2021,09,29, Wednesday/五代目
秋の花探しに比良の山を歩いてきました。
なかなかたくさんの花たちと出会えた
山行日:2021年9月27日
大津ワンゲル道登山口からスタート。
すぐに濡れている丸木橋を渡る。
これが今日の核心部?
ワイワイと登山道を登って行くとチラリと樹間から琵琶湖が見えたり、
堂満岳が見えたり
打見山、蓬莱山がコンニチハ
痩せ尾根っぽい場所を登って行くと岩場に到着。
ロープがフィックスされている一般登山道なので何も案じることは無い。
木の根道をよじ登って傾斜が緩くなったら山頂まであとわずか。
あれ?赤い実がわんさか樹になっている!
アオハダ8モチノキ科モチノキ属)
雌雄異株で若葉が山菜。茶にもなるそうだ。
樹皮が薄く、爪で簡単にはがれ、内側が淡い緑色=青肌だそうです。
イワカガミ群落
黄葉の気配の白文字とその実。
ちょうど3時間で釈迦岳に到着。
朝早くから活動していたからお腹が減った。ここでランチにした。
午後は八雲ヶ原へ花探しに行く。
比良縦走路の稜線歩きを始めるとドウダンツツジやベニドウダンの実がたわわに実っている。
赤いたくさんの実はナナカマド。
でも、実が小さく黒い未熟な実が多い。
ヤマボウシの実が真っ赤になっている。
手の届くところにあったので味見。
アケビのようにほんのり甘い。
カラ岳の山頂は電波中継所。
カラ岳から北比良峠へ向かう登山道の一部で崩落が進んでいる。
北比良峠手前から八雲ヶ原方向へ転進。
スキー場跡地の草むらでセンブリを探すと、
あちらこちらで見つかった。
八雲ヶ原の調整池は水草で覆われていたが何か分からない。
その西の池を覗いてみると???
あんたら誰?
魚たちが「パクパクパク」とアメンボが泳ぐのを追っかけている。こんな奴ら居たっけ?だれ?
水辺から離れた水面に白いスイレン?
ああ、ヒツジグサの花だ。
浅瀬や水たまりに、いつものアカハライモリたち。
湿原の木道は朽ち落ちてしまって、もはや通路ではない。
湿原の周りを散策し、北比良峠へ登った。
北比良峠は絶景ポイント。
単独男性がテントを張っていた。
近江舞子の内湖と琵琶湖の展望が良い。
群青色のサワフタギの実。
さて、初めて下りに使った神璽谷ルート。
序盤は立ち木もなく急な斜面。
イワカガミ群落付近は木の根で足場が狭く急斜面。
枝沢に降りる所でやっと傾斜が緩む。
ハナビラニカワタケ
無味無臭でクセがなく、キクラゲのように調理して食べられる。
このキノコに似た黒いクロハナビラタケは毒キノコなので注意が必要。
あった、あった。サルナシ。
毛が無いミニキウイ。
少し硬い実だったのでサルナシ酒にしようか?と、持ち帰って冷蔵庫に入れ3日放置していたら追熟して、全部が食べごろになってしまった(-_-;)そんなに食べられないよ・・・
プランターに撒いておいたら家でもサルナシの実が食べれるかな?と撒いておいた。
下山は快調に降りることができ、日暮れまでに車に戻れた。
本日出会ったキノコや花たち
すわ!マイタケか!?
いや、それはツブイボタケ?ボタンイボタケ?
キイボカサタケ
死亡例もあるキノコだったはず。
シキミの実
中華料理などに使われる八角(スターアニス)に似ていますが、シキミは毒。特に実は毒成分が多く「悪しき実」から木の名前になったとされています。八角はインフルエンザの治療薬として有名なタミフルの製造原料にもなっているのに対してシキミは土葬の時代は動物に掘り起こされないよう、シキミの枝葉を共に埋葬する風習もあるほど。
この日、いろんな場所で見られたアキノキリンソウ。
キク科の植物なので若葉は食用になる。
ツルアリドオシの実。
クルマバハグマ
ツルリンドウの蕾
ツルリンドウの実
トンボソウの実
センブリ
フクオウソウ
なぜか狂い咲きしていたネジバナ
ミミカキグサ
食虫植物で地下茎および時には地上葉にも捕虫嚢をつけ、ミジンコなどのプランクトンを捕食する。
リンドウ
生薬の代用品だったり漢方薬にも使われたり。
ウメバチソウ
トリカブトの一種のキタヤマブシ
トリカブトもいろいろな種類があるようで
アカモノの花?
5~7月に咲く花なのに?狂い咲き。
9月には実になっているのが正解。
実は食用で甘みがある。
ダイモンジソウ
ユキノシタ科
タツナミソウ?
これも秋に咲く花ではない?
こちらはアキチョウジ
山行日:2021年9月27日
グループ山行@月曜山歩
4人(UH、のりこ、TY、TK)
6:00自宅
7:50イン谷口8:04
大津ワンゲル道登山口P
11:06釈迦岳山頂11:49
(昼食43分)
12:16カラ岳
12:45 p979付近
13:23八雲ヶ原14:00
14:13北比良峠14:23
16:34旧リフト乗り場
16:42駐車地
距離:10.1km
所要時間:8時間37分
(うち昼食分)
累積標高:プラスマイナス1080m
最小標高:272m(駐車地)
最大標高:1060.1m(釈迦岳)
なかなかたくさんの花たちと出会えた
山行日:2021年9月27日
大津ワンゲル道登山口からスタート。
すぐに濡れている丸木橋を渡る。
これが今日の核心部?
