2018,04,18, Wednesday/五代目
生誕50周年という記念山行となった大御影山
花が多そうだから・・・という理由だけで選んだ山だったけれど、本当に花がいっぱい!シャクナゲ満開で半世紀を生きた私を祝ってくれた!
2018年4月16日
朝6時に家を出発して集合場所周辺で朝ごはんが定着化してきた今日このごろ。
今回の集合場所はJR湖西線近江今津駅。
朝ごはんの食べられる場所?
いつもは7時30でも開いているファストフードが多いのですが、朝8時から今津駅前でモーニングが食べられる喫茶店があることを知り、そこに行ってみた。
女騎士館=「めきしかん」
滋賀県高島市今津町中沼1-2-8
TEL0740-22-0224 8:00~18:00
本格的なコーヒー喫茶で、モーニングは飲み物代だけでトースト、目玉焼き、ハム、ポテサラ、サラダが付いてくる。コーヒーも美味しかったし、セット内容も美味しかった。またこの山域に来るときにはリピートします。
さて、登山口。
標高86mの今津駅から北西へ約30分。
標高525mのビラデスト今津(旧家族旅行村)を越え、平池の横の林道へ。
ビラデスト今津が営業されていると入村料300円が必要だと聞いていたが、ゲートの建物は無人。平日は徴収していないみたい?
路肩の広い場所に車を駐め、車で北道を少し戻り、登山口へと進む。
今日は一般登山道での花見山行。
距離は片道7kmあまりだけどアップダウンが少ないルートらしい。
最初は杉林の植林帯。
沢を渡るとウリハダカエデの新芽だらけの二次林。
ジグザグに高度を上げる。
バイパスが終わるまでが本日一番の傾斜角度。
それでも標高500mから標高700mまでをゆっくり50分ほどかけて登るだけで、あとは殆んど平坦となるのだ。
上りは一気に尾根に上がる古道では無く、低い山腹を登るバイパス道を行く。
バイパス道に入るまではオオイワカガミ。
それ以降はトクワカソウ(イワウチワ)と棲み分け。
バイパス道は日当り斜面の山腹道。
ハウチワカエデの花
↑キランソウ?ニシキゴロモ?
↓ヒサカキ
古道と合流すると植林交じりの掘割道。
キンキマメザクラ
マンサク
オオカメノキ
そしてここは日当りが悪く残雪がある。
このためにバイカオウレンやショウジョウバカマが元気に咲いている。おそらく残雪のために気温が下界よりも低いために季節の進み方が遅いのだろう。
トクワカソウも満開。
雪解けの水が流れる登山道はグチュグチュなので一段高い路肩を歩く。
シャクナゲの蕾が大きくなっている。
帰りには咲いているかも?
そんなことを言いながら歩いていたらピンクの花のかたまりが?
あ!もうシャクナゲが咲いてるわ!
あちらこちらで満開の樹もある!
なのにタムシバの蕾もあったりする?
山全体が一気に季節が進んだというよりも、今年の季節の進み方は、とてもムラがあるみたい。
キレイに満開のシャクナゲがあるいっぽうで
硬い小さな蕾もたくさんあった。
新緑が進んだ場所もあれば、まだまだ冬の枯れ枝の場所もある。
何者かに破壊された木製の標識?
熊の爪とぎの餌食か?
花の写真を撮りまくってゆっくり上ってきたから、
滝谷山分岐にやっときた。
この周辺はシャクナゲが多い。
赤いガクのアセビ
緑のガクのアセビ。色の差は何の差?
ヨウラクツツジ・・・ウラジロヨウラクだろうか?
相変わらず溝道は残雪。
雪解けの水たまりが登山道沿いのあちらこちらにあった。
残雪のおかげでショウジョウバカマが元気いっぱい。
11:54登山口から2時間半で林道に出た。
林道の土手に黄色い花たち
溝道を登って尾根道を歩けば
15分で抜土・大谷山分岐(12:11)
ここが県境稜線だ。
風の無い昼食場所を探しながら進む。
ほぼ100%ブナ林は面白い形の樹がアチラコチラに
風がマシ?P755尾根のある標高890m地点で昼食にした。
この日はミネストローネ
「カゴメ たっぷり野菜のミネストローネ用ソース」にコンソメでベーコン・キャベツなど炒めておいた追加具材+黒胡椒
これとパンを噛じって昼食終了(13:10)
目的地の大御影山山頂へ進む。
標高差の少ないアップダウンがあってニセ山頂を2回。
この次も山頂じゃなかった!(-_-;)
南西に三重嶽が近い。
昼食場所から大御影山山頂までは25分。(13:34)
昼食時間を差し引いて登山口から3時間25分で山頂に来たことになる。
花の写真をしこたま撮影してこの時間なら標準コースタイムかな?
