2011,06,07, Tuesday/五代目
日曜日は晴れ?そうか!じゃぁ山に行こう!と、前々から子ども達と交わしていた約束を果たしてきた。
今回は、我が子+近所の三年生の女の子が参加。
小学三年、二年、保育園年長組み・・・計4名というパーティだ。
(三峰山の不動滝)
私の選んだ山は、奈良県宇陀郡御杖村の三峰山(1235.4m)。
私が今年に入って3回足を運んだ山でここの一般道は危険箇所も無のが良く解っているから。
<1回目ラッセル入門:ヤブコギ>
<2回目霧氷見物>
<3回目黄蓮山から平倉峰周回>
2011年6月5日(日曜)、嫁さんに店番を頼んで9時過ぎに家を出た。
名張市の比奈知ダムの横を通って「道の駅 御杖」でトイレ休憩。
道中の名張川では友鮎釣りが解禁となったようで、3m間隔くらいで釣り人が入渓しており「この一日で鮎を釣りつくしてしまうのでは?」と心配するくらいだ。
御杖村神末の集落を通って10:15に現地駐車場到着。
山行準備をして10:26青少年旅行村ゲート前を出発。
しばらくは緩やかな登りの舗装林道を歩く。
フタリシズカ?
3本の花穂や4本もあった!?帰宅して調べると花穂が5本くらいまで存在するらしい。
小さい白い花・・・ミヤマムグラ?
舗装林道を歩いて10分あまりで登り尾コース登山口。
ここから植林帯に突入。ジグザグに急斜面を登っていく。
子ども達は・・・まぁ彼らの感覚は彼らの心の感じた事で私が推測した事は書かないでおこう。
私自身、ペース配分は出来る限りゆっくり一定を心に登った。衣類の調整、そしてこまめな給水を促して、まずは林道出合の山小屋を目標設定にした。でも、蒸し暑くてそれまでに立ち休みを何回もした。
ここの植林帯・・・花が咲いている。
咲き始めのピンクに薄紫、そして白色とパステル調の可愛い花のミズタビラコ
そして本命のコアジサイが両脇を埋めているのだが、まだ青い蕾だけで開花までもう少しかかりそう。
出発してから50分・・・山頂までまだかなり時間が必要。
山頂以外の場所で子ども達が落ち着いて昼食会場にできるところは無かったはず。
と、いうことで、まだ11:15だが、「乾いた広い場所」と、いうことで避難小屋横の空き地で「釜揚げうどん」を作って皆で食べた。
昼食後に尾根と山腹道を繰り返して登り続けるのだが、この日は風があまりなく、尾根芯に乗らない限り無風・高湿度。ムシムシムシムシしていた。ここでうちの長女のモチベーションが殆ど無くなった。彼女曰く「眠い」らしい。遠足前の子ども・・・そうなのだ彼女は昨夜寝付けなかったために寝不足なのだ。
もはや限界か?と思った私は保冷バッグに入れてきたカップゼリーの凍らせたものを取り出した。
この一つのオヤツで皆の士気が上がったのは言うまでもない。また道中は長男のリュックに入った飴玉を5分おきくらいに食べさせて緊張感が途切れないように仕向けた。
やっとお地蔵さんのある尾根に辿り着いた。
そこでうちの坊主がヒトコト・・・「あ!オスモウサンや!」・・・・ちがう・・・「それを言うならオジゾウサンや」・・・皆、マジでズッコケた。
地蔵さんまでくれば、あと僅かだ。
まずは不動コース分岐の避難小屋。そして県境稜線なのだが稜線に乗った瞬間、辺りが白くモヤモヤしていた。
どうやら雲の中らしい。それに冷たい風が吹いているので雨に変わるおそれもある。
山頂でオヤツを食べて八丁平を見物して帰る予定だったが、ガスの中は少し寒いので山頂を踏んですぐに下山することにした。
めでたく山頂到着。
ガスで何も見えず・・・途方にくれる子ども達。
山頂の稜線には少しだけ台風の後に咲いたシロヤシオが残っていた。
不動谷分岐にある避難小屋で小休止をして不動谷コースを降りる。
標高が下がるとガクウツギが咲き始める。
匂いが独特で・・・私は「うっぅえぇ~」とエズキそうになる。
不動滝まで降りてくると葉っぱの上に変な・・・
あ?ナナフシの子どもだ。
不動滝の左岸上部に小さな鳥居と祠がある。
不動滝ということなので不動明王が祀られているのだろう。
舗装林道へ出て駐車場に向かう。雨を心配して早く下山したが雨の気配は山頂だけだった。
そうして約6時間の山行は無事終了した。
次回開催時は真夏の暑い時期だろう。そうなると沢遊びだ。
乞うご期待!
