2020,01,12, Sunday/五代目
年明け最初の定休日!
台高が晴れる!霧氷もある!?
年末に登った山域を逆回りで登ろう!
ルートはアベ山谷右岸尾根を登り、伊勢辻山と赤ゾレ山の間の鞍部の台高山脈主稜線へ。そこから国見山→水無山→明神平→前山へ。ここで時間が余っていれば薊岳方面へ進み、前回に登りに使ったタイコウドウ谷右岸尾根を下る。時間が足らないなら明神谷を下る。
山行日:2020年1月6日
大又林道は雪がこれっぽちもない(~_~;)
山の選択を失敗したか?と林道を先に進めると正面の山の高所が霧氷で真っ白!(^▽^)/
月曜日だというのに大又林道駐車場は10台以上の車が!もうすでに皆さん出発済。
今回は初めてのルートをUHさんに教えてもらう。
大又駐車場からいつものように林道を上り始めたらすぐ左手の沢に架かる緑色の鉄製橋を渡る。
この橋の鉄板が薄く、人が乗ると「バン!バン!」と板が沈んで音が鳴る!(~_~;)
アベ山谷の出合へ対岸を歩くとパイプの上に半氷りの腐った木材がツルツル!
手すりが無いと進めないよぉ( ノД`)ノ
岩を巻き上がるルートには腐りかけたフィックス・ロープ
でも足元が急でヌルヌルーとしているので頼らざるを得ない( ;∀;)しかも、なかなかの高度感(~_~;)
この岩場を越えると最初は急ながらも標高1200mくらいまで植林の仕事道。
迷うところは無い。
振り返ると二次林の樹間から薊岳~P1334の稜線に真っ白な霧氷が!
帰る頃にはあの霧氷は解けるかな?
さぁ、私たちの居る稜線上の霧氷はどうだろう?
登り始めてから1時間20分ほどで台高山脈の稜線に出た。
霧氷の赤ちゃんが木の枝を白くしている!
霧氷の厚さが薄い!日差しが霧氷を解かせてしまう前に赤ゾレ山へ行かねば!
この日は、無風で晴天!
青空に白い霧氷が映える!
しかし!振り向けば標高1288mの伊勢辻山には雪や霧氷がほとんど無い!
場所が少し違うだけで、こうも違うものなのか!?
赤ゾレ山頂から国見山~前山方面は霧氷に覆われてフローズン稜線となっている!
今日は見ごたえありそう!
薊岳の右後ろには小普賢岳・大普賢岳~竜ヶ岳→山上ヶ岳→大所山
薊岳の左の丸いのは木ノ実ヤ塚。左奥は大台ケ原山塊。
赤ゾレ山に来たら池を見物しないわけにはいかない。
湖面は凍っていたので乗れるか?と端に乗ってみたら「ピッシ!」(~_~;)あかんやん!
さぁ!快適な尾根歩き!
馬駆ヶ辻の西面は霧氷がシッカリついていて生姜砂糖のようだ。
西方向の見晴らしがよい。
大阪・奈良県境の葛城山、水越峠、金剛山が見える
馬駆ヶ辻を過ぎてから振り返ると近景に馬駆ヶ場から木梶山
その後ろに霧氷のついた八丁平のある三峰山
もうすこし進んでから振り返ればマンダラ模様の高見山
写真ではボンヤリにしか写せなかったので未掲載だけど遠くに北アルプスや御嶽山、乗鞍岳もぼんやり見えていた。
国見山北面を登り始めると日陰と吹き上がってくる谷風が無茶苦茶冷たい!だからなのか霧氷がとっても綺麗!
真っ青な空に白い霧氷がキラキラ!
三角点のある三国山山頂はあまり展望がよろしくない。
ここの三角点は点名:青俣山 二等三角点1418.94m
三国山の山頂を乗り越して下っていく途中に展望所。
水無山から前山への稜線の霧氷が見事だ!
目線を西に向けていくと木ノ実ヤ塚と薊岳
その背景には大峰の山々が連なっている
ズームアップ!
