2011,08,26, Friday/五代目
昨夜は22時過ぎに寝たよなぁ。ぐっすり眠れた!
カーテンを開けると野外は雨に濡れて居る。先程まで雨だった?
雨は止んでいるがどんより曇り空で朝から風が強い。
この日のTVの天気予報では前線が日本列島を横切っていて前線付近では突風や集中豪雨。かなりの被害が出ているという。
下呂で一時間あたり100mmを越える猛烈な雨が降ったりしたらしい。
宿泊施設の食堂で宿泊セットに入っている朝食(和定食)を食べる。
小鉢にキンピラゴボウとヒジキの炊いた物、温泉卵。どれも味はパッとしない。網で炙って食べる串本産の秋刀魚みりん干しも甘くて・・・と、ブツブツ文句を言いながらもご飯のオカワリをしている私・・・
子ども達はパンケーキが2枚の朝御飯・・・と気がきくメニューなんだけどなぁ・・・。
今回の山行リーダーの義父から9:15玄関集合と声がかかった。
ゆっくり身支度を整え、香楠荘を後にする。
ここからは「ちはや星と自然のミュージアム」へ戻り、
その先の休憩所横のピクニック広場(芝生広場)を横切り、伏見峠へ進む。
ピクニック広場の手前にはカワラナデシコの可愛い花が咲いていた。
お?もうアケビか?と眺めてみると
葉っぱの形が違う。どうやらムベの実のようだ。
近くにはヒルガオも咲いている
本当に花の種類の多い山だ。
伏見峠からダイヤモンドトレイルを進む。
まずは久留野峠を目指す。
何も展望のない植林帯を黙々と歩く。
前回、笹薮に悩まされた下山路の分岐(地蔵さん)に到着。
前回降りた笹藪の「細尾根コース」は、木の枝でトウセンボしていた。
依然として黙々と植林帯を歩く。
傘をさして歩けるほどの遊歩道といった趣だ。
それにしても足元には何処も彼処もヤマジノホトトギスだ。
約45分で久留野峠に着いた。ここで皆で相談。
久留野峠からサクっとロープウェイ千早駅へ降りる事ができるが、もう少し山歩きしたいか?
登りが大変じゃないのなら山をもう少し歩きたい!という意見が出て、皆それがイイ!と満場一致。
この先を知っているのは金剛山をホームグラウンドにしている義父母のみ。
皆、義父の後を付いていく。
久留野峠からはイキナリ勾配のある斜面を直登して中葛城山山頂へ進む。標高差60mほどでゆっくりでも15分ほどなのだが、夏に登るとけっこうシンドイ。
それにしてもヤマジノホトトギスが至る所の足元に咲いている。
しかも雨後に咲いているので花が活き活きしていて綺麗だ。
長い登りで我が長男が「オンブシテ!」と駄々をこね出したが、なんとか宥めすかして中葛城山山頂に到着。
ちなみに三角点は下の写真の笹薮の中らしい。
ここで給水をかねて小休止。
「あのぅ・・・ザックに一晩よく冷やした河内晩柑がイッパイ入っているんだけどここで食べませんか?」と申し出てみたのだが、スペイン人の義姉が「イマハイラナイ。アトデ。」と一言で却下((T_T)ザックを軽くしてほしいのに・・・
中葛城山の山頂を後に歩き始めると進行方向左手(南面)に奈良県五條市方面が見える。
此処から先は稜線をなだらかにアップダウンを繰り返してくれる。
五条の町並みも途中から植林帯で皆目見えなくなる。
高谷山からは、『やっと』下り道。
せっせと降っていくがナカナカ千草峠に着かない。
やっと千草峠にたどり着く。
ここで長女が捕まえ写真を撮ってくれと付き出してきた虫・・・
この日至る所に居たのだがこいつはクモではなく「ザトウムシ」。歩いているのはユーモラスだが捕まえて近接撮影するとグロイ。
やっとここで私のザックに入っている河内晩柑を皆に食べてもらえた。ちなみにこの蜜柑は義母のお土産で私が用意した訳ではない。
千草峠からは水平路に近い=林道歩きのようなもの。長女が「あ!ヘビが何か変!」と道端を指さす。
ヘビ?
