2018,06,07, Thursday/五代目
比良でまだ歩いたことのないルートを歩く。
山行日は梅雨入り前の晴天に恵まれた日になったが、外界の予想最高気温は30℃!標高1000mオーバーの山上では暑いか?涼しいか?
ルート:栗原より霊仙山に登り、打見山からキタダカ道より志賀清林パーク
山行日:2018年6月4日
縦走するには、まず下山ルートに車を配車。
びわ湖バレイ駐車場が普通車平日1000円(土日祝はさらに倍!)と有料なので志賀駅に近い、志賀清林パーク(無料)にISM号を駐車。
ISMさんを乗せて栗原の権現山登山口へ向かう。
さすが大阪・京都・奈良から気軽に来れる比良表。駐車地にはすでに2台。私達が準備している時にさらに1台の登山客の車がやってきた。
ウラシマソウ?
いえいえ、細身のこいつはカラスビシャク(ハンゲ:半夏)の親分のオオハンゲか?半夏はテンナンショウと同じサトイモ科でもハンゲ属だそうです。
霊仙山から登りたいので、左の舗装林道を行く。
真っ直ぐ行けば打見山。
豆の花?クララ。
ハイジに出てくるのとは違ってクララは和名のこの植物の名前で、根を噛むとクラクラするほど苦いことから、眩草(くららぐさ)と呼ばれ、これが転じてクララ(苦参)。
葉っぱはこんな感じ。
オオルリシジミの食草なのだが、人間にとっては薬草でもあるが、量を間違えると毒草(^_^;)
→Wikipedia
今年は何の花も早いけどコアジサイや
モチツツジがまだ咲いている。
舗装路は電波塔(跡地?)で終わる?どこに登山道?
電波塔から右向きに振り返るとそこに霊仙山登山口。
ネジキの清楚な花を見ながら登り始める。
が、植林帯の登山道は無風で蒸し暑くて汗ダクダク(-_-;)
荒れた場所を登りきると霊仙山の山頂。
三等三角点:山ノ内750.48m
山頂横の踏み跡を辿ると展望台。
無風だったのでメンバー皆がヘロヘロ状態(^_^;)
ちょっと休憩を長めにとってクールダウン。
さぁ!先は長い!
せっかく登ったのに一旦下ります。
今年初見のタツナミソウ。
え?何か見慣れない花?
木に巻き付いていたツル状の木が宿主が倒れたために目線で花が観察できるようになっている。
この花はサネカズラ(雌花)。
別名ビナンカズラ、(美男葛)やビンツケカズラ。樹皮や枝を水に漬けたり煮て、出てくる粘液を整髪料に使ったらしい。今でもこの果実を採集し乾燥したものを、南五味子(なんごみし)といい、滋養、強壮の漢方薬として使われている。
琵琶湖を眺めると野洲川にかかる中洲大橋が見えている。
おや?右方向から未舗装林道が合流してくるぞ?広い道やなぁ・・・と、未舗装路と平行に歩いていくと合流?
なるほど、最初の駐車地で別れた道がここで合流して権現山に進むのね!ちなみにここの地名はズコノバン。なんでカタカナでコノヨウナマエナンダ?
最初のうちは楽勝なのだが、途中から岩混じりで、ちょっと傾斜角度の強めな道になる。
でも、しんどかった分のご褒美がそこにはある!
権現山山頂に到着!
栗原駐車地から霊仙山経由で2時間10分かかりました。
登ってきた霊仙山をバックに琵琶湖の最南端が見える。
北西には京都北山の山々が・・・
特徴的な山が無くて山座同定出来ない(T_T)
琵琶湖大橋の延長線上に三上山!
一目瞭然で可愛い山だけど登ると手強い(^_^;)
途中峠の向こう側は山﨑砂利商店の採石場
その後ろには比叡山と大原。そして京都中心市街地も見えていた。
お?琵琶湖の野洲川合流場所付近を大きな船が航行中?
琵琶湖を学習する滋賀県の船「うみのこ」が新しくなり、4日初めて出航した、その姿だったもよう!
35年前から滋賀県内の小学生が5年生になると全員が「うみのこ」に乗船、宿泊する体験学習を行っていて、これまでに54万人が乗船済み。その新造船がこの船なようです。
滋賀県:うみのこ、やまのこ、たんぼのこ、と、シリーズ化されていて滋賀県スゴイぞ!
さぁ!ホッケ山と蓬莱山を越えて行くぞ!
ホッケ山が近づいてきてベニドウダンツツジがやっと、まとまってあった。
(霊仙山でも少しだけあった)
私は見逃したけど、嫁さんはヒメハギの花を見つけたもよう。
30分の移動でホッケ山到着。
次行こう!次!
おや?蓬莱山から?何か飛んだ?
パラグライダーですねー!いいなぁ~!
甲虫?ハエ?も写り込んでいるけど(^_^;)
おお!ベニドウダンツツジが満開だ!
蓬莱山はまだ遠いなあ
↓手前の谷ルートは蓬莱駅スタートで薬師ノ滝から小女郎峠へ登ってくるルート。
今日は一日中、青空と琵琶湖を見ながら歩く。
でも、腹減ったなぁ。もう12時08分だよ~
早く、小女郎池の日陰に逃げこもう!