山行距離 9.5km(沿面)
累積標高差 1193m(+1193m-1193)
所要時間 5:37(昼食時間45分含む)
10:26青少年旅行村ゲート前駐車場
10:38登り尾ルート分岐
11:14林道出合の避難小屋
11:15昼食12:00
13:06不動谷分岐避難小屋
13:23県境稜線出合
13:39三峰山山頂13:44
14:05不動谷分岐避難小屋14:08
15:09不動滝
15:26林道出合
15:56駐車場
今回は、我が子+近所の三年生の女の子が参加。
小学三年、二年、保育園年長組み・・・計4名というパーティだ。
(三峰山の不動滝)
私の選んだ山は、奈良県宇陀郡御杖村の三峰山(1235.4m)。
私が今年に入って3回足を運んだ山でここの一般道は危険箇所も無のが良く解っているから。
<1回目ラッセル入門:ヤブコギ>
<2回目霧氷見物>
<3回目黄蓮山から平倉峰周回>
2011年6月5日(日曜)、嫁さんに店番を頼んで9時過ぎに家を出た。
名張市の比奈知ダムの横を通って「道の駅 御杖」でトイレ休憩。
道中の名張川では友鮎釣りが解禁となったようで、3m間隔くらいで釣り人が入渓しており「この一日で鮎を釣りつくしてしまうのでは?」と心配するくらいだ。
御杖村神末の集落を通って10:15に現地駐車場到着。
山行準備をして10:26青少年旅行村ゲート前を出発。
しばらくは緩やかな登りの舗装林道を歩く。
フタリシズカ?
3本の花穂や4本もあった!?帰宅して調べると花穂が5本くらいまで存在するらしい。
小さい白い花・・・ミヤマムグラ?
舗装林道を歩いて10分あまりで登り尾コース登山口。
ここから植林帯に突入。ジグザグに急斜面を登っていく。
子ども達は・・・まぁ彼らの感覚は彼らの心の感じた事で私が推測した事は書かないでおこう。
私自身、ペース配分は出来る限りゆっくり一定を心に登った。衣類の調整、そしてこまめな給水を促して、まずは林道出合の山小屋を目標設定にした。でも、蒸し暑くてそれまでに立ち休みを何回もした。
ここの植林帯・・・花が咲いている。
咲き始めのピンクに薄紫、そして白色とパステル調の可愛い花のミズタビラコ
そして本命のコアジサイが両脇を埋めているのだが、まだ青い蕾だけで開花までもう少しかかりそう。
出発してから50分・・・山頂までまだかなり時間が必要。
山頂以外の場所で子ども達が落ち着いて昼食会場にできるところは無かったはず。
と、いうことで、まだ11:15だが、「乾いた広い場所」と、いうことで避難小屋横の空き地で「釜揚げうどん」を作って皆で食べた。
昼食後に尾根と山腹道を繰り返して登り続けるのだが、この日は風があまりなく、尾根芯に乗らない限り無風・高湿度。ムシムシムシムシしていた。ここでうちの長女のモチベーションが殆ど無くなった。彼女曰く「眠い」らしい。遠足前の子ども・・・そうなのだ彼女は昨夜寝付けなかったために寝不足なのだ。
もはや限界か?と思った私は保冷バッグに入れてきたカップゼリーの凍らせたものを取り出した。
この一つのオヤツで皆の士気が上がったのは言うまでもない。また道中は長男のリュックに入った飴玉を5分おきくらいに食べさせて緊張感が途切れないように仕向けた。
やっとお地蔵さんのある尾根に辿り着いた。