ここの標識も熊に齧られている?
まだ14時になって無いから、この標識の向こうに見えている北東ピークに行ってみよう!
マイクロ波反射板まで行くと、北東ピーク方向に黄色い標識で美浜トレイルとある?
まぁ行ってみよう。
日本海側は天気が悪く、霧雨が顔に当たる。
バイケイソウの新芽
どうも天気がパッとしない
絶対に向こうは雨だよ
芽吹く直前のブナの新芽
目的地までこの黄色い看板がある
今は背が低いヤブだけど、夏になるとどうなるの?
ピンクのリボンの印も点在
振り返るとこんな感じ。
北西に雲谷山788.4m。
写真では分からないが美浜町の若狭湾も見えた。
美浜トレイルっていったいなんだろう?
片道20分足らずで北東ピーク(標高730m)に到着。
ブナ林の広い平らな所だが、これと言って何があるわけでもなさそう。
引き返す道中にはカタクリやバイケイソウの葉っぱがポツポツあった。
大御影山山頂を14:14に出発。
来た道を素直に戻る。
天候はパッとしなかったけれど日焼けせずに済んだと思えば、これも良し。
純白のタムシバ
往路のほうがシャクナゲがたくさん咲いている?
ある木は満開だけど
そうかと言えども、まだまだ咲いていない蕾のほうが多い。
この週末が見頃になるのでは?
16:10バイパス分岐まで戻ってきた。
往路はバイパスではなく正規の道を歩く。
するとこちらの尾根にあるシャクナゲはほとんど満開!
陽当りがよくて標高も低いから早く咲くみたい。
まぁ見事に咲いている
ビラデスト今津が見えたけど、まだここは標高670m
溝道の急降下
バイパス分岐まで帰ってきた
おや?朝はあまり咲いていなかったオオイワカガミがたくさん咲いている?
これを降りると朝の沢の渡渉箇所
植林の広い杉森を歩いて駐車地に戻った。
この山、急登が無い登山コースでブナ林や花の種類が多くてとても良い。
ただ、ダニがいつの間にかズボンに着いているのとヤブが煩い場所が数箇所あって、そこにはサルトリイバラやノイバラがあって手足に引っかき傷(T_T)
手袋は暑くてもしていたほうが良いですね(T_T)
2018年4月16日
グループ山行@月曜山歩
4人(ISM、UH、TY、TK)
残雪
花見
春
ピストン
距離:14.885km
沿面:15.183km
所要時間:7時間32分
(昼食:44分)
累積標高プラスマイナス1156m
最低標高:491m(駐車地)
最高標高:949.9m(大御影山山頂)
6:00自宅
8:00近江今津駅8:40
9:05平池横P9:21
9:25大御影山登山口
9:48バイパス分岐
10:14バイパス上部合流
11:12滝谷山分岐(通過)
11:54林道出合11:56
12:11県境稜線・大谷山分岐
12:26昼食13:10
(標高890m 44分)
13:34大御影山山頂
上り:3時間5分
(20分)
13:54大御影山北東峰
(16分)
14:10大御影山山頂14:14
14:50県境稜線・大谷山分岐
14:58林道出合
15:35滝谷山分岐
16:10バイパス上部
16:36バイパス下部
16:47大御影山登山口
16:53平池横P
下り:2時間39分
林床にあったイチリンソウはもう終了。
背の高いトリカブトに覆われて見えなくなる?
サンイソシロカネソウ(ソ→ンと置き換えてください)
あまりにも草丈が低い!
あることを知らない人はまず気づかないだろう。
エンレイソウ
イカリソウ
ユキザサの新芽?
ユキザサの蕾
バイカオウレン
丸いのはバイカオウレンの蕾
ショウジョウバカマ
イワナシ
ツクバネソウ
咲きそうなカタクリ
反りくりかえりそうなカタクリ
雪ある早春に脚の黒いきのこは・・・
天然エノ○タケ?
間違いなさそうなのに食べる勇気がなかった(T_T)
オオバキスミレ
カンアオイ
かなり整理して花の写真を並べました。
花だらけの山でした!
