2017,11,29, Wednesday/五代目
晩秋の山で遊ぼう!と、5人+ワンが鈴鹿北部のソノドへ向かった。
2017年11月27日
上石津多賀線(県道139号線)の路肩に駐車し、薮谷林道を歩きだす。
最初だけ舗装路ですぐに未舗装路となる。
以前に日産セレナC25でこの林道に入ってしまい、あまりの狭さに泣きそうになったことがある。軽四の幅がお似合いの林道なのです。(でも悔しいかな、、、最初だけ狭いだけであとはソコソコ道は広い)
以前から高塚山(P730)付近へ薮谷側から登る事はできないのだろうか?と思っていた。なので林道の右斜面を眺めながら歩いていると!
林道を歩くこと20分足らず!
ピンクの植林テープの後ろの樹に水色とピンクのテープ発見!
しかも踏み跡がジグを切って登っていく!
今日の予定を変更してこれを登ってみよう!
この道、作業道らしく、伐採した雑木で道枠を作ってあって、急坂ながら登りやすい。
通路が確保されていて何よりもヤブっていない。
すぐに鹿避けネットの入り口に到着。
開閉部分のロープを解いて植林作業道を歩かせていただく。
(ちゃんとネットとロープは元通りにしました)
杉の植林をジグザグに右手の谷に沿って登っていく。
時々広葉樹(コナラやミズナラ)が切り残されている。
なぜか春の花であるキランソウが咲いている。
フェンス沿いに落葉広葉樹が残されていて紅葉が誠にキレイ。
振り返れば、薮谷の対岸:谷山P992.7mの長い南尾根。
さあ!あと一踏ん張り!
でも、作業道の踏み跡は成長して背が高くなってきた杉の枝と
崩土に消されて分からなくなってしまう。
今回は谷を見下ろす作業道を選択して歩いてしまったけど、標高480m付近から進路の北に存在していた二次林の尾根に乗ったほうがヨカッタのかもしれない。
北西に霊仙山の稜線が見えた。
霊仙山最高峰あたりには雪が残っているようだった。
傾斜が緩んできたものの、いよいよ作業道が無くなった。
フェンス沿いを登ってみたり
真ん中あたりをダイレクトに登ってみたり・・・
そこには伐採された時の木の集積棚があり、乗り越えようとすると風化した枝や細い幹はボキボキと折れて乗り越えられない(T_T)
アミダクジのような集積棚を攻略して広い稜線?
作業道を登りはじめて1時間7分で稜線に出た。
ヨコネからの稜線の右に鍋尻山が見えた。
また東には養老山系と水嶺湖(打上ダム)も見えた。
小休止の後に北へ歩き始める
P596へ下っていくとカエデとミズナラなどの紅葉!
濃い朱色と黄色がとってもキレイ
ガンバレって・・・
この赤いプレートに黄色い文字を設置した人はいったい何を考えているんだろう?
釘を2本使ってあちらこちらの木に板を打ち付けているが、マイナーな山で目立ちすぎ!
マイナーな山はありのままの姿を楽しみに物好きだけが行く場所なんだから、道案内なんて不要!それと共に釘を打ち込まれた木が可哀想。
P596から登り返しは紅葉
枯れ木が多くなっているものの、紅葉も最後の輝きを放っている
そういえば、この山、ブナの木が少ない?
広い尾根を散策しながら標高を上げていくと標高740m付近から西に広大なダイラがあった。
藪谷支流の源頭部がこの奥で流れているので、この周辺でテント泊をするのも一興だろう。
キツくもなく緩くもなく、ボディブローのように効いてくる傾斜角度を黙々と登っていく。
天気が良い。でも、時折、風が吹いてくると肌寒い。
ソノド山頂は標高925.8m
駐車地から歩きはじめて3時間10分で山頂だった。
三等三角点の点名は「ソノドヲ」
山名ソノド・・・いずれにせよ変わった名前だ。
漢字で書くとどうなるのだろう?
昼を回っているのでここでランチ。
緑ちゃんが作ってきた大根の炊いたのと、黒豆をいただく。
手前は嫁さんが作った大根の塩もみ。
本日のメインはモランボンのストレート鍋つゆ「ポトフ」
具材はブロックベーコンとマンユルーム、キャベツ、玉ねぎ、人参を昨夜のうちに炒めておいた。そこにソーセージも追加してグラグラ・・・
短時間で完成!美味しいポトフでした!
