2019,06,25, Tuesday/五代目
山行日:2019年6月24日
弥山と八経ヶ岳の間にオオヤマレンゲ群落があるのは2012年のファミリー山行(この時は秋でオオヤマレンゲの種を見ただけ)で知っていたけど、狼平にもオオヤマレンゲ自生地があるの?と今回は咲いている花を見てみたい!と、出かけた。
今回のルートは、熊渡から金引尾根を登り、高崎横手から狼平へ。
時間を決めて弥山方面へ登り、そこから狼平→高崎横手→頂仙岳→栃尾辻→天川村役場
天川村役場でIS君とUHさんと待ち合わせ。
私の車に彼らを載せて熊渡の駐車地へ。
8:36先行者の車が1台。
同行のUHさん曰く、「たった1台の駐車?平日&双門ルートが閉鎖されているから登山客も少ない?」
双門ルート通行止めの看板を横目に橋を渡る。
今回は金引尾根で狼平まで行く計画なのだ。
未舗装林道は途中で崩壊しているけど、歩くことに問題なし。
30分ほどで双門ルート分岐(左)に入らず、直進(右)進路を取る。
モミジイチゴが熟れて食べごろ!
植林の仕事道?という感じをゆっくり登って行く
尾根に出ると二次林となって癒やしの森に
この山域でよく出会うアズマヒキガエルさん
ツクバネソウ群落は花盛り
シャクナゲの花跡は少なく、ここでも裏年だったもよう
古い倒木を覆い尽くしているツルアジサイ
レッド・アズマヒキガエル!カモ~ン
栃尾辻からの尾根と合流
東の樹間に大日山・稲村ヶ岳
森にこれと言った草花は無く、やっと見つけたのはギンリョウソウ
頂仙岳分岐を通り越して登山道は巻道へ
巻き終わって「あった!カラマツソウの花!」
高崎横手に11:43着 駐車地からここまで3時間7分でした。
このあと、私達は狼平避難小屋に降りて、オオヤマレンゲ探し。
足の早いIS君は細尾山を通って明星ヶ岳&弥山を経て狼平へ降りてきて合流することに。
狼平方向に降り始めるとサラサドウダンが満開
しかし、登山道沿いに咲いているのは数本だけで花の気配があまりない。
高崎横手から24分で吊り橋を渡る。
すると狼平避難小屋が見えた。
澄んだキレイな流れが避難小屋のすぐ横を流れていて水に困らないバイケイソウの花芽がついていた。
狼平避難小屋の前で昼食
ちなみに避難小屋の中は、ロフト付きの板張りで、こじんまりしていた。
食後は木製階段道を上ってオオヤマレンゲ探し。
オオヤマレンゲ自生地のハズなのに肝心の花が見当たらない
鹿よけネットの扉が破損していて保護区域の役割をしていない。
もう少し登ってオオヤマレンゲを探してみるが純白の花は見つからず(TдT)
13:00大黒岩の標識がある場所まで来てしまった。
でも、この標識の場所だけど国土地理院地図のP1819付近の記載と違う場所?
ちょうど弥山小屋まで標高差100mか・・・でももう、引き返さないとイケナイ時間
・・・あ!?IS君が降りてきた!高崎横手から1時間20分でここまで来たの?コースタイムの半分以下?。。。。うーん、すごすぎる(汗)
明星ヶ岳を見上げ、撤退を決意。
狼平へ戻る道中でネット・フェンス沿いを嫁さんとUHさんがオオヤマレンゲ探索。
なるほど、今年はGW以降の気温が低すぎてオオヤマレンゲは、茶色の殻が付いていたり、緑色の蕾だったり。全く花が無い
葉っぱや樹の雰囲気がわかってきて、キョロキョロしてみると、木道階段沿いのあちらこちらにオオヤマレンゲの樹があった。
狼平避難小屋に戻ってみると驚きの事実が!!
避難小屋の横にオオヤマレンゲの樹がある!
