2025,02,12, Wednesday/五代目
雪が本気で降る寒波が紀伊半島にもやってきた。
どうやら台高にもけっこう積もっているようだ。
しかも、天気予報は午後に晴れる!?
よっしゃ!と、山仲間を誘って行ってみた。

ルート:大又P→鉄橋(アベ山谷口)→台高縦走路→赤ゾレ山→馬駆ヶ辻→国見山→ウシログラ→水無山→明神平あしび山荘→明神滝展望所→大又P
山行日:2025年2月10日
融雪剤が効いているようで道路に雪は少ないが大宇陀の道の駅へ向かう道中の田畑には、かなりの積雪

って、いうか、川もかなり凍ってる?
信号で停まったときに車外温度計を見たらマイナス7℃?

尋常じゃない寒さやん(^_^;)
やはた温泉の前でフグやんと待ち合わせ。
高見峠を越えてきた彼曰く「峠の路面は雪があって怖かった!」そうな。
大又林道は積雪&凍結でスタッドレスタイヤ必須。
でも雪の轍が高くなって無く、標準床高車でも大丈夫。
8時前に到着した駐車場は川沿いが満車になった。

チェーンアイゼンを装着して駐車場からすぐの「緑の鉄橋」を渡って、恐怖のパイプスロープへ

ここが本日の核心部。
このスロープ、もともとは、塩ビパイプ上に丸木が梯子状に並んで滑り止めになっていたのだが、それらが腐り落ちて、縦の塩ビパイプ3本+手すり側に細長い木の角材が1本残っている状態。塩ビパイプ上は、チェーンアイゼン装着ではツルツルに滑るので、手すりにつかまりながら角材をつま先で踏んで「よじ登る」
メンバーの一人が登っていたら角材がバキっとなった!砕けたかも?とホウホウの体で登ってきた。
スロープの次はすぐに岩の横の急斜面。

このためにチェーンアイゼンを装着してきたのだが、横の川に転落したくないので、必死によじ登る。昔からここのぶら下がっている腐りかけのフィックスロープも握ってしまうのであった(^_^;)
↑この岩場の上は植林でジグザグとつている登山道を登っていくだけ。
眺望は一切なく、積雪の登山道を一心不乱に登っていく。

この日の冷え込みは強烈。
登り始めからトゲトゲの霧氷を見ながら登る。
チェーンアイゼンのツボ足で登り始めから1時間50分。
植林が終わって台高縦走路に合流。

霧氷と着雪で木々は真っ白。
しかもかなり深雪や・・・

あ、フグやんがツボ足のままで登っていく・・・

行けるところまで行こうか。
って、ずっと膝ラッセルやん・・・
アセビの茂っている南側斜面は雪が多すぎて通行不能(T_T)

カラマツのある斜面目指して登っていく。
赤ゾレ山の山頂に到着。

カラマツも雪で真っ白
降雪は無いけれど曇り空時々ガスでモノクロの世界で風が強い。
とりあえずワカンを装着。
本来なら大峰まで見渡せる見晴らしの良い場所なのに

何も見えません(T_T)
で?赤ゾレ池は?

やっぱり真っ白の雪原になってました(^_^;)
うーん、このへんに、こんな感じだったかな?

池のあった場所をワカンで歩いてみた(^_^;)
馬駈ヶ辻へ向かう。

フグやんがどんどんラッセルしていく。
普段、雪の降らない場所に住んでいるフグやんは、雪が嬉しいらしく、思いっ切り雪を楽しんでいるかのよう。おかげでこちらは楽をさせてもらえる(^^)
それにしても、晴れるハズの天気予報が・・・

風も強くて、むっちゃ寒い

はいはい~通過するね~
霧氷の木々以外は何も見えないし・・・

停止すると寒い・・・
スマホで写真を撮影しようと、グローブから手を出しても指がうまく動かないぞ(^_^;)
北西風がずっと吹いていて風が当たっている右手が低温になってしまったみたい。

霧氷というよりモンスターっぽい
11:30になって、お腹が空いたので風が吹き抜けない場所を選んでカップ麺にお湯を注ぐ。
こういうときのために3分よりも早く出来上がるカップ麺を探して買っている。
2.5分「縦型マルタイラーメン」
他にもマルタイは2分があるようだけど、近所で入手できるのはこいつだけ。
2分「Acecookご当地の一杯 博多 背脂とんこつラーメン」
1分「明星 チャルメラカップ バリカタ豚骨」
あと、青春という名のラーメンシリーズも1分。
食べ終わったら即座に行動開始!
長居は無用!
止まっていたら低体温症になってしまう!
晴れないのでモノクロ状態が続く

国見山に到着したものの三角点も山名板も雪に埋まって見当たらない

寒すぎるので、さっさと行動。
ウシログラもさっさと通過(^_^;)
ガスで鉄砲谷方面も何も見えない

もう尾根を進んで水無山を越して明神平へ進むだけ
無言で黙々と突き進んで13:30に「あしび山荘」裏に出てきた。

たくさんの登山客が下山しようとしている状態だった。
あれ?何?雲は無くならないけど、ちょっと明るくなってきた?

