2019,09,19, Thursday/五代目
桂小場から登った昨日・・・運動不足の身体で無理やり登ったために体中が筋肉痛やザックの肩ベルトの跡が痛い(泣)
でも、小屋泊まりは快適。
山行日:2019年8月26日
シーズンから外れた日曜日に泊まったので泊り客も10数名だけ。
私達夫婦は6人部屋に2人だけ。布団も普通サイズを使い放題で朝までグッスリ。
夜明け前に起きて外を見ると快晴で無風。
朝食の準備をし始めていた小屋番さんに木曽駒ヶ岳で御来光見物をしてくるので朝食時間をずらして欲しいと告げて登山靴を履いた
山頂まで行かなくても、ここからでも見えるやん。
そう思っていたけど嫁さんが「まだ日の出まで時間があるやん!せっかくなんだから木曽駒ヶ岳山頂で日の出を見よう!」と、空身で山頂へ向かった。
山頂にはすでに人が何人も居て日の出を待っていた。
眼下には頂上山荘とその前のテン場。伊那前岳、中岳、宝剣岳。遠く雲間から南アルプスの山頂や富士山の先が見える。
↓富士山の先っぽ
5:14朝日が水平線から出てきた。
中岳から宝剣岳。三沢岳や空木岳など中央アルプスが朝焼けに照らされて
方向を変えると、乗鞍岳から北アルプスの山々
乗鞍岳から御嶽山の山頂もピンクに染まった
無風で快晴!言うことなしの朝日見物!
小屋に戻って朝ごはんを平らげて6:15小屋を出発。
ヒーコラ言いながら中岳を登って、振り返ると青い屋根の頂上山荘と木曽駒ヶ岳
その後ろに木曽前岳と御嶽山。
目線を右に少し動かすと昨日、登ってきた木曽駒ヶ岳~馬ノ背の尾根と頂上山荘へのショートカット道が見えた。
左右に別れてそびえ立つ中岳の岩場を渡り歩いたら、天狗荘、宝剣山荘のある鞍部へ下る。
いよいよ岩だらけの宝剣岳アタックだ。
宝剣山荘の横にザックをデポしていざ!
手がかり、足がかりが十分あるし、新しく太い鎖場が整備されていて快適に登れる。
この山域は緑色のガイドロープをコースアウトしないように張ってくれているので安心だ。
宝剣岳山頂の岩場は10人くらいで満員
(↑三沢岳)
南アルプス縦走路
(↑空木岳方面)
千畳敷カールとホテル千畳敷&ロープウェイ駅
伊那前岳方面への登山道
朝から登ってきた木曽駒ヶ岳方面
御嶽山や北アルプスも背景に快晴で絶景でございます。
宝剣岳に登ってくる人がやってきたので場所を譲ります。
デポしてあったザックを担いで伊那前岳方面へ
ロープウェイ駅から千畳敷カールを登ってくる乗越浄土を確認
宝剣山荘の手前まで戻って濃ヶ池方面へ下ります。
するとこのルートも大きなカールにつけられた登山道なので山野草がたくさん!
トウヤクリンドウが今回はたくさん見れた。
ミヤマリンドウ
ツガザクラは種になってる
チングルマの群落とミヤマアキノキリンソウ
ウサギギクとミヤマアキノキリンソウ
ヨツバシオガマとミヤマアキノキリンソウ
後ろの白いのはカラマツソウ。
ピンクのチマチマはクモキリソウ。
ウメバチソウ
クモキリソウ
イワツメグサ
岩場の間にチングルマ群落
ゴゼンタチバナ
ミヤマダイコンソウと紫色の植物は?
駒飼ノ池付近からカールを見上げると青い空とアルプスの山
天狗荘の赤い屋根が見えている
これまでにも沢が数箇所あり、そこには水が沢山流れている
宝剣山荘前から約30分で駒飼ノ池にやってきた
池と言えども沢の流れが集まって緩やかに流れているだけ。
宝剣山荘から標高差150m下った場所だが、ここまでに高山植物は「たんまり」あった。
トウヤクリンドウと岩だらけの尾根がアルプスらしい
伊勢滝方面への沢が下に見える
濃ヶ池方面に進むと木製の橋が現れ
木製はしごが連続する
降りた場所くらいから伊勢滝方面への登山道があったはずだが気づかなかった。
ここからお花畑が始まった
バイケイソウ
水に近い場所にクモキリソウ
岩場の下にも花畑
ヤマブキショウマ?
イワオトギリ群落
クロトウヒレンの蕾?
