7人で登った、七人山::つばや菓子舗五代目ブログ

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五代目の四方山不定期更新日記
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茨谷からの沢歩きで鈴鹿の上高地まで行ってランチ
その後は御池谷の崩壊地前から七人山へ紅葉見物に!
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ルート:駐車場↓茨谷雨量計↑いっぷく峠↓クラ谷分岐↓沢谷→コクイ谷出合→鈴鹿の上高地→コクイ谷出合→崩壊地↑七人山↓クラ谷出合↑いっぷく峠↓茨谷雨量計→駐車場
山行日:2023年10月30日
今回は私の仕事先で出会ったモーリーさんとその仲間のアヤちゃんと一緒の初山行。モーリーさんは、ハイキングから登山へのステップアップ、山行経験が浅いアヤちゃんは山の歩き方習得が課題。
そしていつもの山行メンバーに混じってもらって、まぁ、行ってみよう!

駐車場から鈴鹿スカイラインを下って茨谷雨量計登山口から入山。
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緑ちゃん遭難事件の入山場所だった「この場所は」やっぱり感慨深いものがある。でも、ここから「いっぷく峠」までの急登
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何度登ってもシンドイ(~_~;)

クラ谷出合をスルーして沢谷の滝の横を降りて
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もうちょっとスリリングな場所を下って行ったらコクイ谷。
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沢沿いをルーファイしながら下流へ進む。
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山登りに来たのに下ってばかりの妙な山行('◇')ゞ
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青空に頭上の樹々は紅葉と黄葉。

独自に山歩きを重ねてきたモーリーは登らない登山に余裕たっぷり。
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飛び石が必須の渡渉だらけと、下りに課題のあるアヤちゃんは大苦戦。もっと膝と腰を柔らかく使うことが課題。

今年の秋はフクオウソウとよく出会う
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よく見るとダイモンジソウ。
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にしては上が短いんだけれどジンジソウとは違う。
陽の当たる標高900m~950mくらいの紅葉が絶好調
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でも今年の紅葉は水の少ない尾根は枯れていてNG。谷あいで、なければ葉っぱの色付きがキレイでない。

淵の深い岩場にやってきた。まず、手前から対岸へ渡渉。沢の水は少ないので渡りやすいのだけれど、初心者マークのアヤちゃんには難易度が高い。
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足の置き場所を指示しようと、アヤちゃんのストックを先に預かって、自分の持っていたストックを岩の上に置いたとたんに、ストックが転がり落ちて、淵にドボン・・・・サヨウナラ~(T_T)/~~~
尊い犠牲の上にアヤちゃんを安全に引き上げることができた。
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たくさんの炭焼き釜跡を眺めながら沢の左岸から右岸へ右岸から左岸へ
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頭上の紅葉を愛でながら歩いて行く
左岸の山腹道を進んで行くと落葉広葉樹林がキレイな丘陵エリア。
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ここから七人山へ登るのも良いのだけれど、鈴鹿の上高地に行ってないメンバーのため、さらに川沿いを下っていく。
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ヌメリスギタケモドキの幼菌?
コクイ谷出合の看板を通り越して、しばらく歩いて沢の方へ
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ここから適当に鈴鹿の上高地へアプローチする
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色づいている木もあるけれど、やっぱり7日くらい早かったか?
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登山道から外れて30分ほどで鈴鹿の上高地に到着。
流石!人気の場所!カツラの木の周辺に人が居る!
お昼には少し早いけれど私たちもここで昼食をとった。

午後は対岸の登山道を使ってコクイ谷出合看板まで戻る。
まず、渡渉。
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ピョンピョンと飛び石するのだよ。
対岸の登山道は広い平を沢沿いに行く
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カエデ系統の紅葉がキレイ
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小峠を越えればショートカットできるのだけど、標高差100mの登りがあるので、来た道に戻り、コクイ谷出合看板へ。
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神崎川本流の御池谷へ進む
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崩壊地の見える場所まで来た。
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高昌山手前の猪子谷両岸の黄葉がキレイ
さて、振り向いたところにある山を登って七人山を目指そう
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いわゆるバリエーションルート。
自分の判断したルート取り、足の置き場所を見つけて「ひたすら上る」。と言っても危険個所の無い場所で、脚を動かし続けて行けば目的地に到着する。ただ、それだけ。
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振り向くと鈴鹿:釈迦ヶ岳
この登りでもアヤちゃんの課題が見つかった。一生懸命に登ろう!とすると大股になって身体の軸がブレて不安定な格好になってしまい、登れなくて四苦八苦。
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それを解決するためには小股でチョコチョコ。着実に足の置き場所をキープ。これがなかなか焦ると出来ないのよね。
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クリタケさん達全員が傘を広げる前に乾燥しちゃった?
かなりの難産の末にアヤちゃんが七人山(西峰)へ登り切った。
広い穏やかな山頂に高い落葉広葉樹林が広がっているこの景色を秋の紅葉シーズンに登る。この景色が見たかったのさ~
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アヤちゃん、よく登ったな!
頑張ったな!と、振り向いたらアヤちゃん泣いてはる
(;'∀')ヤバっ!
ちょっとオーバースペックやった?('◇')ゞまたヤラカシタ?
本人曰く、焦りと怖さと不甲斐なさとか、いろんな感情がキャパオーバーになってしまったけれど、「みんなと山を登れて楽しかった」と言ってくれた。
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ここに七人山の看板
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彫り物(やっちゃダメ)
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なんで何人も看板を付けたがるのか?
紅葉の森の向こうにそびえる雨乞山東峰
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今から登る人いる?
イジメやてか?('◇')ゞ
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さ、下山しましょう。
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適当にクラ谷へ下って登山道に合流。
ダメだしチェック~!
登山初心者あるある!
足元ばかり見過ぎて頭を木にぶつける、酷い場合は、前を歩く人から遅れると迷道で行方不明に・・・・
これすべて足元しか見ていないがゆえに起こる。
5m以上前方を見て、その場所までどれくらい注意力を足元に払わねばならないか?と判断。頻繁に注意力が必要であれば、その都度、対処しながら事あるごとに先を見る回数を増やすが、余裕ありそうな場所であれば、足元を極力見ずに少し先や周りの景色を見ながら歩く。
このような「余裕のある」視線誘導能力を養わねば、付いて行くだけで精一杯となってしまい、山登りの楽しみは半減以下になってしまう。

沢沿いにクラ谷を下って、沢谷をいっぷく峠まで戻り
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いっぷく峠から急斜面を慎重に下り降りれば朝、入山した雨量計。
お疲れ様でした!

で?あんた何しとるん?
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山行日:2023年10月30日
グループ山行@月曜山歩
参加者7人(IS、フグやん、のりこ、モーリー、あやちゃん、TY、TK)

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距離:10.9km
所要時間:8時間37分
(うち昼食30分)
累積標高:プラスマイナス930m
最小標高:718m(鈴鹿の上高地付近)
最大標高:1073m(七人山)


6:35自宅
6:50某駐車場
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7:40武平TN西口Pのさらに西のP7:55
8:01茨谷雨量計
8:23いっぷく峠
8:44クラ谷分岐
9:24黒谷出合
10:36コクイ谷出合看板
11:26鈴鹿の上高地11:56
12:47コクイ谷出合看板
13:07崩壊地
14:22七人山
15:42クラ谷出合
15:59いっぷく峠
16:28茨谷雨量計
16:32駐車場
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