2014,08,14, Thursday/五代目
8月2日から信州の山に家族で登ってきました!
登った山は蓮華岳と針ノ木岳!
8月2日に伊賀を出発・・・・
三重県全域が特別警報が発令され、猛威を振るった台風11号よりも早くに日本に到達した台風12号の影響で出発日(8/2)の天候はイマイチ。
晴れていた道中は安曇野ICを下りて国道147を北上しているあいだに周囲の山で雨や雷。
大町市のスーパー西友で食料+傘も買った。
扇沢無料駐車場の駐車率は80%ほど。
一番奥の「近道」看板付近に車を止める。
まだ周囲は空きスペースがある。
でも、ここには外灯も無ければトイレもない。
なのでまずは有料P(1日1,000円)にあるトイレを確認に行く。
有料Pの駐車率は50%程度。
今回のスケジュールだと駐車料金は3000円?
当然我が家はここには駐車しない(-_-;)
数分かけて無料駐車場に戻ると緑ちゃんとパピーがやってきた。
そこから夕食&プチ飲み会。
シトシト雨が降ったりやんだり。
21時頃に車中就寝。
夜半には星空が見えていたが・・・
8/2
13:00伊賀出発
14:50恵那峡SA
西友大町店
18:25扇沢無料駐車場
今回の山行計画は、小学3年生と5年生を連れての北アルプス小屋泊山行。
予報では、昼ごろから天候が下り坂。
なので8/3の早朝より針ノ木雪渓を登り、昼頃に針ノ木小屋。
軽食後に蓮華岳へピストンして針ノ木小屋で一泊。
翌8/4は午前中が天候が良い予報なので早朝出発で針ノ木岳・スバリ岳へのピストンの予定。その後、針ノ木雪渓を扇沢Pへ下るというプラン。
一方、緑ちゃんとパピーは針ノ木雪渓で蓮華岳ピストンして扇沢へ日帰り。
途中までご一緒いただけるらしい。
8/3日3:40起床
薄暗いけど雲が多いものの晴れている。
バナナを食べ、野菜ジュースを飲んで出発。
まずは扇沢有料Pのトイレへ向かう。
ここでトイレ&歯磨き。
そして登山口は?とテントを見つけた。
私達と同時に北アルプス北部遭対協大町班のオジサンが来た。
ここで登山届の確認。
予めインターネットでダウンロードした書式に記入してきた私は提出するだけ。
緑ちゃんはパピーとの登山計画をここで記入&提出。
危険箇所の説明を遭対協から聞いて出発。
登山道を行けばすぐトロリーバス道に飛び出る。
その先にも登山道の看板。
二回目のバス道に出た先は、予め調べてきた道に入って大沢小屋へショートカットルートを試みる。
通常の登山道は篭川左岸山腹を大きく巻いて歩くのだが、ショートカット道は、登山道の看板方向に進まずに、さらにバス道を少し歩いて
斜め左に進み、しばらく進んだ所で篭川右岸へ、そして堰堤を数個越えて左岸へ。
そして緩やかな坂道を辿れば大沢小屋に到着するという。
道は未舗装ながら、ヤブヤブでは無く、車が十分通れる道だ。
おや?登山届を出していた時に我々の後にいたご夫婦も同じルートをやってきた。
こちらは子連れ。ご夫婦の奥さんはお花が好きなようで、花を眺めつつ。互いに抜きつ抜かれつ。
つづら折れの場所は歩く人用にダイレクトルートが用意されている。
堰堤越えも丁寧に作りこまれた梯子階段あり。
おっと?爺ヶ岳方面から朝日が差し込んできた。
写真の中央やや左は針ノ木?スバリ岳?
今日山の上に居た人たちはさぞかし綺麗なご来光を拝んだことだろう!
道は徒歩道となり、丸太橋で対岸へ進む。
此処から先は緩やかな登りの登山道。
10分ほどで登山道に合流?
あれ?すぐ先に大沢小屋だよ(^_^;)
ここで針ノ木小屋宿泊の申請。
そして裏手で持参したパンを頬張り朝ごはん。
トイレを済ませてレッツゴー。
森の中をしばらく歩くが小さな沢があったり草花がいろいろあってナカナカ良い雰囲気。
対岸の景色が見えれば滝も見える。
梯子も登って進む
すると雪渓が沢と出合う場所にやってきた。
このあたりからイキナリ花畑。
今回、花と出会った写真は花シリーズとして別に公開します。
ニッコウキスゲの咲く斜面にやってくると針ノ木雪渓が見えてきた。
ん?岩に所要時間プレート?
保木本?はて?
山腹道から沢に降り立つ。
草花の茂る河原を少し歩けば
鯉のぼりの道標と
ベンガラが目印の雪渓入り口。
ここで周囲に合わせて軽アイゼンを装着したが、ノーアイゼンでも登れないわけではなかった。
登れども・・・登れども・・・・
雪渓は続くよ・・・・
何度も、何度も、何度も休憩(^_^;)
おお!爺ヶ岳が後ろに聳え立って居るよ!
雪渓歩きは風があれば肌寒いけれど、風が止むと「クソ暑い」(^_^;)
なので涼を求めて斜面に滲み出ている水を汲んでみる。
これが冷え冷えで美味しい!
忍耐強く登って行けばベンガラがまたあった!
ここでアイゼンを外して雪渓登り終了。
結局子供たちと1時間かけて雪渓を登った。
針ノ木雪渓から今度は蓮華沢を登る。
おっと?後ろを振り返ると岩小屋沢岳の右肩に鹿島槍がチラリと見えている。
ずーむあっぷ!
ホラ!
