2023,04,25, Tuesday/五代目
4/10に鈴鹿のヤマシャクが咲き始めていたので、2週間経過した大峰で咲いているだろう!と山仲間を誘って行ってみた。
五番関→大天井ヶ岳→四寸岩山→高原山→福源寺
山行日:2023年4月24日
まず、事前に下山場所となる福源寺に電話連絡。
対象日は問題ないので駐車可能。ただ、駐車する車両のナンバーや所有者の住所氏名連絡先を書いて寺のポストに入れておいてね。と、申されたので、必要事項を記入したメモ用紙を当日に住職の娘さんに手渡した。
7人のメンバーが二台の車に分乗して林道 高原洞川線を通って五番関トンネルに向かった。
舗装林道なんだけど陥没穴と落石がたまにあるものの、乗用車で走行可能。それでも福源寺から30分以上かかった。
標高1090m五番関トンネルの川上村側の広場に駐車。
山菜採り?山上ヶ岳関係者?らしき軽トラが一台あったが大天井ヶ岳への登山客は私たちだけ?
車で来た道を少し下った場所に登山口があった。
鉄階段は埋まって登山道も踏み跡が薄い。
地図上は、↑の堰堤を乗り越して右側(左岸)に登山道があることになってるが、踏み跡や目印が分かりにくかったので、右岸の植林を登ることにした。
アキレス腱を伸ばしたままジグザグ登れば、
標高差50mほどで登山道にショートカットできた。
快適な登山道で登り、登山口から25分で奥駈道に出た。
五番関の女人結界門。
大峯信仰の行場である山上ヶ岳に女は近づくな!と、いう女人禁制は未だに引き継がれている。
私たちはここから北西に尾根を進む。
この日は「寒の戻り」な寒い&暴風の日。
登りでフリース着てジャケット着ていて普通な日。
止まっていると汗冷えするので一生懸命登る・・・花もミヤマシキミが咲いているくらいだし・・・
けっこうアキレス腱を伸ばしての登りっぱなしなので、ついつい休憩したくなる。
振り返ると大所山から奥駈道への稜線の凸凹が見える。
五番関から40分ほどで大天井ヶ岳に到着。
三等三角点の山頂は今日の最高標高。
でも、寒いので先を急ごう!
急な道を下り始めればロープ場になって
しばらくの間はモノレールが登山道に存在。
このモノレール、今も使っているのかな?
オオカメノキの花もよく見るとピンクの色素が入ってるんや!
↓おっと?開けた場所に祠?
この祠に入ったいたのは不動明王。
ここは大天井茶屋跡?でも看板が見当たらない。
上の景色、植林の山の真ん中に二次林の稜線。この一番高い場所がこれから行く四寸岩山らしい。
大天井茶跡から40分ほど尾根道を下っていくと百丁茶屋:二蔵宿についた。けっこう立派な建物。
行場として、避難小屋として使うことを前提に開放されていることを忘れなく!
お昼にはまだ早いので足摺の宿を目指す。
奥駈道を北進すると車道を横切った。
この車道は朝に車で登ってきた林道 高原洞川線から分岐して黒滝村・青根ヶ峰へ通じている。
さらに北進すると登りとなり、足摺の宿方面から下ってきた団体山行とすれ違った。
二蔵宿から足摺の宿までは一時間だった。
ここでお昼ご飯か?と思ったものの冷たい風が吹き抜けていくし、室内に7人が入るには窮屈なので、もう少し進んでみることにした。でも、良い空き地はなく、風の当たりにくい窮屈な緩斜面に陣取って各自ランチとなった(-_-;)
昼食会場から10分ほどで四寸岩山に到着。
植林を背負ったススキとヒョロヒョロ二次林の山頂。
ここに二等三角点。
点名:心見ノ峠(四寸岩山)1235.85m
ここから下山ルートに進む予定だったが、すぐそばにピークハントできる場所:薊岳があるので行きたい!と、ころ助さんのリクエスト。
時間も早いから行ってみよう!
青根ヶ峰方面へ少しくだって振り返ると好展望。
山座同定・・・
植林を下って、あとは植林をジワジワ登り返し・・・
四寸岩山から10分で「これって山頂の名前あるのね?」と呆れるほどのピークとは言えないほどの膨らみ。
証拠写真を撮影して四寸岩山へ戻った。
四寸岩山から高原山へ向か移動中は、ひたすら退屈な植林の中。画像も無く、割愛する・・・だから前に来た時も記憶に残っていないのか・・・
黙々と歩いて行くと明るい場所にやってきた。
ウグイスカグラがお出迎え。
伐採地に二次林が自然に再生されている。
下って、前の山に登り返せば高原山の西にあるP1125。
二次林の途中で北東に三角の山?
高見山と室生火山群
石灰岩の露岩を越えていくと咲き始めたばかりのヒトリシズカ
今年は全体的に春の訪れが早かったのに、この辺りの季節の進み方は昨年並み?
