2022,01,18, Tuesday/五代目
かつてファミリーハイキングで登ったことのある稲村ヶ岳!
今回は月曜山歩のメンバーと共に厳冬期の稲村ヶ岳にチャレンジ!
でも、前日から積雪あり・・・天気が晴れれば・・・
山行日:2022年1月17日
天川村の森田商店から洞川へ登って行く道の途中から道に積雪。母公堂までの道路もしっかり積雪していた。
されど除雪されていたので腰高じゃなくてもFFスタッドレス車で母公堂前Pまで平気だった。
この日は管理人さんが居てたために駐車料金800円/1台を払った。ここのトイレは暖房入りの水洗トイレでありがたい。
天気予報では天気は回復傾向で晴れてくるはず。
でも西高東低で暴風予報。
オマケに年末から腰痛が再発。
これが、かなりマズイ(~_~;)
ザックを担ぎ上げる時に悲鳴が出る(~_~;)
だましだましで登山口へ。
登山道は薄っすら新雪?
凍っていないので登山靴のままで歩いて行ける。
法力峠まで1時間余り・・・
展望のない変わり映えしない植林を黙々と登って行くのが苦痛(~_~;)
腰も痛くて苦痛・・・・
法力峠から廃トイレ小屋に
冬道の尾根を行こうか?と斜面に足跡を探して見ても、どうも見当たらない。トレースは新雪で消えている?雪は柔らかく深そうだ。距離を稼ぎたいのでトレースのある夏道を行く。
それに天気は回復するの?と期待してきたけど、どうもそうではなさそう・・・気温も下がって風も出てきた。
パオーン杉にやってきた。
登山道には新雪が乗っている。山に乗っていた雪が風でサラサラと落ちて運ばれてくる。
トレースがあるはずの山腹道に雪が溜まって軽くラッセルが必要になってきた。
見上げると斜面にはかなりの積雪。
へたに尾根に出ようとすると、そこまででかなりのラッセルになりそう。
おや?ここの木は地面に近い場所で株立ちしている。
薪や榾木として伐採されていたのだろうか?
登山道は完全にトレースが埋もれて、深さが60cm近く踏まないとダメになってきた。
しかも霧氷が樹々に付き始めて気温がかなり下がってきていた。
ラッセルを交代しながら進んで行く。
右から吹き付けてくる寒風が半端なく冷たい。ピッケルを持つ右手がジンジン痛くなってきた。
地蔵さん?今日は晴れないのね?
天気酷くなってるよ。
かなりヤバそうな予感がしてきた。
鎖場?登山道は埋まって何があるのか分からない。
この後、風の当たらない場所でジャケットと冬山用のグローブ装着。
鉄骨橋が倒壊した場所もかなりヤバイ状態。
深い新雪なのでピッケルも効かないしアイゼンもあまり意味がない。
注意深く鎖とロープを頼りに通過する。
落ちても雪があるから大したことにならないだろうけど・・・
12:06山上辻。
稲村小屋のトイレが見えてきた。
やっとか・・・と思ってしまった。
もう、冬用グローブの中の手が感覚が無くなってしまっている。
マイナス9℃で強烈な風と雪。そして晴れない。
時間の経過もあるが、ここから先のトラバース道や山頂の櫓の場所は想像するに厳し過ぎる。無理をさせる理由が無い。また来よう。
これ以上の山行スケジュールは中止にしよう。
小屋は冬季は閉じられているが避難場所ある。
そこは雪に埋まって無かった。
中に入ると風が遮られているので「生き返った~」とホッとする。
撤退宣言。
昼食をここで取って今日は引き返す。
帰りのルートは時間もあることだし、往路の夏道を止めて尾根を歩く冬道を歩くことにした。
小屋の外でワカンを装着。
山上辻から北に尾根を登って行く。
深雪ラッセル?下に固い雪?え?新雪?