右端は山上ヶ岳からの稜線で少し奥にあるのが八経ヶ岳と弥山。
その左に大普賢岳と小普賢岳、その左奥に仏生ヶ岳から釈迦ヶ岳
展望所から移動してウシログラ・・・ボンサイ平に足跡が続いている。
誰かランチ場所に使っている?
私たちは水無山へ向かう。
そうすると南東方向に展望。
右からP1394→檜塚奥峰→檜塚。木で隠れている方向には迷岳
霧氷のトンネルの下を潜りながら台高山脈を縦走。
天気が良くて快適そのもの。
水無山への登りを乗り越えたら着雪していない明神平が見えてきた。
ここでちょうどお昼となったので明神平へ下る直前の平らな場所に腰を下ろして昼食をとった。
前山の前のすり鉢状の場所にはほとんど雪が無い!
本当に暖冬なんです
お昼過ぎだというのに明神平は人の気配がない。
早朝に登ってもう帰ってしまったのか?それとも檜塚方面に足を延ばしているのか?
あしび山荘前に下りてきたがここも雪がほとんど無い。
年末に来た時のほうが雪が多かった。
前山へ登っていく途中の木々は北斜面なのでまだ霧氷が残っていた。
前山の山頂直前の展望の良い場所から
(↑この写真に写っているのは前山)
局ヶ岳方向を眺めていると局ヶ岳とその右手に見えている小高い山の間の上空に台形の山のシルエット???(私たちは写真に撮れなかった)
あとで調べてみると遥か265km向こうにある富士山が見えていた!
この日は条件がよく、朝から富士山を狙いに写真を撮りに来ていた人が居たんです!→峰さんの山あるき
前山からの展望
今日歩いてきた台高縦走路の国見山から水無山、ウシログラ
まだ13時だし、明神谷は多くの人が歩いて雪や霜柱が融けてドロドロになっていそうなので薊岳方向に進んでダイコウドウ谷右岸尾根で下山しよう!
こちらの尾根の霧氷も綺麗!全然融けてない!
振り返りざま、展望地からは
千石山(奥ノ迷峰)、赤嵓(山冠に品)山方向の尖がり山!
明神谷方向から冷たい冷気が上がってくる??
稜線から谷を見下ろすと北向き斜面は日陰で凍り付いたまんま!?
登ったり、下ったりを繰り返しながら標高1280mからP1334へ登り返せば、本日の下山ルート分岐です。P1334には「←Pへ ルートわかりにくい」と書かれた幅広の白いビニールテープと赤テープが木に巻き付けてあった。
13:50尾根を下り始ると5分ほどで地形図に無いくらいの急な斜面で尾根の乗り換え。ここがヤバい。
急斜面を少し下りながら15m~20mトラバースするのだが、立木や木の根がほとんど無く地面もそれなりに固いし岩交じり。
ピッケルを持ってきていたのでピッケルのピックを地面に打ち込んで支点にして登山靴のエッジを利かせて下った。メンバーが三人とも技術を持っているのでロープを出さないで済んだ。
ここさえ無ければ万人受けするルートに昇格できそうなのにねぇ
後は赤テープに導かれながら植林の仕事道を黙々と下るだけ。
ドロドロに融けた雪も無く、渡渉もなく快適に下山できる。
ただ、一か所だけ落石防止ネットに差し掛かる直前の仕事道の折り返しポイントだけ足の置き場に困る場所がある。
落石防止ネットの下を人が歩いているので高度感がわかる?
鉄製階段を降りて林道Pに戻った。
前山から2時間で下山できた。
山行日:2020年1月6日
グループ山行@月曜山歩
参加者3人(UH、TY、TK)
周回
雪
霧氷
6:00自宅出発
7:03ひよしの里マルシェ7:08
7:37やはた温泉
(林道偵察)
8:03大又P8:24
9:56赤ゾレ山
10:18馬駆ヶ場辻
11:12国見山
11:59水無山12:34
(昼食35分)
12:24明神平
13:02前山
13:50 P1334
15:05大又P
距離:8.793km
沿面:9.205km
所要時間:6時間44分
(うち昼食35分)
累積標高プラスマイナス1083m
最低標高:680m(駐車地)
最高標高:1441m(水無山)
台高が晴れる!霧氷もある!?
