2015,05,22, Friday/五代目
今頃GW中の山行のブログを書いています(^_^;)
農繁期、田舎の菓子屋はお客さんが疎らなんです。
来年は長女は中学生。
ファミリーハイキングできるのもあと僅か!?
じゃ!思い出づくりに山に行こう!
どうせなら!春の花を見ながら登れる静かな山に行きたい!ってことで富山県の里山:扇山・赤祖父山に登ってきた。
トナミロイヤルゴルフ倶楽部、ゆ~ゆうランド・花椿(富山県南砺市井口35)を目印にカーナビをセット。
ゆ~ゆうランド・花椿の前を通りすぎて林道赤祖父線を進む。
しばらく走るとトナミロイヤルゴルフ倶楽部からやってくる林道大野線との合流ポイント(カーブミラーのあるところ)。
この三叉路路肩が駐車地。
富山ナンバーの単独男性が一人。
(道端にあったキケマン)
同じルートを登るみたいだけど、ここの登山口がよく分からないと首をかしげていた。
先に準備ができたので歩き始める。
赤祖父線を30mあまり歩くと進行方向左手に崩落したの?という土が丸見えになっている谷っぽい所がある。
ここが新登山口と呼ばれている登山口で左岸の土の見えている所に目を凝らすとジグザグにトレースがある。
ここの登山口の目印って無かったように思ったけど?
雪解け後すぐだったから未整備だったのかなあ(^_^;)
登山道らしくない急傾斜を植林目指して登る。
するとすぐに「ヒルおるっ!黒いでっかいヒルや!」と長女が叫ぶ。
「どれどれ?」と見に行くと・・・それは?
「黒いナメクジやん!(^_^;)」
(登山道の土が頭に載ってる!(^_^;)
帰宅後調べてみるとヤマコウラナメクジという準絶滅危惧らしい。
でも、こいつ、植林帯のあちらこちらで見たなぁ
植林に入るとチゴユリが咲いている。
チゴユリの花を食べていた幼児バッタくん。
ホウチャクソウは咲き始めたばかり。
センボンヤリももうすぐ咲きそう
日当たりの良い水平道にアゲハチョウ?
近づいて観察するとギフチョウ!
↑この個体はかなりくたびれているようす。
あ!もう一匹飛んできた!
こちらは色鮮やかでツヤツヤだ。
いきなり貴重な蝶を間近に見ることが出来ました。
白いキランソウ?う~ん、分からない(^_^;)
やたらにあるのがエンレイソウ
この日、一輪だけ残っていたカタクリ
この花の前後にたくさん葉っぱがあった
キクザキイチゲも紫っぽいのがあった!
ミスミソウも濃いピンク!
マンサクも今ごろ咲いているんだね
足元にニョキニョキ
これはバイケイソウかな?
イワウチワもまだまだ現役
モッチモチの肉厚の木の新芽?
これはヤマブドウらしい
イワナシも咲いている
この花の後の実が梨のような甘みがあるからナシの名前がついているらしい。今度、探してみて食べてみよう!
植林の名残のある尾根の一本道をダラダラした傾斜角で一本調子に登ります。
水田に散らばる散居村の風景は砺波平野ならでは!
明るく広い場所に飛び出したら林道だった。
雪の溶け残りがたくさんある。
高清水山方面の森にも雪面が点在している。
飛び出した林道のすぐそばに登山道の続きがあった。
登山道に入ったらすぐにサンカヨウがお出迎え。
グイグイと急登を登ります。
傾斜が少し緩んだ所に咲いていたキンキマメザクラ?
長い萼筒のピンクが可愛い。
(緑の萼筒のミドリキンキマメザクラも北陸にはあるそうな)
登山道は前半戦と違って残雪が当たり前になったけど程よく緩んでいるのでツボ足のままで滑りません。
大寺山(三角点918.9m)からやってくる道宗道とよばれる登山道に合流しました。
↑この木の杭に注目。側面が削れているでしょ?
