャックが開いて、人の足(登山靴)?
そしてオッチャンが出てきた。
「あ?」と凄く迷惑そう(^_^;)
「あ?って、、、いやぁ~(^o^;)、ヘリコプターで釣り上げるのを忘れた物なのか、人なのか??なんて思って確認に・・・・・・
で、中で何してはったんです?」
「この中に入ってたらポカポカ暖かいんや。風なかったらここでも昼寝できるんや。だから中に入ってた。」
「・・・・昼寝??(・_・;)」
って・・・・雪上でツェルト被って、ストックを外に揃えて?(・_・;)強風の入道ヶ岳で?・・・・ありえへん・・・(^o^;)
よし。下山しよ!
おじゃましましたー!と、退散(^o^;)
鎌ヶ岳方面に移動や。
おお、御在所山の山頂がプックリと見えている。ロープウェイ山頂駅の建物からけっこう離れているんだなぁ。
北の頭へ行ってから宮妻林道を下るつもりなんだけど、カシミール3Dでプリントアウトしてきた地図には掲載されていない破線が、手元の地図ロイドには地形の見え方が違っていたり、『無かった破線』が『出現』しているのだ!(地図ロイドが最近になって採用した「(新版)地理院地図(電子国土Web)とカシミール3Dの地理院地図は別物らしい」
と私の悪い癖がムクムク・・・・破線チェックをしてやろう!
同行のメンバーの力量と今日の北面の雪(日陰)のコンディションなら、少々の急斜面でもトラバースできる!
その地図ロイドに出現した破線はイケる?
えっと、ここから下に少し降りて北東に・・・・
おっと?
北に少し降りてみたが馬酔木のヤブに阻まれて緩斜面をトラバースできない。
もう少しだけ下って北東にトラバって向こうに見えてる尾根に乗れば・・
・って、尾根はもうひとつ向こうか・・・トラバースするにはキツイ崩落現場が目の前にある。キョロキョロして周囲を伺うと・・・・
ああ、わかった!
この破線って一昔前まであった廃道!?
案内板があったであろう標識の残骸が2つほど見受けられたが、かなり前に斜面が崩落して廃道にしたんだろう・・・
まぁ、しょうがない。数メートル上に正規の登山道があるわ。
ここに関しては案内板がある所を忠実にトレースしたほうがいいみたい。
ええ勉強になりました。
宮妻林道コースに出てからは忠実にルートを・・・って、真新しいトレース(登り)が一人分続いている。これを辿れば間違い無しだ。
結局、入道ヶ岳三角点から(奥宮を経由せずに)34分で林道出合におりることができた。
ここ宮妻林道終点からカズラ谷Pまでは4.3km。
約1時間の林道歩きでした!(^o^;)
2014年2月10日
グループ山行:周回
天候:晴れ
距離:11.352km
沿面:11.805m
標高差:1000m
所要時間:6時間18分
(内昼食時間:34分)
累積標高+-1249m
最低標高:382m(駐車地)
最高標高:930m(県境稜線)
7:45伊賀某駅
8:30四日市市某コンビニ
8:50宮妻峡カズラ谷P9:03
9:37水沢峠登山口9:41
10:38水沢峠10:43
11:06県境稜線P930
11:16イワクラ尾根分岐11:21
11:48奥ノ谷分岐(通過)
11:58仏岩12:00
12:02昼食12:36
12:38重ね岩(通過)
13:25入道ヶ岳最高点P915mの東
13:39入道ヶ岳三角点13:41
14:15宮妻林道出合い
14:50奥ノ谷出合(通過)
14:52水沢峠登山口
15:19カズラ谷P
実施日2014年2月10日
大雪の予報の後、楽にアクセスできて深雪のまっさらの雪面にトレースを残せる場所は・・・でも、ラッセル地獄はイヤ!と、2年前の3月初旬に単独で登ったルートを嫁サンと山仲間達と歩いてきた。
8:50宮妻峡キャンプ場を通過してカズラ谷出合い駐車場。
道中には雪は一切無し。
以前、冬の深雪鎌尾根を歩いた時もそうだったが、キャンプ場へのこの林道で雪を見たことがない。
ただタイミングがいいだけなの?
で、カズラ谷の駐車場は3台の車が出発済み。
そして後からも1台やってきた。
以前にも思ったが月曜なのに流石!人気ルート!
