2014,11,05, Wednesday/五代目
毎週月曜日が雨のサイクルに入っている今日このごろ。
先週の月曜日の週間予報で次週の月曜日も「雨」だったのが、直前に吉野・大台方面だけ「快晴:風弱し」という天気予報となったので、台高は馬ノ鞍峰にファミリーハイキングにでかけた。
三之公方面に行ったことがないというIS君と我がファミリーの乗った日産セレナは国道169号線から大迫ダムを渡り、栃谷にて三之公へ。(杉の湯Pから50分ほど)
三之公Pに着くと無人の車が一台。そして私達より遅れて大阪ナンバーのご夫婦(?)の車が一台やってきた。
子ども達の山行準備に手間取ってしまい、8:44にやっとスタート。
階段を登ります。
この道はかつて私たち夫婦が2012年10月22日に村立山からバリルートで歩いた際の下山ルート。
私の記憶では、かくし平(三之公行宮址)まで整備された登山道だったはず。
実際、沢沿いの登山道は、おおよそ、ゆるやかな整備道で歩きやすい。
でも、たまに急な所が出てくる。
明神滝の分岐があった。復路で立ち寄る。
頻繁に出てくる木橋が濡れているとかなり緊張する。
それから時折、登山道が崩土で埋まっていたり、崩れていたり、足場の悪いところも出てくる。なので運動靴でルンルンという訳にはイカナイ。
駐車地から1時間30分で「かくし平」の入り口に到着。
かくし平へはここで右に進まねばならないのだが、曖昧な方向指示マークと赤テープの印を直進と勘違い。沢を詰めて歩いてしまった(^_^;)
私達が駐車場に居た時に遅れて到着したご夫婦(?)が、右手の丘を歩いてきて、我々の進路前方に降りてきた。
(そこに漢字が間違っている標識があった。正解は、馬ノ倉じゃなくて馬ノ鞍のはず。)
どうやら、このご夫婦は、テープ印を見落とさずに「かくし平」に立ち寄って来られたようだ。
ま、私の歩いたルートは、かくし平に立ち寄らないのでルート的にはショートカット。結果オーライ?(^_^;)
このあとルートは枯れた沢沿いで傾斜が急になっていく。
沢の右岸から左岸、そして右岸へとルートが左右する。
そして、やっと二次林の明るい斜面にやってきた。
三之公Pからここまでずーーーっと植林の中を歩いてきたのだ。
この二次林はトチノキが数本生えている急斜面。
うっすらとジグザグの踏み跡が付いているが、不明瞭。
山に慣れていないと、何処を登ればいいのか苦労するだろう。
標識のあった場所から40分で稜線出合いについた。
写真は撮らなかったが名物の「ボケ&ツッコミの木」は健在だった。
稜線出合い、冷たい風がビュービュー吹いていたので風よけのジャケットを羽織った。
(大山や穂高岳に雪が積もったらしい)
北に錦繍の山腹が見える。
県境稜線にある弥次平峰の南、P1166の西側かな?
馬ノ鞍峰山頂を目指して木の根で覆われた尾根を歩く。
地図で見るよりも痩せ尾根があるのよね。
稜線上は、ほとんど落葉しているが谷側の山腹の二次林は紅葉真っ盛り。
でも、雨は降ってこないのだけれど雲が多くてナカナカ紅葉が輝かないのでシャッターチャンスは極少ない。
P1073付近
いつものごとく、長女(5年生)は、かくし平くらいから登るのがシンドくなって休憩連発。
それに比べ、華奢で慎重の小さめな長男は元気ハツラツ。
体格で山を登るのではないことがよく分かる。
巨大な檜が常緑照葉樹に乗っかられている。
その反対にはキノコに乗っ取られている木がった。
上から下までデッカイキノコが付いている。
ちょっと遠くの木なので、ズームアップして見てみる。
あれは?キノコの裏側を見ないとワカラナイがツキヨタケだということにしよう(^_^;)
馬ノ鞍峰への最後の木の根尾根を登る。
11:56三等三角点のある馬ノ鞍峰山頂に到着。
駐車地から3時間10分余りだった。
ここは狭いピークで風が吹き抜けて寒い。
そんななかで私達を追い抜いたご夫婦は温かい飲み物を飲み、他の男性三人パーティと談話されていた。
すぐに私のパーティが全員山頂に揃った。
昼食場所を求めて県境稜線を山ノ神ノ頭方向に少し下ってみたが、緩斜面の広場が無い。風が回っていて何処もパットしないので登山道が少し広い場所でシートを広げた。
昼食は先日私が某所で採ってきた栗田家の甘辛煮。
子ども達にも好評で私と嫁さんは1切れだけ(-_-;)
枝豆の塩ゆでは、寒くてあまりみんな手を伸ばさない。
今日のメインは袋ラーメン:ラ王醤油に野菜と豚肉を煮込んだもの。
水からラーメンを二回作ったので出来上がるまでの時間が長く、思いっきり寒かったが、熱いスープが腹に染みて美味かった。
着込めるだけ着込んでの昼食を終えて、軽装+風よけに戻して来た道を帰る。
ゆっくりな昼食だったので馬ノ鞍峰山頂にはもう誰も居なかった。
天候は相変わらず曇天で寒い
風もビュービューでかなり強い。
木の根のある急斜面を下る。
落ち葉で木の根が分からずに踏んづると怖い。
大人も子ども達も何度かすっ転んだ(^_^;)
山頂から1時間あまりで、かくし平の三之公御所跡に到着。
ここで子ども達の要望どおりオヤツタイム。
でも!汗が冷えると寒い!