うー・・・マムシのようだが?何かカエルでも捕まえて絞め殺している最中なのだろう。つつかずにそっと放置してやろう。
白い唇のツリフネソウ発見。
尻尾や中が少し黄色いがシロツリフネソウだろうか?
いっぱい群生している場所があった。
この可愛い花はマツカゼソウ
少し歩くとツリフネソウの咲き始めがあった。
この色と形は余り好きになれないなぁ
こちらはキツリフネソウとミズヒキソウ。
黄色と赤が良いバランス。
沢沿いに崩壊している簡易舗装路を歩いていると雨がパラパラと時折降ってくる。
それに立ち止まって子ども達に飴を食べさせたりしているとヤブカの餌食。
急いで下山したいのだが苔のついた簡易舗装路はよく滑る。
下山開始から3時間余り。やっと千早川出合いの道路(府道705号線)に出た。
子どもや女性陣にバス乗り場で待つように言い残し、私と義父はそれぞれの車を駐車しているロープウェイ千早駅下に向かった。
この時、雨はすっかり止んでガンガン太陽が照りつけていた。
オカゲで車に辿り着いたときには汗だくになってしまった!
ここで山行は終了!
この後は河内長野市まで車で走って「神座」でランチ。
昔、学生時代にミナミで食べていた神座のラーメンはもっと美味かったような・・・残念な気分。。。
天候:曇り時々雨
距離:8.8km(沿面9.1km)
所要時間:3時間15分
累積標高+1361m -1686m
9:20香楠荘出発
9:30伏見峠
9:41《通過》P1022
9:47地蔵さん(細尾根コース分岐)
10:06久留野峠
10:23中葛城山(937m)
10:55高谷山(935m)
11:26千早峠11:37
12:23千早川出合
12:38金剛山ロープウェイ千早駅下の駐車場
(赤い線が初日の登り。紫は下山路)
合計移動距離:15km(沿面:16.4km)
歩行時間:6時間41分(昼食x1+休憩数回含)
累積標高:+2904m -2902m
カーテンを開けると野外は雨に濡れて居る。先程まで雨だった?
雨は止んでいるがどんより曇り空で朝から風が強い。
この日のTVの天気予報では前線が日本列島を横切っていて前線付近では突風や集中豪雨。かなりの被害が出ているという。
下呂で一時間あたり100mmを越える猛烈な雨が降ったりしたらしい。
宿泊施設の食堂で宿泊セットに入っている朝食(和定食)を食べる。
小鉢にキンピラゴボウとヒジキの炊いた物、温泉卵。どれも味はパッとしない。網で炙って食べる串本産の秋刀魚みりん干しも甘くて・・・と、ブツブツ文句を言いながらもご飯のオカワリをしている私・・・
子ども達はパンケーキが2枚の朝御飯・・・と気がきくメニューなんだけどなぁ・・・。
今回の山行リーダーの義父から9:15玄関集合と声がかかった。
ゆっくり身支度を整え、香楠荘を後にする。
ここからは「ちはや星と自然のミュージアム」へ戻り、
その先の休憩所横のピクニック広場(芝生広場)を横切り、伏見峠へ進む。
ピクニック広場の手前にはカワラナデシコの可愛い花が咲いていた。
お?もうアケビか?と眺めてみると
葉っぱの形が違う。どうやらムベの実のようだ。
近くにはヒルガオも咲いている
本当に花の種類の多い山だ。
伏見峠からダイヤモンドトレイルを進む。
まずは久留野峠を目指す。
何も展望のない植林帯を黙々と歩く。
前回、笹薮に悩まされた下山路の分岐(地蔵さん)に到着。
前回降りた笹藪の「細尾根コース」は、木の枝でトウセンボしていた。
依然として黙々と植林帯を歩く。
傘をさして歩けるほどの遊歩道といった趣だ。
それにしても足元には何処も彼処もヤマジノホトトギスだ。
約45分で久留野峠に着いた。ここで皆で相談。
久留野峠からサクっとロープウェイ千早駅へ降りる事ができるが、もう少し山歩きしたいか?