さぁ、休憩したら出発・・・
って子供たちは、かなり飽きてきたようだ(-_-;)
しばらく休憩して気分転換させよう(-_-;)
道は少し荒れているが、ところどころ残る雪渓も整備されて安全に歩ける。
でも針ノ木峠からドンドン下山者が下りてくる。
ひっきりなしとはこの事?(^_^;)
もう少し早く登れていればこの渋滞も無かったんだろうが、子供たちがバテバテで仕方ない(-_-;)
って?後ろを振り向けばガスがどんどん登ってくるじゃあーりませんか!?
雨になるかも!?急いで登れぇーーーー!
この先にあるのが日本三大峠の針ノ木峠!
おっしゃ!針ノ木小屋のある針ノ木峠に到着!
大沢小屋から針ノ木峠まで標準コースタイムが4時間なので私達の3時間58分は超標準的?(-_-;)いいのか?
そう思いながら後続を眺めていると、おっと?岩小屋沢岳の左に?
白馬岳に旭岳が見えた!
針ノ木小屋の玄関に向かうと北アルプスが・・・雲におおわれて見えない(-_-;)
うーん(-_-;)残念
針ノ木小屋に入って受付をする。
大人素泊まり6300円、子どもは小学生なので1000円引き
今回は夕食1800円だけ付けてもらった。
ここで簡単にチーカマなど頬張って軽食。
お湯を沸かしてアルファ米の味ご飯を作成。
歩いているうちに出来上がるのでお湯を入れてかき混ぜればジップしてザックに入れた。
小屋の許可を得て乾燥室に調理器具や子供たちの不要な荷物をデポさせてもらって蓮華岳へ出発。
緑ちゃんとパピーは下山する必要があるので雪渓の途中から先を急いで別行動している。
小屋からの急登を済ませて振り返れば針ノ木岳を背景にした針ノ木小屋。
アズマシャクナゲを愛でながら登っていく。
きっと、あの先が蓮華岳の頂上なんだろう・・・・?
意外と近い?
これが全然近づかないのよ(-_-;)
この先に見えているピークが頂上?
それにしても荷物を担いでいない子供たちがやけに遅れるなぁ・・・
と振り返ると、おっと?
あの二筋の深い雪渓のある山は!?
ひょっとして!?
ずーむあっぷ!
やっぱり!剱岳や!!
池ノ平、毛勝は見えているが剱岳山頂や長次郎ノ頭は見えず(-_-;)
さぁ!雨が降る前に先を急ごう!
おっと?緑ちゃんとパピーが帰ってきた。
明日は鹿島槍に登ろうか?と言うことだ。
グッドラック!こっちも頑張るよ!
途中でコマクサを発見したり西友で買ったプラムを食べたりして、山を楽しんでいく。
でも、子ども達の足取りは重い(-_-;)頭も痛い?高山病?それとも寝不足か?
休憩を頻繁にさせて水分補給と塩分補給をこまめにさせる。
私もバテ&高山病経験者なので気持はよく分かる。
さぁ!きっとあのピークが!!
スマヌ・・・またニセピークやった(-_-;)
それにしても振り返ると針ノ木岳とスバリ岳への稜線が綺麗やなぁ!
晴れているときっとその後ろには立山連峰?
単独男性登山者がニセピーク付近で立ち止まっている?
私が近づくと「ライチョウがそこに居ますよ」と指さしている。
あ!ほんまや!
驚かさないようにそっと、近づいてみよう!
御嶽に続いてまたライチョウと出会えた!
え?小さいのがイチ、ニ、サン、、、、ロク?
今回は子沢山なライチョウ家族や(^_^;)
それにしてもコマクサがいっぱいあるなぁ!
最初は一株だけで驚いていたが、こうもたくさんあると雑草並みやなぁ(^_^;)
それにしても太陽が出なくなって風が冷たいなぁ・・・腹も減ったなぁ・・・
風よけになる窪地に差し掛かったのでそこでアルファ米を食べた。
これで元気になった!!
さぁ!あのピークがきっと頂上やで!!ガンバロな!
と登っていくと・・・また違った(-_-;)
と?ガスがどんどん上がってきたぞ。
ああ!あのピークが頂上!!行くぞ!
お?なんか杭も立っているし、祠みたいなのもあるから絶対に頂上や!
行け!と娘をケシカケタ!
え?若一王子神社奥宮?
蓮華岳頂上じゃないの?(-_-;)
あの先にあるのが頂上?
ほんまかいな・・・・
ブツブツ言いながら歩いていけ・・・
あ!またライチョウいてる!こっちも子連れ?
3匹ひながいる!
ライチョウってこんなに居るものなの?(^_^;)
蓮華岳山頂の三角点に到着!
大町市方面がかろうじて見えて・・・
すぐガスの中に消えてしまった(-_-;)
アカン、どこもかしこもガスが上がってくる。
蓮華岳の東端がどうなっているのか?とお馬鹿な私が探索に。
でもガスガスで何も見えなくなってきたのですぐに引き返した。
蓮華岳山頂の標識前で記念撮影をして針ノ木小屋に戻ることにした。
おっと?またライチョウファミリー(^_^;)
このたび三回目です。
ラッキー!
ガスがモワモワ登ってきて・・・・
霧状の雨が降り始めてカッパを着るべきか・・・
でも風が無くなって蒸し暑いのよね(-_-;)
カッパを脱いだり着たりしながら来た道を戻った。
霧雨に辟易しながら1時間あまり、子供たちと無事に針ノ木小屋に到着。
針ノ木小屋に着くとまずは部屋に通してもらった。
二階の一番奥の部屋の隅から布団三枚が我が家(大人2小学生2)のスペース。
「この日は少し混みあうので布団一枚無くてゴメンナサイ。」とのこと。
廊下の棚にザックを置いて・・・うっ・・・狭い(-_-;)
ちゃんとした乾燥室があるのは嬉しいけれど、自炊場所も10人座れるかどうか。
それから、ここは女性部屋の割り当てや更衣室が無いので女性が着替えるとなると大変。
さぁ!時間はタップリあるし、雨もやんだし!