尾根を東に辿っていくと植林に再突入して高原山。
本日、三個目の三角点。
三等・点名:深山1087.53m
ここから福源寺への下山経路は途中までテープがあったりするが、古いテープで欠落してしまってたりするので基本的に自力でルーファイ。
以前に福源寺から登ったことがあり、その時の軌跡をたどって方向修正。
植林から堀切道に出て下っていけば
ヤマツツジの咲く福源寺の墓所エリアに出た。
シャクナゲがたくさん咲いて
カリンのカワイイ花
グミの花もたわわに咲いている
この境内が今回の山行で一番花がたくさん咲いていた場所だった(泣)
福源寺の娘さんに車を駐車させていただいたお礼を告げに行ったら「皆さんでどうぞ」と美味しい御菓子をいただきました。菓子屋の私が手ぶらでお邪魔してしまっていたのに本当に申し訳ない(=_=;)次にそちらへ行くときにはお土産もっていきます~!(-ω-)/
山行日:2023年4月24日
グループ山行@月曜山歩
7人(IS、フグやん、ころ助、のりこ、UH、TY、TK)
縦走
白玉
AB姐
距離:12.7km
所要時間:7時間1分
(うち昼食28分)
累積標高:+1012m-1459m
最小標高:636m(福源寺)
最大標高:1438.98m(大天井山)
三角点
大天井1438.98m三等
心見ノ峠(四寸岩山)1235.85m二等
深山(高原山)1087.53m三等
6:00伊賀自宅
6:50某駐車場(ころ助、のりこ)
7:20道の駅杉の湯川上
7:35福源寺付近7:40
(乗合・置き車)
8:15五番関TN東口P8:26
(標高1088m)
8:51五番関(P1211)8:55
9:36大天井ヶ岳9:40
10:33二蔵宿10:42
11:41足摺の宿
11:50昼食12:18
(昼食28分)
12:28四寸岩山12:32
12:43薊岳
12:51四寸岩山
13:09 P1177
13:45 P1125
14:14 高原山
15:27福源寺
本日の花たち・・・
蕾やーん!
どこもかしこも蕾ばっかり!
寒の戻りで例年通りに帳尻あった?
メリっ!っと出てきたばかり(*_*)
この子が唯一花びら出ていた子
AB音を確認
悪い事を考える人に見つかりませんよう!
五番関へ車を回収に行き、大阪からのUHさんは天川村経由で帰宅。
三重県チームは川上村へ戻る。
その帰り道、丹生川上神社上社を参詣。
大滝ダム建設によって水没した場所に宮の平遺跡があった場所の小規模な祠であったそうだが、
明治になって式内丹生川上神社に比定され官幣大社丹生川上神社となったそうな。現在は神社本庁に属して、その別表神社とされている。
川上村にやってきたら!アフター登山は、ここ!
煙煙バンザーイ!
五番関→大天井ヶ岳→四寸岩山→高原山→福源寺
山行日:2023年4月24日
まず、事前に下山場所となる福源寺に電話連絡。
対象日は問題ないので駐車可能。ただ、駐車する車両のナンバーや所有者の住所氏名連絡先を書いて寺のポストに入れておいてね。と、申されたので、必要事項を記入したメモ用紙を当日に住職の娘さんに手渡した。
7人のメンバーが二台の車に分乗して林道 高原洞川線を通って五番関トンネルに向かった。
舗装林道なんだけど陥没穴と落石がたまにあるものの、乗用車で走行可能。それでも福源寺から30分以上かかった。
標高1090m五番関トンネルの川上村側の広場に駐車。
山菜採り?山上ヶ岳関係者?らしき軽トラが一台あったが大天井ヶ岳への登山客は私たちだけ?
車で来た道を少し下った場所に登山口があった。
鉄階段は埋まって登山道も踏み跡が薄い。
地図上は、↑の堰堤を乗り越して右側(左岸)に登山道があることになってるが、踏み跡や目印が分かりにくかったので、右岸の植林を登ることにした。
アキレス腱を伸ばしたままジグザグ登れば、
標高差50mほどで登山道にショートカットできた。
快適な登山道で登り、登山口から25分で奥駈道に出た。
五番関の女人結界門。
大峯信仰の行場である山上ヶ岳に女は近づくな!と、いう女人禁制は未だに引き継がれている。
私たちはここから北西に尾根を進む。
この日は「寒の戻り」な寒い&暴風の日。
登りでフリース着てジャケット着ていて普通な日。
止まっていると汗冷えするので一生懸命登る・・・花もミヤマシキミが咲いているくらいだし・・・
けっこうアキレス腱を伸ばしての登りっぱなしなので、ついつい休憩したくなる。
振り返ると大所山から奥駈道への稜線の凸凹が見える。
五番関から40分ほどで大天井ヶ岳に到着。
三等三角点の山頂は今日の最高標高。
でも、寒いので先を急ごう!
急な道を下り始めればロープ場になって
しばらくの間はモノレールが登山道に存在。
このモノレール、今も使っているのかな?
オオカメノキの花もよく見るとピンクの色素が入ってるんや!
↓おっと?開けた場所に祠?
