2025,02,13, Thursday/五代目
建国記念の日。
昨日の山行はフグやんがラッセルリーダーを頑張ってくれておかげで自分たち夫婦の筋肉痛は無し。しかも尾鷲方面は晴れるという天気予報。
それならば、一年前に歩いた三木崎の行っていない場所の調査へ行こう

山行日:2025年2月11日
三木崎園地入口前の巨大駐車場は残土置き場?になっていて駐車不可。

園地入口の路肩に沿ってなんとか駐車。
園地入口の先の林道方面でも工事が行われているようだ。
前回は歩いていない、園地への遊歩道

階段の段差が高いので木のブロックが補助的に置かれている。
このブロック、登りでは使えるのだが、下りで使おうとすると、必ず「グラっ!」と動くので危険極まりない。
この木のブロックは下山では使ってはイケナイ。
以前にも気づいていたのだが、このあたりの山にはタマネギ岩が多い。

遊歩道を歩いていると気になる看板を発見

「発砲注意 ルールを守って正しい狩猟を!」って?
人が歩き回る園地なのに鉄砲での狩猟がOK?
え?ウソ?(~_~;)
ただでさえ、この近くの三木浦周辺で熊の目撃が多い場所だというのに、猟師も入っている山なの?!
石土竜山の看板を見たので、ちょっくら行ってみる?と登り始めた

三木浦漁港が見下ろせる小ピークまで来たのだが、先は長くて三木崎灯台方面に行きたい私達にとって回り道になることが発覚。時間が余ったら帰り道に石土竜山へ立ち寄ることにして、展望地から遊歩道へ引き返した。
今日は、前回の宿題「つばき園地」を見物に来たのだ。ツバキの花も花盛りだろうし!
遊歩道沿いはウバメガシの巨木などがたくさん

タマネギ岩も風化して皮がゴロンと剥けているのがあったり

森の中ながら、いろいろあるので歩いていて退屈しない

P221に進み散策してみたが、大きな岩がゴロゴロ転がっているだけでツバキの花を愛でることはできない・・・
木肌をよく見るとツバキがたくさんあることに気づいてのだが、全部の木が背が高くて葉っぱのある位置がかなり高い。

しかも花があるように見えない。
なんだがなぁ・・・楽しみにしていたツバキ園地は過去のモノのようだ。
近寄ることも出来ないし、地面からは景色は何も見えない・・・

うーん・・・な、灯台
遊歩道から盛松方面に向かう。

ゴロタ石の海岸を高みの見物
山の中に入って歩いているとツバキの大木に花がたくさん咲いていた。

今回は長バエは今回は立ち寄らず
そうそう、遊歩道を歩いていると気になっていた石柱

逓信省(ていしんしょう)は、日本に存在した中央官庁で、通信や海運、郵便事業などを管轄していた。1885年(明治18年)に内閣制度の発足とともに新設され、1949年(昭和24年)に郵政省と電気通信省に分割された。この機関が灯台の管理もしていたので、ここがその管理地だったのだろうか?
盛松の集落跡地にやってきた。

前回はここから下は行っていない。

下地へ向かう。

石畳の通路と石垣。左の四角いマスは貯水槽だったのだろうか?
海岸に近づくと「船着き場」の看板

でも、船着き場っぽい桟橋は見当たらない。

お昼ごはんはこの海岸の大きな平らな岩の上で食べた。
それにしても、この海岸は漬物石サイズ以上のゴロゴロ石だらけ

船を着けることは、これらを整理しないと難しいのでは?
↑の写真の左上端に注目。なんだか直角とスロープの組み合わさった岩が?
ズームアップすると

柱状節理の途中が欠落してしまったような、妙な形。
何に似てる?と言ってよいやら・・・
賀田湾の方から何か大きな船がやってきた

クレーン船?
さて、ぼちぼちと引き上げよう
集落跡に戻ってくると石垣があり「鏡神社跡」

白地に青文字の看板。去年には無かったものだ。
前回は驚かされた柱状節理の盛松ブルー見物は無し
崖の上から眺めるだけにした

オハイよりもここの方が浅くてエメラルドブルー
私はここの色のほうが好きだなぁ

えっちらおっちら登って、二又峠に到着。

ここに出る手前に看板

密猟したらアカン!という看板。
アワビ、ナマコは3年以下の懲役または3000万円以下の罰金
サザエ、イセエビ、海藻は100万円以下の罰金
アワビ、ナマコはムチャクチャ高級なのね(~_~;)
↑の看板の前にあるのが、白地に青文字の「↑石土竜山」