あとから来て先発した男性はカズラ谷ルートに入っていった。
山行準備を整えて9:03出発。
林道を歩いて水沢峠登山口へ向かうが工事現場付近まで雪がほとんど無し。
そこからも凍った雪が僅かあっただけ。
風が強いという天気予報だったが林道は無風だった。
水沢峠登山口から入山。
日陰でよく締まった雪で歩きやすい
それにしても2月中旬なのに春山に来たような日差しの暖かさ。
Tシャツに山シャツ1枚で手袋もカラー軍手で十分。
水沢峠への登山ルートのトレースは前日の日曜日にかなり歩かれていたと推測する。
でも、そこに日曜の夜に軽めの雪が降り積もったようでトレースは薄い。
今朝ついたであろう明確なトレースは、ツボ足1人だけと思われる。
イワクラ尾根に沿って登山ルートを歩いて行くと蛍光レッド(?)のペイントと新しい案内看板。
すごく案内が親切になってしまったネ(^_^;)
氷瀑の見れるルンゼを登っていく
でも暖かいんだねぇ
日差しの当たる場所は氷が解けて地面が見えている
眺めているとガラガラと氷柱の残骸が落ちてくる。
日陰の霜柱もなにか繊細なものがチラりとあるだけ。
汗をポタポタ流しながら水沢峠にやってきた。
トレースは水沢峠で皆んな右折して水沢岳へ。誰も宮指路岳方面へ左折していない。
県境稜線は暴風じゃないけど、やっぱり北風が冷たく吹いている。
ハードシェルを着てフードを被る。
風が吹き抜けない伊勢側の谷だけに小さな霧氷が残っている。
イワクラ尾根方向に歩こうと目を向けると、まっさらの雪にイタチ?の足跡だけ。
たっぷりの深雪!これを踏みたくて水沢峠からイワクラ尾根ルートというマイナールートにやってきたのだ!
雪質は、表面からフクラハギくらいまでサラッサラ。その下には湿った雪が少し。
風で雪が削られている場所やクラストしている日陰はクルブシが見えなくなるほど雪に埋まるが、雪溜まりにハマると股まで沈む!
それでも1mも積もっていないんだろうなぁ。
振り返って水沢岳をバックに伊勢方面を眺める
伊勢方面はカスミ?黄砂?PM2.5?伊勢湾くらいまで見えるがその先は見えない。
足元に霧氷があってキラキラ綺麗
新芽が大きくなってきた?
エビの尻尾が少しだけ残っていた。
ミニミニ雪庇?はて?前に来た時にこんな場所あったっけ?
きっと雪がなければザレた砂場?ま、いいや。
うーん、どこを歩いて向こうに見える入道ヶ岳へ?
木の生えている瀬戸際の雪の積もっている場所を渡っていく。
その途中で下を見ると雪原に小さな足跡が続いている。
何を食べて生きているんだろうなぁ。
このザレた谷のある場所のピークが県境稜線の上にあるP930。
本日の最高標高点だった!
それにしても良い天気。
思っていたよりも風もないし、雲も少ない。日差しが暖かい。
深雪歩きをしてみるかい?と嫁サンに聞いてみたが「遠慮しとくわ!」と軽く一蹴。
ラッセルというほどの雪でも無いし、好きな場所を好きなように歩けるのだから深雪を歩けばいいのに・・・
あ、そうそう、当然ながらツボ足です。
ワカンとアイゼンは、持っているものの今日は両方背中のウェイトです。
水沢峠から33分でイワクラ尾根分岐に到着。
給水と地図で現在地確認をします。
トレースが残っているイワクラ尾根を進むと北に鎌尾根と三角の鎌ヶ岳山頂、その影に御在所山がチラリ。
それにしてもイワクラ尾根の東~南東向き斜面は怖かった。
特に下りでの斜面で雪が薄く、しかも日差しで解けて腐ってしまっているのだ。
ズルーっと滑ってしまい「のわーーーー!」「うわーーーー!」と雄叫びを何度叫んだか!?(*_*;
県境稜線の分岐からズンズン下って最低鞍部の北側が奥ノ谷出合い。南側が大岩谷出合い。
そこから頑張って登り続けるとP874を越えて仏岩に到着。
ここで昼食?という案が出たが、以前に私がここで食べて寒かったので却下。
もう少し先の畳岩方面へ進み、鞍部西面でカップ麺など各自で昼食。
美味しいものを求めて数時間かけて、評判の蕎麦やラーメン、ご当地グルメなどを食べ歩いては、拙ブログに書いていたりしていたことがあった。
86円のカップ麺と200円たらずでスーパーで売っていたパンを嫁サンと半分こしながら雪山で食べている今のほうが何だか幸せな気がする。
・・・あ!缶チューハイを持ってくるのを忘れた!!(*_*;
これまた一興(^_^;)
さぁ!風が出てきて少し寒くなった!ザックを背負って歩こう!