風で削られていたり吹き溜まっていたり、状況は様々。
シャクナゲのヤブを迂回しようとすると、
枝葉が雪に完全に埋没していて、その下に空洞があって、踏み抜いてワカンなのに腰まで雪に埋まる。体力を消耗(~_~;)斜面を下り始めるまでシャクナゲのエリア。地雷地帯。
シャクナゲさんはヤブコギの宿敵なのだ。
下り始めるとゆったりとした自然林で大きなブナやミズナラの良い感じの森になった。
霧氷がついていてキレイなのだが、如何せん、晴れない、曇っているので水墨画の世界。
下りのワカン歩き。
フカフカの深雪を楽しみながら三々五々がトレースを残す。
腰痛でイタタ・・・・とヨタヨタしながら登っていくと植林交じりになって
白倉山の山頂
北東方向。
洞辻茶屋から五番関にかけても稜線が見えているのかな?
やがて尾根道は植林になって
尾根芯を忠実に下って行けば、大三輪中学校登山記念碑。
ここでワカンを外して朝に来た道を戻った。
道路に出たところで道が凍っていた。
ツルッ!「うわった!!痛たたた!」
腰痛にとどめを刺してしまった((+_+))
山行日:2022年1月17日
グループ山行@月曜山歩
参加者6人(IS、ころ助、UH、のりこ、TY、TK)
雪
深雪
ワカン
ラッセル
5:50伊賀つばや
6:50某所駐車場
8:00天川村役場P
8:15母公堂P8:36
9:41法力峠9:51
10:32パオーン杉
12:08稲村小屋12:50
14:30白倉山(1471m)
15:19法力峠
16:03母公堂P
距離:9.95km
沿面:10.3km
所要時間:7時間27分
累積標高:プラスマイナス1095m
最小標高:888m(母公堂P)
最大標高:1629m(山上辻北東)
帰りに腹が減ったのでハンバーガーを食べに行った。
ライダーズカフェヴィンテージ
奈良県吉野郡大淀町下渕21-1
営業時間10:00~20:00
定休日 火曜日、第4月曜日
↑でかーい!ぶあつーい!
無茶苦茶美味しいハンバーガー!
また次回も行きます!
今回は月曜山歩のメンバーと共に厳冬期の稲村ヶ岳にチャレンジ!
でも、前日から積雪あり・・・天気が晴れれば・・・
山行日:2022年1月17日
天川村の森田商店から洞川へ登って行く道の途中から道に積雪。母公堂までの道路もしっかり積雪していた。
されど除雪されていたので腰高じゃなくてもFFスタッドレス車で母公堂前Pまで平気だった。
この日は管理人さんが居てたために駐車料金800円/1台を払った。ここのトイレは暖房入りの水洗トイレでありがたい。
天気予報では天気は回復傾向で晴れてくるはず。
でも西高東低で暴風予報。
オマケに年末から腰痛が再発。
これが、かなりマズイ(~_~;)
ザックを担ぎ上げる時に悲鳴が出る(~_~;)
だましだましで登山口へ。
登山道は薄っすら新雪?
凍っていないので登山靴のままで歩いて行ける。
法力峠まで1時間余り・・・
展望のない変わり映えしない植林を黙々と登って行くのが苦痛(~_~;)
腰も痛くて苦痛・・・・
法力峠から廃トイレ小屋に
冬道の尾根を行こうか?と斜面に足跡を探して見ても、どうも見当たらない。トレースは新雪で消えている?雪は柔らかく深そうだ。距離を稼ぎたいのでトレースのある夏道を行く。
それに天気は回復するの?と期待してきたけど、どうもそうではなさそう・・・気温も下がって風も出てきた。
パオーン杉にやってきた。
登山道には新雪が乗っている。山に乗っていた雪が風でサラサラと落ちて運ばれてくる。
トレースがあるはずの山腹道に雪が溜まって軽くラッセルが必要になってきた。
見上げると斜面にはかなりの積雪。
へたに尾根に出ようとすると、そこまででかなりのラッセルになりそう。
おや?ここの木は地面に近い場所で株立ちしている。
薪や榾木として伐採されていたのだろうか?
