2022,02,15, Tuesday/五代目
今回はリベンジ企画。
前に嫁さんと二人で横山岳東峰さえも届かなかったけど、金居原コースって好きなのです。
山行日:2022年2月14日
R303沿い、林道出合の手前にある広い路肩に駐車。
林道の雪はモナカ。
R303でワカン装着しましょう。
さて、取付き・・・前回の失態は繰り返せないので、金居原コースの登山口まで歩こうか?と思っていたけど、国道横の小屋裏にスノーシューのトレース。
ここでええやん!と取付いた('◇')ゞ
植林の中、日陰の雪はガリガリで登りやすいやん!と、思ったのは最初だけ。
次第にグズついた雪になってしまった。
南岸低気圧通過後の今日。
昨日、一昨日、この辺りは晴れて?時折雨でも降った?
トレースはあるものの雪質悪すぎる(*_*)
南向き斜面は鬼門やなぁ。
ふと左を見れば、西に墓谷山。
墓谷山の手前の尾根が本日の下山ルート東尾根。
ロープが設置されている急傾斜。(ロープは雪に埋まって見えないけど)
ズボズボ踏み抜けて登りにくくて仕方ない。
P722を過ぎてて登った所で西に進む。
ゆるゆると高度をあげてブナ林を行く。
この手前あたりに金居原の夜叉ヶ池があるハズなんだけど、当然、雪の下。
ひと登りした場所が三等三角点の阿蘇岳(点名:阿曾谷865.11m)。
阿曽谷山と書いてあるのはNGだね。
北の山の間から白い三角の山頂?
奥美濃の烏帽子山1242.2m
ここでは先っぽだけしか見えない山々。
北東にも尖がった山?
土蔵岳の横に顔を出したのは蕎麦粒山。
阿蘇岳から15分ほどで東尾根分岐点。
雄大なブナ林が広がる。
夏に来た時はヤブ山だったのに。
背が高いブナの影が曲がりくねって美しい。
背が高いブナ林は風が吹き抜けていくようで風紋が刻まれている。
でも、普通なら、標高が上がると雪質も変わってくれるはずなのに、この日は、ここまで登ってきても雪質は重く湿っている(*_*)
一貫登りが始まったら、ひたすら我慢の上り坂。
ワカンのフレームに雪が着いて足が重い((+_+))
でも、頑張れば、その先は巨大雪庇の上で展望パラダイス。
北東に連なる山だらけの景色
奥美濃のオールスターず。
山座同定は後にして、大切な作戦会議。
ちょうど12時なのでここでランチ?
と嫁さんに問えば、「まだこの先がねぇ・・・」と指さす
前回、時間切れで諦めた横山岳東峰への登りが残っている。
昼食直後の登りはシンドイよなぁ。
東峰を登ってからお昼ご飯に決定。
一旦下って樹林帯を登って行くと最後はスノードーム。
上谷山が見えた!その東には分水嶺の山々。
分水嶺の続きには加賀白山も薄っすらと見えている。
登ってきた方角に視線を向ければ
小津権現山までが見渡され
白倉岳・金糞岳の長い尾根の向こうに貝月山や鍋倉山が「こんにちは」
そしてこれから昼食後に向かう横山岳山頂(西峰)から墓谷山へ向かう三高尾根や賤ケ岳
琵琶湖方面は春霞のようになっていて何も見えない。
風もほとんど吹かないので東峰の上で絶景ランチ。
ここまでやってきた甲斐がありました!
食後の運動は横山岳山頂(西峰)まで雪上散歩
ホツツジなどブッシュになっている吊尾根には巨大な雪庇がニョキニョキ。
午前中の疲れもぶっ飛んで歩けてしまう!
雪庇の下の平たんな場所を進んでみたら行き詰ったので雪庇を切ってよじ登る
すると山頂の東にある小ピーク。
ここは夏道は山すそを巻いて歩くんだっけ?
雪庇になった山頂を乗り越せば・・?
あれ?何かオカシイ???
L字の尾根は横山岳の北尾根?
あのヤブだらけの北尾根がスッキリ???
で?山頂にコンモリした何かがあるのは?
あそこに行って確かめよう!と坂道を急いで下って行く・・・・が!?
ワカンに雪がまとわりついて超高下駄状態(+_+)
進めへんやーん!(-ω-)/
で、行ってみたら!これ!?
もしかして、山頂のヨドコウ物置?(~_~;)
床上げしてさらに天井よりも上に展望台として足場が乗っていたからゆうに地上から2m以上あったはず!
(↓撮影2014年6月)
↑横に見えているジャングルが北尾根への入り口なのに・・・
↓ヤブが全部埋まってスッキリ~
こないに広い尾根なんやね(~_~;)
山頂前広場は山頂を示す標柱なども雪に埋没していて白いだけ。
琵琶湖・鈴鹿方面は水蒸気で展望無し。
さぁ、もう13:30だよ。
引き返して下山しよう!
