2018,01,21, Sunday/五代目
年始めの山は4週間ぶりの山行。
去年の最終山行は三峰山忘年会(^_^;)
年末年始は本業の和菓子職人の仕事に明け暮れ。(暮れ明け?)
正月休みは飲んだくれていたので思いっきり運動不足(-_-;)
雪山を歩きに行きたいけど、まずはトレースのある優しい尾根道が良かろうと、鈴鹿北部の藤原岳を計画した。
(木和田尾から頭陀ヶ平へ登り、天狗岩で展望を楽しみ、スノーハイキングの後に藤原山荘を経由して聖宝寺道を下山する周回ルート)
山行日:2018年1月15日
6:30に伊賀の自宅を出発して名阪国道から巡検街道を通り、藤原簡易パーキングまで約2時間。この出発時間だと水沢以北、菰野町役場付近まで通勤渋滞に遭遇。
やっぱり6時出発か・・・(^_^;)
8:25藤原簡易パーキングに到着。トイレに行こうとすると藤原町山口集落のオバサマ達(ボランティア)によるトイレ清掃が行われていた。氷を洗い流し、丁寧にゴシゴシ掃除してくれている。本当にアリガタイことです。
R306を鞍掛方面に500m歩き、花工房ちはるさんを過ぎた所で左折。道なりに進み、旧簡易水道施設を過ぎた場所(進路左)に中部電力の鉄塔巡視路入り口の黄色い標識があった。
この標識を目印に左折すると踏み跡明瞭な巡視路が始まる。
巡視路は最初は谷沿いの植林道だが、山腹を東に巻いていく。
すると、まばらだった雪がつながりはじめ、明るい場所に出る。
そこが鉄塔No.205だ。
思った通り、土日に歩いた人のトレースと本日についたらしいトレース(単独?)が明瞭に雪上にある。
本日は楽をさせていただく。
巡視路は急過ぎることも無く、ヒョロヒョロの二次林を抜けていく。
歩き始めから1時間20分で子向井山(P647)。
子向井山と呼ばれているのに表札が無い?
その代わりにP647から約220m先に青看板が2枚立っている。
ずっとなだらかな雑木林の二次林で良い感じ。
鉄塔下にやってくると展望が楽しめる。
北方面は烏帽子岳、三国岳が手前。
奥に伊吹山や霊仙山などが見えている。
雪質はヌルーっと湿雪っぽいが、沈み込みは少ない。
でもトレースを外すと踏み抜く事もある。
歩き始めから2時間10分で白瀬峠分岐ポイントに到着。
頭陀ヶ平方面にもちゃんとトレースがあるので予定通り頭陀ヶ平に直接行く。
ここからの尾根道は風が強すぎなのか、着雪が無い所が数か所あった。
と、いうより降雪量が少ないのか?
標高が上がってきて霊仙山が確認しやすくなってきたのに、雲がかかって見えなくなってきた。
真っ白に冠雪している霊仙山から西方向の遠望に比良方面の山・・・蓬莱山付近が真っ白に冠雪している。
標高1000mに立っている青看板の脚が埋もれている。
頭陀ヶ平の山頂直下にある広場にやってきた。
ソリを持ってくればここで遊べるかもしれない。
進路右手の鉄塔が頭陀ヶ平?と、いうか右のほうが低い?=登りやすい?と楽(ラク)したさに右側の鉄塔を目指す。
でも、頭陀ヶ平は進路左側の鉄塔R201で、登り着いた鉄塔はL201でした(T_T)
でも、ここからは御池岳の展望が・・・雲がテーブルランドを覆ってる・・・(T_T)
気を取り直して頭陀ヶ平へ登る。
頭陀ヶ平は鉄塔の建っている広場。
二等三角点1143m(基準点名坂本村)がある。
ここから少しだけ北東に踏み出した所に舗装された平たい人工物?
雪で半分見えないけど、鉄塔建設時のヘリポート?資材置き場?