食後は藪谷支流の左岸尾根を降る。
冬枯れの尾根を行くと途中で植林が出てきたりする。
この尾根は常緑樹も多い。
カエデの赤が本当に美しい。
尾根を忠実に下っていくと後半戦は平坦でナカナカ標高を下げない。
それが最後の最後で突然急傾斜となる。
今回は炭焼き側と物置小屋跡に分かれてフィニッシュしたが、薮谷上流側の植林の中を使って降るのが一番平和な下り方かもしれない。
約30分藪谷林道を歩いて駐車地に戻って山行終了。
作業道での登りを新発見できたのは、良い収穫だった。
次回個の山に来るときは山頂よりもダイラ探検をしよう!
2017年11月27日
グループ山行@月曜山歩
5人+ワン(RYOKU、ISM、OT、TY、TK+PAPI)
周回
作業道
紅葉
黄葉
カエデ
タカノツメ
コナラ
ミズナラ
距離:9.405km
沿面:9.713km
所要時間:6時間23分
(うち昼食)
累積標高プラス・マイナス968m
最低標高:271m(駐車場)
最高標高:925.8m(ソノド山頂)
6:00伊賀自宅
7:55某駅8:05
8:45時山小学校跡8:50
8:55薮谷林道出合路肩(4台ほど)9:05
9:23作業道出合9:25
(標高325m)
10:32高塚山北稜線10:45
(標高718m)
11:08 P596
12:15ソノド山頂13:06
(昼食51分)
13:42 P726
15:00薮谷林道小屋跡
15:28駐車地
ここにはなぜかオモトさん
クリタケの老菌&干からび割れ
乾燥した無眼庫
ベスコトンディションの物とは結局出会えず終い。
老菌だったキナメツムタケ?
今年の秋の探索は惨敗だった。
去年も薄々感じていたのだが、今年がこれほどまでに酷いとは・・・もはや鈴鹿北部に起こっていたナラ枯れ後の爆発的きのこフィーバーは終焉してしまったに違いない。
2017年11月27日
上石津多賀線(県道139号線)の路肩に駐車し、薮谷林道を歩きだす。
最初だけ舗装路ですぐに未舗装路となる。
以前に日産セレナC25でこの林道に入ってしまい、あまりの狭さに泣きそうになったことがある。軽四の幅がお似合いの林道なのです。(でも悔しいかな、、、最初だけ狭いだけであとはソコソコ道は広い)
以前から高塚山(P730)付近へ薮谷側から登る事はできないのだろうか?と思っていた。なので林道の右斜面を眺めながら歩いていると!
林道を歩くこと20分足らず!
ピンクの植林テープの後ろの樹に水色とピンクのテープ発見!
しかも踏み跡がジグを切って登っていく!
今日の予定を変更してこれを登ってみよう!
この道、作業道らしく、伐採した雑木で道枠を作ってあって、急坂ながら登りやすい。
通路が確保されていて何よりもヤブっていない。
すぐに鹿避けネットの入り口に到着。
開閉部分のロープを解いて植林作業道を歩かせていただく。
(ちゃんとネットとロープは元通りにしました)
杉の植林をジグザグに右手の谷に沿って登っていく。
時々広葉樹(コナラやミズナラ)が切り残されている。
なぜか春の花であるキランソウが咲いている。
フェンス沿いに落葉広葉樹が残されていて紅葉が誠にキレイ。
振り返れば、薮谷の対岸:谷山P992.7mの長い南尾根。
さあ!あと一踏ん張り!
でも、作業道の踏み跡は成長して背が高くなってきた杉の枝と
崩土に消されて分からなくなってしまう。
今回は谷を見下ろす作業道を選択して歩いてしまったけど、標高480m付近から進路の北に存在していた二次林の尾根に乗ったほうがヨカッタのかもしれない。
北西に霊仙山の稜線が見えた。
霊仙山最高峰あたりには雪が残っているようだった。
傾斜が緩んできたものの、いよいよ作業道が無くなった。
フェンス沿いを登ってみたり
真ん中あたりをダイレクトに登ってみたり・・・
そこには伐採された時の木の集積棚があり、乗り越えようとすると風化した枝や細い幹はボキボキと折れて乗り越えられない(T_T)
アミダクジのような集積棚を攻略して広い稜線?