重ね岩を通り越して、下って、登って、下る。
登りはいいのだが雪が腐っていると下るのが厄介。凍っていればアイゼンを付ければある程度安全だけど、ドロドロ・ズルズルは処置なしだ。
通行禁止のロープがあって、痩せ尾根っぽい場所にやってきた。
ここを最後の最後に下る手前に落とし穴。
前に来た時と対して変わっていない・・・というよりも落下防止策が出来ないのかなぁ。
下ったあとは急な上り勾配。
岩肌に腐った薄い雪が付いているだけなのに掴むものが周囲に少ない。
補助ロープを出さずにサクっと全員が通過。
あとは馬酔木の森を登っていけば、
まずは入道ヶ岳最高標高点915m・・・スマホの地図ロイドでGPS測位。
確認したが最高点はアセビの森の中に埋もれているもよう。
せっかくだから鳥居の立っている三角点まで行って伊勢湾の景色を眺めよう!
あ・・・やっぱり風がビュービューきついわ(^_^;)
こんなところ、展望を少し楽しんだら、即、撤収や!
鎌ヶ岳に御在所やねぇ~
伊勢湾やね~
・・・・・って?あれなに?(^o^;)
黄色い物?
え?人?が入っているの?
不揃いなストックが2本並んで置いてある?
って!これってまずいもの?中には?????
・・・・放置してはイケないものか!?
と近寄って「あ・・・あのぉ・・・いい、お天気ですね~」と、白々しく、黄色いツェルトに包まれた物体に声をかけると!!!!!!!!
あ?何かツェルト内で、おっ立った?(・_・;)
もぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞもぞ・・・・
チャックが開いて、人の足(登山靴)?
そしてオッチャンが出てきた。
「あ?」と凄く迷惑そう(^_^;)
「あ?って、、、いやぁ~(^o^;)、ヘリコプターで釣り上げるのを忘れた物なのか、人なのか??なんて思って確認に・・・・・・
で、中で何してはったんです?」
「この中に入ってたらポカポカ暖かいんや。風なかったらここでも昼寝できるんや。だから中に入ってた。」
「・・・・昼寝??(・_・;)」
って・・・・雪上でツェルト被って、ストックを外に揃えて?(・_・;)強風の入道ヶ岳で?・・・・ありえへん・・・(^o^;)
よし。下山しよ!
おじゃましましたー!と、退散(^o^;)
鎌ヶ岳方面に移動や。
おお、御在所山の山頂がプックリと見えている。ロープウェイ山頂駅の建物からけっこう離れているんだなぁ。
北の頭へ行ってから宮妻林道を下るつもりなんだけど、カシミール3Dでプリントアウトしてきた地図には掲載されていない破線が、手元の地図ロイドには地形の見え方が違っていたり、『無かった破線』が『出現』しているのだ!(地図ロイドが最近になって採用した「(新版)地理院地図(電子国土Web)とカシミール3Dの地理院地図は別物らしい」
と私の悪い癖がムクムク・・・・破線チェックをしてやろう!
同行のメンバーの力量と今日の北面の雪(日陰)のコンディションなら、少々の急斜面でもトラバースできる!
その地図ロイドに出現した破線はイケる?
えっと、ここから下に少し降りて北東に・・・・
おっと?
北に少し降りてみたが馬酔木のヤブに阻まれて緩斜面をトラバースできない。
もう少しだけ下って北東にトラバって向こうに見えてる尾根に乗れば・・
・って、尾根はもうひとつ向こうか・・・トラバースするにはキツイ崩落現場が目の前にある。キョロキョロして周囲を伺うと・・・・
ああ、わかった!
この破線って一昔前まであった廃道!?
案内板があったであろう標識の残骸が2つほど見受けられたが、かなり前に斜面が崩落して廃道にしたんだろう・・・
まぁ、しょうがない。数メートル上に正規の登山道があるわ。
ここに関しては案内板がある所を忠実にトレースしたほうがいいみたい。
ええ勉強になりました。
宮妻林道コースに出てからは忠実にルートを・・・って、真新しいトレース(登り)が一人分続いている。これを辿れば間違い無しだ。
結局、入道ヶ岳三角点から(奥宮を経由せずに)34分で林道出合におりることができた。
ここ宮妻林道終点からカズラ谷Pまでは4.3km。
約1時間の林道歩きでした!(^o^;)
2014年2月10日
グループ山行:周回
天候:晴れ
距離:11.352km
沿面:11.805m
標高差:1000m
所要時間:6時間18分
(内昼食時間:34分)
累積標高+-1249m
最低標高:382m(駐車地)
最高標高:930m(県境稜線)
7:45伊賀某駅
8:30四日市市某コンビニ
8:50宮妻峡カズラ谷P9:03
9:37水沢峠登山口9:41
10:38水沢峠10:43
11:06県境稜線P930
11:16イワクラ尾根分岐11:21
11:48奥ノ谷分岐(通過)
11:58仏岩12:00
12:02昼食12:36
12:38重ね岩(通過)
13:25入道ヶ岳最高点P915mの東
13:39入道ヶ岳三角点13:41
14:15宮妻林道出合い
14:50奥ノ谷出合(通過)
14:52水沢峠登山口
15:19カズラ谷P
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