来た道の雪庇の上を歩いて東峰を越え
ブナ林の広場を越えて東尾根分岐へ
この尾根、前回も良い思い出が無い。
南向き斜面なので晴天で気温が上がると踏み抜き地獄
ISがここに来る前に左足ワカンの後ろデッキテープが切れ落ちて、左足がツボ足。
哀れなくらいに一歩ずつもれなく左足が踏み抜く。
そういえば、前に私もそうなっていたなぁ・・・
毎回、悩むのが東尾根登山口分岐の夏道が雪に埋まって、どこに存在しているか分からなくなっていること。
雪で道が嵩上げされているのでヤブに突っ込んでいくほか無い・・・
急斜面のトラバース中に私の右足のワカンもトラブル発生。
ヒール固定用の片方のテープを止めていた金具が抜けたもよう。
その場でワカンを脱いで処置した。
そして本日の核心部。
前回も恐ろしい目にあった場所。
それは金居原コース登山口に着地する植林帯。
雪は緩んでグズグズ&深い。
しかもヤブに積もっている雪なので踏み抜きまくり。
ISの踏み抜いた跡も地球の裏側まで通じているかのような穴・・・・
嫌な汗をタップリかいて地上に降り立ちました。
雪の積もった林道をワカンをつけたまま歩いて
ズボズボずぼ・・・
今日も一日、よく遊びました。
(参考:前回の冬の横山岳)
山行日:2022年2月14日
グループ山行@月曜山歩
4人(IS、UH、TY、TK)
雪山
ワカン
雪庇
ブナ
6:00伊賀自宅
7:36セブンイレブン某所
7:56 R303駐車地 8:13
8:13林道出合8:20
(ワカン装着)
10:26 P722
11:04 阿蘇岳 点名:阿曾谷P865.1
11:18東尾根分岐(通過)
12:20横山岳東峰12:48
(昼食28分)
13:24横山岳山頂13:34
14:03横山岳東峰
14:37東尾根分岐
15:47東尾根登山道分岐
16:43林道出合
16:56 R303駐車地
春を待つタムシバの花芽はまだ固い。
そうそう、帰って気づいた。
このルートIS君と嫁さんと3人で秋に登ったことをすっかり忘れてました。
前に嫁さんと二人で横山岳東峰さえも届かなかったけど、金居原コースって好きなのです。
山行日:2022年2月14日
R303沿い、林道出合の手前にある広い路肩に駐車。
林道の雪はモナカ。
R303でワカン装着しましょう。
さて、取付き・・・前回の失態は繰り返せないので、金居原コースの登山口まで歩こうか?と思っていたけど、国道横の小屋裏にスノーシューのトレース。
ここでええやん!と取付いた('◇')ゞ
植林の中、日陰の雪はガリガリで登りやすいやん!と、思ったのは最初だけ。
次第にグズついた雪になってしまった。
南岸低気圧通過後の今日。
昨日、一昨日、この辺りは晴れて?時折雨でも降った?
トレースはあるものの雪質悪すぎる(*_*)
南向き斜面は鬼門やなぁ。
ふと左を見れば、西に墓谷山。
墓谷山の手前の尾根が本日の下山ルート東尾根。
ロープが設置されている急傾斜。(ロープは雪に埋まって見えないけど)
ズボズボ踏み抜けて登りにくくて仕方ない。
P722を過ぎてて登った所で西に進む。
ゆるゆると高度をあげてブナ林を行く。
この手前あたりに金居原の夜叉ヶ池があるハズなんだけど、当然、雪の下。
ひと登りした場所が三等三角点の阿蘇岳(点名:阿曾谷865.11m)。
阿曽谷山と書いてあるのはNGだね。
北の山の間から白い三角の山頂?
奥美濃の烏帽子山1242.2m
ここでは先っぽだけしか見えない山々。
北東にも尖がった山?
土蔵岳の横に顔を出したのは蕎麦粒山。
阿蘇岳から15分ほどで東尾根分岐点。
雄大なブナ林が広がる。
夏に来た時はヤブ山だったのに。
背が高いブナの影が曲がりくねって美しい。
背が高いブナ林は風が吹き抜けていくようで風紋が刻まれている。
でも、普通なら、標高が上がると雪質も変わってくれるはずなのに、この日は、ここまで登ってきても雪質は重く湿っている(*_*)
一貫登りが始まったら、ひたすら我慢の上り坂。
ワカンのフレームに雪が着いて足が重い((+_+))
でも、頑張れば、その先は巨大雪庇の上で展望パラダイス。
北東に連なる山だらけの景色
奥美濃のオールスターず。
山座同定は後にして、大切な作戦会議。
ちょうど12時なのでここでランチ?
