2025,07,01, Tuesday/五代目
昨夜も、ほとんど眠れずに朝になってしまった。
泊り客も「ほぼゼロ」だったのに、いろいろ気になることがあって眠れず(~_~;)
でも、今朝は晴れ!白馬岳へ行く!

それにしても日陰にいると風があって肌寒い。
日の当たる場所の登山道に早く行きたい!
山行日:2025年6月30日
一緒に泊まっていた単独女性が小屋から出てきて追っかけてきた
「白馬岳手前のお花たちを見てピストンで下山します!」と言い残して
追い抜いていった。
雪原を越えると登山道に雪はなく、岩の間にコマクサが咲き始めていた

まだ蕾が多く、本当にここ数日のあいだに咲き始めたばかりのようだ。
ハイマツの間の登山道を歩いていく

小屋スタッフでご来光を見てきた人とすれ違った。
「少し先にライチョウが居ました。出会えるといいですね」
お?どこどこ?
高度を上げて来た方向を振り返ると白馬大池と山荘が見えた。

めっちゃキレイ\(^o^)/
ハイマツのない場所にはシナノキンバイがいっぱい

ライチョウ・・・ライチョウ・・・とキョロキョロしているとハイマツの影に?!
いたっ!(^o^)!

おお、男の子のライチョウ

男の子は目の上が赤いのだ
しばらく、葉っぱを啄んだりしてハイマツの下に入っていった
そこから数分登った所にもライチョウ!

今度は女の子だ!!
この子はジッとしてう動かない。警戒しているようなので、長居をせずに私達が立ち去った。
歩き始めて1時間・・・船越の頭の手前にやってきた。
風の吹かない場所を探して、山荘が用意してくれていた朝食弁当を食べた

デッカイ鮭にカニカマ卵焼き、鶏唐揚げ、青菜炒めに柴漬けと、おかずタップリ!
ご飯も白ごままぶして、けっこうギッシリ!
すごく大満足な朝食だった!
あれ?遠目で分かりづらいんだけど・・・
大池から登ってきた登山道付近に何か動物が・・・
嫁さんのスマホで30倍ズームしてみると!!

あ!例のシカや!やっぱり居るんや!
高山植物を毎日食べて暮らしているのか?
これってかなり不味いのでは?
遠すぎてどうすることもできないので放置して、私達は先に進んだ。

船越の頭を通過
ここから小蓮華山への稜線は絶景

左に見えるのは白馬鑓ヶ岳と杓子岳
この小蓮華山への稜線はNHK大河ドラマ「坂の上の雲」のエンディングに出てた風景。
少し前にこのドラマの再放送を見ていたのでムッチャタイムリー^^
そんなことを思いながら登山道を歩いていると前方から何かがこちらを見ている?

あ、目があった!ライチョウや!と思った瞬間。
ライチョウ♂がこちらに向かってトコトコと向かって来た!!

フサフサのゴツい足で一目散にやってきて睨みつけやがる(~_~;)
何もしてないやん・・・(~_~;)
しばらく無言での睨み合い・・・

彼は、私達の来た方向に行きたいんだけれど、私達がどかない?と思ったのだろうか?
結局、彼はハイマツの茂みの下に入っていったのであった。
晴れていても3匹もライチョウに出会うなんてラッキー!(^^)
登山道には花がたくさん咲いている

イワツメグサは定番中の定番

タカネヤハズハハコ
船越の頭を振り返る

ハクサンイチゲの純白の花が映える

ハクサンチドリ

お?鳥さん?ちょっと遠かったけれど誰?

白い眉毛がキリリとしてるルリビタキさんや!
雪渓とミヤマダイコンソウとハクサンイチゲ

イワカガミとハクサンイチゲ?チングルマ?

とにかく花畑があちらこちらにある!

花好きなら来なければならない「マスト」な山ですね~

お!、ハクサンコザクラ!

白馬大池山荘前に群生するはずが今年は6月末でも残雪が多すぎて雪しかなかったけど、少ないながらも、ここでちゃんと見ることができた!!と喜んで少し歩いていくと!

