2011,05,18, Wednesday/五代目
2011年5月15日(日曜)のファミリー登山・・・石水渓から御所平を目指しましたが時間足らずで船石までのピストンです。
もう10時・・・まだ名阪国道を東へ走っている。
亀山ICからシャープ亀山工場前を通り石水渓へ。
鬼ヶ牙や鬼ヶ牙~臼杵山周回の起点となる石水渓の石水渓橋(せきすいけいばし)を渡り、さらに簡易舗装路の船石林道を奥へ。
船石林道は白船谷を流れる岩坪川沿いの舗装林道だ。(※途中から荒れた未舗装路。)
我がセレナのタイヤでは、舗装路であっても傾斜角が増すとスリップしてヤバい事(スタック)になる。
走っていて「ちょっと道の角度が急かな?」と思った。
駐車できそうな場所・・・振り返ると少しバックで戻ったら良い場所がある。
車をバックさせ、方向転換できる場所で車の向きを変えて、路肩に駐車。(せきすいけいばしから530m登った所)
登山靴を履いて出発。
本日のメンバーは、長女(小2)と長男(年長組)。嫁さんは店番である。
まずは簡易舗装の林道歩き。
あ?シマヘビの頭が車に轢かれて潰れてる!?
私が車を前進させていた時には気付かなかった。どうやら、バックしてきた私の車に轢かれたらしい・・・成仏してくれ(合掌)
林道を歩いていると駐車できそうな場所には、「関係者以外 立入禁止」の札と共に有刺鉄線バリケードが設置されていた。
こちらには「駐車禁止」「亀山警察署刑事課にパトロール要請済み」「私有地につき立ち入りお断り」。
さらには・・・・
駐車料金が1台につき1,000,000円(100万円)、利用料金一人当たり100,000円(10万円)!
詳しくは「サン石水渓キャンプ場(仮称)のホームページまで。(有)太陽の村」となっていた。
このことについてのホームページを探してみたらあった。→サン方辺峰キャンプ場(旧 サン石水渓キャンプ場)利用規則
有刺鉄線の中でこの値段?なんだか神がかりなようですね。
ちなみに・・・この神がかりな方は白船谷周辺の土地を本当に所有している?
そんな看板の横には三重県の国定公園特別地域の看板。
この林道の横の沢が境界線のようだ。
自然を守るために・・・みたいな事が書かれていたが・・・
凄い景観を生み出しているように思うのは私だけだろうか?
さて、山行記録。
アケビの仲間のムベ(トキワアケビ)の花が咲いていた。
アオダモと藤の花が谷あいに咲いていた。
途中から未舗装林道を歩く。
かなり荒れている。
右手の沢に傾斜角のゆるく長いナメ滝を見ながら緩やかにカーブする未舗装路を歩く。
歩き始めて約30分。
支流からの沢の流れを道の下を通してる。それが直径1mはあろうか?という太いパイプ。
このパイプを2つ数えた場所は地図上のP429手前、北北西からの谷の破線と川の出合ポイントだ。
道は左に左折するように曲がっている。
ここが登山口。看板などは一切無しでテープや紐が木に巻かれているだけだ。
ピンボケで申し訳ないが写真の左に沢の支流、画面の右の木に赤、黄色テープ、メタリックビニール紐がある。これが目印。
私が参考にしている西内正弘氏の「鈴鹿の山万能ガイド」のP86-87に書かれている取付き場所が、「小谷(谷道あり)横からすぐ尾根に取り付く」となっている。
なのに私はそれを読み落として小谷に入ってしまった。
地図上はこの谷を詰めている破線があるのだ。
谷の左岸(上流に向かって右)に入ると炭焼き窯跡。
ここでテープマークが無いことに気付いた。
小谷の窯跡から林道まで戻ろうとしていると林道手前で北東の尾根に登っていくテープマークがあった。
そこに取り付いてみたが、けっこう急斜面。大人なら木を掴みながら直登だが、小さい子ども達がいるのでジグザグに斜面を登ろうと試みた。
雪の残る御池岳を登った長女は問題なく登れるのだが特に保育園児の長男はスリップして登りにくそう。
彼のズボンの腰あたりを鷲掴みにして引き揚げながら登る。35mほどの標高差を登るのに10分かかってしまった。
斜面を登ると、よく踏まれた尾根芯に出た。
降りるときの目印もあった。
今日は周回せずにピストンする。
すぐ傍に白い花びらがいっぱい落ちている。
ここは標高480mくらい。シロヤシオがもう咲き終わって散っている?