まだ13時だから、石土竜山へ登ってみよう!
登山道は広くて整備されていてピンクテープもずっとあって、いたせりつくせり

ツバキやウバメガシの大木もある
登り始めて30分あまりで三角点のある山頂に到着。

点名:三木浦(二等)274.11m
三角点広場の前は伐採されていて熊野灘がキラキラ光ってる

前にコロ助さんに貰っていたチョコレートがザックに入っていたので、山頂広場の石に座って食べたあと、私がキラキラ光っている海を撮影していたら、嫁さんが「うわ~!!」と驚きの雄叫び!!え?!なに!?と振り返ると、嫁さんの横の石に灰色っぽい小動物が「ピョン!」と飛び出してきて、すぐさまシャシャシャシャー!と逃げて行った。
え?あれってホンドリス?と、逃げた方と出てきた場所を見ると、その茂みの後ろに黒っぽい生き物がこちらに向かって茂みの中から近づいてくる!!!!
え!?ヤバい!?
と、身構えていたら!!
オジサンが出てきた!?
え?オレンジ色のベスト?
肩から下げた袋には猟銃?(~_~;)
ゲゲ!
そうか!リスはこの猟師のオジサンに追われて山頂広場に飛び出してきたんだ!
猟師に何を目当てに狩りをしているの?と聞くと「イノシシだけど土を吹いた跡が古いからイノシシがもうここには居ないのかも?」と言いながら立ち止まること無く、私達の下山ルートへ姿を消した。そのしばらく後、猟師の行った方向の谷下から、ワンワン!ワンワン!と犬の鳴き声が聞こえてきた。
あ~驚いた・・・(~_~;)
熊鈴を鳴らしながら歩いている私達のせいでイノシシが居なくなってしまったのかもしれないなぁ・・・
さて、こちらも下山しよう!
しばらく降りていくと朝に登ってしまった伐採地に着いた。
ここからの山の展望を楽しんでいたら、遠い山に雪が乗っている?
ズームアップして雪のある山を調べてみた

左端の白い山は日出ヶ岳
右側は加茂助谷ノ頭
遊歩道に戻って階段を下っていくと道端に太地田ノ上の看板?

旧太地集落の地籍にスギを植林+遊歩道になったってことなのかな?
駐車した場所に戻って山行終了。
舗装林道を車で尾鷲へ向かう途中で前回に気になっていた狼煙場を見物

木名峠狼煙場跡
左手奥に見えている山は九鬼の頂山かな?

このあと、魚介類を買いに尾鷲市へ
山行日:2025年2月11日
夫婦山行

距離:7.58km
所要時間:4時間45分
(うち昼食35分)
最小標高:3m(下地集落船着き場周辺)
最大標高:274.11m(石土竜山山頂※)
累積標高:プラス・マイナス741m

9:15三木崎園地入口P9:30
9:46石土竜山東入山口10:01
10:17 P221 10:21
10:32三木崎灯台
10:44通過:長バエ看板
11:41奥地・下地分岐
11:53船着き場海岸12:28
(昼食35分)
12:35奥地・下地分岐
12:40飛箱石
13:00二又峠:石土竜山西入山口
13:31石土竜山13:44
14:03石土竜山東入山口
14:16三木崎園地入口P
写真は無いけれど、今回は飛び込みで良い干物やさんに巡り会えた。
上野商店
定休日は土曜日
8時30分~18時00分営業
http://www.maru2ueno.com/
昭和鯛の干物、赤カマスの塩開きなどを購入し食べたが美味しいしコスパ高い。
特に美味しかったのが「サバいぶり干し」。
桜の木で燻してある燻製風味がムチャクチャ美味い!
そして上野商店さんオススメの鮮魚屋さんにも行ってきた。
岩崎魚店
地魚欲しいとお願いしたらシケているために入荷が少ないけど・・・
オススメされた地魚はミシマオコゼ

この人、オコゼと名前がついているけどオコゼではない。
中華では唐揚げにして食べたりすると美味しいとのことで、三枚におろして皮付きで揚げてみたら美味しかった。
でも皮がグニュグニュで切れない包丁では全く刃が立たない。包丁をよく研いでからでないとNGな魚。
ちなみに口の中と胃袋の中からミシマオコゼの小さいやつが丸のまま1匹ずつ出てきた。こいつら共食いしているみたい。
あと、この日のオススメはオニエビだった。

塩茹でしたらヤミツキに食べれるから1kg買いなさい!と店のオバちゃんに強く言い切られたので素直に1kg買って、夫婦だけでその夜に全部食べてしまった。
刺し身に、塩焼きに塩茹で。全部美味しい。