登りが大変じゃないのなら山をもう少し歩きたい!という意見が出て、皆それがイイ!と満場一致。
この先を知っているのは金剛山をホームグラウンドにしている義父母のみ。
皆、義父の後を付いていく。
久留野峠からはイキナリ勾配のある斜面を直登して中葛城山山頂へ進む。標高差60mほどでゆっくりでも15分ほどなのだが、夏に登るとけっこうシンドイ。
それにしてもヤマジノホトトギスが至る所の足元に咲いている。
しかも雨後に咲いているので花が活き活きしていて綺麗だ。
長い登りで我が長男が「オンブシテ!」と駄々をこね出したが、なんとか宥めすかして中葛城山山頂に到着。
ちなみに三角点は下の写真の笹薮の中らしい。
ここで給水をかねて小休止。
「あのぅ・・・ザックに一晩よく冷やした河内晩柑がイッパイ入っているんだけどここで食べませんか?」と申し出てみたのだが、スペイン人の義姉が「イマハイラナイ。アトデ。」と一言で却下((T_T)ザックを軽くしてほしいのに・・・
中葛城山の山頂を後に歩き始めると進行方向左手(南面)に奈良県五條市方面が見える。
此処から先は稜線をなだらかにアップダウンを繰り返してくれる。
五条の町並みも途中から植林帯で皆目見えなくなる。
高谷山からは、『やっと』下り道。
せっせと降っていくがナカナカ千草峠に着かない。
やっと千草峠にたどり着く。
ここで長女が捕まえ写真を撮ってくれと付き出してきた虫・・・
この日至る所に居たのだがこいつはクモではなく「ザトウムシ」。歩いているのはユーモラスだが捕まえて近接撮影するとグロイ。
やっとここで私のザックに入っている河内晩柑を皆に食べてもらえた。ちなみにこの蜜柑は義母のお土産で私が用意した訳ではない。
千草峠からは水平路に近い=林道歩きのようなもの。長女が「あ!ヘビが何か変!」と道端を指さす。
ヘビ?
うー・・・マムシのようだが?何かカエルでも捕まえて絞め殺している最中なのだろう。つつかずにそっと放置してやろう。
白い唇のツリフネソウ発見。
尻尾や中が少し黄色いがシロツリフネソウだろうか?
いっぱい群生している場所があった。
この可愛い花はマツカゼソウ
少し歩くとツリフネソウの咲き始めがあった。
この色と形は余り好きになれないなぁ
こちらはキツリフネソウとミズヒキソウ。
黄色と赤が良いバランス。
沢沿いに崩壊している簡易舗装路を歩いていると雨がパラパラと時折降ってくる。
それに立ち止まって子ども達に飴を食べさせたりしているとヤブカの餌食。
急いで下山したいのだが苔のついた簡易舗装路はよく滑る。
下山開始から3時間余り。やっと千早川出合いの道路(府道705号線)に出た。
子どもや女性陣にバス乗り場で待つように言い残し、私と義父はそれぞれの車を駐車しているロープウェイ千早駅下に向かった。
この時、雨はすっかり止んでガンガン太陽が照りつけていた。
オカゲで車に辿り着いたときには汗だくになってしまった!
ここで山行は終了!
この後は河内長野市まで車で走って「神座」でランチ。
昔、学生時代にミナミで食べていた神座のラーメンはもっと美味かったような・・・残念な気分。。。
天候:曇り時々雨
距離:8.8km(沿面9.1km)
所要時間:3時間15分
累積標高+1361m -1686m
9:20香楠荘出発
9:30伏見峠
9:41《通過》P1022
9:47地蔵さん(細尾根コース分岐)
10:06久留野峠
10:23中葛城山(937m)
10:55高谷山(935m)
11:26千早峠11:37
12:23千早川出合
12:38金剛山ロープウェイ千早駅下の駐車場
(赤い線が初日の登り。紫は下山路)
合計移動距離:15km(沿面:16.4km)
歩行時間:6時間41分(昼食x1+休憩数回含)
累積標高:+2904m -2902m
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