原因は、自然や人為的なものじゃなくて熊がカジッたか爪で削ったか・・・らしいです(^_^;)
この稜線の植林からチラリと東に見えるダムのような水。
庄川をせき止めてできた小牧ダムの水らしい。
扇山に向かう稜線歩きが始まった。
ブナ林が始ま・・・・ええっ!!
なんじゃ!このブナ林は!!!
見渡す限りの黄緑色の森!
足元は雪面で白いはずなのに!なんじゃこの茶色は!?
茶色いものの正体は?
雪面に目を近づけて観察すると、茶色いものはブナの芽鱗(がりん)。
晩秋、ブナは落葉した後すぐに、新芽を準備する。その新芽は茶色い殻に覆われて越冬します。この殻が「芽鱗(がりん)」と呼ばれるもので、春になると一斉に、芽鱗がはじけて雪面に落ち、これと同時に芽が現れるのです。
私達が見えているのはその直後の世界なんでしょう。
黄緑色の世界!
圧巻です!
同じムシカリでも花が咲いていたり、芽吹いたばかりだったり、日当たりや日陰、風を受ける受けないという組み合わせで季節の進行がマチマチです。
登山口ではショウジョウバカマはもう終わったはずでしたが、稜線上はまだ花盛りだったり首の短い蕾だったりでした。
扇山1033m山頂に到着です。
ここの杭も熊にいたずらされて無残な姿です。
扇山山頂はヤブに囲まれた広い場所で展望も何もありません。
さっさと赤祖父山に向かいます。
可愛い色のイワウチワたち
麓では種ができつつあるのに、山頂稜線ではまだ初春モード
バイカオウレン?
種ができつつあるけどまだツヤツヤです
広い雪面を登ってラストスパート!
扇山から20分で赤祖父山標高1020m到着!
でも、ここも広い木樹に覆われた場所で展望ナシ(^_^;)
山頂から100mあまり南下した場所が山頂よりも10m高い等高線があるので行ってみた。
イワナシ咲く登りを済ませばそこに男性2名。
扇山までの区間で追いぬかれたのだがその人達だ。
タムシバ咲くその先に!!
あ!!
超絶景ビューポイントや!
北北西の尾根の先に高清水山があり、その先には白山!
う~ん、こちらの山は見てもよく分からないぞ(^_^;)
でも、北東のあの山は!
白いのが立山連峰。その左の黒い塊は劔岳!
その左は毛勝山か?
電波塔?鉄塔のある山は牛岳?分からない・・・
その向こうの白い山々は???
わからない(^_^;)
私に分かるのは他に槍ヶ岳くらい。
その周辺の山も見えていた。
とにかく、自分のいる場所は若干ヤブが五月蝿いものの、超展望地。
でも狭いので家族で昼食を食べるには狭い。
男性2名は扇山方面に引き返したもよう。
私達は赤祖父山に戻り昼食場所を探す。
赤祖父山山頂から西に歩いて行くと西側の見晴らしが良いビューポイントを発見。
そこなら平坦で微風と半日陰で調度良い!
と、いうことで昼食場所決定!
今日はチャーシューとメンマとキャベツの入った袋麺のラ王醤油味。
フライパンでフランクフルトも焼いてお腹いっぱい!
さぁ、今日は伊賀まで帰らねばならないので、さっさと出発!
(ハウチワカエデの花)
ここからのルートは杉尾峠方面へ道宗道を進みます。
広い尾根道は平坦だったり、アップダウンがあったりするものの快適そのもの。
道を横切るブナの若い木に腰掛けてみると、グニャリと曲がって振り落とされた(^_^;)
それが子ども達には面白かったらしく、ここからず~っとゲラゲラ笑いながらの山行となった(^_^;)
芽吹きの時期
秋を彩るナナカマドも今は新緑の一員で蕾が出てきたばかり。
タムシバも低い位置で咲いているからチラリと中を拝見。
ヤブデマリが満開だ
それにしてもブナの新緑が清々しい。
こんな緑の景色を見れたことを子ども達にずっと覚えていて欲しいと想う父であった。
P988への道は一気に雪面を登る。
登り切った所がP988なのに東のピークがP988と勘違い。
東西を完全に勘違いしてました(-_-;)スミマセン
道宗道を西に進めば白い杭が雪に埋まってた。
ここが杉尾峠方面と赤祖父山への分岐点。
それと私達の下山ルートの分岐もここ。
ここを西に下っていく。
しっかりとした溝道はまだ雪がたまっている。
でも、足の負担がなくていい感じ♪
見上げればユキツバキ満開
溝道のエンレイソウもまだまだ幼い感じ
うわ~クチビルゲー!!