いっぱい咲いてた!(~O~;)あった!
まだ咲き始めな感じだけれど、十分にキレイ!

花がみんなフレッシュなのだ!
この花もまるで福寿草のように花がでっかい!

おお~ピンクがカワイイ

ミヤマアズマギク
お?なんや。このヒョロっとしたアマナみたいな花?

この花はノーマーク!なに?
と、調べてみるとチシマアマナだった。
小蓮華山が近づいてきた。

それにしても進行方向の白馬岳方面はガスったまんま(~_~;)
バイケイソウの軍団が密集している

なんだかカワイイ^^;
ハイマツの隙間にキバナシャクナゲ

三角点と剣が刺さっている小蓮華山に到着

ガスで周りは何も見えない

そういえば、白馬の乗鞍岳も、ここも、白馬岳も2025年9月24日現在の国土地理院のホームページでは三角点の計測データが「標高改算」の作業中で「成果異常」になっている。少し、白馬岳方面に歩き出すと近くの稜線は見えるんだけど・・・

ガス多しなのよね
あ、イワウメだらけになってきた

そこかしこに咲いている

オヤマノエンドウもたくさんある

イワベンケイも咲き始めやね

三国境に近づいてきた。
朝に追い抜いていった女性が帰ってきた「またどこかで!」と挨拶を交わして別れた。
ああっ!あった!

ウルップソウ!
紫のボッテリしたやつ!
北海道の礼文島、八ヶ岳と白馬岳山系だけにしか咲かない花!
たくさん咲いている!
よしよし、ウルップソウに出会えた!
先に進もう!

水平移動なのでサクサク歩く

右手には鉢ヶ岳とその麓に長池が見える

その先には雪倉岳を経て朝日岳へ繋がるルート。
いつか行ってみたいなぁ
長池は三国境が崩れて堰き止めた池らしい

青空が映り込んで青い!
ドラゴンアイ!
ここは三県の境目なので三国境

三県とは、長野県、富山県、新潟県の県境
ちなみに新潟県の最高峰は先ほどの小蓮華山で標高は2,766m。
先に進む・・・
緩やかに登り始めたら!!!
黄色い?レモンイエローっぽいモフモフした花!?

ツクモグサがあった!!
大量にこそかしこにあった。
ウルップソウも再スタート

ミヤマダイコンソウとチシマアマナたち

斜面の白いツブツブはすべてハクサンイチゲ?!

青いのはウルップソウ
いや、青いのはミヤマクワガタも混じってる!

ミヤマアシボソスゲの変種のシロウマスゲ?

アブラナ科のヤマガラシ

自分の歩いているこの場所は青空で良い天気なんだけど

行く手にはガスがけっこうあるのよね~(*_*)
お?カラフルなカメムシがいる?

オオキンカメムシ?なんでこんな冷涼な高山にいるの?
↓北方向を向いて撮影

左手には富山湾や富山平野が霞んでいて、手前下に長池。
中央の山たちは鉢伏山・朝日岳・雪倉岳
さあ!行こう!
眼の前のザレ山が白馬岳か!?

行ってみると、偽ピーク(~_~;)

前に見え隠れしているちょっとツマミ損ねたような山容は?
あれが?
と近づいていくとウルップだらけ

すごい過酷な場所なのにすごい繁殖力(~_~;)
そしてツクモグサもわんさかと、そのへんで咲いている!

花びらに見えるものは萼片だそうで、濃い緑色からクリームレモンイエローにグラデーションカラー。。

ウルップ、イワベンケイ、ツクモグサの三段活用^^;
朝日岳方面に広がる広い石ころの場所にコイツラは生息している

とにかく、咲きたてホヤホヤで瑞々しくカワイイ!

白馬岳へのビクトリーロードに咲きまくっているので、全く前に進めない(~_~;)

今度こそ!あのピークが白馬岳山頂!(2932.3m)

おお!看板と石の方位盤?がある!ここに違いない!