生ビールでしょう!
エビスの生ビール1000円也
子供たちが飲んでいる500mlペットボトルのジュースは500円。
水は200円/1Lだけど宿泊客は1人1Lまで無料。
コンビニや西友で仕入れてきたツマミと家から持参のワインを飲んで山座同定・・・・
アカン、ガスが・・・(-_-;)
右から赤牛岳から水晶岳への稜線
そのほか・・・わからん(^_^;)
船窪から七倉、北葛の稜線もいつか歩いてみたい!
ワインでけっこうゴキゲン(^_^;)
テン場付近を見物すれば名物の槍見窓のトイレ!
利用した嫁さん曰く、「槍はガスで見れなかったけど北アは見えた」とのこと。
振り返れば小屋と発電機達。
この発電機のオカゲで電気を利用できます。
けっこうゴキゲンになったので小屋に戻って子供たちとババ抜きジジ抜き大会。
17:30に待望の晩御飯の招集コール。
今夜のオカズはボリューム満点!
煮染めの味の薄さは閉口しました(^_^;)
生野菜やボイル野菜、メンチコロッケに鯖味噌。
デザートのゼリーまで付いて、ゴハン味噌汁オカワリ自由!
ガッツリいただきました!
煮染めが・・・・残念!!
時間交代制なら食事の時にもビールや酒を呑むのだが、混雑していると聞いていたので自炊場で自前のワインを飲み直して・・・
ドコモの携帯=針ノ木小屋の玄関にある自炊テーブルだけが感度良好。
その他では使い物にならなかったように思った。
ワインもほどほどに部屋に戻る。
明日に備えパッキング。
しかしすでにイビキの大将が君臨(-_-;)
こちらも負けじと歯ぎしりで応戦・・・・「ハギシリッ!」と、嫁さんに8時過ぎに起こされてしまった。
やっぱりイビキ大将の往復イビキが気になって眠れず・・・トイレに行ったり・・・ウツラウツラ・・・お?大将が寝返り!!!!
今だ!寝よう!・・・・ン?夜半にエライ雨の音!
かなり雨が降ってる?
天気予報に無かったぞ?
やはり台風12号の影響か?
寝ている間に雨がやんでくれれば・・・
3:40目覚ましで起きた。
大町市方面の街明かりが窓から確認できる。
よし、よし。朝の身支度をして子供たちも起こさねば!
と、眠い目をコスっていると?雨の音?
あらら・・・どうしよう・・・
外に出て確認すると霧雨で風もそんなに強くない。
ご来光&スバリ岳までピストンしようと思っていたが時間を遅らせて針ノ木岳までのピストンに切り替えることにした。
雨が少しきつくなったので子供たちに上下カッパを着せて腹ごしらえをさせる。
出発時間が遅くなったがやむを得ない。
朝5時小屋を出発。
雨は霧雨になった。
朝イチで急な登りはキツイ(-_-;)
何度も休みながら登る。
振り返ると夜明けの光が見えているがガスに遮られていた。
花畑の保護地区もガスと小雨。
針ノ木岳を目指す。
雪庇が残る岩場の先で稜線に出ると
強風が吹いて一気に寒くなる。
あの頂が頂上か?
ビンゴ!
三角点の2820.7mを発見。
小屋から所要時間1時間28分でした。
ガスで展望一切無しだし、眼鏡は曇って何も見えない針ノ木岳山頂は風があるので寒い!
登頂記念撮影をしてソソクサと針ノ木小屋に撤退!
道中に無かった花を山頂直下で見つけたのでここで写真撮影。
私達が下り始めると小屋泊の人たちがどんどん針ノ木岳に登ってきた。
シャリバテ防止にお花畑で甘いお菓子を食べていたら、またしても雨(-_-;)
その後は小雨と風が吹く真っ白なお花畑を見物。
眼下にテン場が見えてきてホッと一安心。
霧雨に濡れたチングルマが美しい。
針ノ木小屋に戻り、乾燥室でカッパを脱いで自炊場に行く。
ここで私達の朝ごはん。
小屋で貰える水を沸かして持参したカップ麺を食べる。
あとはチーカマやお菓子で補う。
あとか下るだけなのでのんびり。
大人はインスタントコーヒーも作って一服。
そういえば、家では夏の忙しい時期はインスタントコーヒーすら飲んでいなかった!
9:00下山開始!
お?雪渓はガスが無いのか?
そう思って雪渓に行くとガスだらけで10m先は何も見えねー!
雪は雨で解けたようでガチガチじゃない。
ノーアイゼンで下れるだろう!と歩き始める。
でも息子がビビって上手く歩けない。
念の為に息子担当の嫁さんが腰紐を結んで一緒に下りたが、息子が終始「あかんたれ」状態で時間がすごくかかってしまった(-_-;)
雪渓が終わった場所から下はガスも晴れてきて視界があった。
でも気温差がスゴイらしくゴーゴーの沢の水から湯気(霧)が上がっていた。
大沢小屋に到着したのは針ノ木小屋を出発して2時間30分後。
雪渓を下るのに時間がかかりすぎた。
でも軽アイゼンでは同じ結果だったようにも思える。
10本以上のフルアイゼンが良いと思えた。
大沢小屋からの下山ルートは往路で歩いていない通常登山路を歩いてみることにした。
赤沢出合いの木橋を渡って・・・
ヲイヲイ?下山路でも登りもあるのかよ(-_-;)
と子供たちからブーイング(-_-;)
やっぱショートカット道のほうが下りっぱなしで楽か?