緩やかな尾根を登り始めたら少し広い場所があった。少し早いが迷わずここで昼飯にした。
今日はオニギリと「釜揚げうどん」だ。私はビールをプシュッ!
木々に囲まれて展望は無いが新緑に囲まれて気持ち良い。
今日は長坂尾根までは初めてのルートを登るので、
カラビナ6枚と15mのトラック用荷造りロープとダイニーマ・ソウンスリングを数本持ってきた。
腹ごしらえが済んで尾根を登り始めると痩せ尾根を通過したり山腹道を歩いたり色々な歩き方をする。
道中、イワカガミが群れて咲いていたり、
シャクナゲが咲いていたりする。
新緑も目に眩しい。
やがて花崗岩の岩尾根となる。ここは岩の右から岩場を降りて巻くのだがフィックスロープが無い。
大人なら足がたるのだが、子ども達には少し無理。ここで持参したトラック用荷造りロープが役に立った。
帰路も同じルートなのでロープは残置して行くことにした。
尾根の傾斜角度が増してくると長坂尾根が近い。
でも、ここまでの区間、花崗岩が風化してザレている場所も何箇所かあった。
登りは兎も角、帰路でこの尾根で子ども達を降ろすのは時間がかかりそう・・・今日の目的地の御所平まで無理だろうな・・・
二次林から植林帯に出た。
長坂尾根出合だ。
しばらくは緩やかに尾根道を行く。
道中、長女が「大きなドングリの帽子がある!」と摘まみ上げると、そこに「サソリみたいなのがいる!ザリガニみたいにバックで進む!」と私に見せてきた。
サソリ?そんなもの居るかいな!と見ると。
まさに「ちっさいサソリ」?・・・いや、これ昆虫図鑑で見たことあるぞ。こいつはカニムシや!
ドングリがクヌギで殻斗(我が子の言う帽子)の大きさからカニムシが非常に小さいことが分かる。
これはミツマタカギカニムシ?
私も田舎に生まれて43年経過しているがカニムシは初めて見た。
この長坂尾根。傾斜角が増すと嫌なことがある。
それはサカキ(ビシャコ)、シキミ、ヤブツバキなどの常緑性広葉樹がこの界隈に多く、その落ち葉がツルッツルで朽ちるスピードが遅い?のでスリップして歩きにくい事極まりないのである。
坂道を登って行くと大岩登場。
大岩の左からフィックスロープを頼りに大岩を越える。
岩を超えて、振り返るとほんとうに見晴らしが良い。
(臼杵山方面)
これで県境稜線尾根に乗った。
鬼ヶ牙の向こうに第二名神の高架が見える。
あの高架の下をくぐって石水渓に入った。その際に「高いな~!大きいな~!」と長女が感心していた。
その高架が小さく見える。子ども達もこの場所の展望の良さにしきりに感動していた。
下は御所平・ミズナシ・仙ヶ岳方面の展望。
画面左中央付近に草原?のような場所があります。これは小太郎谷源頭が見えていたのだろうか?
すぐに御所平分岐があったが、ここから御所平まで大人が往復するのに2時間ほど?
でも、未だ県境稜線で、すでに14時。このメンバーで御所平まで行って往復するれば下山時は日没。
予定変更で船石までで折り返すことにした。
県境稜線尾根は快適そのもの。
新緑鮮やかななか、シロヤシオが満開に咲いている。
本日の目標地点の船石到着。
岩の上で子ども達はオヤツ。私はビールの二本目をプシュ!
非常に展望が宜しい!
イワカガミも花の盛りを迎えているようだ。
ベニサラサドウダンだろうか?可愛い赤い花も満開だ。
オヤツが終わったら下山!