白い花畑・・・このあたりからガスが出てきた
う・・・・ん・・・分からないなぁ
ヤマハハコ群落
エゾシオガマ
カラマツソウもフレッシュで可憐!
ミヤマキンポウゲの種かな?
高所はすでにガスの中に入ってしまった
サクライウズの群落
どこを写真にとっても絵になるのだ
青黒い実?
ハリブキ群落
アルプスに居るなぁ~と実感!
この水平道は花がいっぱい!ここはオススメだ!
え?登山道が沢になって消える?
濃ヶ池の直前はこの渡渉道が正解。
濃姫?
やや水が少ない?濃ヶ池
この時期、このあたりは花が少ない?
イブキトラノオ
西駒山荘方面へ少し登って昨日歩いた登山道に合流
宝剣岳や中岳がガスで見えなくなる~
ハイマツエリアに来るとホシガラスがたくさん見られる
遭難碑
西駒山荘の近くにコマクサ
西駒山荘からの眺望図
もう北アルプス方面はガスに覆われていて何も見えない
西駒山荘の登山道情報
ここからは、ずーーーーーーーっと気長なピストン下山路
あ~しんどかった!
山行日:2019年8月26日
夫婦
小屋泊まり
下山
朝の木曽駒ヶ岳山頂登頂
頂上山荘~木曽駒ヶ岳山頂ピストン
距離:0.905km
沿面:0.933km
所要時間:32分
累積標高プラス・マイナス96.566m
最低標高:2866m(頂上山荘)
最高標高:2956m(木曽駒ヶ岳山頂)
頂上山頂~中岳~宝剣岳~濃ヶ池~桂小場
距離:12.539km
沿面:12.926km
標高差:-1588m
所要時間:8時間44分
(うち昼食36分)
累積標高:プラス482m
累積標高:マイナス2070m
頂上山荘6:15
(13min)
6:28中岳6:35
(13min)
6:48宝剣山荘6:51
(13min)
7:04宝剣岳7:26
(23min)
7:49乗越浄土7:53
(2min)
7:55宝剣山荘前分岐
(35min)
8:30駒飼ノ池
(70min)
9:40濃ヶ池9:53
(19min)
10:12濃ヶ池分岐
(57min)
11:09西駒山荘
(28min)
11:37胸突ノ頭
(37min)
12:14昼食12:50
(25min)
13:15大樽小屋
(27min)
13:42馬返し
(18min)
14:00野田場
(60min)
15:00桂小場登山口P
木曽駒ヶ岳アタック初日に戻る←
でも、小屋泊まりは快適。
山行日:2019年8月26日
シーズンから外れた日曜日に泊まったので泊り客も10数名だけ。
私達夫婦は6人部屋に2人だけ。布団も普通サイズを使い放題で朝までグッスリ。
夜明け前に起きて外を見ると快晴で無風。
朝食の準備をし始めていた小屋番さんに木曽駒ヶ岳で御来光見物をしてくるので朝食時間をずらして欲しいと告げて登山靴を履いた
山頂まで行かなくても、ここからでも見えるやん。
そう思っていたけど嫁さんが「まだ日の出まで時間があるやん!せっかくなんだから木曽駒ヶ岳山頂で日の出を見よう!」と、空身で山頂へ向かった。
山頂にはすでに人が何人も居て日の出を待っていた。
眼下には頂上山荘とその前のテン場。伊那前岳、中岳、宝剣岳。遠く雲間から南アルプスの山頂や富士山の先が見える。
↓富士山の先っぽ
5:14朝日が水平線から出てきた。
中岳から宝剣岳。三沢岳や空木岳など中央アルプスが朝焼けに照らされて
方向を変えると、乗鞍岳から北アルプスの山々
乗鞍岳から御嶽山の山頂もピンクに染まった
無風で快晴!言うことなしの朝日見物!
小屋に戻って朝ごはんを平らげて6:15小屋を出発。
ヒーコラ言いながら中岳を登って、振り返ると青い屋根の頂上山荘と木曽駒ヶ岳
その後ろに木曽前岳と御嶽山。
目線を右に少し動かすと昨日、登ってきた木曽駒ヶ岳~馬ノ背の尾根と頂上山荘へのショートカット道が見えた。
左右に別れてそびえ立つ中岳の岩場を渡り歩いたら、天狗荘、宝剣山荘のある鞍部へ下る。
いよいよ岩だらけの宝剣岳アタックだ。
宝剣山荘の横にザックをデポしていざ!