作業道を登りはじめて1時間7分で稜線に出た。
ヨコネからの稜線の右に鍋尻山が見えた。
また東には養老山系と水嶺湖(打上ダム)も見えた。
小休止の後に北へ歩き始める
P596へ下っていくとカエデとミズナラなどの紅葉!
濃い朱色と黄色がとってもキレイ
ガンバレって・・・
この赤いプレートに黄色い文字を設置した人はいったい何を考えているんだろう?
釘を2本使ってあちらこちらの木に板を打ち付けているが、マイナーな山で目立ちすぎ!
マイナーな山はありのままの姿を楽しみに物好きだけが行く場所なんだから、道案内なんて不要!それと共に釘を打ち込まれた木が可哀想。
P596から登り返しは紅葉
枯れ木が多くなっているものの、紅葉も最後の輝きを放っている
そういえば、この山、ブナの木が少ない?
広い尾根を散策しながら標高を上げていくと標高740m付近から西に広大なダイラがあった。
藪谷支流の源頭部がこの奥で流れているので、この周辺でテント泊をするのも一興だろう。
キツくもなく緩くもなく、ボディブローのように効いてくる傾斜角度を黙々と登っていく。
天気が良い。でも、時折、風が吹いてくると肌寒い。
ソノド山頂は標高925.8m
駐車地から歩きはじめて3時間10分で山頂だった。
三等三角点の点名は「ソノドヲ」
山名ソノド・・・いずれにせよ変わった名前だ。
漢字で書くとどうなるのだろう?
昼を回っているのでここでランチ。
緑ちゃんが作ってきた大根の炊いたのと、黒豆をいただく。
手前は嫁さんが作った大根の塩もみ。
本日のメインはモランボンのストレート鍋つゆ「ポトフ」
具材はブロックベーコンとマンユルーム、キャベツ、玉ねぎ、人参を昨夜のうちに炒めておいた。そこにソーセージも追加してグラグラ・・・
短時間で完成!美味しいポトフでした!
食後は藪谷支流の左岸尾根を降る。
冬枯れの尾根を行くと途中で植林が出てきたりする。
この尾根は常緑樹も多い。
カエデの赤が本当に美しい。
尾根を忠実に下っていくと後半戦は平坦でナカナカ標高を下げない。
それが最後の最後で突然急傾斜となる。
今回は炭焼き側と物置小屋跡に分かれてフィニッシュしたが、薮谷上流側の植林の中を使って降るのが一番平和な下り方かもしれない。
約30分藪谷林道を歩いて駐車地に戻って山行終了。
作業道での登りを新発見できたのは、良い収穫だった。
次回個の山に来るときは山頂よりもダイラ探検をしよう!
2017年11月27日
グループ山行@月曜山歩
5人+ワン(RYOKU、ISM、OT、TY、TK+PAPI)
周回
作業道
紅葉
黄葉
カエデ
タカノツメ
コナラ
ミズナラ
距離:9.405km
沿面:9.713km
所要時間:6時間23分
(うち昼食)
累積標高プラス・マイナス968m
最低標高:271m(駐車場)
最高標高:925.8m(ソノド山頂)
6:00伊賀自宅
7:55某駅8:05
8:45時山小学校跡8:50
8:55薮谷林道出合路肩(4台ほど)9:05
9:23作業道出合9:25
(標高325m)
10:32高塚山北稜線10:45
(標高718m)
11:08 P596
12:15ソノド山頂13:06
(昼食51分)
13:42 P726
15:00薮谷林道小屋跡
15:28駐車地
ここにはなぜかオモトさん
クリタケの老菌&干からび割れ
乾燥した無眼庫
ベスコトンディションの物とは結局出会えず終い。
老菌だったキナメツムタケ?
今年の秋の探索は惨敗だった。
去年も薄々感じていたのだが、今年がこれほどまでに酷いとは・・・もはや鈴鹿北部に起こっていたナラ枯れ後の爆発的きのこフィーバーは終焉してしまったに違いない。
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