すでにお昼になろうとしていたので昼食にしたいのだが主稜線上は寒風がキツイ。
風の当たらない場所を見つけて、そこでカップ麺を啜った。
天狗岩を目指す道中は穏やかな雪原歩き。
13時前に天狗岩手前の展望地に到着。
曇り空は相変わらずだけど御池岳がキレイに見えるようになった。
天狗岩に移動。
天狗岩から眺める藤原岳の雄姿。
傾いたトンガリ姿が、なかなかヨロシイ。
茶屋川上流部の流れが足元右手に蛇行している。
左手に御在所岳から竜ヶ岳、静ヶ岳、イブネ・クラシ、雨乞岳などが見渡せる。
シュカブラ(雪面の風紋)とスノーシューのトレースがマッタリした生クリームにみえる(^_^;)
降雪量が少なく、締まった雪なのでワカンなどの雪上歩行装備など全く不要。
藤原岳山荘が見えてきたあたりで晴れてきた(^_^;)
天気予報は朝から晴天続きだったはずなのに(T_T)
公衆トイレを利用して下山ルートを行く。
下山しはじめたら、すごく天候が良くなってきた?(-_-;)
このルート前半戦はマユミの木が多い。
大貝戸・聖宝寺への下山ルートは8合目まで多くの登山客が歩いた跡があって、デコボコ&固まっていて歩き難い。でも、アイスバーンになっていなかったので結局アイゼンも使わずじまいだった。
ヒップソリの跡を使ってシリセードをしようとしている人がいるが、ツルッツルのお尻の人でないとこの角度では滑れません(-_-;)
8合目看板後ろの植林に聖宝寺ルート(裏道)の登山道発見。
前半戦は植林→二次林、谷沿い山腹道。
やがて植林山複道のジグザグ杣道・・・飽きるほどジグザグ。
飽きたら、石灰岩の細い枯れ谷を少し歩いて
谷の右岸の高所山腹道を下ってく
巨大堰堤が見えたら登山道は終了・・・のハズなのに(T_T)
堰堤を越えるには堰堤手前で谷底に階段道で降って、沢を渡渉し、対岸の階段を登るだけ。
なのに!最初に降る階段の途中に倒木が覆いかぶさって、
その潜れる隙間が狭い!
しかもその場所に蔓状のヤブが絡んでいてザックが引っかかる(T_T)
沢は浅く、ドロドロになった靴をスパッツやピッケルを洗うことができた。
堰堤の先は堰堤工事のときに出来たキレイな舗装路。
屋根のない学校と呼ばれる場所を通って、
15:30裏から藤原簡易パーキングに戻った。
山行日:2018年1月15日
グループ山行@月曜山歩
3人(IS、TY、TK)
周回
雪山
距離:11.131km
沿面:11.517km
所要時間:6時間42分
(うち昼食29分)
累積標高:プラスマイナス1152m
最低標高:163m(屋根のない学校南南東220m)
最高標高:1171m(天狗岩)
6:30自宅
8:25藤原簡易パーキング8:46
8:56巡視路入り口
9:23 No.201鉄塔
10:07子向井山(P647)
10:49 P841
11:50 L201鉄塔
11:54頭陀ヶ平(1143m)
12:11昼食:南東460m(標高1100m)12:40
12:57天狗岩(P1171)13:04
13:27藤原山荘WC13:32
14:00八合目分岐→聖宝寺道
14:38谷渡渉
14:55砂防堰堤14:58
15:28藤原簡易パーキング
去年の最終山行は三峰山忘年会(^_^;)
年末年始は本業の和菓子職人の仕事に明け暮れ。(暮れ明け?)
正月休みは飲んだくれていたので思いっきり運動不足(-_-;)
雪山を歩きに行きたいけど、まずはトレースのある優しい尾根道が良かろうと、鈴鹿北部の藤原岳を計画した。
(木和田尾から頭陀ヶ平へ登り、天狗岩で展望を楽しみ、スノーハイキングの後に藤原山荘を経由して聖宝寺道を下山する周回ルート)
山行日:2018年1月15日
6:30に伊賀の自宅を出発して名阪国道から巡検街道を通り、藤原簡易パーキングまで約2時間。この出発時間だと水沢以北、菰野町役場付近まで通勤渋滞に遭遇。
やっぱり6時出発か・・・(^_^;)
8:25藤原簡易パーキングに到着。トイレに行こうとすると藤原町山口集落のオバサマ達(ボランティア)によるトイレ清掃が行われていた。氷を洗い流し、丁寧にゴシゴシ掃除してくれている。本当にアリガタイことです。
R306を鞍掛方面に500m歩き、花工房ちはるさんを過ぎた所で左折。道なりに進み、旧簡易水道施設を過ぎた場所(進路左)に中部電力の鉄塔巡視路入り口の黄色い標識があった。
この標識を目印に左折すると踏み跡明瞭な巡視路が始まる。
巡視路は最初は谷沿いの植林道だが、山腹を東に巻いていく。
すると、まばらだった雪がつながりはじめ、明るい場所に出る。
そこが鉄塔No.205だ。
思った通り、土日に歩いた人のトレースと本日についたらしいトレース(単独?)が明瞭に雪上にある。
本日は楽をさせていただく。
巡視路は急過ぎることも無く、ヒョロヒョロの二次林を抜けていく。
歩き始めから1時間20分で子向井山(P647)。
子向井山と呼ばれているのに表札が無い?
その代わりにP647から約220m先に青看板が2枚立っている。
ずっとなだらかな雑木林の二次林で良い感じ。
鉄塔下にやってくると展望が楽しめる。
北方面は烏帽子岳、三国岳が手前。
奥に伊吹山や霊仙山などが見えている。
雪質はヌルーっと湿雪っぽいが、沈み込みは少ない。
でもトレースを外すと踏み抜く事もある。
歩き始めから2時間10分で白瀬峠分岐ポイントに到着。
頭陀ヶ平方面にもちゃんとトレースがあるので予定通り頭陀ヶ平に直接行く。
ここからの尾根道は風が強すぎなのか、着雪が無い所が数か所あった。
と、いうより降雪量が少ないのか?