楽をしたいならショートカットルートやね(^_^;)
涸れ沢を二つ越え、湧き水の場所も越え、まだか?まだか?と思っていたら広い場所に飛び出した。
ここが昔の登山口駐車場らしい。
トロリーバスの舗装路を歩き出せばすぐに登山道に入った。
ここからは下るだけなんだけど子供たちにとっては「まだ?」
気持ちはワカラナイではないけれど、もう少し先だ。
結局、旧登山口Pから現在の登山口まで25分ほどかかった。
もう13時だ!(^_^;)腹減ったー!
でも、みんな怪我もなく無事に帰ってきた!
よしよし!
さぁ!扇沢駅で上原の湯の割引券を貰って、まずは温泉へ行こう!
え?売店に無いの?
下の総合観光案内所?
行ってみるとここに割引券があった!
扇沢無料駐車場に戻って登山靴を脱いで山行終了!
8/3日山行初日
ファミリー登山
所要時間:9時間39分
距離:8.591km
沿面:8.946km
標高差:1145m
累積標高+1587m-442m
扇沢無料P4:32
(標高1388m)
4:36扇沢駅4:49
4:50登山口
5:07堰堤道口
5:52登山道出合
5:54大沢小屋6:16
(朝食パンなど)
6:56保木本プレート
7:16雪渓入口7:30
8:35雪渓出口8:53
10:14針ノ木峠10:53
12:03 P2754昼食12:19
12:57蓮華岳山頂(2798.7m)
14:04針ノ木小屋
8/4日山行二日目
ファミリー登山
所要時間:7時12間分
距離:5.789km
沿面:6.114km
標高差:-894m
累積標高+401m-1295m
(針ノ木小屋→針ノ木岳→針ノ木小屋→鳴沢出合)
(鳴沢出合い→扇沢無料P)
所要時間:54分
距離:1.725km
沿面:1.754km
標高差:-287m
累積標高+8.403m-263.460m
合計
所要時間:8時間6分
距離:7.514km
沿面:7.868km
標高差:-1181m
累積標高+409.403m-1031.54m
3:45針ノ木小屋5:08
6:36針ノ木岳山頂(2820m)6:43
7:23お花畑7:30
7:49針ノ木小屋9:00
9:49雪渓入り口
10:43雪渓出口10:49
11:02保木本プレート
11:32大沢小屋11:43
12:19鳴沢出合
12:35旧登山口P
12:58登山口
13:02扇沢駅
13:10総合観光案内所
13:13扇沢無料P
上原(わっぱら)の湯に到着!
大人400円 小人・65歳以上・障害者 250円
夏季限定割引券でさらに50円引き!
夏季限定以外にもモンベルカードやSDカード提示で割引があります。(併用できません)
営業時間 午前9時~午後9時(最終受付 午後8時30分)
定休日 第2・4火曜
お湯は夏場はチョイ熱めだけど源泉掛け流しで良い温泉です!
そして遅くなった昼食を!
やっぱり蕎麦でしょう!
でも!その前に・・・蓮華大橋直売所に行って旬の味をチェック!
でも、目当てのモノは時期が早すぎてNG!
また秋に来ないとダメだ!(^_^;)
気を取り直して信濃大町駅のそば屋に行くが!!!!!
夕方まで休憩時間(-_-;)
しかも、事前に調べてきていた駅周辺のそば屋は閉店している!
うーーーーーー(-_-;)
上原の湯の近くにできていた「わっぱら家 」に行くべきだった(-_-;)
嫁さんがスマホ検索で美麻地区のそば屋はどう?と電話してみると16時ラストオーダーのお見せがヒット!
行ってみよう!
麻の館に突撃!
大人は、ざるそば大盛り、子どもたちは普通盛りのざるそば。
おやきを頼むが売り切れ!残念!
オバちゃんがやっている民芸調のお店。
蕎麦には大根オロシとワサビとネギの薬味が一揃え?
ツユは?甘めで好きな出汁加減!美味しい。
蕎麦は?
この時期にしては・・・美味いやん!
久々にええ感じ。
ただ、モチモチ感がかなりあるからニハチ?
それにしては蕎麦が短い(^_^;)
ま、うまけりゃ良いか!(^_^;)
(後でオバちゃんに聞いいてみるとやっぱりニハチだった)
それにしてもここの蕎麦のポテンシャルは高い!
ニハチでこれだけの蕎麦なんだから新蕎麦で十割になったら!
こりゃまた楽しみが増えました!
伊賀に帰ると蒸し暑いぃ~
お盆に向けて仕事が始まります。。。って、書いている今は、もうお盆も終わりに・・・毎年めまぐるしく夏は過ぎていくのであった・・・・(-_-;)
登った山は蓮華岳と針ノ木岳!
8月2日に伊賀を出発・・・・
三重県全域が特別警報が発令され、猛威を振るった台風11号よりも早くに日本に到達した台風12号の影響で出発日(8/2)の天候はイマイチ。
晴れていた道中は安曇野ICを下りて国道147を北上しているあいだに周囲の山で雨や雷。
大町市のスーパー西友で食料+傘も買った。
扇沢無料駐車場の駐車率は80%ほど。
一番奥の「近道」看板付近に車を止める。
まだ周囲は空きスペースがある。
でも、ここには外灯も無ければトイレもない。
なのでまずは有料P(1日1,000円)にあるトイレを確認に行く。
有料Pの駐車率は50%程度。
今回のスケジュールだと駐車料金は3000円?