我々の計画では薊岳方面に進んで太鼓胴谷右岸を下ろうか?と考えてきたのだけど、寒すぎ&ガスで見晴らし悪しなので、全員一致で「明神谷を下山しよう」と予定変更。
山頂直下の水飲み場でワカンを解除。

あれ?青空がチラっ?気のせいか?
その後はチェーンアイゼンでスタスタ歩いて明神滝の氷結を確認

滝見広場の手前にある岩陰の氷柱が凄い太い

さぁ、帰ろう・・・
え?

晴れてきたやん(T_T)
そうなんです・・・下山しはじめたら青空が見えてきて晴れだしたのです・・・
登山あるある・・・(~_~;)
いつのも渡渉も雪がたくさんあるわりに水量が少なく、女性陣もヒョイヒョイ渡ることができ、路面凍結もチェーンアイゼンのおかげで問題なく、駐車場に戻った。
山行日:2025年2月10日
グループ山行@月曜山歩
参加者4人(フグやん、ころ助、TY、TK)

距離:8.5km
所要時間:6時間52分
(うち昼食22分)
最小標高:680m(駐車場)
最大標高:1430m(水無山)
累積標高:プラス・マイナス972m

集合7:40やはた温泉
7:57大又登山駐車場P8:23
8:25鉄橋(アベ山谷口)
10:10台高縦走路
10:29赤ゾレ山10:39
11:14馬駆ヶ辻
11:44昼食(標高1139m)12:06
(昼食22分)
12:30国見山
12:46ウシログラ
13:18水無山
13:34明神平あしび山荘13:39
14:20明神滝展望所14:25
15:15大又P
反省会は某焼肉店

焼肉定食ね!
どうやら台高にもけっこう積もっているようだ。
しかも、天気予報は午後に晴れる!?
よっしゃ!と、山仲間を誘って行ってみた。

ルート:大又P→鉄橋(アベ山谷口)→台高縦走路→赤ゾレ山→馬駆ヶ辻→国見山→ウシログラ→水無山→明神平あしび山荘→明神滝展望所→大又P
山行日:2025年2月10日
融雪剤が効いているようで道路に雪は少ないが大宇陀の道の駅へ向かう道中の田畑には、かなりの積雪

って、いうか、川もかなり凍ってる?
信号で停まったときに車外温度計を見たらマイナス7℃?

尋常じゃない寒さやん(^_^;)
やはた温泉の前でフグやんと待ち合わせ。
高見峠を越えてきた彼曰く「峠の路面は雪があって怖かった!」そうな。
大又林道は積雪&凍結でスタッドレスタイヤ必須。
でも雪の轍が高くなって無く、標準床高車でも大丈夫。
8時前に到着した駐車場は川沿いが満車になった。

チェーンアイゼンを装着して駐車場からすぐの「緑の鉄橋」を渡って、恐怖のパイプスロープへ

ここが本日の核心部。
このスロープ、もともとは、塩ビパイプ上に丸木が梯子状に並んで滑り止めになっていたのだが、それらが腐り落ちて、縦の塩ビパイプ3本+手すり側に細長い木の角材が1本残っている状態。塩ビパイプ上は、チェーンアイゼン装着ではツルツルに滑るので、手すりにつかまりながら角材をつま先で踏んで「よじ登る」
メンバーの一人が登っていたら角材がバキっとなった!砕けたかも?とホウホウの体で登ってきた。
スロープの次はすぐに岩の横の急斜面。

このためにチェーンアイゼンを装着してきたのだが、横の川に転落したくないので、必死によじ登る。昔からここのぶら下がっている腐りかけのフィックスロープも握ってしまうのであった(^_^;)
↑この岩場の上は植林でジグザグとつている登山道を登っていくだけ。
眺望は一切なく、積雪の登山道を一心不乱に登っていく。