あ、あとアカゲラがアチラコチラにいました!
花が多そうだから・・・という理由だけで選んだ山だったけれど、本当に花がいっぱい!シャクナゲ満開で半世紀を生きた私を祝ってくれた!
2018年4月16日
朝6時に家を出発して集合場所周辺で朝ごはんが定着化してきた今日このごろ。
今回の集合場所はJR湖西線近江今津駅。
朝ごはんの食べられる場所?
いつもは7時30でも開いているファストフードが多いのですが、朝8時から今津駅前でモーニングが食べられる喫茶店があることを知り、そこに行ってみた。
女騎士館=「めきしかん」
滋賀県高島市今津町中沼1-2-8
TEL0740-22-0224 8:00~18:00
本格的なコーヒー喫茶で、モーニングは飲み物代だけでトースト、目玉焼き、ハム、ポテサラ、サラダが付いてくる。コーヒーも美味しかったし、セット内容も美味しかった。またこの山域に来るときにはリピートします。
さて、登山口。
標高86mの今津駅から北西へ約30分。
標高525mのビラデスト今津(旧家族旅行村)を越え、平池の横の林道へ。
ビラデスト今津が営業されていると入村料300円が必要だと聞いていたが、ゲートの建物は無人。平日は徴収していないみたい?
路肩の広い場所に車を駐め、車で北道を少し戻り、登山口へと進む。
今日は一般登山道での花見山行。
距離は片道7kmあまりだけどアップダウンが少ないルートらしい。
最初は杉林の植林帯。
沢を渡るとウリハダカエデの新芽だらけの二次林。
ジグザグに高度を上げる。
バイパスが終わるまでが本日一番の傾斜角度。
それでも標高500mから標高700mまでをゆっくり50分ほどかけて登るだけで、あとは殆んど平坦となるのだ。
上りは一気に尾根に上がる古道では無く、低い山腹を登るバイパス道を行く。
バイパス道に入るまではオオイワカガミ。
それ以降はトクワカソウ(イワウチワ)と棲み分け。
バイパス道は日当り斜面の山腹道。
ハウチワカエデの花
↑キランソウ?ニシキゴロモ?
↓ヒサカキ
古道と合流すると植林交じりの掘割道。
キンキマメザクラ
マンサク
オオカメノキ
そしてここは日当りが悪く残雪がある。
このためにバイカオウレンやショウジョウバカマが元気に咲いている。おそらく残雪のために気温が下界よりも低いために季節の進み方が遅いのだろう。
トクワカソウも満開。
雪解けの水が流れる登山道はグチュグチュなので一段高い路肩を歩く。
シャクナゲの蕾が大きくなっている。
帰りには咲いているかも?
そんなことを言いながら歩いていたらピンクの花のかたまりが?
あ!もうシャクナゲが咲いてるわ!
あちらこちらで満開の樹もある!
なのにタムシバの蕾もあったりする?
山全体が一気に季節が進んだというよりも、今年の季節の進み方は、とてもムラがあるみたい。
キレイに満開のシャクナゲがあるいっぽうで
硬い小さな蕾もたくさんあった。
新緑が進んだ場所もあれば、まだまだ冬の枯れ枝の場所もある。
何者かに破壊された木製の標識?
熊の爪とぎの餌食か?
花の写真を撮りまくってゆっくり上ってきたから、
滝谷山分岐にやっときた。
この周辺はシャクナゲが多い。
赤いガクのアセビ
緑のガクのアセビ。色の差は何の差?
ヨウラクツツジ・・・ウラジロヨウラクだろうか?
相変わらず溝道は残雪。
雪解けの水たまりが登山道沿いのあちらこちらにあった。
残雪のおかげでショウジョウバカマが元気いっぱい。
11:54登山口から2時間半で林道に出た。
林道の土手に黄色い花たち
溝道を登って尾根道を歩けば
15分で抜土・大谷山分岐(12:11)
ここが県境稜線だ。
風の無い昼食場所を探しながら進む。
ほぼ100%ブナ林は面白い形の樹がアチラコチラに
風がマシ?P755尾根のある標高890m地点で昼食にした。
この日はミネストローネ
「カゴメ たっぷり野菜のミネストローネ用ソース」にコンソメでベーコン・キャベツなど炒めておいた追加具材+黒胡椒
これとパンを噛じって昼食終了(13:10)
目的地の大御影山山頂へ進む。
標高差の少ないアップダウンがあってニセ山頂を2回。
この次も山頂じゃなかった!(-_-;)
南西に三重嶽が近い。
昼食場所から大御影山山頂までは25分。(13:34)
昼食時間を差し引いて登山口から3時間25分で山頂に来たことになる。
花の写真をしこたま撮影してこの時間なら標準コースタイムかな?