そこでうちの坊主がヒトコト・・・「あ!オスモウサンや!」・・・・ちがう・・・「それを言うならオジゾウサンや」・・・皆、マジでズッコケた。
地蔵さんまでくれば、あと僅かだ。
まずは不動コース分岐の避難小屋。そして県境稜線なのだが稜線に乗った瞬間、辺りが白くモヤモヤしていた。
どうやら雲の中らしい。それに冷たい風が吹いているので雨に変わるおそれもある。
山頂でオヤツを食べて八丁平を見物して帰る予定だったが、ガスの中は少し寒いので山頂を踏んですぐに下山することにした。
めでたく山頂到着。
ガスで何も見えず・・・途方にくれる子ども達。
山頂の稜線には少しだけ台風の後に咲いたシロヤシオが残っていた。
不動谷分岐にある避難小屋で小休止をして不動谷コースを降りる。
標高が下がるとガクウツギが咲き始める。
匂いが独特で・・・私は「うっぅえぇ~」とエズキそうになる。
不動滝まで降りてくると葉っぱの上に変な・・・
あ?ナナフシの子どもだ。
不動滝の左岸上部に小さな鳥居と祠がある。
不動滝ということなので不動明王が祀られているのだろう。
舗装林道へ出て駐車場に向かう。雨を心配して早く下山したが雨の気配は山頂だけだった。
そうして約6時間の山行は無事終了した。
次回開催時は真夏の暑い時期だろう。そうなると沢遊びだ。
乞うご期待!
山行距離 9.5km(沿面)
累積標高差 1193m(+1193m-1193)
所要時間 5:37(昼食時間45分含む)
10:26青少年旅行村ゲート前駐車場
10:38登り尾ルート分岐
11:14林道出合の避難小屋
11:15昼食12:00
13:06不動谷分岐避難小屋
13:23県境稜線出合
13:39三峰山山頂13:44
14:05不動谷分岐避難小屋14:08
15:09不動滝
15:26林道出合
15:56駐車場
コメント
みんな元気そうに歩いていますねえ
次の探検隊は嫁がリーダー、五代目が店番せなあきませんなあ でないと後が祟りまっせ(^^)b
しっかしT坊主は ギャグの才能もなかなかのもんですなあ
オジゾウサン>オスモウサンとは、言うてくれますなあ(><)
次の探検隊は嫁がリーダー、五代目が店番せなあきませんなあ でないと後が祟りまっせ(^^)b
しっかしT坊主は ギャグの才能もなかなかのもんですなあ
オジゾウサン>オスモウサンとは、言うてくれますなあ(><)
| 伊賀天幕番 | EMAIL | URL |
2011/06/07 06:10 PM | dKqd.oIg |
保留中コメント:0件
師匠の仰る通り、御所平途中撤退に次いで二回連続なので、次回店番は漏れ無く私です。
なお、うちの長男は「マジボケ」なんです。
「オスモウサン」で笑ってしまったのは事実ですが、彼の親として笑い事で済ませられないのが目下の悩みです。「テルテル坊主」は「テロテロ坊主」と言ってるし・・・
なお、うちの長男は「マジボケ」なんです。
「オスモウサン」で笑ってしまったのは事実ですが、彼の親として笑い事で済ませられないのが目下の悩みです。「テルテル坊主」は「テロテロ坊主」と言ってるし・・・
| 五代目 | EMAIL | URL |
2011/06/07 11:50 PM | RkWOqosk |
保留中コメント:0件
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