方位盤のところに登った!

けれど、ガスの中に突入してしまって、展望なし(*_*)
花を愛でて写真撮りまくってきたから白馬大池山荘出発から5時間半もかかってしまってる(~_~;)
ここで昼食を取りながら展望を待ったが全然駄目。

結局、旭岳しか見えない状態で展望は駄目駄目だった。
仕方ないので小屋に向かおう。
杓子岳は見えるけど、白馬鑓ヶ岳は山頂が見えないなぁ

白馬岳山頂からすぐ下に白馬山荘が見えた
下っていくと松沢貞逸氏のレリーフ?

調べてみると1907年に17歳にして日本で最初の営業小屋である白馬岳山頂に山小屋を建設した人物らしい。37歳で交通事故で無くなっている。
私達が今夜泊まるのは、白馬山荘よりも下にある白馬村村営頂上宿舎

頂上宿舎の到着はまだ12時前だったのでチェックインができないとのこと

時間があるので、杓子岳方面へ散歩に行こう!
小屋スタッフに荷物を預けて杓子岳へ行きたいと言ったら、乾燥室に預けて良いということになったので、重い荷物を抜いて、ついでにトイレも借りて杓子岳へ向かった。
まずはテント場を見下ろしながら丸山へ向かう

土手に白い花が群落を作っている。よくみるとハクサンイチゲの群落だ。
そして道端にはウルップソウだらけ

種をこの辺に撒いたのか?というほど、いっぱい咲いている
丸山に着くとガスが少し晴れて白馬鑓ヶ岳まで見えた!

杓子岳まで行ってみよう!
・・・って?かなり下るやん?(゚∀゚)
ここをピストンするから戻って来る時は登り?(~_~;)
まぁ、行けるところまで・・・と、歩いていくと
斜面が白くなるほどの無数の?あれは花?(・o・)

ハクサンイチゲの大群落!(・o・)
反対斜面にはウルップソウ畑か!\(^o^)/

それにしても、すんごい大群(・_・;)半端ない
て、ここの花畑の規模はどないになっているんや!!(@_@;)/

すごすぎる!花の種類も多い!
こちらの斜面は黄色一色になった!

ミヤマキンポウゲとシロウマタンポポ?
黄色同士のコラボ(~_~;)
本当に面積的にも花の種類的にもキレイすぎる!(@_@)b

本当に良いタイミングでここにやってきたもんだ!
あああ!!(@_@;)

シロバナのウルップソウ!
早い時期から咲いていたのか、先端まで開花して、下はもう枯れ始めている。
明日、下山に使う白馬大雪渓が足元に広がっている

岩のあるところにはツガザクラが満開!

で?杓子岳の山頂が眼の前に見えてきたけど、

もう14時になるなぁ・・・
杓子岳はまたの機会に白馬鑓ヶ岳とセットで登ることにしよう!
と、来た道を宿舎に向かって帰るのであった。
さすが人気のコースの白馬大雪渓の上にある宿舎は泊り客は昨日より多い、けれど猿倉までの林道が崩落のために工事中でかなり少ないらしい。
晩ごはんが1クールだけ
ここでも部屋割りはパラっとしていて、二階へ登る中央階段の両端の部屋で左と右に一組ずつ。

あとは個室チームとテントチームのようだった。
晩ごはんは、頂上宿舎名物のバイキング形式。

とっても品数の多いオカズを取り放題。
腹一杯まで食べさせてもらいました!
山行日:2025年6月30日
夫婦山行
二日目
距離:9.57km
標高差:344m
所要時間:9時間23分
(うち昼食分)
累積標高:+1045m-701m
最小標高:2377m(大池山荘)
最大標高:2931m(白馬岳)

白馬大池山荘5:24
6:25船越の頭(P2612)6:42
(朝食17分)
8:22小蓮華山
9:37三国境
10:56白馬岳11:27
(昼食31分)
11:41白馬山荘11:45
11:57村営頂上宿舎12:27
(トイレなど30分)
13:42標高2687m
14:48村営頂上宿舎

3日目の下山編に続く・・・
泊り客も「ほぼゼロ」だったのに、いろいろ気になることがあって眠れず(~_~;)
でも、今朝は晴れ!白馬岳へ行く!

