2014,11,12, Wednesday/五代目
今の時期は紅葉と名目子。
私の頭の中はこれに尽きる。

2014年11月10日
鈴鹿北部の山へ仲間たちと行ってきた。
伊賀から3人、電車チーム2人を米原駅でピックアップ。奈良から車で来たISMさんと道中で合流。
久々に参加のKTさんが駐車地で待っていた。
準備を整え林道起点から歩く。
この林道、道が狭い。

以前に来た時にそんな道にプチ崩土があってオッッカナイ目にあった。なので歩く。
予定では西に流れる沢をグルリと周回する予定だが状況によってルートを大きく変えるつもり。
状況とは名目子採取に費やされる時間のことだ。無ければ大周回。あればピストン?(^_^;)
林道を歩くこと20分。

支流の流れこむ場所から尾根に取り付く。
地形図的には大したことがない尾根末端だが、けっこう急登(^_^;)
立ち木に掴まりつつ急斜面を登っていく。

取付きから尾根平坦部までの標高差は約100m。
樹間に見えるパッチワークのような紅葉が綺麗

15分ほどで平坦部に到着5分ほど休憩して歩き出す。
こちらの尾根も紅葉が綺麗

この尾根、植林が所々出てくるが斜面の半分はミズナラ林
早速、尾根を外した所に名目子を見つけたが開ききって乾燥して割れている。

とりあえずキープ
すぐ傍でまた見つけるがこちらもコンディション悪し

栗田家もあったが、こちらも虫食い老菌でダメ(-_-;)

今日はダメなのかなぁ・・・

私と離れていた嫁さんが黄色い軍団を発見していたらしい
何か分からなかったので写真を撮って放置してきたとのこと。
帰って写真で見せてもらったのがこれ。

田茂木田家のような色?
でも、ツカがあるこの足は?
黄色タイプの奈良田家かな?
その頃、私も黄色っぽいキノコと遭遇していた。

乾燥しつつあるヌメリ杉田家
今日の本命が名目子なので敢えてスルーしておく。
あった!

あらら・・・この名目子は開ききって乾燥&裏が茶色に変色してる(T_T)
スルー
紅葉と青空が眩しい。

おっ!!
あた!!理想的な形やん!!

乾燥しているけどイイ!!
でも、量が少ないなぁ・・・
おお!次々と見つかりだした!

こちらも理想的な形!
しかも量も多いぞ!
またヌメリ杉田家もあるんだけど、採りたい人いる?

名目子がメインだから、またの機会にしよう!とのこと。
甘辛く「すき焼き風」にして食べると美味しいんだけど。
栗田家も所々で散見された。

嫁さんが個人的に好きなので彼女だけ採取していた。
みんなビニール袋を手にぶら下げながら紅葉の山を謳歌!

本当に久々に雲ひとつ無い晴天。

風が少しあって冷たいが歩いているぶんには心地よい。

この尾根、登山ルートにしている人は滅多に居ないらしい。

そんな尾根だから尾根を少し外すだけで

あった!
ツヤツヤ隠れんぼ!
いただき!
よしよし。
このまま行けば12時ごろ山頂だけど、風があると寒いので、山頂まで行かずにコノへんでテキトウな場所を昼食場所に・・・
ここがエエぞ!
とISMさんが場所を指差す。
んじゃ、ザックを置いて・・・
「ああああ!」と無口なIS君が彼の前方斜面の下を指差す。
ザックを置いたIS君が駆け寄る場所について行くと!

大量のベストサイズ名目子たち!!
でも、木登りしないと採れないぞ?!
そいじゃあワシに乗れ!とISMさん。

ISMさんと私が馬になってIS君が採取。
それでも背が足りないモノは、ストックでこそぎ落とした。
大量収穫や!
メンバー全員、満面の笑みで昼食
今日は名目子入りの肉うどんを皆でつつき合う。

ちなみにこの名目子は、KTさんが先日、御シ也岳で採取して掃除してきてくれたもの。
ありがとうございますm(__)m
そしてKTさん持参の「頂きもの柚子胡椒」

これが辛さが半端無く、少しうどんに入れると美味いんだなぁ。
あー美味かった~!!
さぁ、予定より50分近く遅くなってしまっているけど、とりあえずは山頂を目指そう。
山頂に着いた時点で下山ルートを考えよう!と尾根を歩き出した。
が!