お地蔵さんたちには会釈だけしてサヨウナラ~
小女郎峠に咲いていたトキワハゼ
さぁ!ランチ!ランチ!
今日もランチは流水麺で温玉ブッカケうどん+おろし大根。
腹いっぱい(^_^;)
私、初めてなので小女郎池を一周まわります。
アカハライモリとトノサマガエルを見つけました。
あと、ヒツジグサの葉っぱ?
さぁ!さあ!蓬莱山へ!
小女郎池!また来るねー!
琵琶湖を見下ろしながら登っていくと
あと、もう少し!
比良の北側の山たち・・・ココ最近、よく登っているんだけど、
どこが何山か?特徴の無い山容ばかりでわからない(^_^;)
ついに到着!蓬莱山の山頂です。
9体地蔵と法華供養塔
彼岸の鐘とリフト乗り場
俗世界にやってきたなぁ(^_^;)
一等三角点!石柱の大きさは18cm角!でかい!
コヤマノ岳と武奈ヶ岳が見えた!
知っている(登った)山が見えるとやっぱり嬉しい。
それにしても俗なものがあるなあ・・・(゜゜)
売店ですなぁ・・・ビール売ってないのかよ!(TдT)
そして、あちらに見える半円型のはベンチ?
なんじゃ?
近づくと展望ベンチにロープウェイとリフトを乗り継いできた観光客たちでニギニギしている!
繭状の物?
あれはペア席のプレミアムシート45分(2ドリンク付き)\3,000也
ファミリーの野外活動の場ってイメージだったけど、なんだかインスタ映狙い?
シックでイケてる大人仕様の場所になったのだねぇ(-_-;)
ビールも売っていない売店に用事は無い!と、リフト沿いに打見山に向かう。
鹿の糞がゴロゴロ・・・こればかりはインスタ蝿しかやってこないなあ。
歩いていくと今度は六体地蔵。
かつては一大霊場だったのかも?
様々な遊具やベンチ、クライミングウォールなど、色々とタダで遊べるものも設置されている。
おっと?ついに今日初めてのサラサドウダンツツジ
さぁ!さぁ!レストハウス!
カレーが1300円?1500円?ええ値段しますなー!
お?600円!イッパイいっとこか!!
・・・もう15時に近づいてるなぁ(-_-;)
で?打見山の山頂は?
あ?工事現場に飲み込まれている?
また・・・来ないとイケナイのか?(-_-;)
蓬莱山の方向に少し戻って青い看板を見つけた。
観光客から隠れるようにスゴスゴとキタダカ道に入る
森に入るとアサギマダラを観察しているオジサンが居た。
少し話をして歩き出すと天命水という鳥居と水場?
不動さんが奥に鎮座している。ここの湧き水は・・・少し上にスキー場やレジャーランドがあるんだから・・・キレイな水かい?
え?足元に?
「あなたは、だあれ?」(・.・)?クリンソウ?
え?こんなところに一輪だけ?そんなことは無い!コヤツは絶対群れて存在しているはず!
ほら!こんなにあった!
もう半分以上が種になっているけどまだまだキレイに咲いている。
天命水の隣にあった建物には「行満波切不動尊 左高三郎謹書」ってダレ?左高さん?
ここでいう波切は琵琶湖上の航海の無事ということか?
さぁ!本当にもう15時をまわったよ。
今日イチでキレイなサラサドウダンツツジ。
この下山路にはサラサドウダンとベニドウダンがイッパイ咲いていた。
急斜面の下の方にもクリンソウの群落?
きっと上で咲いていた群落の種が流れ着いたんだろう
ロープウェイの索道の下に来ると帰化植物の毒草がニョキニョキ
このジキタリスたちは薬にも毒にもなる怖い奴。
少し先に進むと塔婆立て?と賽銭箱のある展望地。
ここからの眺めは絶景!
ロープウェイが行き来しているが、標高差780mを5分~7分くらいでつないでいる。(最高速度だと約3分半)
気になる料金は片道1400円!(大人:往復だと2500円)
+普通車の駐車場代が平日1000円(土日祝2000円!)
・・・やっぱりロープウェイは高いのぉ(T_T)
ささ、下山します。
また、何かあるで~?(^_^;)
うーん・・・眞心の塔?宗教施設?(^_^;)
ヤマボウシが満開だ~!
でも、食べてみようと思ってから下山ルートの近くにヤマボウシの花が無いのだ!遠いのだ!(T_T)
振り返ると、びわ湖バレイの施設?
ヒュッテだかロッジがあって泊まれたと聞いていたが、その建物らしい。でも、今は改築されて宿泊は出来ないのだけど、こんなことに→びわ湖テラス
ベニドウダンの森を快調に下っていきます。
木戸峠に登っていくルートはNGなのでしょうか?
クロトノハゲに到着
ザレザレの尾根の頭です。本来のクロト=黒砥という意味で黒い砥石が産出されたらしい?
