ツチグリ::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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近所の野池の回りを歩いているとツチグリが落ちていた。

回りを探してみると1つ、2つ・・・と集めてみた。

こいつもキノコの一種。
でもこの状態のものは土に根を張っておらず。簡単に摘まみ上げることができる。
とは言っても梅雨時、幼菌の時は丸い球形で土に根を張っている。
秋に成熟すると厚い外皮が星形に裂けて反り返り、薄い皮に包まれた球状の袋が現れる。
この幼菌の時に割って中身が白いモノは食用になるそうな。

このツチグリ、英名「Astraeus hygrometricus」 は、「星形の湿度計」ということで、湿度があると上の写真のように外皮が星型に開く。
一方、晴れて湿度が下がると星型の外皮が閉じて球形になり、風に吹かれてコロコロと移動するらしい。
丸い球状の部分には胞子が入っていてホコリタケのように胞子をホコリのように飛ばす。
ケッタイなキノコがあるものです。
| 散歩::キノコ探し |
| 09:21 PM | comments (0) | trackback (0) |

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