尾根を外して偵察していると大量に名目子がくっついた木を発見(^_^)v
目を凝らすと、すぐ傍にさらにもう一本の木にも名目子
なんぼでもある(-_-)b
また馬乗りになって高所採取をしてる!(^_^;)

そりゃ、こんな状態であったら、採りたくなるわなぁ

さぁ・・・ザックが重くてショウガナイよ・・・とザックを担いだら、またあった!!!

ありゃりゃ~これも良い感じ♪
傍らにISMさんもやってきて手の届く範囲でムシル、ムシル(^_^;)
採っても採ってもなんぼでもある。

アカン!きりがない!って、気づくのが遅すぎ?
持ち帰る名目子に納得したMHさんや御シ也岳でサンザン採取済みのKTさんは私達に呆れとっとと山頂に着いていたもよう(^_^;)
で、昼食後に関わらず、朝よりもはるかに重くなったザックを担いで山頂にやっと到着。

昼食場所から25分で登れるはずが、ほぼ倍の時間がかかってる(-_-;)スンマセン
山頂は広く見晴らしはよくない。

それにえらい灌木帯。
よく見ると色の濃い栗田家があった。

時刻は13:40を回った。
当初予定の大周回コースを歩くのには残り4時間必要。
ヘッデン付けて18時下山となると帰宅が遅くなりすぎるので、南尾根を使って小周回で下山することにした。
尾根を南に降り始めると昔NTTの反射板が設置されていたという広場があった。

防草・防根シート?の緑の残骸が・・・汚いなぁ(-_-;)
広い尾根を下っていく
尾根を外すと、やっぱりあった!!

でも、もう名目子をイッパイ担いでいるから見なかったことにしよう!(-_-;)するー
池というか、水たまりもある。

ひょろっとしているけどモミジが綺麗。
それにしても広い斜面の二次林だ。

細い木が多いけど、ものすごくイイ森
あ、またあった!

開いたデカイ乾燥名目子だなぁ
もうたくさん持っているからこれもスルー
標高が下がってきて二次林の紅葉が増えてきた。

標高約600mの鞍部まで下ってきた。
ここから1kmの距離で標高730mまで登り返しスタート。

次の機会の名目子生息場所を徘徊&重い荷物にヘタバッていた私と嫁さんは、みんなに置いて行かれてしまった(*_*;
足元を見つめながらヒーヒー登っていた私達夫婦の目の端にオレンジのつぶつぶが飛び込んできた!

倒木にツルンツルンの名目子!!
アカン・・・これは放置できない(T_T)
おもむろにナイフと新しいビニール袋を取り出して採取開始(-_-)b
ますます皆んなに置いて行かれる。
時計を見ると14:30。
ショートコースに変更しているから時間も余ってくるなぁ・・・
「お湯を沸かしてコーヒーでも飲まないか?」という伝令を嫁さんに託して先行してもらう。もちろん私は名目子をきっちり採取(-_-)v
エッチラ、オッチラ登っていけども仲間にナカナカ追いつかない。
10分ほどして登り斜面の途中で待ってくれていた仲間に追いついたが、コーヒーの支度をせずに全員立ったまま?
理由を聞くと、まだここから駐車地までかなり時間がかかるだろうから、のんびりしない方がいいのでは?という意見が出たらしい。
私の目算では、まもなくP730に到着。
今後のルートにヤブは無く、鉄塔があって、その後は巡視路でらくらく下山=残り30~40分歩けば駐車地。
まぁ、下見をしたわけでなく予想の範疇なのでコーヒーを諦めて先を急ぐことにした。

さぁ!P730・・・?

え?なんじゃこりゃ?(*_*)
伐採されて木が無い?