それにしても日陰にいると風があって肌寒い。
日の当たる場所の登山道に早く行きたい!
山行日:2025年6月30日
一緒に泊まっていた単独女性が小屋から出てきて追っかけてきた
「白馬岳手前のお花たちを見てピストンで下山します!」と言い残して
追い抜いていった。
雪原を越えると登山道に雪はなく、岩の間にコマクサが咲き始めていた

まだ蕾が多く、本当にここ数日のあいだに咲き始めたばかりのようだ。
ハイマツの間の登山道を歩いていく

小屋スタッフでご来光を見てきた人とすれ違った。
「少し先にライチョウが居ました。出会えるといいですね」
お?どこどこ?
高度を上げて来た方向を振り返ると白馬大池と山荘が見えた。

めっちゃキレイ\(^o^)/
ハイマツのない場所にはシナノキンバイがいっぱい

ライチョウ・・・ライチョウ・・・とキョロキョロしているとハイマツの影に?!
いたっ!(^o^)!

おお、男の子のライチョウ

男の子は目の上が赤いのだ
しばらく、葉っぱを啄んだりしてハイマツの下に入っていった
そこから数分登った所にもライチョウ!

今度は女の子だ!!
この子はジッとしてう動かない。警戒しているようなので、長居をせずに私達が立ち去った。
歩き始めて1時間・・・船越の頭の手前にやってきた。
風の吹かない場所を探して、山荘が用意してくれていた朝食弁当を食べた

デッカイ鮭にカニカマ卵焼き、鶏唐揚げ、青菜炒めに柴漬けと、おかずタップリ!
ご飯も白ごままぶして、けっこうギッシリ!
すごく大満足な朝食だった!
あれ?遠目で分かりづらいんだけど・・・
大池から登ってきた登山道付近に何か動物が・・・
嫁さんのスマホで30倍ズームしてみると!!

あ!例のシカや!やっぱり居るんや!
高山植物を毎日食べて暮らしているのか?
これってかなり不味いのでは?
遠すぎてどうすることもできないので放置して、私達は先に進んだ。

船越の頭を通過
ここから小蓮華山への稜線は絶景

左に見えるのは白馬鑓ヶ岳と杓子岳
この小蓮華山への稜線はNHK大河ドラマ「坂の上の雲」のエンディングに出てた風景。
少し前にこのドラマの再放送を見ていたのでムッチャタイムリー^^
そんなことを思いながら登山道を歩いていると前方から何かがこちらを見ている?

あ、目があった!ライチョウや!と思った瞬間。
ライチョウ♂がこちらに向かってトコトコと向かって来た!!

フサフサのゴツい足で一目散にやってきて睨みつけやがる(~_~;)
何もしてないやん・・・(~_~;)
しばらく無言での睨み合い・・・

彼は、私達の来た方向に行きたいんだけれど、私達がどかない?と思ったのだろうか?
結局、彼はハイマツの茂みの下に入っていったのであった。
晴れていても3匹もライチョウに出会うなんてラッキー!(^^)
登山道には花がたくさん咲いている

イワツメグサは定番中の定番

タカネヤハズハハコ
船越の頭を振り返る

ハクサンイチゲの純白の花が映える

ハクサンチドリ

お?鳥さん?ちょっと遠かったけれど誰?

白い眉毛がキリリとしてるルリビタキさんや!
雪渓とミヤマダイコンソウとハクサンイチゲ

イワカガミとハクサンイチゲ?チングルマ?

とにかく花畑があちらこちらにある!

花好きなら来なければならない「マスト」な山ですね~

お!、ハクサンコザクラ!

白馬大池山荘前に群生するはずが今年は6月末でも残雪が多すぎて雪しかなかったけど、少ないながらも、ここでちゃんと見ることができた!!と喜んで少し歩いていくと!