それに、その近所にもオオヤマレンゲとサラサドウダンの樹があるやん!!
探しに行かなくてもあったんや!!
チャン!チャン!(-_-;)
さ!下山しないと日が暮れる!?
来た道を引き返して高崎横手から栃尾辻へと向かう。
その途中、頂仙岳に立ち寄ろう!とヒノキの密林をかき分け・・・
最初はヤブ山?と疑っていたが、意外とすんなり山頂に着いた。
山頂はちょっとした空き地があるんだけど、展望なし。長居は無用だ。
頂仙岳を縦走は良い高低差。
高崎横手から北に向かう時には頂仙岳に立ち寄ろう!
道中、西のほうで何かが動いている?
栃尾山1256mの南東面の林道で重機が動いていた。大塔町篠原から東に伸びる小原川沿いの林道(入谷)のようだ。
14:06に狼平を出発して1時間37分で栃尾辻の避難小屋に到着。
ここから河合(天川村役場)まで2時間だそうです。
快適な尾根沿い道を25分ほど下って行くと鉄塔が見えてきた。
さらに15分で吹付け護岸された昔の林道に出た。
林道の傍らに「大峯高野すずかけライン 路線バス運行につき駐車禁止」???
大峯山と高野山の短絡ルートと5月から夏季の限定運行するもので、県境付近の天狗木峠を境に奈良県側を奈良交通、和歌山県側を南海りんかんバスが担当していたらしい。1989年に整備され、2005年まではバスが運行していたらしい。
道端にコアジサイがきれいに咲いている。
樹間の無効に先日登った観音峯山や観音平が見える。
カーブミラーのある場所に何やら看板?
天川川合バス停の標識もある?
トラロープで塞がれているのは車が通行してはイケナイという意味だろうか?徒歩も駄目なのか?
う~~~ん、わからないけど行ってみよう!
この道は簡易舗装林道だった?
荒れていて整備に人が入っていない?でも、植林には防獣ネットが巻かれている。
崩土がかなり前に起きた形跡もコアジサイの群落に埋め尽くされている
このようなコアジサイがキレイに咲く群落は滅多に無い
でも、正直言ってコアジサイのヤブだ(-_-;)
どこまでコアジサイが続くのか?と思っていたら林道が大崩落して道が無い。
国土地理院地図にも崩落箇所として掲載されている。
しょうがないので左手の土手をよじ登って地形図の破線に向かうと、キレイな登山道がすぐとなりに存在していた。
川合・天川村役場方向(下山ルート)とキレイな道標もあった!(汗)
なんだかとっても嫌な気分になる看板だなあ
山火事の原因になるような事は絶対にしないよ!!
17:30やっと鉄塔のある展望地にたどり着いた。
狼平から3時間30分が経過。
この石碑は遭難碑のようで長崎県の方が1992年12月31日享年26歳で亡くなられたらしい。
登山道右手に池?が見えてきた。
そのあと登山道の先にやっと人工物が近づいてきた。
いきなり川合集落の民家の屋根が見える場所に出た。
屋根を回り込んだところが川合の登山口。
グラウンドを横切って役場駐車場に行こうとすると
「登山靴でグラウンド内を歩かないで」
「は~い、通りません~!」
はぁ~よく歩いた!