当然我が家はここには駐車しない(-_-;)
数分かけて無料駐車場に戻ると緑ちゃんとパピーがやってきた。
そこから夕食&プチ飲み会。
シトシト雨が降ったりやんだり。
21時頃に車中就寝。
夜半には星空が見えていたが・・・
8/2
13:00伊賀出発
14:50恵那峡SA
西友大町店
18:25扇沢無料駐車場
今回の山行計画は、小学3年生と5年生を連れての北アルプス小屋泊山行。
予報では、昼ごろから天候が下り坂。
なので8/3の早朝より針ノ木雪渓を登り、昼頃に針ノ木小屋。
軽食後に蓮華岳へピストンして針ノ木小屋で一泊。
翌8/4は午前中が天候が良い予報なので早朝出発で針ノ木岳・スバリ岳へのピストンの予定。その後、針ノ木雪渓を扇沢Pへ下るというプラン。
一方、緑ちゃんとパピーは針ノ木雪渓で蓮華岳ピストンして扇沢へ日帰り。
途中までご一緒いただけるらしい。
8/3日3:40起床
薄暗いけど雲が多いものの晴れている。
バナナを食べ、野菜ジュースを飲んで出発。
まずは扇沢有料Pのトイレへ向かう。
ここでトイレ&歯磨き。
そして登山口は?とテントを見つけた。
私達と同時に北アルプス北部遭対協大町班のオジサンが来た。
ここで登山届の確認。
予めインターネットでダウンロードした書式に記入してきた私は提出するだけ。
緑ちゃんはパピーとの登山計画をここで記入&提出。
危険箇所の説明を遭対協から聞いて出発。
登山道を行けばすぐトロリーバス道に飛び出る。
その先にも登山道の看板。
二回目のバス道に出た先は、予め調べてきた道に入って大沢小屋へショートカットルートを試みる。
通常の登山道は篭川左岸山腹を大きく巻いて歩くのだが、ショートカット道は、登山道の看板方向に進まずに、さらにバス道を少し歩いて
斜め左に進み、しばらく進んだ所で篭川右岸へ、そして堰堤を数個越えて左岸へ。
そして緩やかな坂道を辿れば大沢小屋に到着するという。
道は未舗装ながら、ヤブヤブでは無く、車が十分通れる道だ。
おや?登山届を出していた時に我々の後にいたご夫婦も同じルートをやってきた。
こちらは子連れ。ご夫婦の奥さんはお花が好きなようで、花を眺めつつ。互いに抜きつ抜かれつ。
つづら折れの場所は歩く人用にダイレクトルートが用意されている。
堰堤越えも丁寧に作りこまれた梯子階段あり。
おっと?爺ヶ岳方面から朝日が差し込んできた。
写真の中央やや左は針ノ木?スバリ岳?
今日山の上に居た人たちはさぞかし綺麗なご来光を拝んだことだろう!
道は徒歩道となり、丸太橋で対岸へ進む。
此処から先は緩やかな登りの登山道。
10分ほどで登山道に合流?
あれ?すぐ先に大沢小屋だよ(^_^;)
ここで針ノ木小屋宿泊の申請。
そして裏手で持参したパンを頬張り朝ごはん。
トイレを済ませてレッツゴー。
森の中をしばらく歩くが小さな沢があったり草花がいろいろあってナカナカ良い雰囲気。
対岸の景色が見えれば滝も見える。
梯子も登って進む
すると雪渓が沢と出合う場所にやってきた。
このあたりからイキナリ花畑。
今回、花と出会った写真は花シリーズとして別に公開します。
ニッコウキスゲの咲く斜面にやってくると針ノ木雪渓が見えてきた。
ん?岩に所要時間プレート?
保木本?はて?
山腹道から沢に降り立つ。
草花の茂る河原を少し歩けば
鯉のぼりの道標と
ベンガラが目印の雪渓入り口。
ここで周囲に合わせて軽アイゼンを装着したが、ノーアイゼンでも登れないわけではなかった。
登れども・・・登れども・・・・
雪渓は続くよ・・・・
何度も、何度も、何度も休憩(^_^;)
おお!爺ヶ岳が後ろに聳え立って居るよ!
雪渓歩きは風があれば肌寒いけれど、風が止むと「クソ暑い」(^_^;)
なので涼を求めて斜面に滲み出ている水を汲んでみる。
これが冷え冷えで美味しい!
忍耐強く登って行けばベンガラがまたあった!
ここでアイゼンを外して雪渓登り終了。
結局子供たちと1時間かけて雪渓を登った。
針ノ木雪渓から今度は蓮華沢を登る。
おっと?後ろを振り返ると岩小屋沢岳の右肩に鹿島槍がチラリと見えている。
ずーむあっぷ!
ホラ!
さぁ、休憩したら出発・・・
って子供たちは、かなり飽きてきたようだ(-_-;)
しばらく休憩して気分転換させよう(-_-;)
道は少し荒れているが、ところどころ残る雪渓も整備されて安全に歩ける。
でも針ノ木峠からドンドン下山者が下りてくる。
ひっきりなしとはこの事?(^_^;)
もう少し早く登れていればこの渋滞も無かったんだろうが、子供たちがバテバテで仕方ない(-_-;)
って?後ろを振り向けばガスがどんどん登ってくるじゃあーりませんか!?
雨になるかも!?急いで登れぇーーーー!
この先にあるのが日本三大峠の針ノ木峠!
おっしゃ!針ノ木小屋のある針ノ木峠に到着!
大沢小屋から針ノ木峠まで標準コースタイムが4時間なので私達の3時間58分は超標準的?(-_-;)いいのか?