いっぱい咲いてた!(~O~;)あった!
まだ咲き始めな感じだけれど、十分にキレイ!

花がみんなフレッシュなのだ!
この花もまるで福寿草のように花がでっかい!

おお~ピンクがカワイイ

ミヤマアズマギク
お?なんや。このヒョロっとしたアマナみたいな花?

この花はノーマーク!なに?
と、調べてみるとチシマアマナだった。
小蓮華山が近づいてきた。

それにしても進行方向の白馬岳方面はガスったまんま(~_~;)
バイケイソウの軍団が密集している

なんだかカワイイ^^;
ハイマツの隙間にキバナシャクナゲ

三角点と剣が刺さっている小蓮華山に到着

ガスで周りは何も見えない

そういえば、白馬の乗鞍岳も、ここも、白馬岳も2025年9月24日現在の国土地理院のホームページでは三角点の計測データが「標高改算」の作業中で「成果異常」になっている。少し、白馬岳方面に歩き出すと近くの稜線は見えるんだけど・・・

ガス多しなのよね
あ、イワウメだらけになってきた

そこかしこに咲いている

オヤマノエンドウもたくさんある

イワベンケイも咲き始めやね

三国境に近づいてきた。
朝に追い抜いていった女性が帰ってきた「またどこかで!」と挨拶を交わして別れた。
ああっ!あった!

ウルップソウ!
紫のボッテリしたやつ!
北海道の礼文島、八ヶ岳と白馬岳山系だけにしか咲かない花!
たくさん咲いている!
よしよし、ウルップソウに出会えた!
先に進もう!

水平移動なのでサクサク歩く

右手には鉢ヶ岳とその麓に長池が見える

その先には雪倉岳を経て朝日岳へ繋がるルート。
いつか行ってみたいなぁ
長池は三国境が崩れて堰き止めた池らしい

青空が映り込んで青い!
ドラゴンアイ!
ここは三県の境目なので三国境

三県とは、長野県、富山県、新潟県の県境
ちなみに新潟県の最高峰は先ほどの小蓮華山で標高は2,766m。
先に進む・・・
緩やかに登り始めたら!!!
黄色い?レモンイエローっぽいモフモフした花!?

ツクモグサがあった!!
大量にこそかしこにあった。
ウルップソウも再スタート

ミヤマダイコンソウとチシマアマナたち

斜面の白いツブツブはすべてハクサンイチゲ?!

青いのはウルップソウ
いや、青いのはミヤマクワガタも混じってる!

ミヤマアシボソスゲの変種のシロウマスゲ?

アブラナ科のヤマガラシ

自分の歩いているこの場所は青空で良い天気なんだけど

行く手にはガスがけっこうあるのよね~(*_*)
お?カラフルなカメムシがいる?

オオキンカメムシ?なんでこんな冷涼な高山にいるの?
↓北方向を向いて撮影

左手には富山湾や富山平野が霞んでいて、手前下に長池。
中央の山たちは鉢伏山・朝日岳・雪倉岳
さあ!行こう!
眼の前のザレ山が白馬岳か!?

行ってみると、偽ピーク(~_~;)

前に見え隠れしているちょっとツマミ損ねたような山容は?
あれが?
と近づいていくとウルップだらけ

すごい過酷な場所なのにすごい繁殖力(~_~;)
そしてツクモグサもわんさかと、そのへんで咲いている!

花びらに見えるものは萼片だそうで、濃い緑色からクリームレモンイエローにグラデーションカラー。。

ウルップ、イワベンケイ、ツクモグサの三段活用^^;
朝日岳方面に広がる広い石ころの場所にコイツラは生息している

とにかく、咲きたてホヤホヤで瑞々しくカワイイ!

白馬岳へのビクトリーロードに咲きまくっているので、全く前に進めない(~_~;)

今度こそ!あのピークが白馬岳山頂!(2932.3m)

おお!看板と石の方位盤?がある!ここに違いない!

方位盤のところに登った!