ちょこっとだけオヤツを食べたらすぐ出発!!
三之公御所跡から50分下って明神滝分岐の看板。
5分ほど斜面を下っていくと大きな釜に直瀑の明神滝
川上村観光ガイドに落差50mと書かれているけど、そんなにあるかなあ?(^_^;)
ここで休憩&水切り(石切り)遊び。
・・・・あ!!アカン!時間!!!
急いで駐車地へと戻ったけれど、もう16時!!
やばい!!と車を飛ばして入之波温泉山鳩湯へ駆けたけど、時既に遅し!16:25!
山鳩湯の方に入浴できないか?と聞いてみたら、今から衣類を脱いで入浴すると17時まで時間が短すぎるでしょう?と断られた(T_T)
ショウガナイので大宇陀まで走り、あきのの湯で汗を流したのであった。
我が小学生2人に今回の感想を聞いてみたら、シンドイ場所は少しだけのハイキングだった!とのこと。
長女はシンドイを連発していたけど、あれは甘えていただけかいな?(-_-;)
実施日:2014年11月3日
ファミリーハイキング+IS君
ピストン
紅葉
距離:9.415km
沿面:9.982km
所要時間:7時間14分
(内昼食1時間5分)
累積標高差プラス・マイナス1294m
最低標高点:473m(駐車地)
最高標高点:1177.7m(馬ノ鞍峰山頂)
6:15伊賀自宅
7:28杉の湯P7:33
8:22三之公P8:44
9:19明神滝分岐(直進)
10:07かくし平分岐(直進)
11:00稜線出合11:09
11:25 P1073
11:53馬ノ鞍峰山頂11:57
12:01東尾根13:06
(昼食1時間5分)
13:12馬ノ鞍峰山頂
13:47稜線分岐
14:14かくし平14:20
15:11明神滝分岐
15:15明神滝滝見場15:22
15:59三之公P16:11
16:21入之波橋
16:25山鳩湯16:32
16:45杉の湯P16:49
17:18あきのの湯18:21
本日のキノコ
木のウロに出来ていたんだけど、なんか変な場所に変なモノがありますよ!
これは3年前にも一度出会ったことがあるヤマブシタケ!
しかも、こいつは大きい!
家に持ち帰り虫抜きをするとピンクの虫さん達がイッパイこんにちわ!(*_*;
虫抜き後のヤマブシタケでだしを取るように煮込んで味噌汁にしたら意外とダシが出て美味かった。
それでも余ったヤマブシタケは湯がいてから酢の物に入れて食べてみた。
独特の食感とクセのない風味で食べられ、どちらの料理も子ども達にも好評だった(^^)v
先週の月曜日の週間予報で次週の月曜日も「雨」だったのが、直前に吉野・大台方面だけ「快晴:風弱し」という天気予報となったので、台高は馬ノ鞍峰にファミリーハイキングにでかけた。
三之公方面に行ったことがないというIS君と我がファミリーの乗った日産セレナは国道169号線から大迫ダムを渡り、栃谷にて三之公へ。(杉の湯Pから50分ほど)
三之公Pに着くと無人の車が一台。そして私達より遅れて大阪ナンバーのご夫婦(?)の車が一台やってきた。
子ども達の山行準備に手間取ってしまい、8:44にやっとスタート。
階段を登ります。
この道はかつて私たち夫婦が2012年10月22日に村立山からバリルートで歩いた際の下山ルート。
私の記憶では、かくし平(三之公行宮址)まで整備された登山道だったはず。
実際、沢沿いの登山道は、おおよそ、ゆるやかな整備道で歩きやすい。
でも、たまに急な所が出てくる。
明神滝の分岐があった。復路で立ち寄る。
頻繁に出てくる木橋が濡れているとかなり緊張する。
それから時折、登山道が崩土で埋まっていたり、崩れていたり、足場の悪いところも出てくる。なので運動靴でルンルンという訳にはイカナイ。
駐車地から1時間30分で「かくし平」の入り口に到着。
かくし平へはここで右に進まねばならないのだが、曖昧な方向指示マークと赤テープの印を直進と勘違い。沢を詰めて歩いてしまった(^_^;)