ワイワイと登山道を登って行くとチラリと樹間から琵琶湖が見えたり、
堂満岳が見えたり
打見山、蓬莱山がコンニチハ
痩せ尾根っぽい場所を登って行くと岩場に到着。
ロープがフィックスされている一般登山道なので何も案じることは無い。
木の根道をよじ登って傾斜が緩くなったら山頂まであとわずか。
あれ?赤い実がわんさか樹になっている!
アオハダ8モチノキ科モチノキ属)
雌雄異株で若葉が山菜。茶にもなるそうだ。
樹皮が薄く、爪で簡単にはがれ、内側が淡い緑色=青肌だそうです。
イワカガミ群落
黄葉の気配の白文字とその実。
ちょうど3時間で釈迦岳に到着。
朝早くから活動していたからお腹が減った。ここでランチにした。
午後は八雲ヶ原へ花探しに行く。
比良縦走路の稜線歩きを始めるとドウダンツツジやベニドウダンの実がたわわに実っている。
赤いたくさんの実はナナカマド。
でも、実が小さく黒い未熟な実が多い。
ヤマボウシの実が真っ赤になっている。
手の届くところにあったので味見。
アケビのようにほんのり甘い。
カラ岳の山頂は電波中継所。
カラ岳から北比良峠へ向かう登山道の一部で崩落が進んでいる。
北比良峠手前から八雲ヶ原方向へ転進。
スキー場跡地の草むらでセンブリを探すと、
あちらこちらで見つかった。
八雲ヶ原の調整池は水草で覆われていたが何か分からない。
その西の池を覗いてみると???
あんたら誰?
魚たちが「パクパクパク」とアメンボが泳ぐのを追っかけている。こんな奴ら居たっけ?だれ?
水辺から離れた水面に白いスイレン?
ああ、ヒツジグサの花だ。
浅瀬や水たまりに、いつものアカハライモリたち。
湿原の木道は朽ち落ちてしまって、もはや通路ではない。
湿原の周りを散策し、北比良峠へ登った。
北比良峠は絶景ポイント。
単独男性がテントを張っていた。
近江舞子の内湖と琵琶湖の展望が良い。
群青色のサワフタギの実。
さて、初めて下りに使った神璽谷ルート。
序盤は立ち木もなく急な斜面。
イワカガミ群落付近は木の根で足場が狭く急斜面。
枝沢に降りる所でやっと傾斜が緩む。
ハナビラニカワタケ
無味無臭でクセがなく、キクラゲのように調理して食べられる。
このキノコに似た黒いクロハナビラタケは毒キノコなので注意が必要。
あった、あった。サルナシ。
毛が無いミニキウイ。
少し硬い実だったのでサルナシ酒にしようか?と、持ち帰って冷蔵庫に入れ3日放置していたら追熟して、全部が食べごろになってしまった(-_-;)そんなに食べられないよ・・・
プランターに撒いておいたら家でもサルナシの実が食べれるかな?と撒いておいた。
下山は快調に降りることができ、日暮れまでに車に戻れた。
本日出会ったキノコや花たち
すわ!マイタケか!?
いや、それはツブイボタケ?ボタンイボタケ?
キイボカサタケ
死亡例もあるキノコだったはず。
シキミの実
中華料理などに使われる八角(スターアニス)に似ていますが、シキミは毒。特に実は毒成分が多く「悪しき実」から木の名前になったとされています。八角はインフルエンザの治療薬として有名なタミフルの製造原料にもなっているのに対してシキミは土葬の時代は動物に掘り起こされないよう、シキミの枝葉を共に埋葬する風習もあるほど。
この日、いろんな場所で見られたアキノキリンソウ。
キク科の植物なので若葉は食用になる。
ツルアリドオシの実。
クルマバハグマ
ツルリンドウの蕾
ツルリンドウの実
トンボソウの実
センブリ
フクオウソウ
なぜか狂い咲きしていたネジバナ
ミミカキグサ
食虫植物で地下茎および時には地上葉にも捕虫嚢をつけ、ミジンコなどのプランクトンを捕食する。
リンドウ
生薬の代用品だったり漢方薬にも使われたり。
ウメバチソウ
トリカブトの一種のキタヤマブシ
トリカブトもいろいろな種類があるようで
アカモノの花?
5~7月に咲く花なのに?狂い咲き。
9月には実になっているのが正解。
実は食用で甘みがある。
ダイモンジソウ
ユキノシタ科
タツナミソウ?
これも秋に咲く花ではない?
こちらはアキチョウジ
山行日:2021年9月27日
グループ山行@月曜山歩
4人(UH、のりこ、TY、TK)
6:00自宅
7:50イン谷口8:04
大津ワンゲル道登山口P
11:06釈迦岳山頂11:49
(昼食43分)
12:16カラ岳
12:45 p979付近
13:23八雲ヶ原14:00
14:13北比良峠14:23
16:34旧リフト乗り場
16:42駐車地
距離:10.1km
所要時間:8時間37分
(うち昼食分)
累積標高:プラスマイナス1080m
最小標高:272m(駐車地)
最大標高:1060.1m(釈迦岳)
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