けれど、ガスの中に突入してしまって、展望なし(*_*)
花を愛でて写真撮りまくってきたから白馬大池山荘出発から5時間半もかかってしまってる(~_~;)
ここで昼食を取りながら展望を待ったが全然駄目。

結局、旭岳しか見えない状態で展望は駄目駄目だった。
仕方ないので小屋に向かおう。
杓子岳は見えるけど、白馬鑓ヶ岳は山頂が見えないなぁ

白馬岳山頂からすぐ下に白馬山荘が見えた
下っていくと松沢貞逸氏のレリーフ?

調べてみると1907年に17歳にして日本で最初の営業小屋である白馬岳山頂に山小屋を建設した人物らしい。37歳で交通事故で無くなっている。
私達が今夜泊まるのは、白馬山荘よりも下にある白馬村村営頂上宿舎

頂上宿舎の到着はまだ12時前だったのでチェックインができないとのこと

時間があるので、杓子岳方面へ散歩に行こう!
小屋スタッフに荷物を預けて杓子岳へ行きたいと言ったら、乾燥室に預けて良いということになったので、重い荷物を抜いて、ついでにトイレも借りて杓子岳へ向かった。
まずはテント場を見下ろしながら丸山へ向かう

土手に白い花が群落を作っている。よくみるとハクサンイチゲの群落だ。
そして道端にはウルップソウだらけ

種をこの辺に撒いたのか?というほど、いっぱい咲いている
丸山に着くとガスが少し晴れて白馬鑓ヶ岳まで見えた!

杓子岳まで行ってみよう!
・・・って?かなり下るやん?(゚∀゚)
ここをピストンするから戻って来る時は登り?(~_~;)
まぁ、行けるところまで・・・と、歩いていくと
斜面が白くなるほどの無数の?あれは花?(・o・)

ハクサンイチゲの大群落!(・o・)
反対斜面にはウルップソウ畑か!\(^o^)/

それにしても、すんごい大群(・_・;)半端ない
て、ここの花畑の規模はどないになっているんや!!(@_@;)/

すごすぎる!花の種類も多い!
こちらの斜面は黄色一色になった!

ミヤマキンポウゲとシロウマタンポポ?
黄色同士のコラボ(~_~;)
本当に面積的にも花の種類的にもキレイすぎる!(@_@)b

本当に良いタイミングでここにやってきたもんだ!
あああ!!(@_@;)

シロバナのウルップソウ!
早い時期から咲いていたのか、先端まで開花して、下はもう枯れ始めている。
明日、下山に使う白馬大雪渓が足元に広がっている

岩のあるところにはツガザクラが満開!

で?杓子岳の山頂が眼の前に見えてきたけど、

もう14時になるなぁ・・・
杓子岳はまたの機会に白馬鑓ヶ岳とセットで登ることにしよう!
と、来た道を宿舎に向かって帰るのであった。
さすが人気のコースの白馬大雪渓の上にある宿舎は泊り客は昨日より多い、けれど猿倉までの林道が崩落のために工事中でかなり少ないらしい。
晩ごはんが1クールだけ
ここでも部屋割りはパラっとしていて、二階へ登る中央階段の両端の部屋で左と右に一組ずつ。

あとは個室チームとテントチームのようだった。
晩ごはんは、頂上宿舎名物のバイキング形式。

とっても品数の多いオカズを取り放題。
腹一杯まで食べさせてもらいました!
山行日:2025年6月30日
夫婦山行
二日目
距離:9.57km
標高差:344m
所要時間:9時間23分
(うち昼食分)
累積標高:+1045m-701m
最小標高:2377m(大池山荘)
最大標高:2931m(白馬岳)

白馬大池山荘5:24
6:25船越の頭(P2612)6:42
(朝食17分)
8:22小蓮華山
9:37三国境
10:56白馬岳11:27
(昼食31分)
11:41白馬山荘11:45
11:57村営頂上宿舎12:27
(トイレなど30分)
13:42標高2687m
14:48村営頂上宿舎

3日目の下山編に続く・・・
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