私達が駐車場に居た時に遅れて到着したご夫婦(?)が、右手の丘を歩いてきて、我々の進路前方に降りてきた。
(そこに漢字が間違っている標識があった。正解は、馬ノ倉じゃなくて馬ノ鞍のはず。)
どうやら、このご夫婦は、テープ印を見落とさずに「かくし平」に立ち寄って来られたようだ。
ま、私の歩いたルートは、かくし平に立ち寄らないのでルート的にはショートカット。結果オーライ?(^_^;)
このあとルートは枯れた沢沿いで傾斜が急になっていく。
沢の右岸から左岸、そして右岸へとルートが左右する。
そして、やっと二次林の明るい斜面にやってきた。
三之公Pからここまでずーーーっと植林の中を歩いてきたのだ。
この二次林はトチノキが数本生えている急斜面。
うっすらとジグザグの踏み跡が付いているが、不明瞭。
山に慣れていないと、何処を登ればいいのか苦労するだろう。
標識のあった場所から40分で稜線出合いについた。
写真は撮らなかったが名物の「ボケ&ツッコミの木」は健在だった。
稜線出合い、冷たい風がビュービュー吹いていたので風よけのジャケットを羽織った。
(大山や穂高岳に雪が積もったらしい)
北に錦繍の山腹が見える。
県境稜線にある弥次平峰の南、P1166の西側かな?
馬ノ鞍峰山頂を目指して木の根で覆われた尾根を歩く。
地図で見るよりも痩せ尾根があるのよね。
稜線上は、ほとんど落葉しているが谷側の山腹の二次林は紅葉真っ盛り。
でも、雨は降ってこないのだけれど雲が多くてナカナカ紅葉が輝かないのでシャッターチャンスは極少ない。
P1073付近
いつものごとく、長女(5年生)は、かくし平くらいから登るのがシンドくなって休憩連発。
それに比べ、華奢で慎重の小さめな長男は元気ハツラツ。
体格で山を登るのではないことがよく分かる。
巨大な檜が常緑照葉樹に乗っかられている。
その反対にはキノコに乗っ取られている木がった。
上から下までデッカイキノコが付いている。
ちょっと遠くの木なので、ズームアップして見てみる。
あれは?キノコの裏側を見ないとワカラナイがツキヨタケだということにしよう(^_^;)
馬ノ鞍峰への最後の木の根尾根を登る。
11:56三等三角点のある馬ノ鞍峰山頂に到着。
駐車地から3時間10分余りだった。
ここは狭いピークで風が吹き抜けて寒い。
そんななかで私達を追い抜いたご夫婦は温かい飲み物を飲み、他の男性三人パーティと談話されていた。
すぐに私のパーティが全員山頂に揃った。
昼食場所を求めて県境稜線を山ノ神ノ頭方向に少し下ってみたが、緩斜面の広場が無い。風が回っていて何処もパットしないので登山道が少し広い場所でシートを広げた。
昼食は先日私が某所で採ってきた栗田家の甘辛煮。
子ども達にも好評で私と嫁さんは1切れだけ(-_-;)
枝豆の塩ゆでは、寒くてあまりみんな手を伸ばさない。
今日のメインは袋ラーメン:ラ王醤油に野菜と豚肉を煮込んだもの。
水からラーメンを二回作ったので出来上がるまでの時間が長く、思いっきり寒かったが、熱いスープが腹に染みて美味かった。
着込めるだけ着込んでの昼食を終えて、軽装+風よけに戻して来た道を帰る。
ゆっくりな昼食だったので馬ノ鞍峰山頂にはもう誰も居なかった。
天候は相変わらず曇天で寒い
風もビュービューでかなり強い。
木の根のある急斜面を下る。
落ち葉で木の根が分からずに踏んづると怖い。
大人も子ども達も何度かすっ転んだ(^_^;)
山頂から1時間あまりで、かくし平の三之公御所跡に到着。
ここで子ども達の要望どおりオヤツタイム。
でも!汗が冷えると寒い!
ちょこっとだけオヤツを食べたらすぐ出発!!
三之公御所跡から50分下って明神滝分岐の看板。
5分ほど斜面を下っていくと大きな釜に直瀑の明神滝
川上村観光ガイドに落差50mと書かれているけど、そんなにあるかなあ?(^_^;)
ここで休憩&水切り(石切り)遊び。
・・・・あ!!アカン!時間!!!
急いで駐車地へと戻ったけれど、もう16時!!