ここの標識も熊に齧られている?
まだ14時になって無いから、この標識の向こうに見えている北東ピークに行ってみよう!
マイクロ波反射板まで行くと、北東ピーク方向に黄色い標識で美浜トレイルとある?
まぁ行ってみよう。
日本海側は天気が悪く、霧雨が顔に当たる。
バイケイソウの新芽
どうも天気がパッとしない
絶対に向こうは雨だよ
芽吹く直前のブナの新芽
目的地までこの黄色い看板がある
今は背が低いヤブだけど、夏になるとどうなるの?
ピンクのリボンの印も点在
振り返るとこんな感じ。
北西に雲谷山788.4m。
写真では分からないが美浜町の若狭湾も見えた。
美浜トレイルっていったいなんだろう?
片道20分足らずで北東ピーク(標高730m)に到着。
ブナ林の広い平らな所だが、これと言って何があるわけでもなさそう。
引き返す道中にはカタクリやバイケイソウの葉っぱがポツポツあった。
大御影山山頂を14:14に出発。
来た道を素直に戻る。
天候はパッとしなかったけれど日焼けせずに済んだと思えば、これも良し。
純白のタムシバ
往路のほうがシャクナゲがたくさん咲いている?
ある木は満開だけど
そうかと言えども、まだまだ咲いていない蕾のほうが多い。
この週末が見頃になるのでは?
16:10バイパス分岐まで戻ってきた。
往路はバイパスではなく正規の道を歩く。
するとこちらの尾根にあるシャクナゲはほとんど満開!
陽当りがよくて標高も低いから早く咲くみたい。
まぁ見事に咲いている
ビラデスト今津が見えたけど、まだここは標高670m
溝道の急降下
バイパス分岐まで帰ってきた
おや?朝はあまり咲いていなかったオオイワカガミがたくさん咲いている?
これを降りると朝の沢の渡渉箇所
植林の広い杉森を歩いて駐車地に戻った。
この山、急登が無い登山コースでブナ林や花の種類が多くてとても良い。
ただ、ダニがいつの間にかズボンに着いているのとヤブが煩い場所が数箇所あって、そこにはサルトリイバラやノイバラがあって手足に引っかき傷(T_T)
手袋は暑くてもしていたほうが良いですね(T_T)
2018年4月16日
グループ山行@月曜山歩
4人(ISM、UH、TY、TK)
残雪
花見
春
ピストン
距離:14.885km
沿面:15.183km
所要時間:7時間32分
(昼食:44分)
累積標高プラスマイナス1156m
最低標高:491m(駐車地)
最高標高:949.9m(大御影山山頂)
6:00自宅
8:00近江今津駅8:40
9:05平池横P9:21
9:25大御影山登山口
9:48バイパス分岐
10:14バイパス上部合流
11:12滝谷山分岐(通過)
11:54林道出合11:56
12:11県境稜線・大谷山分岐
12:26昼食13:10
(標高890m 44分)
13:34大御影山山頂
上り:3時間5分
(20分)
13:54大御影山北東峰
(16分)
14:10大御影山山頂14:14
14:50県境稜線・大谷山分岐
14:58林道出合
15:35滝谷山分岐
16:10バイパス上部
16:36バイパス下部
16:47大御影山登山口
16:53平池横P
下り:2時間39分
林床にあったイチリンソウはもう終了。
背の高いトリカブトに覆われて見えなくなる?
サンイソシロカネソウ(ソ→ンと置き換えてください)
あまりにも草丈が低い!
あることを知らない人はまず気づかないだろう。
エンレイソウ
イカリソウ
ユキザサの新芽?
ユキザサの蕾
バイカオウレン
丸いのはバイカオウレンの蕾
ショウジョウバカマ
イワナシ
ツクバネソウ
咲きそうなカタクリ
反りくりかえりそうなカタクリ
雪ある早春に脚の黒いきのこは・・・
天然エノ○タケ?
間違いなさそうなのに食べる勇気がなかった(T_T)
オオバキスミレ
カンアオイ
かなり整理して花の写真を並べました。
花だらけの山でした!
あ、あとアカゲラがアチラコチラにいました!
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