2024,06,20, Thursday/五代目
一度は行ってみたいと思っていた天生湿原に行ってきた!
朝5時15に伊賀の自宅を出発!
山行日:2024年6月17日
名阪→名二環→名神→東海北陸自動車道→R360と車で走って、9時前に天生県立自然公園駐車場に到着。
サンカヨウやツバメオモトは、もう終わっているらしいが、スケジュールが合わないのだから仕方ない(-.-)
R360のシーズン開通情報は岐阜道の情報
2024年は5月24日(金)15時 天生峠(国道360号)開通。
※古川土木事務所(℡0577-73-2911)
整備協力金500円/1人を支払ってレッツゴー
いきなり、コケイランに出会い、テンションがあがる
蕾で咲いてないけどサイハイランもあった!
タチシオデを見ていると、何度も何度もここに通っているというオジサンがやってきた
案内したくてウズウズしていてはるようなので同行してもらうことにした(^_^;)
ツクバネソウもデカ!
整備された登山道は遊歩道のごとく歩きやすい
「ここです!ここからの景色最高です!」と呼び止められ、彼の指を指す方向を見るとなるほど、ええ景色。
左から剣岳、大日岳をはじめ立山連峰。右の大きな山塊は薬師岳
さらに↓続いて北アルプスが見渡せるジャありませんか!
槍ヶ岳はどこからでもよく分かるなぁ
クルマムグラ
アチラコチラで出会うミツバオウレンはすでに種
細い沢を越えると湿原保護区域のゲート
エンレイソウも結実している
マイズルソウの白い花があちらこちらにあるけれど、種になりつつあるのがほとんど
湿原の縁にはツマトリソウがこれでもか!これでもか!と咲き乱れ
もはや雑草のごとし
ササユリもアチラコチラで蕾ができている
おや?ゴゼンタチバナもたくさん咲いている!
白い花の種類が多い時期なんだろうか?
あれ?湿地の中に黄色い花?
遠くてよくわからないがキスゲかノカンゾウではないだろうか?
湿地のヌシのようにデカイ虎模様の葉っぱたちは、育ちすぎたミズバショウ
全草にシュウ酸カルシウム・サポニン・アルカロイドなどの多数の毒成分を含んでいる
ウジャウジャたくさん咲いているのはタテヤマリンドウ
それからツマトリソウね
可愛いよね~
花盛りを迎えている木はナナカマド
飛騨匠堂に到着
「飛騨工(ひだのたくみ)制度」は、奈良時代、飛騨に対して税を免除してまでも木工技術者を都へ送ることを定めた全国唯一の制度。その匠の元祖が生まれた伝説がここだということが書かれた看板と祠がある。
その看板の下にアカモノの可愛い花がたくさん咲いていた
ツマトリソウとマイズルソウもコラボ
あれれ?もうとっくに咲き終わったと思っていたチゴユリの咲き残り?
マイズルソウも雑草のように咲いてる
ミツガシワの葉っぱがあるな?と見ていたら花穂が実をつけていた
ズダヤクシュももう終わり間近
オジサンが「やっぱり、ここにザゼンソウがあった!」と、オイデオイデしている
なるほど、あった!あった!
伊賀でももう咲き終わっているウワミズザクラが満開や
池の周囲にツバメオモトの葉と花穂
ミツバオウレン!まだ咲いているやん!
ミツバオウレンの咲き残りを発見!
ウスギヨウラクも蕾がほころんできたようだ
カラ谷分岐
谷ルートで行こうと思っていると言ったら、ちょっと見せたいものがあるから寄り道してからね!とオジサンに連れられていく
↓これはリュウキンカの種
クワガタソウ
ヤブデマリ
巨大なユキザサ
ラショウモンカズラ
サンカヨウ群生地
川のイワナ?や、いろいろなものを案内してくれた。
カラ谷分岐に戻ってケヤキ門を目指す
モミジカラマツ
ここはこのテントがトイレ
この中に使い捨てトイレがあって、利用したらそれを袋に入れて、下山時に所定の場所に捨て利用料金を支払うというシステム
ヤグルマソウ
あ!あった!あった!
立派なキヌガサソウ
ちょこちょこ咲いているコケイラン
超巨大なカツラの老木
コウモリソウ?
同じコウモリソウでも軸の色が違う?
同じ場所になぜ二種類あるのか?とオジサンが疑問に思ってる場所だそうだ。
カニコウモリもたくさんあるけれど、もはや雑草なので撮影せず(^_^;)
おっと!?クマザサの花が咲いている!
