2010,12,21, Tuesday/五代目
旗山から下山したあと、赤い鳥居の熊鷹神社に立ち寄ってみた。
熊鷹稲荷が祀られているらしいことは知っていたが、ここに案内板があることに気がついた。
案内板を自分なりに解釈してみると、こういうことだ。
『昭和初期までこの地域では病や災難で苦しんでいた人が居た。
この時、伏見稲荷で修行していた奈良県大和高田の加藤綱次郎さんと加藤キヌさんがこの熊鷹大神の場所にやってきて、皆で稲荷信仰の修行をしよう!その稲荷信仰を成就するには滝に打たれて修行をしなければ!とイケナイ!
この打伏(うつぶせ)の地の山を切り開き『滝を造り』行をする場所とした。
昭和4年5月に竣工し、白龍大神、熊鷹大神、玉姫大神、長助大神を祀り、例年初夏の頃に記念祭を行っている。・・・伊賀「好神講」』
滝を造った?
はて?この祠の周囲に滝は無いぞ?
祠の右手の谷には水の流ている沢があったが?と祠の右手を眺めてみると、谷の奥に延びる道が一筋。
時間があったのでその山道を下りてみた。
5分ほど谷沿いに道を歩くと沢を渡る鉄板の橋があった。
この橋が苔むしていてツルツル滑る。
その前方に石の鳥居が見える。
近寄ると波板で囲われた場所と何やら小屋がある。
小屋の中には注連縄の石が3個。文字は注連縄で読めないがどれも大神と書かれている。
この小屋の奥に「打たせ湯」のような物があった。
これが行をするために造られた滝らしい。
水の流れ落ちる左肩には不動明王の石仏があった。
これより上には石階段と鳥居。その奥に朱色の稲荷の祠がある。
その参道脇には大明神や大神が点在する。
祠に到着。
祠の脇には伏見稲荷でお馴染みの狐が居ない。その代わりに何やらトグロを巻いたものが両脇にある。
横に回って見た。
トグロの主はどうやら白蛇らしい。蛇が頭を載せ、顎の下には玉があるらしい。白蛇の赤い目がチャーミングだ。
この祠の裏手にも大神さんたちがイッパイあった。
家に帰って案内板に書かれていた神さんを調べてみた。
白龍大神(白蛇)=家を護る屋敷神
熊鷹(稲荷)大神についてはこちらを参照。
百貨店の高島屋の屋上にも祀られているらしい。
玉姫大神=女性の守護神であり「恋愛の神様=縁結び」
長助大神・・・調べられませんでした(泣)
山と信仰・・・いろんな場所にあるものですね。
熊鷹稲荷が祀られているらしいことは知っていたが、ここに案内板があることに気がついた。
案内板を自分なりに解釈してみると、こういうことだ。
『昭和初期までこの地域では病や災難で苦しんでいた人が居た。
この時、伏見稲荷で修行していた奈良県大和高田の加藤綱次郎さんと加藤キヌさんがこの熊鷹大神の場所にやってきて、皆で稲荷信仰の修行をしよう!その稲荷信仰を成就するには滝に打たれて修行をしなければ!とイケナイ!
この打伏(うつぶせ)の地の山を切り開き『滝を造り』行をする場所とした。
昭和4年5月に竣工し、白龍大神、熊鷹大神、玉姫大神、長助大神を祀り、例年初夏の頃に記念祭を行っている。・・・伊賀「好神講」』
滝を造った?
はて?この祠の周囲に滝は無いぞ?
祠の右手の谷には水の流ている沢があったが?と祠の右手を眺めてみると、谷の奥に延びる道が一筋。
時間があったのでその山道を下りてみた。
5分ほど谷沿いに道を歩くと沢を渡る鉄板の橋があった。
この橋が苔むしていてツルツル滑る。
その前方に石の鳥居が見える。
近寄ると波板で囲われた場所と何やら小屋がある。
小屋の中には注連縄の石が3個。文字は注連縄で読めないがどれも大神と書かれている。
この小屋の奥に「打たせ湯」のような物があった。
これが行をするために造られた滝らしい。
水の流れ落ちる左肩には不動明王の石仏があった。
これより上には石階段と鳥居。その奥に朱色の稲荷の祠がある。
その参道脇には大明神や大神が点在する。
祠に到着。
祠の脇には伏見稲荷でお馴染みの狐が居ない。その代わりに何やらトグロを巻いたものが両脇にある。
横に回って見た。
トグロの主はどうやら白蛇らしい。蛇が頭を載せ、顎の下には玉があるらしい。白蛇の赤い目がチャーミングだ。
この祠の裏手にも大神さんたちがイッパイあった。
家に帰って案内板に書かれていた神さんを調べてみた。
白龍大神(白蛇)=家を護る屋敷神
熊鷹(稲荷)大神についてはこちらを参照。
百貨店の高島屋の屋上にも祀られているらしい。
玉姫大神=女性の守護神であり「恋愛の神様=縁結び」
長助大神・・・調べられませんでした(泣)
山と信仰・・・いろんな場所にあるものですね。
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