標高が上がってきて霊仙山が確認しやすくなってきたのに、雲がかかって見えなくなってきた。
真っ白に冠雪している霊仙山から西方向の遠望に比良方面の山・・・蓬莱山付近が真っ白に冠雪している。
標高1000mに立っている青看板の脚が埋もれている。
頭陀ヶ平の山頂直下にある広場にやってきた。
ソリを持ってくればここで遊べるかもしれない。
進路右手の鉄塔が頭陀ヶ平?と、いうか右のほうが低い?=登りやすい?と楽(ラク)したさに右側の鉄塔を目指す。
でも、頭陀ヶ平は進路左側の鉄塔R201で、登り着いた鉄塔はL201でした(T_T)
でも、ここからは御池岳の展望が・・・雲がテーブルランドを覆ってる・・・(T_T)
気を取り直して頭陀ヶ平へ登る。
頭陀ヶ平は鉄塔の建っている広場。
二等三角点1143m(基準点名坂本村)がある。
ここから少しだけ北東に踏み出した所に舗装された平たい人工物?
雪で半分見えないけど、鉄塔建設時のヘリポート?資材置き場?
すでにお昼になろうとしていたので昼食にしたいのだが主稜線上は寒風がキツイ。
風の当たらない場所を見つけて、そこでカップ麺を啜った。
天狗岩を目指す道中は穏やかな雪原歩き。
13時前に天狗岩手前の展望地に到着。
曇り空は相変わらずだけど御池岳がキレイに見えるようになった。
天狗岩に移動。
天狗岩から眺める藤原岳の雄姿。
傾いたトンガリ姿が、なかなかヨロシイ。
茶屋川上流部の流れが足元右手に蛇行している。
左手に御在所岳から竜ヶ岳、静ヶ岳、イブネ・クラシ、雨乞岳などが見渡せる。
シュカブラ(雪面の風紋)とスノーシューのトレースがマッタリした生クリームにみえる(^_^;)
降雪量が少なく、締まった雪なのでワカンなどの雪上歩行装備など全く不要。
藤原岳山荘が見えてきたあたりで晴れてきた(^_^;)
天気予報は朝から晴天続きだったはずなのに(T_T)
公衆トイレを利用して下山ルートを行く。
下山しはじめたら、すごく天候が良くなってきた?(-_-;)
このルート前半戦はマユミの木が多い。
大貝戸・聖宝寺への下山ルートは8合目まで多くの登山客が歩いた跡があって、デコボコ&固まっていて歩き難い。でも、アイスバーンになっていなかったので結局アイゼンも使わずじまいだった。
ヒップソリの跡を使ってシリセードをしようとしている人がいるが、ツルッツルのお尻の人でないとこの角度では滑れません(-_-;)
8合目看板後ろの植林に聖宝寺ルート(裏道)の登山道発見。
前半戦は植林→二次林、谷沿い山腹道。
やがて植林山複道のジグザグ杣道・・・飽きるほどジグザグ。
飽きたら、石灰岩の細い枯れ谷を少し歩いて
谷の右岸の高所山腹道を下ってく
巨大堰堤が見えたら登山道は終了・・・のハズなのに(T_T)
堰堤を越えるには堰堤手前で谷底に階段道で降って、沢を渡渉し、対岸の階段を登るだけ。
なのに!最初に降る階段の途中に倒木が覆いかぶさって、
その潜れる隙間が狭い!
しかもその場所に蔓状のヤブが絡んでいてザックが引っかかる(T_T)
沢は浅く、ドロドロになった靴をスパッツやピッケルを洗うことができた。
堰堤の先は堰堤工事のときに出来たキレイな舗装路。
屋根のない学校と呼ばれる場所を通って、
15:30裏から藤原簡易パーキングに戻った。
山行日:2018年1月15日
グループ山行@月曜山歩
3人(IS、TY、TK)
周回
雪山
距離:11.131km
沿面:11.517km
所要時間:6時間42分
(うち昼食29分)
累積標高:プラスマイナス1152m
最低標高:163m(屋根のない学校南南東220m)
最高標高:1171m(天狗岩)
6:30自宅
8:25藤原簡易パーキング8:46
8:56巡視路入り口
9:23 No.201鉄塔
10:07子向井山(P647)
10:49 P841
11:50 L201鉄塔
11:54頭陀ヶ平(1143m)
12:11昼食:南東460m(標高1100m)12:40
12:57天狗岩(P1171)13:04
13:27藤原山荘WC13:32
14:00八合目分岐→聖宝寺道
14:38谷渡渉
14:55砂防堰堤14:58
15:28藤原簡易パーキング
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