手がかり、足がかりが十分あるし、新しく太い鎖場が整備されていて快適に登れる。
この山域は緑色のガイドロープをコースアウトしないように張ってくれているので安心だ。
宝剣岳山頂の岩場は10人くらいで満員
(↑三沢岳)
南アルプス縦走路
(↑空木岳方面)
千畳敷カールとホテル千畳敷&ロープウェイ駅
伊那前岳方面への登山道
朝から登ってきた木曽駒ヶ岳方面
御嶽山や北アルプスも背景に快晴で絶景でございます。
宝剣岳に登ってくる人がやってきたので場所を譲ります。
デポしてあったザックを担いで伊那前岳方面へ
ロープウェイ駅から千畳敷カールを登ってくる乗越浄土を確認
宝剣山荘の手前まで戻って濃ヶ池方面へ下ります。
するとこのルートも大きなカールにつけられた登山道なので山野草がたくさん!
トウヤクリンドウが今回はたくさん見れた。
ミヤマリンドウ
ツガザクラは種になってる
チングルマの群落とミヤマアキノキリンソウ
ウサギギクとミヤマアキノキリンソウ
ヨツバシオガマとミヤマアキノキリンソウ
後ろの白いのはカラマツソウ。
ピンクのチマチマはクモキリソウ。
ウメバチソウ
クモキリソウ
イワツメグサ
岩場の間にチングルマ群落
ゴゼンタチバナ
ミヤマダイコンソウと紫色の植物は?
駒飼ノ池付近からカールを見上げると青い空とアルプスの山
天狗荘の赤い屋根が見えている
これまでにも沢が数箇所あり、そこには水が沢山流れている
宝剣山荘前から約30分で駒飼ノ池にやってきた
池と言えども沢の流れが集まって緩やかに流れているだけ。
宝剣山荘から標高差150m下った場所だが、ここまでに高山植物は「たんまり」あった。
トウヤクリンドウと岩だらけの尾根がアルプスらしい
伊勢滝方面への沢が下に見える
濃ヶ池方面に進むと木製の橋が現れ
木製はしごが連続する
降りた場所くらいから伊勢滝方面への登山道があったはずだが気づかなかった。
ここからお花畑が始まった
バイケイソウ
水に近い場所にクモキリソウ
岩場の下にも花畑
ヤマブキショウマ?
イワオトギリ群落
クロトウヒレンの蕾?
白い花畑・・・このあたりからガスが出てきた
う・・・・ん・・・分からないなぁ
ヤマハハコ群落
エゾシオガマ
カラマツソウもフレッシュで可憐!
ミヤマキンポウゲの種かな?
高所はすでにガスの中に入ってしまった
サクライウズの群落
どこを写真にとっても絵になるのだ
青黒い実?
ハリブキ群落
アルプスに居るなぁ~と実感!
この水平道は花がいっぱい!ここはオススメだ!
え?登山道が沢になって消える?
濃ヶ池の直前はこの渡渉道が正解。
濃姫?
やや水が少ない?濃ヶ池
この時期、このあたりは花が少ない?
イブキトラノオ
西駒山荘方面へ少し登って昨日歩いた登山道に合流
宝剣岳や中岳がガスで見えなくなる~
ハイマツエリアに来るとホシガラスがたくさん見られる
遭難碑
西駒山荘の近くにコマクサ
西駒山荘からの眺望図
もう北アルプス方面はガスに覆われていて何も見えない
西駒山荘の登山道情報
ここからは、ずーーーーーーーっと気長なピストン下山路
あ~しんどかった!
山行日:2019年8月26日
夫婦
小屋泊まり
下山
朝の木曽駒ヶ岳山頂登頂
頂上山荘~木曽駒ヶ岳山頂ピストン
距離:0.905km
沿面:0.933km
所要時間:32分
累積標高プラス・マイナス96.566m
最低標高:2866m(頂上山荘)
最高標高:2956m(木曽駒ヶ岳山頂)
頂上山頂~中岳~宝剣岳~濃ヶ池~桂小場
距離:12.539km
沿面:12.926km
標高差:-1588m
所要時間:8時間44分
(うち昼食36分)
累積標高:プラス482m
累積標高:マイナス2070m
頂上山荘6:15
(13min)
6:28中岳6:35
(13min)
6:48宝剣山荘6:51
(13min)
7:04宝剣岳7:26
(23min)
7:49乗越浄土7:53
(2min)
7:55宝剣山荘前分岐
(35min)
8:30駒飼ノ池
(70min)
9:40濃ヶ池9:53
(19min)
10:12濃ヶ池分岐
(57min)
11:09西駒山荘
(28min)
11:37胸突ノ頭
(37min)
12:14昼食12:50
(25min)
13:15大樽小屋
(27min)
13:42馬返し
(18min)
14:00野田場
(60min)
15:00桂小場登山口P
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