山行日:2019年6月24日
グループ山行@月曜山歩
4人(UH、IS、TY、TK)
縦走
置き車
オオヤマレンゲ探し
スタート標高:676m
距離:17.87km
沿面:18.49km
所要時間:9時間23分
(うち昼食:分)
累積標高:+1843m -1913m
最低標高:600m(天川村役場P)
最高標高:1773m(大黒岩)
6:00伊賀自宅
8:15天川村役場P
8:35熊渡P
9:13林道分岐
10:36栃尾辻分岐
11:42高崎横手11:47
12:10狼平12:45
13:21大黒岩13:24
14:02狼平14:06
14:24高崎横手
14:37頂仙岳山頂14:44
15:48栃尾辻
17:59天川村役場P
弥山と八経ヶ岳の間にオオヤマレンゲ群落があるのは2012年のファミリー山行(この時は秋でオオヤマレンゲの種を見ただけ)で知っていたけど、狼平にもオオヤマレンゲ自生地があるの?と今回は咲いている花を見てみたい!と、出かけた。
今回のルートは、熊渡から金引尾根を登り、高崎横手から狼平へ。
時間を決めて弥山方面へ登り、そこから狼平→高崎横手→頂仙岳→栃尾辻→天川村役場
天川村役場でIS君とUHさんと待ち合わせ。
私の車に彼らを載せて熊渡の駐車地へ。
8:36先行者の車が1台。
同行のUHさん曰く、「たった1台の駐車?平日&双門ルートが閉鎖されているから登山客も少ない?」
双門ルート通行止めの看板を横目に橋を渡る。
今回は金引尾根で狼平まで行く計画なのだ。
未舗装林道は途中で崩壊しているけど、歩くことに問題なし。
30分ほどで双門ルート分岐(左)に入らず、直進(右)進路を取る。
モミジイチゴが熟れて食べごろ!
植林の仕事道?という感じをゆっくり登って行く
尾根に出ると二次林となって癒やしの森に
この山域でよく出会うアズマヒキガエルさん
ツクバネソウ群落は花盛り
シャクナゲの花跡は少なく、ここでも裏年だったもよう
古い倒木を覆い尽くしているツルアジサイ
レッド・アズマヒキガエル!カモ~ン
栃尾辻からの尾根と合流
東の樹間に大日山・稲村ヶ岳
森にこれと言った草花は無く、やっと見つけたのはギンリョウソウ
頂仙岳分岐を通り越して登山道は巻道へ
巻き終わって「あった!カラマツソウの花!」
高崎横手に11:43着 駐車地からここまで3時間7分でした。
このあと、私達は狼平避難小屋に降りて、オオヤマレンゲ探し。
足の早いIS君は細尾山を通って明星ヶ岳&弥山を経て狼平へ降りてきて合流することに。
狼平方向に降り始めるとサラサドウダンが満開
しかし、登山道沿いに咲いているのは数本だけで花の気配があまりない。
高崎横手から24分で吊り橋を渡る。
すると狼平避難小屋が見えた。
澄んだキレイな流れが避難小屋のすぐ横を流れていて水に困らないバイケイソウの花芽がついていた。
狼平避難小屋の前で昼食
ちなみに避難小屋の中は、ロフト付きの板張りで、こじんまりしていた。
食後は木製階段道を上ってオオヤマレンゲ探し。
オオヤマレンゲ自生地のハズなのに肝心の花が見当たらない
鹿よけネットの扉が破損していて保護区域の役割をしていない。
もう少し登ってオオヤマレンゲを探してみるが純白の花は見つからず(TдT)
13:00大黒岩の標識がある場所まで来てしまった。
でも、この標識の場所だけど国土地理院地図のP1819付近の記載と違う場所?
ちょうど弥山小屋まで標高差100mか・・・でももう、引き返さないとイケナイ時間
・・・あ!?IS君が降りてきた!高崎横手から1時間20分でここまで来たの?コースタイムの半分以下?。。。。うーん、すごすぎる(汗)
明星ヶ岳を見上げ、撤退を決意。
狼平へ戻る道中でネット・フェンス沿いを嫁さんとUHさんがオオヤマレンゲ探索。
なるほど、今年はGW以降の気温が低すぎてオオヤマレンゲは、茶色の殻が付いていたり、緑色の蕾だったり。全く花が無い
葉っぱや樹の雰囲気がわかってきて、キョロキョロしてみると、木道階段沿いのあちらこちらにオオヤマレンゲの樹があった。
狼平避難小屋に戻ってみると驚きの事実が!!
避難小屋の横にオオヤマレンゲの樹がある!
それに、その近所にもオオヤマレンゲとサラサドウダンの樹があるやん!!