山頂から南西斜面が広範囲に伐採されて、ほぼ丸坊主。

あらら・・・
今どきは炭を焼く人も少ない・・・というよりも需要が低いのか・・・それなら、薪ストーブの薪に・・・手間が掛かり過ぎるのか?雑木は放置だなぁ。

足元をよく見れば小さい杉の苗が植えられている。
スゴイなぁ、ここは杉の植林斜面になるんだ・・・
谷をまたいだ対岸にも植林が少しあるけれど、こちらはかなりの面積が杉林というか杉山になるんだなぁ

足元、杣人に切られなかった二次林の残党は紅葉が見頃だ

P730から30分。
伐採地の横をダダダーと南西に下っていき、途中で尾根芯を探しつつ南に転進。
目論見通り鉄塔に出た。

ここからさらに南西に鉄塔巡視路があるはず・・・

あったあった。
これでいいのだ。
最後は植林の中の階段道を下っていけば

畑のような囲いがあって、朝に歩いた林道の起点。
そしてご覧のように朝、出発した駐車地がすぐソコに。

P730から38分で駐車地に到着。
オツカレサマでした!
下山後、駐車地で採取したモノを好きなだけ持ち帰ってもらった。みんな家で名目子料理に舌鼓を打つことだろう。
実施日:2014年11月10日
@月曜山歩(7人)
紅葉
キ●コ狩り

周回
距離:8.923km
沿面:9.208km
所要時間:6時間32分
(うち昼食1時間15分)
累積標高プラス・マイナス897m
最低標高点:278m(駐車地)
最高標高点:925.8m(山頂)

6:10伊賀自宅
7:05八日市IC付近
8:00米原駅8:10
米原IC-関ヶ原IC
8:40一之瀬PP8:45
8:56駐車地9:10
林道歩き
9:31取付点
11:17 P726
11:34昼食(標高770m)12:49
(昼食1時間15分)
13:37山頂13:47
14:31 P598
15:04 P730
15:34 鉄塔
15:42 駐車地P
16:23関ヶ原IC-米原IC16:35
16:43米原駅
18:30伊賀
メンバー全員が持ち帰った名目子の残りもの。

いったい、なんぼほどあるねん(-_-;)
自然の恵は食べきれるだけしかとってはイケないんだぞ・・・
と、いうことで、私と嫁さんは、帰ってから黙々と掃除しました。
開いて傘の裏が茶色でグズズグになっているのは捨てて・・・
23時頃に掃除終了。
手元に残った量は6kg!

名目子屋ができるなぁ(^_^;)
・・・・・この日の晩、私は名目子の夢を見た。
洗っても洗っても名目子がボウルの中にあって、いくらさばいても名目子が・・・ああ(T_T)名目子の悪夢だぁ(*_*;
山行から3日経過。
すでに我が家では、名目子ずくし料理が毎日。
テッパンめにゅーの名目子味噌汁はデフォルト

・名目子おろし大根
・名目子とマイタケとの佃煮
・名目子の天婦羅
・名目子と白菜とシーチキンの出汁煮
ただーし!名目子の天婦羅は油がヌチュヌチュになるので捨てる覚悟でどうぞ(^_^;)
そうそう、今回の山行途中、KTさんが私を薮の中に引っ張っていくのです。なんでも変わったものを発見したとこのと。
ブツのある場所で番をしていた嫁さん。
これって何?と指差す先に白い無気丈?という感じがするが?
採取して観察してみる。
無気丈、平田家なんかじゃない!
むちゃくちゃ香りがイイ。
薄くなっているけど、てっぺんに模様?
おもいっきりデカくなっているけど、これって!?
わちゃー!私、天然物初めて触りました!!
これって!?武奈死目血!