登山道は完全にトレースが埋もれて、深さが60cm近く踏まないとダメになってきた。
しかも霧氷が樹々に付き始めて気温がかなり下がってきていた。
ラッセルを交代しながら進んで行く。
右から吹き付けてくる寒風が半端なく冷たい。ピッケルを持つ右手がジンジン痛くなってきた。
地蔵さん?今日は晴れないのね?
天気酷くなってるよ。
かなりヤバそうな予感がしてきた。
鎖場?登山道は埋まって何があるのか分からない。
この後、風の当たらない場所でジャケットと冬山用のグローブ装着。
鉄骨橋が倒壊した場所もかなりヤバイ状態。
深い新雪なのでピッケルも効かないしアイゼンもあまり意味がない。
注意深く鎖とロープを頼りに通過する。
落ちても雪があるから大したことにならないだろうけど・・・
12:06山上辻。
稲村小屋のトイレが見えてきた。
やっとか・・・と思ってしまった。
もう、冬用グローブの中の手が感覚が無くなってしまっている。
マイナス9℃で強烈な風と雪。そして晴れない。
時間の経過もあるが、ここから先のトラバース道や山頂の櫓の場所は想像するに厳し過ぎる。無理をさせる理由が無い。また来よう。
これ以上の山行スケジュールは中止にしよう。
小屋は冬季は閉じられているが避難場所ある。
そこは雪に埋まって無かった。
中に入ると風が遮られているので「生き返った~」とホッとする。
撤退宣言。
昼食をここで取って今日は引き返す。
帰りのルートは時間もあることだし、往路の夏道を止めて尾根を歩く冬道を歩くことにした。
小屋の外でワカンを装着。
山上辻から北に尾根を登って行く。
深雪ラッセル?下に固い雪?え?新雪?
風で削られていたり吹き溜まっていたり、状況は様々。
シャクナゲのヤブを迂回しようとすると、
枝葉が雪に完全に埋没していて、その下に空洞があって、踏み抜いてワカンなのに腰まで雪に埋まる。体力を消耗(~_~;)斜面を下り始めるまでシャクナゲのエリア。地雷地帯。
シャクナゲさんはヤブコギの宿敵なのだ。
下り始めるとゆったりとした自然林で大きなブナやミズナラの良い感じの森になった。
霧氷がついていてキレイなのだが、如何せん、晴れない、曇っているので水墨画の世界。
下りのワカン歩き。
フカフカの深雪を楽しみながら三々五々がトレースを残す。
腰痛でイタタ・・・・とヨタヨタしながら登っていくと植林交じりになって
白倉山の山頂
北東方向。
洞辻茶屋から五番関にかけても稜線が見えているのかな?
やがて尾根道は植林になって
尾根芯を忠実に下って行けば、大三輪中学校登山記念碑。
ここでワカンを外して朝に来た道を戻った。
道路に出たところで道が凍っていた。
ツルッ!「うわった!!痛たたた!」
腰痛にとどめを刺してしまった((+_+))
山行日:2022年1月17日
グループ山行@月曜山歩
参加者6人(IS、ころ助、UH、のりこ、TY、TK)
雪
深雪
ワカン
ラッセル
5:50伊賀つばや
6:50某所駐車場
8:00天川村役場P
8:15母公堂P8:36
9:41法力峠9:51
10:32パオーン杉
12:08稲村小屋12:50
14:30白倉山(1471m)
15:19法力峠
16:03母公堂P
距離:9.95km
沿面:10.3km
所要時間:7時間27分
累積標高:プラスマイナス1095m
最小標高:888m(母公堂P)
最大標高:1629m(山上辻北東)
帰りに腹が減ったのでハンバーガーを食べに行った。
ライダーズカフェヴィンテージ
奈良県吉野郡大淀町下渕21-1
営業時間10:00~20:00
定休日 火曜日、第4月曜日
↑でかーい!ぶあつーい!
無茶苦茶美味しいハンバーガー!
また次回も行きます!
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