年末に登った山域を逆回りで登ろう!
ルートはアベ山谷右岸尾根を登り、伊勢辻山と赤ゾレ山の間の鞍部の台高山脈主稜線へ。そこから国見山→水無山→明神平→前山へ。ここで時間が余っていれば薊岳方面へ進み、前回に登りに使ったタイコウドウ谷右岸尾根を下る。時間が足らないなら明神谷を下る。
山行日:2020年1月6日
大又林道は雪がこれっぽちもない(~_~;)
山の選択を失敗したか?と林道を先に進めると正面の山の高所が霧氷で真っ白!(^▽^)/
月曜日だというのに大又林道駐車場は10台以上の車が!もうすでに皆さん出発済。
今回は初めてのルートをUHさんに教えてもらう。
大又駐車場からいつものように林道を上り始めたらすぐ左手の沢に架かる緑色の鉄製橋を渡る。
この橋の鉄板が薄く、人が乗ると「バン!バン!」と板が沈んで音が鳴る!(~_~;)
アベ山谷の出合へ対岸を歩くとパイプの上に半氷りの腐った木材がツルツル!
手すりが無いと進めないよぉ( ノД`)ノ
岩を巻き上がるルートには腐りかけたフィックス・ロープ
でも足元が急でヌルヌルーとしているので頼らざるを得ない( ;∀;)しかも、なかなかの高度感(~_~;)
この岩場を越えると最初は急ながらも標高1200mくらいまで植林の仕事道。
迷うところは無い。
振り返ると二次林の樹間から薊岳~P1334の稜線に真っ白な霧氷が!
帰る頃にはあの霧氷は解けるかな?
さぁ、私たちの居る稜線上の霧氷はどうだろう?
登り始めてから1時間20分ほどで台高山脈の稜線に出た。
霧氷の赤ちゃんが木の枝を白くしている!
霧氷の厚さが薄い!日差しが霧氷を解かせてしまう前に赤ゾレ山へ行かねば!
この日は、無風で晴天!
青空に白い霧氷が映える!
しかし!振り向けば標高1288mの伊勢辻山には雪や霧氷がほとんど無い!
場所が少し違うだけで、こうも違うものなのか!?
赤ゾレ山頂から国見山~前山方面は霧氷に覆われてフローズン稜線となっている!
今日は見ごたえありそう!
薊岳の右後ろには小普賢岳・大普賢岳~竜ヶ岳→山上ヶ岳→大所山
薊岳の左の丸いのは木ノ実ヤ塚。左奥は大台ケ原山塊。
赤ゾレ山に来たら池を見物しないわけにはいかない。
湖面は凍っていたので乗れるか?と端に乗ってみたら「ピッシ!」(~_~;)あかんやん!
さぁ!快適な尾根歩き!
馬駆ヶ辻の西面は霧氷がシッカリついていて生姜砂糖のようだ。
西方向の見晴らしがよい。
大阪・奈良県境の葛城山、水越峠、金剛山が見える
馬駆ヶ辻を過ぎてから振り返ると近景に馬駆ヶ場から木梶山
その後ろに霧氷のついた八丁平のある三峰山
もうすこし進んでから振り返ればマンダラ模様の高見山
写真ではボンヤリにしか写せなかったので未掲載だけど遠くに北アルプスや御嶽山、乗鞍岳もぼんやり見えていた。
国見山北面を登り始めると日陰と吹き上がってくる谷風が無茶苦茶冷たい!だからなのか霧氷がとっても綺麗!
真っ青な空に白い霧氷がキラキラ!
三角点のある三国山山頂はあまり展望がよろしくない。
ここの三角点は点名:青俣山 二等三角点1418.94m
三国山の山頂を乗り越して下っていく途中に展望所。
水無山から前山への稜線の霧氷が見事だ!
目線を西に向けていくと木ノ実ヤ塚と薊岳
その背景には大峰の山々が連なっている
ズームアップ!