このエビ、ミソが濃くて最高!
で、尾鷲に行くといつもミカンを試食させてもらって傷物を安く買ってくる。
ロードサイド店の田舎の市場 尾鷲店
昨日の山行はフグやんがラッセルリーダーを頑張ってくれておかげで自分たち夫婦の筋肉痛は無し。しかも尾鷲方面は晴れるという天気予報。
それならば、一年前に歩いた三木崎の行っていない場所の調査へ行こう

山行日:2025年2月11日
三木崎園地入口前の巨大駐車場は残土置き場?になっていて駐車不可。

園地入口の路肩に沿ってなんとか駐車。
園地入口の先の林道方面でも工事が行われているようだ。
前回は歩いていない、園地への遊歩道

階段の段差が高いので木のブロックが補助的に置かれている。
このブロック、登りでは使えるのだが、下りで使おうとすると、必ず「グラっ!」と動くので危険極まりない。
この木のブロックは下山では使ってはイケナイ。
以前にも気づいていたのだが、このあたりの山にはタマネギ岩が多い。

遊歩道を歩いていると気になる看板を発見

「発砲注意 ルールを守って正しい狩猟を!」って?
人が歩き回る園地なのに鉄砲での狩猟がOK?
え?ウソ?(~_~;)
ただでさえ、この近くの三木浦周辺で熊の目撃が多い場所だというのに、猟師も入っている山なの?!
石土竜山の看板を見たので、ちょっくら行ってみる?と登り始めた

三木浦漁港が見下ろせる小ピークまで来たのだが、先は長くて三木崎灯台方面に行きたい私達にとって回り道になることが発覚。時間が余ったら帰り道に石土竜山へ立ち寄ることにして、展望地から遊歩道へ引き返した。
今日は、前回の宿題「つばき園地」を見物に来たのだ。ツバキの花も花盛りだろうし!
遊歩道沿いはウバメガシの巨木などがたくさん

タマネギ岩も風化して皮がゴロンと剥けているのがあったり

森の中ながら、いろいろあるので歩いていて退屈しない

P221に進み散策してみたが、大きな岩がゴロゴロ転がっているだけでツバキの花を愛でることはできない・・・
木肌をよく見るとツバキがたくさんあることに気づいてのだが、全部の木が背が高くて葉っぱのある位置がかなり高い。

しかも花があるように見えない。
なんだがなぁ・・・楽しみにしていたツバキ園地は過去のモノのようだ。
近寄ることも出来ないし、地面からは景色は何も見えない・・・

うーん・・・な、灯台
遊歩道から盛松方面に向かう。

ゴロタ石の海岸を高みの見物
山の中に入って歩いているとツバキの大木に花がたくさん咲いていた。

今回は長バエは今回は立ち寄らず
そうそう、遊歩道を歩いていると気になっていた石柱

逓信省(ていしんしょう)は、日本に存在した中央官庁で、通信や海運、郵便事業などを管轄していた。1885年(明治18年)に内閣制度の発足とともに新設され、1949年(昭和24年)に郵政省と電気通信省に分割された。この機関が灯台の管理もしていたので、ここがその管理地だったのだろうか?
盛松の集落跡地にやってきた。

前回はここから下は行っていない。

下地へ向かう。

石畳の通路と石垣。左の四角いマスは貯水槽だったのだろうか?
海岸に近づくと「船着き場」の看板

でも、船着き場っぽい桟橋は見当たらない。

お昼ごはんはこの海岸の大きな平らな岩の上で食べた。
それにしても、この海岸は漬物石サイズ以上のゴロゴロ石だらけ

船を着けることは、これらを整理しないと難しいのでは?
↑の写真の左上端に注目。なんだか直角とスロープの組み合わさった岩が?
ズームアップすると

柱状節理の途中が欠落してしまったような、妙な形。
何に似てる?と言ってよいやら・・・
賀田湾の方から何か大きな船がやってきた

クレーン船?
さて、ぼちぼちと引き上げよう
集落跡に戻ってくると石垣があり「鏡神社跡」

白地に青文字の看板。去年には無かったものだ。
前回は驚かされた柱状節理の盛松ブルー見物は無し
崖の上から眺めるだけにした

オハイよりもここの方が浅くてエメラルドブルー
私はここの色のほうが好きだなぁ

えっちらおっちら登って、二又峠に到着。

ここに出る手前に看板

密猟したらアカン!という看板。
アワビ、ナマコは3年以下の懲役または3000万円以下の罰金
サザエ、イセエビ、海藻は100万円以下の罰金
アワビ、ナマコはムチャクチャ高級なのね(~_~;)
↑の看板の前にあるのが、白地に青文字の「↑石土竜山」