じゃなくてウスバサイシン?
紫色の口がチャーミング?(^_^;)
溝道は湿気がイッパイ。
で?このテカテカした葉っぱは誰?
倒木朽ち木にキノコもいっぱい!
これって???誰か教えてくださいm(__)m
ピンクのベニバナミヤマカタバミの群生
キクザキイチゲも咲いている
このオレンジ色のキノコは誰?
蜘蛛の巣はっているよ(^_^;)
道宗道から分かれてきて1時間で林道の終点に出た。
ここからは未舗装林道が続きます。
とても良い林道です。
その傍らでサンカヨウの花がキレイに咲いています。
山行も終盤、林道は植林帯に入る。
その傍ら半日陰の湿った場所。
ニリンソウの群落が現れた。
ニリンソウの小群落もあちらこちらに点在。
この道、廃林道みたいだけど、やがて雑草イッパイに覆われるのかな?
道宗道の分岐から約2時間経過。
赤祖父林道の舗装路に出た。
ここに「新山峠」に至るという杭があった。
そっか!道宗道分岐から降りてきたけど、その場所が新山峠なんだ!
いい天気でたくさんの花が見れてよかった!
富山の山、大好きです!
また来年も富山の里山に行こう!
2015年5月5日
扇山・赤祖父山
ファミリー登山5人(小4・小6、TY、KT、MH)
新緑
春
花
雪解け
縦走
置き車
距離:8.652km
沿面:8.918km
標高差41m
所要時間:6時間58分
累積標高+871m
累積標高-830m
最低標高:444m(新道登山道P)
最高標高:1033m(扇山山頂)
新道登山口P(444m)8:53
10:25林道出合10:37
10:53道宗道出合10:56
11:15扇山山頂(1033m)11:20
11:40赤祖父山
11:44展望台11:55
12:02昼食13:07
13:30 P949
14:00 P988
14:03道宗道分岐14:05
15:05廃林道15:11
15:52赤祖父線:新山峠P15:58
(車2.7km)
16:06登山口P
山行のあと、麓の「ゆ~ゆうランド・花椿」で温泉に入ってきた。
男湯の露天風呂にエビネのような花が植えてあったが初めて見る花だった。なにあれ?(^_^;)
扇山・赤祖父山で見た花達。
ヒメシャガはまだ蕾だった
シュンラン発見!
次はダブルのシュンラン!
コシノコバイモですよね!?
これはコシノコバイモの蕾
見つかると芋づる式にあります。
でも、気にしていないと地味で分かりにくいですねぇ~
でも絶対数は少ない。
保護していかないとダメですね。
私のお目当てはやっぱりこれ
毛むくじゃらの緑の茎が魅力的!
ウホウホ!ウマそう!
帰宅した翌日に大好物のキンピラにして食べました!
美味しかった!
ゴチソウサマでした!
温泉に行ったあと、私達家族は一路、金沢へ晩御飯を・・・
人気の餃子屋は50人以上のウェイティング!!!
こんなもん何時になったら食べられるか分からん!!
そして次に美味いと噂のトンカツ屋へ・・・予約客で埋まっていてこちらも2時間待ち(-_-;)
野々市の蕎麦屋は数ヶ月前から夜の客を予約制にしてしまっっとのこと(*_*;
ラーメン屋発見!・・・アカン・・・二郎系や!
嫁こどもは食べられへん(-_-;)
あ!お父さん!!吉野家あったで!!そこ!!