うそーん!これは見逃す訳には行きません!
いただきです!
と、言いながら山分けせずに家まで持ち帰ってしまいました(^_^;)ゴメンナサイ
これだけ大きくなっていたにも関わらず虫も入っていなかったし、ツヤツヤしっとり、シッカリのシャキシャキ!
すまし汁にしましたが、やっぱり美味かったです(^^)v
(天婦羅にもしたけどイマイチ味が分からず(T_T)モッタイナイ)
名目子掃除の晩から・・・・名目子の悪夢は二晩続き、嫁さんも同じような夢にうなされたそうな(-_-)b
私の頭の中はこれに尽きる。
2014年11月10日
鈴鹿北部の山へ仲間たちと行ってきた。
伊賀から3人、電車チーム2人を米原駅でピックアップ。奈良から車で来たISMさんと道中で合流。
久々に参加のKTさんが駐車地で待っていた。
準備を整え林道起点から歩く。
この林道、道が狭い。
以前に来た時にそんな道にプチ崩土があってオッッカナイ目にあった。なので歩く。
予定では西に流れる沢をグルリと周回する予定だが状況によってルートを大きく変えるつもり。
状況とは名目子採取に費やされる時間のことだ。無ければ大周回。あればピストン?(^_^;)
林道を歩くこと20分。
支流の流れこむ場所から尾根に取り付く。
地形図的には大したことがない尾根末端だが、けっこう急登(^_^;)
立ち木に掴まりつつ急斜面を登っていく。
取付きから尾根平坦部までの標高差は約100m。
樹間に見えるパッチワークのような紅葉が綺麗
15分ほどで平坦部に到着5分ほど休憩して歩き出す。
こちらの尾根も紅葉が綺麗
この尾根、植林が所々出てくるが斜面の半分はミズナラ林
早速、尾根を外した所に名目子を見つけたが開ききって乾燥して割れている。
とりあえずキープ
すぐ傍でまた見つけるがこちらもコンディション悪し
栗田家もあったが、こちらも虫食い老菌でダメ(-_-;)
今日はダメなのかなぁ・・・
私と離れていた嫁さんが黄色い軍団を発見していたらしい
何か分からなかったので写真を撮って放置してきたとのこと。
帰って写真で見せてもらったのがこれ。
田茂木田家のような色?
でも、ツカがあるこの足は?
黄色タイプの奈良田家かな?
その頃、私も黄色っぽいキノコと遭遇していた。
乾燥しつつあるヌメリ杉田家
今日の本命が名目子なので敢えてスルーしておく。
あった!
あらら・・・この名目子は開ききって乾燥&裏が茶色に変色してる(T_T)
スルー
紅葉と青空が眩しい。
おっ!!
あた!!理想的な形やん!!
乾燥しているけどイイ!!
でも、量が少ないなぁ・・・
おお!次々と見つかりだした!
こちらも理想的な形!
しかも量も多いぞ!
またヌメリ杉田家もあるんだけど、採りたい人いる?
名目子がメインだから、またの機会にしよう!とのこと。
甘辛く「すき焼き風」にして食べると美味しいんだけど。
栗田家も所々で散見された。
嫁さんが個人的に好きなので彼女だけ採取していた。
みんなビニール袋を手にぶら下げながら紅葉の山を謳歌!
本当に久々に雲ひとつ無い晴天。
風が少しあって冷たいが歩いているぶんには心地よい。
この尾根、登山ルートにしている人は滅多に居ないらしい。
そんな尾根だから尾根を少し外すだけで
あった!
ツヤツヤ隠れんぼ!
いただき!
よしよし。
このまま行けば12時ごろ山頂だけど、風があると寒いので、山頂まで行かずにコノへんでテキトウな場所を昼食場所に・・・
ここがエエぞ!
とISMさんが場所を指差す。
んじゃ、ザックを置いて・・・
「ああああ!」と無口なIS君が彼の前方斜面の下を指差す。
ザックを置いたIS君が駆け寄る場所について行くと!
大量のベストサイズ名目子たち!!
でも、木登りしないと採れないぞ?!
そいじゃあワシに乗れ!とISMさん。
ISMさんと私が馬になってIS君が採取。
それでも背が足りないモノは、ストックでこそぎ落とした。
大量収穫や!
メンバー全員、満面の笑みで昼食
今日は名目子入りの肉うどんを皆でつつき合う。
ちなみにこの名目子は、KTさんが先日、御シ也岳で採取して掃除してきてくれたもの。
ありがとうございますm(__)m
そしてKTさん持参の「頂きもの柚子胡椒」
これが辛さが半端無く、少しうどんに入れると美味いんだなぁ。
あー美味かった~!!
さぁ、予定より50分近く遅くなってしまっているけど、とりあえずは山頂を目指そう。
山頂に着いた時点で下山ルートを考えよう!と尾根を歩き出した。
が!
尾根を外して偵察していると大量に名目子がくっついた木を発見(^_^)v