やばい!!と車を飛ばして入之波温泉山鳩湯へ駆けたけど、時既に遅し!16:25!
山鳩湯の方に入浴できないか?と聞いてみたら、今から衣類を脱いで入浴すると17時まで時間が短すぎるでしょう?と断られた(T_T)
ショウガナイので大宇陀まで走り、あきのの湯で汗を流したのであった。
我が小学生2人に今回の感想を聞いてみたら、シンドイ場所は少しだけのハイキングだった!とのこと。
長女はシンドイを連発していたけど、あれは甘えていただけかいな?(-_-;)
実施日:2014年11月3日
ファミリーハイキング+IS君
ピストン
紅葉
距離:9.415km
沿面:9.982km
所要時間:7時間14分
(内昼食1時間5分)
累積標高差プラス・マイナス1294m
最低標高点:473m(駐車地)
最高標高点:1177.7m(馬ノ鞍峰山頂)
6:15伊賀自宅
7:28杉の湯P7:33
8:22三之公P8:44
9:19明神滝分岐(直進)
10:07かくし平分岐(直進)
11:00稜線出合11:09
11:25 P1073
11:53馬ノ鞍峰山頂11:57
12:01東尾根13:06
(昼食1時間5分)
13:12馬ノ鞍峰山頂
13:47稜線分岐
14:14かくし平14:20
15:11明神滝分岐
15:15明神滝滝見場15:22
15:59三之公P16:11
16:21入之波橋
16:25山鳩湯16:32
16:45杉の湯P16:49
17:18あきのの湯18:21
本日のキノコ
木のウロに出来ていたんだけど、なんか変な場所に変なモノがありますよ!
これは3年前にも一度出会ったことがあるヤマブシタケ!
しかも、こいつは大きい!
家に持ち帰り虫抜きをするとピンクの虫さん達がイッパイこんにちわ!(*_*;
虫抜き後のヤマブシタケでだしを取るように煮込んで味噌汁にしたら意外とダシが出て美味かった。
それでも余ったヤマブシタケは湯がいてから酢の物に入れて食べてみた。
独特の食感とクセのない風味で食べられ、どちらの料理も子ども達にも好評だった(^^)v
コメント
はじめまして♪
10月28日に行きました。
もうすこし先(山の神の頭方面)へ行くと素敵な二重稜線があります
風も弱まりますので良い場所です
そのヤマブシタケも見ました。
以前、食べておいしくなかったので、そのままにしましたが・・
調理方法で美味しくなるのですね、
次は収穫します♪
10月28日に行きました。
もうすこし先(山の神の頭方面)へ行くと素敵な二重稜線があります
風も弱まりますので良い場所です
そのヤマブシタケも見ました。
以前、食べておいしくなかったので、そのままにしましたが・・
調理方法で美味しくなるのですね、
次は収穫します♪
| 田舎の猫・みけ | EMAIL | URL |
2014/11/07 11:37 PM | 1y0rmuYA |
保留中コメント:0件
みけさんのブログを拝見しましたが1週間前から同じような大きさだったんですね。
ヤマブシタケって寿命が長いんですね。
食用菌として『クセが無く』、煮だすと『意外に』出汁が出たというだけで、どちらかというと成分的に健康にイイというのが「全て」なのがヤマブシタケですね~
子ども達が居なければ私もスルーしていたかなぁ(^_^;)
みけさん、反復性肩関節脱臼です?
私は25年ほど前に奈良で手術して完治しました(^^)
ヤマブシタケって寿命が長いんですね。
食用菌として『クセが無く』、煮だすと『意外に』出汁が出たというだけで、どちらかというと成分的に健康にイイというのが「全て」なのがヤマブシタケですね~
子ども達が居なければ私もスルーしていたかなぁ(^_^;)
みけさん、反復性肩関節脱臼です?
私は25年ほど前に奈良で手術して完治しました(^^)
| 五代目 | EMAIL | URL |
2014/11/08 12:09 PM | RkWOqosk |
保留中コメント:0件
え?完治?手術?
それって筋肉を切って前に持ってきて壁を作る手術ですか?
実は進められましたが再発の頻度を聞くと20%と・・・
それで諦めました
知りあいにも手術後外れた人もいまして・・・
すごい!!
完治ですか!!
それって筋肉を切って前に持ってきて壁を作る手術ですか?
実は進められましたが再発の頻度を聞くと20%と・・・
それで諦めました
知りあいにも手術後外れた人もいまして・・・
すごい!!
完治ですか!!
| 田舎の猫・みけ | EMAIL | URL |
2014/11/14 12:05 AM | 1y0rmuYA |
保留中コメント:0件
| 五代目 | EMAIL | URL |
2014/11/14 01:41 AM | RkWOqosk |
保留中コメント:0件
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