・・・と、いうことで金沢で大盛りツユダク玉、サラダ、豚汁のフルコースを食べてきました(T_T)
GWは嫌いや(T_T)
農繁期、田舎の菓子屋はお客さんが疎らなんです。
来年は長女は中学生。
ファミリーハイキングできるのもあと僅か!?
じゃ!思い出づくりに山に行こう!
どうせなら!春の花を見ながら登れる静かな山に行きたい!ってことで富山県の里山:扇山・赤祖父山に登ってきた。
トナミロイヤルゴルフ倶楽部、ゆ~ゆうランド・花椿(富山県南砺市井口35)を目印にカーナビをセット。
ゆ~ゆうランド・花椿の前を通りすぎて林道赤祖父線を進む。
しばらく走るとトナミロイヤルゴルフ倶楽部からやってくる林道大野線との合流ポイント(カーブミラーのあるところ)。
この三叉路路肩が駐車地。
富山ナンバーの単独男性が一人。
(道端にあったキケマン)
同じルートを登るみたいだけど、ここの登山口がよく分からないと首をかしげていた。
先に準備ができたので歩き始める。
赤祖父線を30mあまり歩くと進行方向左手に崩落したの?という土が丸見えになっている谷っぽい所がある。
ここが新登山口と呼ばれている登山口で左岸の土の見えている所に目を凝らすとジグザグにトレースがある。
ここの登山口の目印って無かったように思ったけど?
雪解け後すぐだったから未整備だったのかなあ(^_^;)
登山道らしくない急傾斜を植林目指して登る。
するとすぐに「ヒルおるっ!黒いでっかいヒルや!」と長女が叫ぶ。
「どれどれ?」と見に行くと・・・それは?
「黒いナメクジやん!(^_^;)」
(登山道の土が頭に載ってる!(^_^;)
帰宅後調べてみるとヤマコウラナメクジという準絶滅危惧らしい。
でも、こいつ、植林帯のあちらこちらで見たなぁ
植林に入るとチゴユリが咲いている。
チゴユリの花を食べていた幼児バッタくん。
ホウチャクソウは咲き始めたばかり。
センボンヤリももうすぐ咲きそう
日当たりの良い水平道にアゲハチョウ?
近づいて観察するとギフチョウ!
↑この個体はかなりくたびれているようす。
あ!もう一匹飛んできた!
こちらは色鮮やかでツヤツヤだ。
いきなり貴重な蝶を間近に見ることが出来ました。
白いキランソウ?う~ん、分からない(^_^;)
やたらにあるのがエンレイソウ
この日、一輪だけ残っていたカタクリ
この花の前後にたくさん葉っぱがあった
キクザキイチゲも紫っぽいのがあった!
ミスミソウも濃いピンク!
マンサクも今ごろ咲いているんだね
足元にニョキニョキ
これはバイケイソウかな?
イワウチワもまだまだ現役
モッチモチの肉厚の木の新芽?
これはヤマブドウらしい
イワナシも咲いている
この花の後の実が梨のような甘みがあるからナシの名前がついているらしい。今度、探してみて食べてみよう!
植林の名残のある尾根の一本道をダラダラした傾斜角で一本調子に登ります。
水田に散らばる散居村の風景は砺波平野ならでは!
明るく広い場所に飛び出したら林道だった。
雪の溶け残りがたくさんある。
高清水山方面の森にも雪面が点在している。
飛び出した林道のすぐそばに登山道の続きがあった。
登山道に入ったらすぐにサンカヨウがお出迎え。
グイグイと急登を登ります。
傾斜が少し緩んだ所に咲いていたキンキマメザクラ?
長い萼筒のピンクが可愛い。
(緑の萼筒のミドリキンキマメザクラも北陸にはあるそうな)
登山道は前半戦と違って残雪が当たり前になったけど程よく緩んでいるのでツボ足のままで滑りません。
大寺山(三角点918.9m)からやってくる道宗道とよばれる登山道に合流しました。
↑この木の杭に注目。側面が削れているでしょ?