大岩まで戻ってきたところでメタリックな緑色のオオセンチコガネ。
可愛いヤツでうちの長男の大好きな虫の1つです。
(琵琶湖東岸から鈴鹿山脈にかけての個体群が緑色→出典:Wiki)
往路でも触れたが長坂尾根の降りは、かなり角度があって常緑照葉樹のツルツル落ち葉が積もっている。
下山もここで少し手こずる。
往路で気付かなかったシャクナゲが咲いていた。(標高630m)
長坂尾根の南尾根分岐点まで戻ってきた。ここでもシャクナゲ。
この日は日差しがあって暖かかったので、そのへんでシマヘビが見られた。
残置していた荷造りロープを回収して下山を続ける。
下山時に途中、右へ、左へと支尾根の分岐に迷い込みそうになった。
読図やGPSでのルート確認をする事が必須だ。
ちなみに下山でのスリップでの滑落事故を想定して子ども達にはスリングで腰紐(シートベンド)を。危険箇所ではそこにカラビナ、そしてスリングを足して、猿回し紐にして確保した。
若干は転んだりスリップしたものの全員無事に登山口まで下山。
反省会をしながら林道を歩いて車まで戻った。
御所平に届かなかったのは、私の仕事の関係上、出発時間が遅くなったに尽きる。
今思えば、子ども達に絶景広がる鈴鹿の県境稜線歩きをさせられただけでも良かったと思っている。
林道歩きを経て車に戻ると「まだ時間ある?沢で遊びたい!」と子ども達。
「しゃーないなー」と、せきすいけいばしに戻る手前にある紅葉谷橋の空き地に車を止めた。
沢に降りると子ども達は無邪気に靴と靴下を脱いで川の中へ足を入れた。
「うっわー!つめたー!」と、すぐに靴下を履いて車に戻りだした。
どうやらまだまだ水温は低いようだ(笑)
この日、標高550~650m付近でシャクナゲが確認できた。
往路:2.4km 3時間16分(昼食込)
復路:2.4km 2時間30分
合計:4.8km 5時間46分
10:40駐車地出発(321m付近))
11:08登山口
11:42昼食(472m付近)12:34
13:11長坂尾根出合
13:41県境稜線尾根
13:49御所平分岐(通過)
15:55船石
大休止(20分)
14:15下山開始
14:23御所平分岐
14:56長坂尾根出合
16:00登山口
16:25駐車地
予告;
実は・・・この次の日に御在所の本谷を含めた登山をしてきた。こうご期待?
もう10時・・・まだ名阪国道を東へ走っている。
亀山ICからシャープ亀山工場前を通り石水渓へ。
鬼ヶ牙や鬼ヶ牙~臼杵山周回の起点となる石水渓の石水渓橋(せきすいけいばし)を渡り、さらに簡易舗装路の船石林道を奥へ。
船石林道は白船谷を流れる岩坪川沿いの舗装林道だ。(※途中から荒れた未舗装路。)
我がセレナのタイヤでは、舗装路であっても傾斜角が増すとスリップしてヤバい事(スタック)になる。
走っていて「ちょっと道の角度が急かな?」と思った。
駐車できそうな場所・・・振り返ると少しバックで戻ったら良い場所がある。
車をバックさせ、方向転換できる場所で車の向きを変えて、路肩に駐車。(せきすいけいばしから530m登った所)
登山靴を履いて出発。
本日のメンバーは、長女(小2)と長男(年長組)。嫁さんは店番である。
まずは簡易舗装の林道歩き。
あ?シマヘビの頭が車に轢かれて潰れてる!?
私が車を前進させていた時には気付かなかった。どうやら、バックしてきた私の車に轢かれたらしい・・・成仏してくれ(合掌)
林道を歩いていると駐車できそうな場所には、「関係者以外 立入禁止」の札と共に有刺鉄線バリケードが設置されていた。
こちらには「駐車禁止」「亀山警察署刑事課にパトロール要請済み」「私有地につき立ち入りお断り」。
さらには・・・・
駐車料金が1台につき1,000,000円(100万円)、利用料金一人当たり100,000円(10万円)!
詳しくは「サン石水渓キャンプ場(仮称)のホームページまで。(有)太陽の村」となっていた。
このことについてのホームページを探してみたらあった。→サン方辺峰キャンプ場(旧 サン石水渓キャンプ場)利用規則
有刺鉄線の中でこの値段?なんだか神がかりなようですね。
ちなみに・・・この神がかりな方は白船谷周辺の土地を本当に所有している?