数十年に一度咲いて、咲いたら枯れると言われているササの花
同じイネ科のコメとよく似ている
ここで案内をしてくれていたオジサンが「僕はサンカヨウの残り花を探しながらゆっくり登っていくので先に山頂に行っておいで、また会いましょう」とお別れした。
背の高いギンリョウソウ
おっと!?
ありました!サンカヨウの花が残ってた!
真っ白の花弁がすごいきれい!
良かった!
そこからすぐの場所にキヌガサソウ軍団
なかなかエエ感じです。
もう花は終わっているだろうなぁと諦めていたルイヨウボタンも咲き残りが2株だけあった
カツラ門に到着。
カツラの老木が立ち並ぶ場所は現在、立入禁止のロープが張られている。
巨大サイズのエンレイソウたち
コチャルメルも立派な花
アマドコロが群生しているけど花が終わっているので雑草に見える
沢沿いの登山道にミツバツツジ
ホウチャクソウ
沢の近くにミゾホオズキ
山頂の看板。反対に行くと木平湿原。
今日は山頂へ向かう。
ここから沢から離れて急な尾根を登っていく。
今までがユルユル登ってきたのでかなり急登になった印象。
ツルアリドオシ
休憩場所にさらに山頂分岐。
岐阜県飛騨市と大野郡白川村の郡界。
ここからが籾糠山の主稜線。
しばらくはシラビソなどを見ながらユルユルと登っていく。
足元はゴゼンタチバナ
花の終わったツバメオモトの葉っぱが点在
今までの登山道では咲き終わっていたゴゼンタチバナがたくさん咲いている
こらはミドリのゴゼンタチバナ?
咲き始めは、みんなこうなの?
山頂が混雑している時は山頂での昼食を控えるようにという看板のある休憩所を通り過ぎると、また急傾斜の登りになる。
ユキザサも咲きたての純白がきれい
今年はヤシオやドウダンが花が少なかったが、ここで見ることができた。
山頂までの急登を登りきったら
標高1,744.34mの山頂に到着
西方向の展望はないけれど東は木平湿原のあるP1607を眼下に遠望は北アルプスが白馬岳や剣岳→穂高連峰→乗鞍岳→御嶽山まで・・・
でも霞んでよく見えない。
足元のヤブを眺めているとシロバナのサラサドウダン?
手前はスノキの花も咲いている。
それにしても観光地化しているのに「籾糠山」の山頂は狭い。
私達が到着した時は誰も居なかったのに、次から次へと登山客が来てランチタイム。
ソソクさとカップラーメンを食べて下山した。
復路は往路と違うルートで!とブナ探勝路を下る。
一斗缶をぶら下げたものは熊対策の音を出す装置
でかいシラビソやブナの森を歩いていく
急傾斜をジグザグ降りていくと水場所群生地の看板。
せっかくなので足を向けたが今の時期は緑一色
でもオドリコソウに出会えた
登山道を戻って天生湿原の左回りルート
白いポンポンのワタスゲが可愛い
ここにもツマトリソウ群生
流石にもうないだろうと思っていたリュウキンカが咲いていた
実ができてきているけどね(^_^;)
で、このゲジゲジは何という植物?
サワウツギが咲き始めている
ここでももう初夏に入ろうとしている?
車に戻って、オジサンが言ってた場所へ歩いていくと・・・
ここだけなんでベニバナイチヤクソウが?
不思議なことにここだけ知る人ぞ知る状態?(^_^;)
咲いている場所がいいから、這いつくばらなくても蕊が撮影できてしまう(^^)
山行日:2024年6月17日
夫婦山行
距離:8.5km
所要時間:6時間26分
(うち昼食26分))
最小標高:1289m(駐車場)
最大標高:1,744.34m(三等:籾糠山山頂)
累積標高:プラス・マイナス672m
5:15伊賀自宅
8:55天生県立自然公園駐車場9:07
10:07飛騨匠の祠10:12
10:42カラ谷分岐少し寄り道10:51
11:16カツラ門
11:51山頂分岐
12:11山頂分岐
12:39山頂13:05
(昼食26分)
13:28カラ谷分岐
14:12ミズバショウ群生地14:20
14:31湿地左回り
15:20駐車場15:34
サンリンソウ?
ヤシャビシャク
R360を走っていくと往路でチラリと見ただけの中の滝を撮影
立派な滝です。
ふもとの集落ではササユリやコアジサイが咲いてました
天然温泉 白川郷の湯
日帰り温泉¥800(休:木曜日)
茶色く濁った温泉で露天風呂は外の道から丸見えに近い(^_^;)
ロッカーは100円リターン式
また来ようと思う温泉だ
朝5時15に伊賀の自宅を出発!