この祠に入ったいたのは不動明王。
ここは大天井茶屋跡?でも看板が見当たらない。
上の景色、植林の山の真ん中に二次林の稜線。この一番高い場所がこれから行く四寸岩山らしい。
大天井茶跡から40分ほど尾根道を下っていくと百丁茶屋:二蔵宿についた。けっこう立派な建物。
行場として、避難小屋として使うことを前提に開放されていることを忘れなく!
お昼にはまだ早いので足摺の宿を目指す。
奥駈道を北進すると車道を横切った。
この車道は朝に車で登ってきた林道 高原洞川線から分岐して黒滝村・青根ヶ峰へ通じている。
さらに北進すると登りとなり、足摺の宿方面から下ってきた団体山行とすれ違った。
二蔵宿から足摺の宿までは一時間だった。
ここでお昼ご飯か?と思ったものの冷たい風が吹き抜けていくし、室内に7人が入るには窮屈なので、もう少し進んでみることにした。でも、良い空き地はなく、風の当たりにくい窮屈な緩斜面に陣取って各自ランチとなった(-_-;)
昼食会場から10分ほどで四寸岩山に到着。
植林を背負ったススキとヒョロヒョロ二次林の山頂。
ここに二等三角点。
点名:心見ノ峠(四寸岩山)1235.85m
ここから下山ルートに進む予定だったが、すぐそばにピークハントできる場所:薊岳があるので行きたい!と、ころ助さんのリクエスト。
時間も早いから行ってみよう!
青根ヶ峰方面へ少しくだって振り返ると好展望。
山座同定・・・
植林を下って、あとは植林をジワジワ登り返し・・・
四寸岩山から10分で「これって山頂の名前あるのね?」と呆れるほどのピークとは言えないほどの膨らみ。
証拠写真を撮影して四寸岩山へ戻った。
四寸岩山から高原山へ向か移動中は、ひたすら退屈な植林の中。画像も無く、割愛する・・・だから前に来た時も記憶に残っていないのか・・・
黙々と歩いて行くと明るい場所にやってきた。
ウグイスカグラがお出迎え。
伐採地に二次林が自然に再生されている。
下って、前の山に登り返せば高原山の西にあるP1125。
二次林の途中で北東に三角の山?
高見山と室生火山群
石灰岩の露岩を越えていくと咲き始めたばかりのヒトリシズカ
今年は全体的に春の訪れが早かったのに、この辺りの季節の進み方は昨年並み?
尾根を東に辿っていくと植林に再突入して高原山。
本日、三個目の三角点。
三等・点名:深山1087.53m
ここから福源寺への下山経路は途中までテープがあったりするが、古いテープで欠落してしまってたりするので基本的に自力でルーファイ。
以前に福源寺から登ったことがあり、その時の軌跡をたどって方向修正。
植林から堀切道に出て下っていけば
ヤマツツジの咲く福源寺の墓所エリアに出た。
シャクナゲがたくさん咲いて
カリンのカワイイ花
グミの花もたわわに咲いている
この境内が今回の山行で一番花がたくさん咲いていた場所だった(泣)
福源寺の娘さんに車を駐車させていただいたお礼を告げに行ったら「皆さんでどうぞ」と美味しい御菓子をいただきました。菓子屋の私が手ぶらでお邪魔してしまっていたのに本当に申し訳ない(=_=;)次にそちらへ行くときにはお土産もっていきます~!(-ω-)/
山行日:2023年4月24日
グループ山行@月曜山歩
7人(IS、フグやん、ころ助、のりこ、UH、TY、TK)
縦走
白玉
AB姐
距離:12.7km
所要時間:7時間1分
(うち昼食28分)
累積標高:+1012m-1459m
最小標高:636m(福源寺)
最大標高:1438.98m(大天井山)
三角点
大天井1438.98m三等
心見ノ峠(四寸岩山)1235.85m二等
深山(高原山)1087.53m三等
6:00伊賀自宅
6:50某駐車場(ころ助、のりこ)
7:20道の駅杉の湯川上
7:35福源寺付近7:40
(乗合・置き車)
8:15五番関TN東口P8:26
(標高1088m)
8:51五番関(P1211)8:55
9:36大天井ヶ岳9:40
10:33二蔵宿10:42
11:41足摺の宿
11:50昼食12:18
(昼食28分)
12:28四寸岩山12:32
12:43薊岳
12:51四寸岩山
13:09 P1177
13:45 P1125
14:14 高原山
15:27福源寺
本日の花たち・・・
蕾やーん!
どこもかしこも蕾ばっかり!
寒の戻りで例年通りに帳尻あった?
メリっ!っと出てきたばかり(*_*)
この子が唯一花びら出ていた子
AB音を確認
悪い事を考える人に見つかりませんよう!
五番関へ車を回収に行き、大阪からのUHさんは天川村経由で帰宅。
三重県チームは川上村へ戻る。
その帰り道、丹生川上神社上社を参詣。
大滝ダム建設によって水没した場所に宮の平遺跡があった場所の小規模な祠であったそうだが、
明治になって式内丹生川上神社に比定され官幣大社丹生川上神社となったそうな。現在は神社本庁に属して、その別表神社とされている。
川上村にやってきたら!アフター登山は、ここ!
煙煙バンザーイ!
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