原因は、自然や人為的なものじゃなくて熊がカジッたか爪で削ったか・・・らしいです(^_^;)
この稜線の植林からチラリと東に見えるダムのような水。
庄川をせき止めてできた小牧ダムの水らしい。
扇山に向かう稜線歩きが始まった。
ブナ林が始ま・・・・ええっ!!
なんじゃ!このブナ林は!!!
見渡す限りの黄緑色の森!
足元は雪面で白いはずなのに!なんじゃこの茶色は!?
茶色いものの正体は?
雪面に目を近づけて観察すると、茶色いものはブナの芽鱗(がりん)。
晩秋、ブナは落葉した後すぐに、新芽を準備する。その新芽は茶色い殻に覆われて越冬します。この殻が「芽鱗(がりん)」と呼ばれるもので、春になると一斉に、芽鱗がはじけて雪面に落ち、これと同時に芽が現れるのです。
私達が見えているのはその直後の世界なんでしょう。
黄緑色の世界!
圧巻です!
同じムシカリでも花が咲いていたり、芽吹いたばかりだったり、日当たりや日陰、風を受ける受けないという組み合わせで季節の進行がマチマチです。
登山口ではショウジョウバカマはもう終わったはずでしたが、稜線上はまだ花盛りだったり首の短い蕾だったりでした。
扇山1033m山頂に到着です。
ここの杭も熊にいたずらされて無残な姿です。
扇山山頂はヤブに囲まれた広い場所で展望も何もありません。
さっさと赤祖父山に向かいます。
可愛い色のイワウチワたち
麓では種ができつつあるのに、山頂稜線ではまだ初春モード
バイカオウレン?
種ができつつあるけどまだツヤツヤです
広い雪面を登ってラストスパート!
扇山から20分で赤祖父山標高1020m到着!
でも、ここも広い木樹に覆われた場所で展望ナシ(^_^;)
山頂から100mあまり南下した場所が山頂よりも10m高い等高線があるので行ってみた。
イワナシ咲く登りを済ませばそこに男性2名。
扇山までの区間で追いぬかれたのだがその人達だ。
タムシバ咲くその先に!!
あ!!
超絶景ビューポイントや!
北北西の尾根の先に高清水山があり、その先には白山!
う~ん、こちらの山は見てもよく分からないぞ(^_^;)
でも、北東のあの山は!
白いのが立山連峰。その左の黒い塊は劔岳!
その左は毛勝山か?
電波塔?鉄塔のある山は牛岳?分からない・・・
その向こうの白い山々は???
わからない(^_^;)
私に分かるのは他に槍ヶ岳くらい。
その周辺の山も見えていた。
とにかく、自分のいる場所は若干ヤブが五月蝿いものの、超展望地。
でも狭いので家族で昼食を食べるには狭い。
男性2名は扇山方面に引き返したもよう。
私達は赤祖父山に戻り昼食場所を探す。
赤祖父山山頂から西に歩いて行くと西側の見晴らしが良いビューポイントを発見。
そこなら平坦で微風と半日陰で調度良い!
と、いうことで昼食場所決定!
今日はチャーシューとメンマとキャベツの入った袋麺のラ王醤油味。
フライパンでフランクフルトも焼いてお腹いっぱい!
さぁ、今日は伊賀まで帰らねばならないので、さっさと出発!
(ハウチワカエデの花)
ここからのルートは杉尾峠方面へ道宗道を進みます。
広い尾根道は平坦だったり、アップダウンがあったりするものの快適そのもの。
道を横切るブナの若い木に腰掛けてみると、グニャリと曲がって振り落とされた(^_^;)
それが子ども達には面白かったらしく、ここからず~っとゲラゲラ笑いながらの山行となった(^_^;)
芽吹きの時期
秋を彩るナナカマドも今は新緑の一員で蕾が出てきたばかり。
タムシバも低い位置で咲いているからチラリと中を拝見。
ヤブデマリが満開だ
それにしてもブナの新緑が清々しい。
こんな緑の景色を見れたことを子ども達にずっと覚えていて欲しいと想う父であった。
P988への道は一気に雪面を登る。
登り切った所がP988なのに東のピークがP988と勘違い。
東西を完全に勘違いしてました(-_-;)スミマセン
道宗道を西に進めば白い杭が雪に埋まってた。
ここが杉尾峠方面と赤祖父山への分岐点。
それと私達の下山ルートの分岐もここ。
ここを西に下っていく。
しっかりとした溝道はまだ雪がたまっている。
でも、足の負担がなくていい感じ♪
見上げればユキツバキ満開
溝道のエンレイソウもまだまだ幼い感じ
うわ~クチビルゲー!!