山行日:2024年6月17日
名阪→名二環→名神→東海北陸自動車道→R360と車で走って、9時前に天生県立自然公園駐車場に到着。
サンカヨウやツバメオモトは、もう終わっているらしいが、スケジュールが合わないのだから仕方ない(-.-)
R360のシーズン開通情報は岐阜道の情報
2024年は5月24日(金)15時 天生峠(国道360号)開通。
※古川土木事務所(℡0577-73-2911)
整備協力金500円/1人を支払ってレッツゴー
いきなり、コケイランに出会い、テンションがあがる
蕾で咲いてないけどサイハイランもあった!
タチシオデを見ていると、何度も何度もここに通っているというオジサンがやってきた
案内したくてウズウズしていてはるようなので同行してもらうことにした(^_^;)
ツクバネソウもデカ!
整備された登山道は遊歩道のごとく歩きやすい
「ここです!ここからの景色最高です!」と呼び止められ、彼の指を指す方向を見るとなるほど、ええ景色。
左から剣岳、大日岳をはじめ立山連峰。右の大きな山塊は薬師岳
さらに↓続いて北アルプスが見渡せるジャありませんか!
槍ヶ岳はどこからでもよく分かるなぁ
クルマムグラ
アチラコチラで出会うミツバオウレンはすでに種
細い沢を越えると湿原保護区域のゲート
エンレイソウも結実している
マイズルソウの白い花があちらこちらにあるけれど、種になりつつあるのがほとんど
湿原の縁にはツマトリソウがこれでもか!これでもか!と咲き乱れ
もはや雑草のごとし
ササユリもアチラコチラで蕾ができている
おや?ゴゼンタチバナもたくさん咲いている!
白い花の種類が多い時期なんだろうか?
あれ?湿地の中に黄色い花?
遠くてよくわからないがキスゲかノカンゾウではないだろうか?
湿地のヌシのようにデカイ虎模様の葉っぱたちは、育ちすぎたミズバショウ
全草にシュウ酸カルシウム・サポニン・アルカロイドなどの多数の毒成分を含んでいる
ウジャウジャたくさん咲いているのはタテヤマリンドウ
それからツマトリソウね
可愛いよね~
花盛りを迎えている木はナナカマド
飛騨匠堂に到着
「飛騨工(ひだのたくみ)制度」は、奈良時代、飛騨に対して税を免除してまでも木工技術者を都へ送ることを定めた全国唯一の制度。その匠の元祖が生まれた伝説がここだということが書かれた看板と祠がある。
その看板の下にアカモノの可愛い花がたくさん咲いていた
ツマトリソウとマイズルソウもコラボ
あれれ?もうとっくに咲き終わったと思っていたチゴユリの咲き残り?
マイズルソウも雑草のように咲いてる
ミツガシワの葉っぱがあるな?と見ていたら花穂が実をつけていた
ズダヤクシュももう終わり間近
オジサンが「やっぱり、ここにザゼンソウがあった!」と、オイデオイデしている
なるほど、あった!あった!
伊賀でももう咲き終わっているウワミズザクラが満開や
池の周囲にツバメオモトの葉と花穂
ミツバオウレン!まだ咲いているやん!
ミツバオウレンの咲き残りを発見!
ウスギヨウラクも蕾がほころんできたようだ
カラ谷分岐
谷ルートで行こうと思っていると言ったら、ちょっと見せたいものがあるから寄り道してからね!とオジサンに連れられていく
↓これはリュウキンカの種
クワガタソウ
ヤブデマリ
巨大なユキザサ
ラショウモンカズラ
サンカヨウ群生地
川のイワナ?や、いろいろなものを案内してくれた。
カラ谷分岐に戻ってケヤキ門を目指す
モミジカラマツ
ここはこのテントがトイレ
この中に使い捨てトイレがあって、利用したらそれを袋に入れて、下山時に所定の場所に捨て利用料金を支払うというシステム
ヤグルマソウ
あ!あった!あった!
立派なキヌガサソウ
ちょこちょこ咲いているコケイラン
超巨大なカツラの老木
コウモリソウ?
同じコウモリソウでも軸の色が違う?
同じ場所になぜ二種類あるのか?とオジサンが疑問に思ってる場所だそうだ。
カニコウモリもたくさんあるけれど、もはや雑草なので撮影せず(^_^;)
おっと!?クマザサの花が咲いている!