右端は山上ヶ岳からの稜線で少し奥にあるのが八経ヶ岳と弥山。
その左に大普賢岳と小普賢岳、その左奥に仏生ヶ岳から釈迦ヶ岳
展望所から移動してウシログラ・・・ボンサイ平に足跡が続いている。
誰かランチ場所に使っている?
私たちは水無山へ向かう。
そうすると南東方向に展望。
右からP1394→檜塚奥峰→檜塚。木で隠れている方向には迷岳
霧氷のトンネルの下を潜りながら台高山脈を縦走。
天気が良くて快適そのもの。
水無山への登りを乗り越えたら着雪していない明神平が見えてきた。
ここでちょうどお昼となったので明神平へ下る直前の平らな場所に腰を下ろして昼食をとった。
前山の前のすり鉢状の場所にはほとんど雪が無い!
本当に暖冬なんです
お昼過ぎだというのに明神平は人の気配がない。
早朝に登ってもう帰ってしまったのか?それとも檜塚方面に足を延ばしているのか?
あしび山荘前に下りてきたがここも雪がほとんど無い。
年末に来た時のほうが雪が多かった。
前山へ登っていく途中の木々は北斜面なのでまだ霧氷が残っていた。
前山の山頂直前の展望の良い場所から
(↑この写真に写っているのは前山)
局ヶ岳方向を眺めていると局ヶ岳とその右手に見えている小高い山の間の上空に台形の山のシルエット???(私たちは写真に撮れなかった)
あとで調べてみると遥か265km向こうにある富士山が見えていた!
この日は条件がよく、朝から富士山を狙いに写真を撮りに来ていた人が居たんです!→峰さんの山あるき
前山からの展望
今日歩いてきた台高縦走路の国見山から水無山、ウシログラ
まだ13時だし、明神谷は多くの人が歩いて雪や霜柱が融けてドロドロになっていそうなので薊岳方向に進んでダイコウドウ谷右岸尾根で下山しよう!
こちらの尾根の霧氷も綺麗!全然融けてない!
振り返りざま、展望地からは
千石山(奥ノ迷峰)、赤嵓(山冠に品)山方向の尖がり山!
明神谷方向から冷たい冷気が上がってくる??
稜線から谷を見下ろすと北向き斜面は日陰で凍り付いたまんま!?
登ったり、下ったりを繰り返しながら標高1280mからP1334へ登り返せば、本日の下山ルート分岐です。P1334には「←Pへ ルートわかりにくい」と書かれた幅広の白いビニールテープと赤テープが木に巻き付けてあった。
13:50尾根を下り始ると5分ほどで地形図に無いくらいの急な斜面で尾根の乗り換え。ここがヤバい。
急斜面を少し下りながら15m~20mトラバースするのだが、立木や木の根がほとんど無く地面もそれなりに固いし岩交じり。
ピッケルを持ってきていたのでピッケルのピックを地面に打ち込んで支点にして登山靴のエッジを利かせて下った。メンバーが三人とも技術を持っているのでロープを出さないで済んだ。
ここさえ無ければ万人受けするルートに昇格できそうなのにねぇ
後は赤テープに導かれながら植林の仕事道を黙々と下るだけ。
ドロドロに融けた雪も無く、渡渉もなく快適に下山できる。
ただ、一か所だけ落石防止ネットに差し掛かる直前の仕事道の折り返しポイントだけ足の置き場に困る場所がある。
落石防止ネットの下を人が歩いているので高度感がわかる?
鉄製階段を降りて林道Pに戻った。
前山から2時間で下山できた。
山行日:2020年1月6日
グループ山行@月曜山歩
参加者3人(UH、TY、TK)
周回
雪
霧氷
6:00自宅出発
7:03ひよしの里マルシェ7:08
7:37やはた温泉
(林道偵察)
8:03大又P8:24
9:56赤ゾレ山
10:18馬駆ヶ場辻
11:12国見山
11:59水無山12:34
(昼食35分)
12:24明神平
13:02前山
13:50 P1334
15:05大又P
距離:8.793km
沿面:9.205km
所要時間:6時間44分
(うち昼食35分)
累積標高プラスマイナス1083m
最低標高:680m(駐車地)
最高標高:1441m(水無山)
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