まだ13時だから、石土竜山へ登ってみよう!
登山道は広くて整備されていてピンクテープもずっとあって、いたせりつくせり

ツバキやウバメガシの大木もある
登り始めて30分あまりで三角点のある山頂に到着。

点名:三木浦(二等)274.11m
三角点広場の前は伐採されていて熊野灘がキラキラ光ってる

前にコロ助さんに貰っていたチョコレートがザックに入っていたので、山頂広場の石に座って食べたあと、私がキラキラ光っている海を撮影していたら、嫁さんが「うわ~!!」と驚きの雄叫び!!え?!なに!?と振り返ると、嫁さんの横の石に灰色っぽい小動物が「ピョン!」と飛び出してきて、すぐさまシャシャシャシャー!と逃げて行った。
え?あれってホンドリス?と、逃げた方と出てきた場所を見ると、その茂みの後ろに黒っぽい生き物がこちらに向かって茂みの中から近づいてくる!!!!
え!?ヤバい!?
と、身構えていたら!!
オジサンが出てきた!?
え?オレンジ色のベスト?
肩から下げた袋には猟銃?(~_~;)
ゲゲ!
そうか!リスはこの猟師のオジサンに追われて山頂広場に飛び出してきたんだ!
猟師に何を目当てに狩りをしているの?と聞くと「イノシシだけど土を吹いた跡が古いからイノシシがもうここには居ないのかも?」と言いながら立ち止まること無く、私達の下山ルートへ姿を消した。そのしばらく後、猟師の行った方向の谷下から、ワンワン!ワンワン!と犬の鳴き声が聞こえてきた。
あ~驚いた・・・(~_~;)
熊鈴を鳴らしながら歩いている私達のせいでイノシシが居なくなってしまったのかもしれないなぁ・・・
さて、こちらも下山しよう!
しばらく降りていくと朝に登ってしまった伐採地に着いた。
ここからの山の展望を楽しんでいたら、遠い山に雪が乗っている?
ズームアップして雪のある山を調べてみた

左端の白い山は日出ヶ岳
右側は加茂助谷ノ頭
遊歩道に戻って階段を下っていくと道端に太地田ノ上の看板?

旧太地集落の地籍にスギを植林+遊歩道になったってことなのかな?
駐車した場所に戻って山行終了。
舗装林道を車で尾鷲へ向かう途中で前回に気になっていた狼煙場を見物

木名峠狼煙場跡
左手奥に見えている山は九鬼の頂山かな?

このあと、魚介類を買いに尾鷲市へ
山行日:2025年2月11日
夫婦山行

距離:7.58km
所要時間:4時間45分
(うち昼食35分)
最小標高:3m(下地集落船着き場周辺)
最大標高:274.11m(石土竜山山頂※)
累積標高:プラス・マイナス741m

9:15三木崎園地入口P9:30
9:46石土竜山東入山口10:01
10:17 P221 10:21
10:32三木崎灯台
10:44通過:長バエ看板
11:41奥地・下地分岐
11:53船着き場海岸12:28
(昼食35分)
12:35奥地・下地分岐
12:40飛箱石
13:00二又峠:石土竜山西入山口
13:31石土竜山13:44
14:03石土竜山東入山口
14:16三木崎園地入口P
写真は無いけれど、今回は飛び込みで良い干物やさんに巡り会えた。
上野商店
定休日は土曜日
8時30分~18時00分営業
http://www.maru2ueno.com/
昭和鯛の干物、赤カマスの塩開きなどを購入し食べたが美味しいしコスパ高い。
特に美味しかったのが「サバいぶり干し」。
桜の木で燻してある燻製風味がムチャクチャ美味い!
そして上野商店さんオススメの鮮魚屋さんにも行ってきた。
岩崎魚店
地魚欲しいとお願いしたらシケているために入荷が少ないけど・・・
オススメされた地魚はミシマオコゼ

この人、オコゼと名前がついているけどオコゼではない。
中華では唐揚げにして食べたりすると美味しいとのことで、三枚におろして皮付きで揚げてみたら美味しかった。
でも皮がグニュグニュで切れない包丁では全く刃が立たない。包丁をよく研いでからでないとNGな魚。
ちなみに口の中と胃袋の中からミシマオコゼの小さいやつが丸のまま1匹ずつ出てきた。こいつら共食いしているみたい。
あと、この日のオススメはオニエビだった。

塩茹でしたらヤミツキに食べれるから1kg買いなさい!と店のオバちゃんに強く言い切られたので素直に1kg買って、夫婦だけでその夜に全部食べてしまった。
刺し身に、塩焼きに塩茹で。全部美味しい。

このエビ、ミソが濃くて最高!
で、尾鷲に行くといつもミカンを試食させてもらって傷物を安く買ってくる。
ロードサイド店の田舎の市場 尾鷲店
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