そう思いながら後続を眺めていると、おっと?岩小屋沢岳の左に?
白馬岳に旭岳が見えた!
針ノ木小屋の玄関に向かうと北アルプスが・・・雲におおわれて見えない(-_-;)
うーん(-_-;)残念
針ノ木小屋に入って受付をする。
大人素泊まり6300円、子どもは小学生なので1000円引き
今回は夕食1800円だけ付けてもらった。
ここで簡単にチーカマなど頬張って軽食。
お湯を沸かしてアルファ米の味ご飯を作成。
歩いているうちに出来上がるのでお湯を入れてかき混ぜればジップしてザックに入れた。
小屋の許可を得て乾燥室に調理器具や子供たちの不要な荷物をデポさせてもらって蓮華岳へ出発。
緑ちゃんとパピーは下山する必要があるので雪渓の途中から先を急いで別行動している。
小屋からの急登を済ませて振り返れば針ノ木岳を背景にした針ノ木小屋。
アズマシャクナゲを愛でながら登っていく。
きっと、あの先が蓮華岳の頂上なんだろう・・・・?
意外と近い?
これが全然近づかないのよ(-_-;)
この先に見えているピークが頂上?
それにしても荷物を担いでいない子供たちがやけに遅れるなぁ・・・
と振り返ると、おっと?
あの二筋の深い雪渓のある山は!?
ひょっとして!?
ずーむあっぷ!
やっぱり!剱岳や!!
池ノ平、毛勝は見えているが剱岳山頂や長次郎ノ頭は見えず(-_-;)
さぁ!雨が降る前に先を急ごう!
おっと?緑ちゃんとパピーが帰ってきた。
明日は鹿島槍に登ろうか?と言うことだ。
グッドラック!こっちも頑張るよ!
途中でコマクサを発見したり西友で買ったプラムを食べたりして、山を楽しんでいく。
でも、子ども達の足取りは重い(-_-;)頭も痛い?高山病?それとも寝不足か?
休憩を頻繁にさせて水分補給と塩分補給をこまめにさせる。
私もバテ&高山病経験者なので気持はよく分かる。
さぁ!きっとあのピークが!!
スマヌ・・・またニセピークやった(-_-;)
それにしても振り返ると針ノ木岳とスバリ岳への稜線が綺麗やなぁ!
晴れているときっとその後ろには立山連峰?
単独男性登山者がニセピーク付近で立ち止まっている?
私が近づくと「ライチョウがそこに居ますよ」と指さしている。
あ!ほんまや!
驚かさないようにそっと、近づいてみよう!
御嶽に続いてまたライチョウと出会えた!
え?小さいのがイチ、ニ、サン、、、、ロク?
今回は子沢山なライチョウ家族や(^_^;)
それにしてもコマクサがいっぱいあるなぁ!
最初は一株だけで驚いていたが、こうもたくさんあると雑草並みやなぁ(^_^;)
それにしても太陽が出なくなって風が冷たいなぁ・・・腹も減ったなぁ・・・
風よけになる窪地に差し掛かったのでそこでアルファ米を食べた。
これで元気になった!!
さぁ!あのピークがきっと頂上やで!!ガンバロな!
と登っていくと・・・また違った(-_-;)
と?ガスがどんどん上がってきたぞ。
ああ!あのピークが頂上!!行くぞ!
お?なんか杭も立っているし、祠みたいなのもあるから絶対に頂上や!
行け!と娘をケシカケタ!
え?若一王子神社奥宮?
蓮華岳頂上じゃないの?(-_-;)
あの先にあるのが頂上?
ほんまかいな・・・・
ブツブツ言いながら歩いていけ・・・
あ!またライチョウいてる!こっちも子連れ?
3匹ひながいる!
ライチョウってこんなに居るものなの?(^_^;)
蓮華岳山頂の三角点に到着!
大町市方面がかろうじて見えて・・・
すぐガスの中に消えてしまった(-_-;)
アカン、どこもかしこもガスが上がってくる。
蓮華岳の東端がどうなっているのか?とお馬鹿な私が探索に。
でもガスガスで何も見えなくなってきたのですぐに引き返した。
蓮華岳山頂の標識前で記念撮影をして針ノ木小屋に戻ることにした。
おっと?またライチョウファミリー(^_^;)
このたび三回目です。
ラッキー!
ガスがモワモワ登ってきて・・・・
霧状の雨が降り始めてカッパを着るべきか・・・
でも風が無くなって蒸し暑いのよね(-_-;)
カッパを脱いだり着たりしながら来た道を戻った。
霧雨に辟易しながら1時間あまり、子供たちと無事に針ノ木小屋に到着。
針ノ木小屋に着くとまずは部屋に通してもらった。
二階の一番奥の部屋の隅から布団三枚が我が家(大人2小学生2)のスペース。
「この日は少し混みあうので布団一枚無くてゴメンナサイ。」とのこと。
廊下の棚にザックを置いて・・・うっ・・・狭い(-_-;)
ちゃんとした乾燥室があるのは嬉しいけれど、自炊場所も10人座れるかどうか。
それから、ここは女性部屋の割り当てや更衣室が無いので女性が着替えるとなると大変。
さぁ!時間はタップリあるし、雨もやんだし!
生ビールでしょう!
エビスの生ビール1000円也
子供たちが飲んでいる500mlペットボトルのジュースは500円。
水は200円/1Lだけど宿泊客は1人1Lまで無料。
コンビニや西友で仕入れてきたツマミと家から持参のワインを飲んで山座同定・・・・
アカン、ガスが・・・(-_-;)
右から赤牛岳から水晶岳への稜線
そのほか・・・わからん(^_^;)
船窪から七倉、北葛の稜線もいつか歩いてみたい!