じゃなくてウスバサイシン?
紫色の口がチャーミング?(^_^;)
溝道は湿気がイッパイ。
で?このテカテカした葉っぱは誰?
倒木朽ち木にキノコもいっぱい!
これって???誰か教えてくださいm(__)m
ピンクのベニバナミヤマカタバミの群生
キクザキイチゲも咲いている
このオレンジ色のキノコは誰?
蜘蛛の巣はっているよ(^_^;)
道宗道から分かれてきて1時間で林道の終点に出た。
ここからは未舗装林道が続きます。
とても良い林道です。
その傍らでサンカヨウの花がキレイに咲いています。
山行も終盤、林道は植林帯に入る。
その傍ら半日陰の湿った場所。
ニリンソウの群落が現れた。
ニリンソウの小群落もあちらこちらに点在。
この道、廃林道みたいだけど、やがて雑草イッパイに覆われるのかな?
道宗道の分岐から約2時間経過。
赤祖父林道の舗装路に出た。
ここに「新山峠」に至るという杭があった。
そっか!道宗道分岐から降りてきたけど、その場所が新山峠なんだ!
いい天気でたくさんの花が見れてよかった!
富山の山、大好きです!
また来年も富山の里山に行こう!
2015年5月5日
扇山・赤祖父山
ファミリー登山5人(小4・小6、TY、KT、MH)
新緑
春
花
雪解け
縦走
置き車
距離:8.652km
沿面:8.918km
標高差41m
所要時間:6時間58分
累積標高+871m
累積標高-830m
最低標高:444m(新道登山道P)
最高標高:1033m(扇山山頂)
新道登山口P(444m)8:53
10:25林道出合10:37
10:53道宗道出合10:56
11:15扇山山頂(1033m)11:20
11:40赤祖父山
11:44展望台11:55
12:02昼食13:07
13:30 P949
14:00 P988
14:03道宗道分岐14:05
15:05廃林道15:11
15:52赤祖父線:新山峠P15:58
(車2.7km)
16:06登山口P
山行のあと、麓の「ゆ~ゆうランド・花椿」で温泉に入ってきた。
男湯の露天風呂にエビネのような花が植えてあったが初めて見る花だった。なにあれ?(^_^;)
扇山・赤祖父山で見た花達。
ヒメシャガはまだ蕾だった
シュンラン発見!
次はダブルのシュンラン!
コシノコバイモですよね!?
これはコシノコバイモの蕾
見つかると芋づる式にあります。
でも、気にしていないと地味で分かりにくいですねぇ~
でも絶対数は少ない。
保護していかないとダメですね。
私のお目当てはやっぱりこれ
毛むくじゃらの緑の茎が魅力的!
ウホウホ!ウマそう!
帰宅した翌日に大好物のキンピラにして食べました!
美味しかった!
ゴチソウサマでした!
温泉に行ったあと、私達家族は一路、金沢へ晩御飯を・・・
人気の餃子屋は50人以上のウェイティング!!!
こんなもん何時になったら食べられるか分からん!!
そして次に美味いと噂のトンカツ屋へ・・・予約客で埋まっていてこちらも2時間待ち(-_-;)
野々市の蕎麦屋は数ヶ月前から夜の客を予約制にしてしまっっとのこと(*_*;
ラーメン屋発見!・・・アカン・・・二郎系や!
嫁こどもは食べられへん(-_-;)
あ!お父さん!!吉野家あったで!!そこ!!
・・・と、いうことで金沢で大盛りツユダク玉、サラダ、豚汁のフルコースを食べてきました(T_T)
GWは嫌いや(T_T)
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