探しに行かなくてもあったんや!!
チャン!チャン!(-_-;)
さ!下山しないと日が暮れる!?
来た道を引き返して高崎横手から栃尾辻へと向かう。
その途中、頂仙岳に立ち寄ろう!とヒノキの密林をかき分け・・・
最初はヤブ山?と疑っていたが、意外とすんなり山頂に着いた。
山頂はちょっとした空き地があるんだけど、展望なし。長居は無用だ。
頂仙岳を縦走は良い高低差。
高崎横手から北に向かう時には頂仙岳に立ち寄ろう!
道中、西のほうで何かが動いている?
栃尾山1256mの南東面の林道で重機が動いていた。大塔町篠原から東に伸びる小原川沿いの林道(入谷)のようだ。
14:06に狼平を出発して1時間37分で栃尾辻の避難小屋に到着。
ここから河合(天川村役場)まで2時間だそうです。
快適な尾根沿い道を25分ほど下って行くと鉄塔が見えてきた。
さらに15分で吹付け護岸された昔の林道に出た。
林道の傍らに「大峯高野すずかけライン 路線バス運行につき駐車禁止」???
大峯山と高野山の短絡ルートと5月から夏季の限定運行するもので、県境付近の天狗木峠を境に奈良県側を奈良交通、和歌山県側を南海りんかんバスが担当していたらしい。1989年に整備され、2005年まではバスが運行していたらしい。
道端にコアジサイがきれいに咲いている。
樹間の無効に先日登った観音峯山や観音平が見える。
カーブミラーのある場所に何やら看板?
天川川合バス停の標識もある?
トラロープで塞がれているのは車が通行してはイケナイという意味だろうか?徒歩も駄目なのか?
う~~~ん、わからないけど行ってみよう!
この道は簡易舗装林道だった?
荒れていて整備に人が入っていない?でも、植林には防獣ネットが巻かれている。
崩土がかなり前に起きた形跡もコアジサイの群落に埋め尽くされている
このようなコアジサイがキレイに咲く群落は滅多に無い
でも、正直言ってコアジサイのヤブだ(-_-;)
どこまでコアジサイが続くのか?と思っていたら林道が大崩落して道が無い。
国土地理院地図にも崩落箇所として掲載されている。
しょうがないので左手の土手をよじ登って地形図の破線に向かうと、キレイな登山道がすぐとなりに存在していた。
川合・天川村役場方向(下山ルート)とキレイな道標もあった!(汗)
なんだかとっても嫌な気分になる看板だなあ
山火事の原因になるような事は絶対にしないよ!!
17:30やっと鉄塔のある展望地にたどり着いた。
狼平から3時間30分が経過。
この石碑は遭難碑のようで長崎県の方が1992年12月31日享年26歳で亡くなられたらしい。
登山道右手に池?が見えてきた。
そのあと登山道の先にやっと人工物が近づいてきた。
いきなり川合集落の民家の屋根が見える場所に出た。
屋根を回り込んだところが川合の登山口。
グラウンドを横切って役場駐車場に行こうとすると
「登山靴でグラウンド内を歩かないで」
「は~い、通りません~!」
はぁ~よく歩いた!
山行日:2019年6月24日
グループ山行@月曜山歩
4人(UH、IS、TY、TK)
縦走
置き車
オオヤマレンゲ探し
スタート標高:676m
距離:17.87km
沿面:18.49km
所要時間:9時間23分
(うち昼食:分)
累積標高:+1843m -1913m
最低標高:600m(天川村役場P)
最高標高:1773m(大黒岩)
6:00伊賀自宅
8:15天川村役場P
8:35熊渡P
9:13林道分岐
10:36栃尾辻分岐
11:42高崎横手11:47
12:10狼平12:45
13:21大黒岩13:24
14:02狼平14:06
14:24高崎横手
14:37頂仙岳山頂14:44
15:48栃尾辻
17:59天川村役場P
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