ワインでけっこうゴキゲン(^_^;)
テン場付近を見物すれば名物の槍見窓のトイレ!
利用した嫁さん曰く、「槍はガスで見れなかったけど北アは見えた」とのこと。
振り返れば小屋と発電機達。
この発電機のオカゲで電気を利用できます。
けっこうゴキゲンになったので小屋に戻って子供たちとババ抜きジジ抜き大会。
17:30に待望の晩御飯の招集コール。
今夜のオカズはボリューム満点!
煮染めの味の薄さは閉口しました(^_^;)
生野菜やボイル野菜、メンチコロッケに鯖味噌。
デザートのゼリーまで付いて、ゴハン味噌汁オカワリ自由!
ガッツリいただきました!
煮染めが・・・・残念!!
時間交代制なら食事の時にもビールや酒を呑むのだが、混雑していると聞いていたので自炊場で自前のワインを飲み直して・・・
ドコモの携帯=針ノ木小屋の玄関にある自炊テーブルだけが感度良好。
その他では使い物にならなかったように思った。
ワインもほどほどに部屋に戻る。
明日に備えパッキング。
しかしすでにイビキの大将が君臨(-_-;)
こちらも負けじと歯ぎしりで応戦・・・・「ハギシリッ!」と、嫁さんに8時過ぎに起こされてしまった。
やっぱりイビキ大将の往復イビキが気になって眠れず・・・トイレに行ったり・・・ウツラウツラ・・・お?大将が寝返り!!!!
今だ!寝よう!・・・・ン?夜半にエライ雨の音!
かなり雨が降ってる?
天気予報に無かったぞ?
やはり台風12号の影響か?
寝ている間に雨がやんでくれれば・・・
3:40目覚ましで起きた。
大町市方面の街明かりが窓から確認できる。
よし、よし。朝の身支度をして子供たちも起こさねば!
と、眠い目をコスっていると?雨の音?
あらら・・・どうしよう・・・
外に出て確認すると霧雨で風もそんなに強くない。
ご来光&スバリ岳までピストンしようと思っていたが時間を遅らせて針ノ木岳までのピストンに切り替えることにした。
雨が少しきつくなったので子供たちに上下カッパを着せて腹ごしらえをさせる。
出発時間が遅くなったがやむを得ない。
朝5時小屋を出発。
雨は霧雨になった。
朝イチで急な登りはキツイ(-_-;)
何度も休みながら登る。
振り返ると夜明けの光が見えているがガスに遮られていた。
花畑の保護地区もガスと小雨。
針ノ木岳を目指す。
雪庇が残る岩場の先で稜線に出ると
強風が吹いて一気に寒くなる。
あの頂が頂上か?
ビンゴ!
三角点の2820.7mを発見。
小屋から所要時間1時間28分でした。
ガスで展望一切無しだし、眼鏡は曇って何も見えない針ノ木岳山頂は風があるので寒い!
登頂記念撮影をしてソソクサと針ノ木小屋に撤退!
道中に無かった花を山頂直下で見つけたのでここで写真撮影。
私達が下り始めると小屋泊の人たちがどんどん針ノ木岳に登ってきた。
シャリバテ防止にお花畑で甘いお菓子を食べていたら、またしても雨(-_-;)
その後は小雨と風が吹く真っ白なお花畑を見物。
眼下にテン場が見えてきてホッと一安心。
霧雨に濡れたチングルマが美しい。
針ノ木小屋に戻り、乾燥室でカッパを脱いで自炊場に行く。
ここで私達の朝ごはん。
小屋で貰える水を沸かして持参したカップ麺を食べる。
あとはチーカマやお菓子で補う。
あとか下るだけなのでのんびり。
大人はインスタントコーヒーも作って一服。
そういえば、家では夏の忙しい時期はインスタントコーヒーすら飲んでいなかった!
9:00下山開始!
お?雪渓はガスが無いのか?
そう思って雪渓に行くとガスだらけで10m先は何も見えねー!
雪は雨で解けたようでガチガチじゃない。
ノーアイゼンで下れるだろう!と歩き始める。
でも息子がビビって上手く歩けない。
念の為に息子担当の嫁さんが腰紐を結んで一緒に下りたが、息子が終始「あかんたれ」状態で時間がすごくかかってしまった(-_-;)
雪渓が終わった場所から下はガスも晴れてきて視界があった。
でも気温差がスゴイらしくゴーゴーの沢の水から湯気(霧)が上がっていた。
大沢小屋に到着したのは針ノ木小屋を出発して2時間30分後。
雪渓を下るのに時間がかかりすぎた。
でも軽アイゼンでは同じ結果だったようにも思える。
10本以上のフルアイゼンが良いと思えた。
大沢小屋からの下山ルートは往路で歩いていない通常登山路を歩いてみることにした。
赤沢出合いの木橋を渡って・・・
ヲイヲイ?下山路でも登りもあるのかよ(-_-;)
と子供たちからブーイング(-_-;)
やっぱショートカット道のほうが下りっぱなしで楽か?
楽をしたいならショートカットルートやね(^_^;)
涸れ沢を二つ越え、湧き水の場所も越え、まだか?まだか?と思っていたら広い場所に飛び出した。
ここが昔の登山口駐車場らしい。
トロリーバスの舗装路を歩き出せばすぐに登山道に入った。
ここからは下るだけなんだけど子供たちにとっては「まだ?」
気持ちはワカラナイではないけれど、もう少し先だ。
結局、旧登山口Pから現在の登山口まで25分ほどかかった。
もう13時だ!(^_^;)腹減ったー!