目を凝らすと、すぐ傍にさらにもう一本の木にも名目子
なんぼでもある(-_-)b
また馬乗りになって高所採取をしてる!(^_^;)
そりゃ、こんな状態であったら、採りたくなるわなぁ
さぁ・・・ザックが重くてショウガナイよ・・・とザックを担いだら、またあった!!!
ありゃりゃ~これも良い感じ♪
傍らにISMさんもやってきて手の届く範囲でムシル、ムシル(^_^;)
採っても採ってもなんぼでもある。
アカン!きりがない!って、気づくのが遅すぎ?
持ち帰る名目子に納得したMHさんや御シ也岳でサンザン採取済みのKTさんは私達に呆れとっとと山頂に着いていたもよう(^_^;)
で、昼食後に関わらず、朝よりもはるかに重くなったザックを担いで山頂にやっと到着。
昼食場所から25分で登れるはずが、ほぼ倍の時間がかかってる(-_-;)スンマセン
山頂は広く見晴らしはよくない。
それにえらい灌木帯。
よく見ると色の濃い栗田家があった。
時刻は13:40を回った。
当初予定の大周回コースを歩くのには残り4時間必要。
ヘッデン付けて18時下山となると帰宅が遅くなりすぎるので、南尾根を使って小周回で下山することにした。
尾根を南に降り始めると昔NTTの反射板が設置されていたという広場があった。
防草・防根シート?の緑の残骸が・・・汚いなぁ(-_-;)
広い尾根を下っていく
尾根を外すと、やっぱりあった!!
でも、もう名目子をイッパイ担いでいるから見なかったことにしよう!(-_-;)するー
池というか、水たまりもある。
ひょろっとしているけどモミジが綺麗。
それにしても広い斜面の二次林だ。
細い木が多いけど、ものすごくイイ森
あ、またあった!
開いたデカイ乾燥名目子だなぁ
もうたくさん持っているからこれもスルー
標高が下がってきて二次林の紅葉が増えてきた。
標高約600mの鞍部まで下ってきた。
ここから1kmの距離で標高730mまで登り返しスタート。
次の機会の名目子生息場所を徘徊&重い荷物にヘタバッていた私と嫁さんは、みんなに置いて行かれてしまった(*_*;
足元を見つめながらヒーヒー登っていた私達夫婦の目の端にオレンジのつぶつぶが飛び込んできた!
倒木にツルンツルンの名目子!!
アカン・・・これは放置できない(T_T)
おもむろにナイフと新しいビニール袋を取り出して採取開始(-_-)b
ますます皆んなに置いて行かれる。
時計を見ると14:30。
ショートコースに変更しているから時間も余ってくるなぁ・・・
「お湯を沸かしてコーヒーでも飲まないか?」という伝令を嫁さんに託して先行してもらう。もちろん私は名目子をきっちり採取(-_-)v
エッチラ、オッチラ登っていけども仲間にナカナカ追いつかない。
10分ほどして登り斜面の途中で待ってくれていた仲間に追いついたが、コーヒーの支度をせずに全員立ったまま?
理由を聞くと、まだここから駐車地までかなり時間がかかるだろうから、のんびりしない方がいいのでは?という意見が出たらしい。
私の目算では、まもなくP730に到着。
今後のルートにヤブは無く、鉄塔があって、その後は巡視路でらくらく下山=残り30~40分歩けば駐車地。
まぁ、下見をしたわけでなく予想の範疇なのでコーヒーを諦めて先を急ぐことにした。
さぁ!P730・・・?
え?なんじゃこりゃ?(*_*)
伐採されて木が無い?
山頂から南西斜面が広範囲に伐採されて、ほぼ丸坊主。
あらら・・・
今どきは炭を焼く人も少ない・・・というよりも需要が低いのか・・・それなら、薪ストーブの薪に・・・手間が掛かり過ぎるのか?雑木は放置だなぁ。
足元をよく見れば小さい杉の苗が植えられている。
スゴイなぁ、ここは杉の植林斜面になるんだ・・・
谷をまたいだ対岸にも植林が少しあるけれど、こちらはかなりの面積が杉林というか杉山になるんだなぁ
足元、杣人に切られなかった二次林の残党は紅葉が見頃だ
P730から30分。
伐採地の横をダダダーと南西に下っていき、途中で尾根芯を探しつつ南に転進。
目論見通り鉄塔に出た。
ここからさらに南西に鉄塔巡視路があるはず・・・
あったあった。
これでいいのだ。
最後は植林の中の階段道を下っていけば
畑のような囲いがあって、朝に歩いた林道の起点。
そしてご覧のように朝、出発した駐車地がすぐソコに。
P730から38分で駐車地に到着。
オツカレサマでした!
下山後、駐車地で採取したモノを好きなだけ持ち帰ってもらった。みんな家で名目子料理に舌鼓を打つことだろう。
実施日:2014年11月10日
@月曜山歩(7人)
紅葉
キ●コ狩り