数十年に一度咲いて、咲いたら枯れると言われているササの花
同じイネ科のコメとよく似ている
ここで案内をしてくれていたオジサンが「僕はサンカヨウの残り花を探しながらゆっくり登っていくので先に山頂に行っておいで、また会いましょう」とお別れした。
背の高いギンリョウソウ
おっと!?
ありました!サンカヨウの花が残ってた!
真っ白の花弁がすごいきれい!
良かった!
そこからすぐの場所にキヌガサソウ軍団
なかなかエエ感じです。
もう花は終わっているだろうなぁと諦めていたルイヨウボタンも咲き残りが2株だけあった
カツラ門に到着。
カツラの老木が立ち並ぶ場所は現在、立入禁止のロープが張られている。
巨大サイズのエンレイソウたち
コチャルメルも立派な花
アマドコロが群生しているけど花が終わっているので雑草に見える
沢沿いの登山道にミツバツツジ
ホウチャクソウ
沢の近くにミゾホオズキ
山頂の看板。反対に行くと木平湿原。
今日は山頂へ向かう。
ここから沢から離れて急な尾根を登っていく。
今までがユルユル登ってきたのでかなり急登になった印象。
ツルアリドオシ
休憩場所にさらに山頂分岐。
岐阜県飛騨市と大野郡白川村の郡界。
ここからが籾糠山の主稜線。
しばらくはシラビソなどを見ながらユルユルと登っていく。
足元はゴゼンタチバナ
花の終わったツバメオモトの葉っぱが点在
今までの登山道では咲き終わっていたゴゼンタチバナがたくさん咲いている
こらはミドリのゴゼンタチバナ?
咲き始めは、みんなこうなの?
山頂が混雑している時は山頂での昼食を控えるようにという看板のある休憩所を通り過ぎると、また急傾斜の登りになる。
ユキザサも咲きたての純白がきれい
今年はヤシオやドウダンが花が少なかったが、ここで見ることができた。
山頂までの急登を登りきったら
標高1,744.34mの山頂に到着
西方向の展望はないけれど東は木平湿原のあるP1607を眼下に遠望は北アルプスが白馬岳や剣岳→穂高連峰→乗鞍岳→御嶽山まで・・・
でも霞んでよく見えない。
足元のヤブを眺めているとシロバナのサラサドウダン?
手前はスノキの花も咲いている。
それにしても観光地化しているのに「籾糠山」の山頂は狭い。
私達が到着した時は誰も居なかったのに、次から次へと登山客が来てランチタイム。
ソソクさとカップラーメンを食べて下山した。
復路は往路と違うルートで!とブナ探勝路を下る。
一斗缶をぶら下げたものは熊対策の音を出す装置
でかいシラビソやブナの森を歩いていく
急傾斜をジグザグ降りていくと水場所群生地の看板。
せっかくなので足を向けたが今の時期は緑一色
でもオドリコソウに出会えた
登山道を戻って天生湿原の左回りルート
白いポンポンのワタスゲが可愛い
ここにもツマトリソウ群生
流石にもうないだろうと思っていたリュウキンカが咲いていた
実ができてきているけどね(^_^;)
で、このゲジゲジは何という植物?
サワウツギが咲き始めている
ここでももう初夏に入ろうとしている?
車に戻って、オジサンが言ってた場所へ歩いていくと・・・
ここだけなんでベニバナイチヤクソウが?
不思議なことにここだけ知る人ぞ知る状態?(^_^;)
咲いている場所がいいから、這いつくばらなくても蕊が撮影できてしまう(^^)
山行日:2024年6月17日
夫婦山行
距離:8.5km
所要時間:6時間26分
(うち昼食26分))
最小標高:1289m(駐車場)
最大標高:1,744.34m(三等:籾糠山山頂)
累積標高:プラス・マイナス672m
5:15伊賀自宅
8:55天生県立自然公園駐車場9:07
10:07飛騨匠の祠10:12
10:42カラ谷分岐少し寄り道10:51
11:16カツラ門
11:51山頂分岐
12:11山頂分岐
12:39山頂13:05
(昼食26分)
13:28カラ谷分岐
14:12ミズバショウ群生地14:20
14:31湿地左回り
15:20駐車場15:34
サンリンソウ?
ヤシャビシャク
R360を走っていくと往路でチラリと見ただけの中の滝を撮影
立派な滝です。
ふもとの集落ではササユリやコアジサイが咲いてました
天然温泉 白川郷の湯
日帰り温泉¥800(休:木曜日)
茶色く濁った温泉で露天風呂は外の道から丸見えに近い(^_^;)
ロッカーは100円リターン式
また来ようと思う温泉だ
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