でも、みんな怪我もなく無事に帰ってきた!
よしよし!
さぁ!扇沢駅で上原の湯の割引券を貰って、まずは温泉へ行こう!
え?売店に無いの?
下の総合観光案内所?
行ってみるとここに割引券があった!
扇沢無料駐車場に戻って登山靴を脱いで山行終了!
8/3日山行初日
ファミリー登山
所要時間:9時間39分
距離:8.591km
沿面:8.946km
標高差:1145m
累積標高+1587m-442m
扇沢無料P4:32
(標高1388m)
4:36扇沢駅4:49
4:50登山口
5:07堰堤道口
5:52登山道出合
5:54大沢小屋6:16
(朝食パンなど)
6:56保木本プレート
7:16雪渓入口7:30
8:35雪渓出口8:53
10:14針ノ木峠10:53
12:03 P2754昼食12:19
12:57蓮華岳山頂(2798.7m)
14:04針ノ木小屋
8/4日山行二日目
ファミリー登山
所要時間:7時12間分
距離:5.789km
沿面:6.114km
標高差:-894m
累積標高+401m-1295m
(針ノ木小屋→針ノ木岳→針ノ木小屋→鳴沢出合)
(鳴沢出合い→扇沢無料P)
所要時間:54分
距離:1.725km
沿面:1.754km
標高差:-287m
累積標高+8.403m-263.460m
合計
所要時間:8時間6分
距離:7.514km
沿面:7.868km
標高差:-1181m
累積標高+409.403m-1031.54m
3:45針ノ木小屋5:08
6:36針ノ木岳山頂(2820m)6:43
7:23お花畑7:30
7:49針ノ木小屋9:00
9:49雪渓入り口
10:43雪渓出口10:49
11:02保木本プレート
11:32大沢小屋11:43
12:19鳴沢出合
12:35旧登山口P
12:58登山口
13:02扇沢駅
13:10総合観光案内所
13:13扇沢無料P
上原(わっぱら)の湯に到着!
大人400円 小人・65歳以上・障害者 250円
夏季限定割引券でさらに50円引き!
夏季限定以外にもモンベルカードやSDカード提示で割引があります。(併用できません)
営業時間 午前9時~午後9時(最終受付 午後8時30分)
定休日 第2・4火曜
お湯は夏場はチョイ熱めだけど源泉掛け流しで良い温泉です!
そして遅くなった昼食を!
やっぱり蕎麦でしょう!
でも!その前に・・・蓮華大橋直売所に行って旬の味をチェック!
でも、目当てのモノは時期が早すぎてNG!
また秋に来ないとダメだ!(^_^;)
気を取り直して信濃大町駅のそば屋に行くが!!!!!
夕方まで休憩時間(-_-;)
しかも、事前に調べてきていた駅周辺のそば屋は閉店している!
うーーーーーー(-_-;)
上原の湯の近くにできていた「わっぱら家 」に行くべきだった(-_-;)
嫁さんがスマホ検索で美麻地区のそば屋はどう?と電話してみると16時ラストオーダーのお見せがヒット!
行ってみよう!
麻の館に突撃!
大人は、ざるそば大盛り、子どもたちは普通盛りのざるそば。
おやきを頼むが売り切れ!残念!
オバちゃんがやっている民芸調のお店。
蕎麦には大根オロシとワサビとネギの薬味が一揃え?
ツユは?甘めで好きな出汁加減!美味しい。
蕎麦は?
この時期にしては・・・美味いやん!
久々にええ感じ。
ただ、モチモチ感がかなりあるからニハチ?
それにしては蕎麦が短い(^_^;)
ま、うまけりゃ良いか!(^_^;)
(後でオバちゃんに聞いいてみるとやっぱりニハチだった)
それにしてもここの蕎麦のポテンシャルは高い!
ニハチでこれだけの蕎麦なんだから新蕎麦で十割になったら!
こりゃまた楽しみが増えました!
伊賀に帰ると蒸し暑いぃ~
お盆に向けて仕事が始まります。。。って、書いている今は、もうお盆も終わりに・・・毎年めまぐるしく夏は過ぎていくのであった・・・・(-_-;)
コメント
この日は,私の知り合いも何人か針ノ木に行っていたようで,きっと三重県人の密度が高かったでしょうね.五代目さんまで行っているとは思いませんでした.
このコース,私も去年種池経由で周回しようと行ったんですが,針ノ木小屋のテン場で雨に降られてそのままピストンで降りました.今年はリベンジしようと思って計画を立てていたんだけど,天気が思わしくなく中止でした.また来年再リベンジですね.
このコース,私も去年種池経由で周回しようと行ったんですが,針ノ木小屋のテン場で雨に降られてそのままピストンで降りました.今年はリベンジしようと思って計画を立てていたんだけど,天気が思わしくなく中止でした.また来年再リベンジですね.
| シュークリーム | EMAIL | URL |
2014/08/15 10:12 AM | FYxPBocc |
保留中コメント:0件
コメントスパム対策のモジュールが正常に動いていなくてコメント認証が遅くなりました。
申し訳ありません。
今更ながらですが、この山行も雨に祟られましたが、2014の夏の高山はコンディションが悪い日が多かったようですね。
うちは、信州に遠征するといつも雨で計画通りに登れない・・・(T_T)
申し訳ありません。
今更ながらですが、この山行も雨に祟られましたが、2014の夏の高山はコンディションが悪い日が多かったようですね。
うちは、信州に遠征するといつも雨で計画通りに登れない・・・(T_T)
| 五代目 | EMAIL | URL |
2014/12/03 11:06 AM | RkWOqosk |
保留中コメント:0件
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