周回
距離:8.923km
沿面:9.208km
所要時間:6時間32分
(うち昼食1時間15分)
累積標高プラス・マイナス897m
最低標高点:278m(駐車地)
最高標高点:925.8m(山頂)

6:10伊賀自宅
7:05八日市IC付近
8:00米原駅8:10
米原IC-関ヶ原IC
8:40一之瀬PP8:45
8:56駐車地9:10
林道歩き
9:31取付点
11:17 P726
11:34昼食(標高770m)12:49
(昼食1時間15分)
13:37山頂13:47
14:31 P598
15:04 P730
15:34 鉄塔
15:42 駐車地P
16:23関ヶ原IC-米原IC16:35
16:43米原駅
18:30伊賀
メンバー全員が持ち帰った名目子の残りもの。
いったい、なんぼほどあるねん(-_-;)
自然の恵は食べきれるだけしかとってはイケないんだぞ・・・
と、いうことで、私と嫁さんは、帰ってから黙々と掃除しました。
開いて傘の裏が茶色でグズズグになっているのは捨てて・・・
23時頃に掃除終了。
手元に残った量は6kg!
名目子屋ができるなぁ(^_^;)
・・・・・この日の晩、私は名目子の夢を見た。
洗っても洗っても名目子がボウルの中にあって、いくらさばいても名目子が・・・ああ(T_T)名目子の悪夢だぁ(*_*;
山行から3日経過。
すでに我が家では、名目子ずくし料理が毎日。
テッパンめにゅーの名目子味噌汁はデフォルト

・名目子おろし大根
・名目子とマイタケとの佃煮
・名目子の天婦羅
・名目子と白菜とシーチキンの出汁煮
ただーし!名目子の天婦羅は油がヌチュヌチュになるので捨てる覚悟でどうぞ(^_^;)
そうそう、今回の山行途中、KTさんが私を薮の中に引っ張っていくのです。なんでも変わったものを発見したとこのと。
ブツのある場所で番をしていた嫁さん。
これって何?と指差す先に白い無気丈?という感じがするが?
採取して観察してみる。
無気丈、平田家なんかじゃない!
むちゃくちゃ香りがイイ。
薄くなっているけど、てっぺんに模様?
おもいっきりデカくなっているけど、これって!?
わちゃー!私、天然物初めて触りました!!
これって!?武奈死目血!
うそーん!これは見逃す訳には行きません!
いただきです!
と、言いながら山分けせずに家まで持ち帰ってしまいました(^_^;)ゴメンナサイ
これだけ大きくなっていたにも関わらず虫も入っていなかったし、ツヤツヤしっとり、シッカリのシャキシャキ!
すまし汁にしましたが、やっぱり美味かったです(^^)v
(天婦羅にもしたけどイマイチ味が分からず(T_T)モッタイナイ)
名目子掃除の晩から・・・・名目子の悪夢は二晩続き、嫁さんも同じような夢にうなされたそうな(-_-)b
コメント
す・・・スゴイやないですかっ!!
・・・ごくん・・・
あ~すごい!!さぞ美味しかったことでしょうね~
・・・ごくん・・・
あ~すごい!!さぞ美味しかったことでしょうね~
| 田舎の猫・みけ | EMAIL | URL |
2014/11/14 12:10 AM | 1y0rmuYA |
保留中コメント:0件
今日は名目子の網焼き&塩振りかけで晩酌しました。
美味かった~
美味かった~
| 五代目 | EMAIL | URL |
2014/11/14 01:43 AM | RkWOqosk |
保留中コメント:0件
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