そんな看板の横には三重県の国定公園特別地域の看板。
この林道の横の沢が境界線のようだ。
自然を守るために・・・みたいな事が書かれていたが・・・
凄い景観を生み出しているように思うのは私だけだろうか?
さて、山行記録。
アケビの仲間のムベ(トキワアケビ)の花が咲いていた。
アオダモと藤の花が谷あいに咲いていた。
途中から未舗装林道を歩く。
かなり荒れている。
右手の沢に傾斜角のゆるく長いナメ滝を見ながら緩やかにカーブする未舗装路を歩く。
歩き始めて約30分。
支流からの沢の流れを道の下を通してる。それが直径1mはあろうか?という太いパイプ。
このパイプを2つ数えた場所は地図上のP429手前、北北西からの谷の破線と川の出合ポイントだ。
道は左に左折するように曲がっている。
ここが登山口。看板などは一切無しでテープや紐が木に巻かれているだけだ。
ピンボケで申し訳ないが写真の左に沢の支流、画面の右の木に赤、黄色テープ、メタリックビニール紐がある。これが目印。
私が参考にしている西内正弘氏の「鈴鹿の山万能ガイド」のP86-87に書かれている取付き場所が、「小谷(谷道あり)横からすぐ尾根に取り付く」となっている。
なのに私はそれを読み落として小谷に入ってしまった。
地図上はこの谷を詰めている破線があるのだ。
谷の左岸(上流に向かって右)に入ると炭焼き窯跡。
ここでテープマークが無いことに気付いた。
小谷の窯跡から林道まで戻ろうとしていると林道手前で北東の尾根に登っていくテープマークがあった。
そこに取り付いてみたが、けっこう急斜面。大人なら木を掴みながら直登だが、小さい子ども達がいるのでジグザグに斜面を登ろうと試みた。
雪の残る御池岳を登った長女は問題なく登れるのだが特に保育園児の長男はスリップして登りにくそう。
彼のズボンの腰あたりを鷲掴みにして引き揚げながら登る。35mほどの標高差を登るのに10分かかってしまった。
斜面を登ると、よく踏まれた尾根芯に出た。
降りるときの目印もあった。
今日は周回せずにピストンする。
すぐ傍に白い花びらがいっぱい落ちている。
ここは標高480mくらい。シロヤシオがもう咲き終わって散っている?
緩やかな尾根を登り始めたら少し広い場所があった。少し早いが迷わずここで昼飯にした。
今日はオニギリと「釜揚げうどん」だ。私はビールをプシュッ!
木々に囲まれて展望は無いが新緑に囲まれて気持ち良い。
今日は長坂尾根までは初めてのルートを登るので、
カラビナ6枚と15mのトラック用荷造りロープとダイニーマ・ソウンスリングを数本持ってきた。
腹ごしらえが済んで尾根を登り始めると痩せ尾根を通過したり山腹道を歩いたり色々な歩き方をする。
道中、イワカガミが群れて咲いていたり、
シャクナゲが咲いていたりする。
新緑も目に眩しい。
やがて花崗岩の岩尾根となる。ここは岩の右から岩場を降りて巻くのだがフィックスロープが無い。
大人なら足がたるのだが、子ども達には少し無理。ここで持参したトラック用荷造りロープが役に立った。
帰路も同じルートなのでロープは残置して行くことにした。
尾根の傾斜角度が増してくると長坂尾根が近い。
でも、ここまでの区間、花崗岩が風化してザレている場所も何箇所かあった。
登りは兎も角、帰路でこの尾根で子ども達を降ろすのは時間がかかりそう・・・今日の目的地の御所平まで無理だろうな・・・
二次林から植林帯に出た。
長坂尾根出合だ。
しばらくは緩やかに尾根道を行く。
道中、長女が「大きなドングリの帽子がある!」と摘まみ上げると、そこに「サソリみたいなのがいる!ザリガニみたいにバックで進む!」と私に見せてきた。
サソリ?そんなもの居るかいな!と見ると。
まさに「ちっさいサソリ」?・・・いや、これ昆虫図鑑で見たことあるぞ。こいつはカニムシや!
ドングリがクヌギで殻斗(我が子の言う帽子)の大きさからカニムシが非常に小さいことが分かる。
これはミツマタカギカニムシ?