と嫁さんに問えば、「まだこの先がねぇ・・・」と指さす
前回、時間切れで諦めた横山岳東峰への登りが残っている。
昼食直後の登りはシンドイよなぁ。
東峰を登ってからお昼ご飯に決定。
一旦下って樹林帯を登って行くと最後はスノードーム。
上谷山が見えた!その東には分水嶺の山々。
分水嶺の続きには加賀白山も薄っすらと見えている。
登ってきた方角に視線を向ければ
小津権現山までが見渡され
白倉岳・金糞岳の長い尾根の向こうに貝月山や鍋倉山が「こんにちは」
そしてこれから昼食後に向かう横山岳山頂(西峰)から墓谷山へ向かう三高尾根や賤ケ岳
琵琶湖方面は春霞のようになっていて何も見えない。
風もほとんど吹かないので東峰の上で絶景ランチ。
ここまでやってきた甲斐がありました!
食後の運動は横山岳山頂(西峰)まで雪上散歩
ホツツジなどブッシュになっている吊尾根には巨大な雪庇がニョキニョキ。
午前中の疲れもぶっ飛んで歩けてしまう!
雪庇の下の平たんな場所を進んでみたら行き詰ったので雪庇を切ってよじ登る
すると山頂の東にある小ピーク。
ここは夏道は山すそを巻いて歩くんだっけ?
雪庇になった山頂を乗り越せば・・?
あれ?何かオカシイ???
L字の尾根は横山岳の北尾根?
あのヤブだらけの北尾根がスッキリ???
で?山頂にコンモリした何かがあるのは?
あそこに行って確かめよう!と坂道を急いで下って行く・・・・が!?
ワカンに雪がまとわりついて超高下駄状態(+_+)
進めへんやーん!(-ω-)/
で、行ってみたら!これ!?
もしかして、山頂のヨドコウ物置?(~_~;)
床上げしてさらに天井よりも上に展望台として足場が乗っていたからゆうに地上から2m以上あったはず!
(↓撮影2014年6月)
↑横に見えているジャングルが北尾根への入り口なのに・・・
↓ヤブが全部埋まってスッキリ~
こないに広い尾根なんやね(~_~;)
山頂前広場は山頂を示す標柱なども雪に埋没していて白いだけ。
琵琶湖・鈴鹿方面は水蒸気で展望無し。
さぁ、もう13:30だよ。
引き返して下山しよう!
来た道の雪庇の上を歩いて東峰を越え
ブナ林の広場を越えて東尾根分岐へ
この尾根、前回も良い思い出が無い。
南向き斜面なので晴天で気温が上がると踏み抜き地獄
ISがここに来る前に左足ワカンの後ろデッキテープが切れ落ちて、左足がツボ足。
哀れなくらいに一歩ずつもれなく左足が踏み抜く。
そういえば、前に私もそうなっていたなぁ・・・
毎回、悩むのが東尾根登山口分岐の夏道が雪に埋まって、どこに存在しているか分からなくなっていること。
雪で道が嵩上げされているのでヤブに突っ込んでいくほか無い・・・
急斜面のトラバース中に私の右足のワカンもトラブル発生。
ヒール固定用の片方のテープを止めていた金具が抜けたもよう。
その場でワカンを脱いで処置した。
そして本日の核心部。
前回も恐ろしい目にあった場所。
それは金居原コース登山口に着地する植林帯。
雪は緩んでグズグズ&深い。
しかもヤブに積もっている雪なので踏み抜きまくり。
ISの踏み抜いた跡も地球の裏側まで通じているかのような穴・・・・
嫌な汗をタップリかいて地上に降り立ちました。
雪の積もった林道をワカンをつけたまま歩いて
ズボズボずぼ・・・
今日も一日、よく遊びました。
(参考:前回の冬の横山岳)
山行日:2022年2月14日
グループ山行@月曜山歩
4人(IS、UH、TY、TK)
雪山
ワカン
雪庇
ブナ
6:00伊賀自宅
7:36セブンイレブン某所
7:56 R303駐車地 8:13
8:13林道出合8:20
(ワカン装着)
10:26 P722
11:04 阿蘇岳 点名:阿曾谷P865.1
11:18東尾根分岐(通過)
12:20横山岳東峰12:48
(昼食28分)
13:24横山岳山頂13:34
14:03横山岳東峰
14:37東尾根分岐
15:47東尾根登山道分岐
16:43林道出合
16:56 R303駐車地
春を待つタムシバの花芽はまだ固い。
そうそう、帰って気づいた。
このルートIS君と嫁さんと3人で秋に登ったことをすっかり忘れてました。
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