この日の冷え込みは強烈。
登り始めからトゲトゲの霧氷を見ながら登る。
チェーンアイゼンのツボ足で登り始めから1時間50分。
植林が終わって台高縦走路に合流。

霧氷と着雪で木々は真っ白。
しかもかなり深雪や・・・

あ、フグやんがツボ足のままで登っていく・・・

行けるところまで行こうか。
って、ずっと膝ラッセルやん・・・
アセビの茂っている南側斜面は雪が多すぎて通行不能(T_T)

カラマツのある斜面目指して登っていく。
赤ゾレ山の山頂に到着。

カラマツも雪で真っ白
降雪は無いけれど曇り空時々ガスでモノクロの世界で風が強い。
とりあえずワカンを装着。
本来なら大峰まで見渡せる見晴らしの良い場所なのに

何も見えません(T_T)
で?赤ゾレ池は?

やっぱり真っ白の雪原になってました(^_^;)
うーん、このへんに、こんな感じだったかな?

池のあった場所をワカンで歩いてみた(^_^;)
馬駈ヶ辻へ向かう。

フグやんがどんどんラッセルしていく。
普段、雪の降らない場所に住んでいるフグやんは、雪が嬉しいらしく、思いっ切り雪を楽しんでいるかのよう。おかげでこちらは楽をさせてもらえる(^^)
それにしても、晴れるハズの天気予報が・・・

風も強くて、むっちゃ寒い

はいはい~通過するね~
霧氷の木々以外は何も見えないし・・・

停止すると寒い・・・
スマホで写真を撮影しようと、グローブから手を出しても指がうまく動かないぞ(^_^;)
北西風がずっと吹いていて風が当たっている右手が低温になってしまったみたい。

霧氷というよりモンスターっぽい
11:30になって、お腹が空いたので風が吹き抜けない場所を選んでカップ麺にお湯を注ぐ。
こういうときのために3分よりも早く出来上がるカップ麺を探して買っている。
2.5分「縦型マルタイラーメン」
他にもマルタイは2分があるようだけど、近所で入手できるのはこいつだけ。
2分「Acecookご当地の一杯 博多 背脂とんこつラーメン」
1分「明星 チャルメラカップ バリカタ豚骨」
あと、青春という名のラーメンシリーズも1分。
食べ終わったら即座に行動開始!
長居は無用!
止まっていたら低体温症になってしまう!
晴れないのでモノクロ状態が続く

国見山に到着したものの三角点も山名板も雪に埋まって見当たらない

寒すぎるので、さっさと行動。
ウシログラもさっさと通過(^_^;)
ガスで鉄砲谷方面も何も見えない

もう尾根を進んで水無山を越して明神平へ進むだけ
無言で黙々と突き進んで13:30に「あしび山荘」裏に出てきた。

たくさんの登山客が下山しようとしている状態だった。
あれ?何?雲は無くならないけど、ちょっと明るくなってきた?

我々の計画では薊岳方面に進んで太鼓胴谷右岸を下ろうか?と考えてきたのだけど、寒すぎ&ガスで見晴らし悪しなので、全員一致で「明神谷を下山しよう」と予定変更。
山頂直下の水飲み場でワカンを解除。

あれ?青空がチラっ?気のせいか?
その後はチェーンアイゼンでスタスタ歩いて明神滝の氷結を確認

滝見広場の手前にある岩陰の氷柱が凄い太い

さぁ、帰ろう・・・
え?

晴れてきたやん(T_T)
そうなんです・・・下山しはじめたら青空が見えてきて晴れだしたのです・・・
登山あるある・・・(~_~;)
いつのも渡渉も雪がたくさんあるわりに水量が少なく、女性陣もヒョイヒョイ渡ることができ、路面凍結もチェーンアイゼンのおかげで問題なく、駐車場に戻った。
山行日:2025年2月10日
グループ山行@月曜山歩
参加者4人(フグやん、ころ助、TY、TK)

距離:8.5km
所要時間:6時間52分
(うち昼食22分)
最小標高:680m(駐車場)
最大標高:1430m(水無山)
累積標高:プラス・マイナス972m

集合7:40やはた温泉
7:57大又登山駐車場P8:23
8:25鉄橋(アベ山谷口)
10:10台高縦走路
10:29赤ゾレ山10:39
11:14馬駆ヶ辻
11:44昼食(標高1139m)12:06
(昼食22分)
12:30国見山
12:46ウシログラ
13:18水無山
13:34明神平あしび山荘13:39
14:20明神滝展望所14:25
15:15大又P
反省会は某焼肉店

焼肉定食ね!
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