私も田舎に生まれて43年経過しているがカニムシは初めて見た。
この長坂尾根。傾斜角が増すと嫌なことがある。
それはサカキ(ビシャコ)、シキミ、ヤブツバキなどの常緑性広葉樹がこの界隈に多く、その落ち葉がツルッツルで朽ちるスピードが遅い?のでスリップして歩きにくい事極まりないのである。
坂道を登って行くと大岩登場。
大岩の左からフィックスロープを頼りに大岩を越える。
岩を超えて、振り返るとほんとうに見晴らしが良い。
(臼杵山方面)
これで県境稜線尾根に乗った。
鬼ヶ牙の向こうに第二名神の高架が見える。
あの高架の下をくぐって石水渓に入った。その際に「高いな~!大きいな~!」と長女が感心していた。
その高架が小さく見える。子ども達もこの場所の展望の良さにしきりに感動していた。
下は御所平・ミズナシ・仙ヶ岳方面の展望。
画面左中央付近に草原?のような場所があります。これは小太郎谷源頭が見えていたのだろうか?
すぐに御所平分岐があったが、ここから御所平まで大人が往復するのに2時間ほど?
でも、未だ県境稜線で、すでに14時。このメンバーで御所平まで行って往復するれば下山時は日没。
予定変更で船石までで折り返すことにした。
県境稜線尾根は快適そのもの。
新緑鮮やかななか、シロヤシオが満開に咲いている。
本日の目標地点の船石到着。
岩の上で子ども達はオヤツ。私はビールの二本目をプシュ!
非常に展望が宜しい!
イワカガミも花の盛りを迎えているようだ。
ベニサラサドウダンだろうか?可愛い赤い花も満開だ。
オヤツが終わったら下山!
大岩まで戻ってきたところでメタリックな緑色のオオセンチコガネ。
可愛いヤツでうちの長男の大好きな虫の1つです。
(琵琶湖東岸から鈴鹿山脈にかけての個体群が緑色→出典:Wiki)
往路でも触れたが長坂尾根の降りは、かなり角度があって常緑照葉樹のツルツル落ち葉が積もっている。
下山もここで少し手こずる。
往路で気付かなかったシャクナゲが咲いていた。(標高630m)
長坂尾根の南尾根分岐点まで戻ってきた。ここでもシャクナゲ。
この日は日差しがあって暖かかったので、そのへんでシマヘビが見られた。
残置していた荷造りロープを回収して下山を続ける。
下山時に途中、右へ、左へと支尾根の分岐に迷い込みそうになった。
読図やGPSでのルート確認をする事が必須だ。
ちなみに下山でのスリップでの滑落事故を想定して子ども達にはスリングで腰紐(シートベンド)を。危険箇所ではそこにカラビナ、そしてスリングを足して、猿回し紐にして確保した。
若干は転んだりスリップしたものの全員無事に登山口まで下山。
反省会をしながら林道を歩いて車まで戻った。
御所平に届かなかったのは、私の仕事の関係上、出発時間が遅くなったに尽きる。
今思えば、子ども達に絶景広がる鈴鹿の県境稜線歩きをさせられただけでも良かったと思っている。
林道歩きを経て車に戻ると「まだ時間ある?沢で遊びたい!」と子ども達。
「しゃーないなー」と、せきすいけいばしに戻る手前にある紅葉谷橋の空き地に車を止めた。
沢に降りると子ども達は無邪気に靴と靴下を脱いで川の中へ足を入れた。
「うっわー!つめたー!」と、すぐに靴下を履いて車に戻りだした。
どうやらまだまだ水温は低いようだ(笑)
この日、標高550~650m付近でシャクナゲが確認できた。
往路:2.4km 3時間16分(昼食込)
復路:2.4km 2時間30分
合計:4.8km 5時間46分
10:40駐車地出発(321m付近))
11:08登山口
11:42昼食(472m付近)12:34
13:11長坂尾根出合
13:41県境稜線尾根
13:49御所平分岐(通過)
15:55船石
大休止(20分)
14:15下山開始
14:23御所平分岐
14:56長坂尾根出合
16:00登山口
16:25駐車地
予告;
実は・・・この次の日に御在所の本谷を含めた登山をしてきた。こうご期待?
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