この界隈にはバイカオウレンの葉っぱが、イッパイあった。
ベニドウダンがブラブラ、ワンサカ
花崗岩のザレ場の日当たりの良い場所はツツジ系が多い。
イワカガミ?花の終わった葉っぱがいっぱい。
それから花の終わったシャクナゲもたくさんある。
良い森やなぁ!と言っていたのもつかの間。すぐに植林のジグザグ道になっていく・・・・同じような景色と風倒木が散乱していて潜ったり、避けたり、乗り越えたり・・・植林帯が長く続くと飽きてくる(T_T)
天狗杉?
最近、芦生の杉を見てきたから背は高いけど可愛く思ってしまう。
打見山を出発して2時間経過。
登山道が林道っぽくなり、分岐するポイントにやってきた。
右(西)に行けば、びわ湖バレイ駐車場11番バイパス。我々は志賀駅に行く電車チームと置き車回収チームなので、左(東)側を行く。
すると間もなく大堰堤の横を通過。
沢沿いに降りていく。
舗装路に出ると湖西道路の側道
林道分岐から10分あまりで湖西道路の高架下を通過。
山から田んぼの風景に変わった。
途中で電車チームは志賀駅へ向かった。
車チームもようやく志賀清林パークに戻ってきた。
長かった~!
山上は涼しくてよかった!
山行日:2018年6月4日
グループ山行@月曜山歩
5人(ISM、OT、UH、TY、TK)
縦走
花見
ベニドウダンツツジ
サラサドウダンツツジ
池
スキー場
スタート標高:424m(権現山栗原登山口)
距離:13.271km
沿面:13.749km
標高差:マイナス310m
所要時間:8時間31分
(うち昼食45分+大休止25分)
累積標高:プラス1263mマイナス1573m
最低標高:114m(志賀清林パーク)
最高標高:1173.94m(蓬莱山山頂)一等三角点
点名:比良ヶ岳
5:55伊賀自宅
7:10某吉野家7:30
7:35某駅8:00
8:15志賀清林パーク8:20
滋賀県大津市木戸1125-1
8:40権現山栗原登山口8:50
9:00霊仙山登山口
9:36霊仙山山頂9:45
三等三角点:山ノ内750.48m
9:58鞍部(標高660m)10:06
10:20ズコノバン
11:00権現山山頂11:10
11:40ホッケ山
12:08小女郎峠12:12
12:17小女郎池13:02
(昼食45分)
小女郎池一周
13:15小女郎峠
13:47蓬莱山山頂(一等三角点1173.94m点名:比良ヶ岳)13:56
14:28打見山14:53
(大休止25分含む)
14:59天命水15:10
15:35クロトノハゲ15:38
16:50林道分岐
17:21志賀清林パーク
打見山より下山タイム(3時間28分)
びわ湖バレイのHPに気になることが書いてありました。→HPより抜粋
《営業時間外(17:00~翌朝9:30)は、山頂のびわ湖バレイ敷地内に獣害防止の電気柵があり通行ができなくなっております。近づかないようご注意ください。》
早朝、ナイトハイクはお気をつけくださーい!
ササゆーり?
ぎんさん?の種
山行日は梅雨入り前の晴天に恵まれた日になったが、外界の予想最高気温は30℃!標高1000mオーバーの山上では暑いか?涼しいか?
ルート:栗原より霊仙山に登り、打見山からキタダカ道より志賀清林パーク
山行日:2018年6月4日
縦走するには、まず下山ルートに車を配車。
びわ湖バレイ駐車場が普通車平日1000円(土日祝はさらに倍!)と有料なので志賀駅に近い、志賀清林パーク(無料)にISM号を駐車。
ISMさんを乗せて栗原の権現山登山口へ向かう。
さすが大阪・京都・奈良から気軽に来れる比良表。駐車地にはすでに2台。私達が準備している時にさらに1台の登山客の車がやってきた。
ウラシマソウ?
いえいえ、細身のこいつはカラスビシャク(ハンゲ:半夏)の親分のオオハンゲか?半夏はテンナンショウと同じサトイモ科でもハンゲ属だそうです。
霊仙山から登りたいので、左の舗装林道を行く。
真っ直ぐ行けば打見山。
豆の花?クララ。
ハイジに出てくるのとは違ってクララは和名のこの植物の名前で、根を噛むとクラクラするほど苦いことから、眩草(くららぐさ)と呼ばれ、これが転じてクララ(苦参)。
葉っぱはこんな感じ。
オオルリシジミの食草なのだが、人間にとっては薬草でもあるが、量を間違えると毒草(^_^;)
→Wikipedia
今年は何の花も早いけどコアジサイや
モチツツジがまだ咲いている。
舗装路は電波塔(跡地?)で終わる?どこに登山道?
電波塔から右向きに振り返るとそこに霊仙山登山口。
ネジキの清楚な花を見ながら登り始める。
が、植林帯の登山道は無風で蒸し暑くて汗ダクダク(-_-;)
荒れた場所を登りきると霊仙山の山頂。
三等三角点:山ノ内750.48m
山頂横の踏み跡を辿ると展望台。
無風だったのでメンバー皆がヘロヘロ状態(^_^;)
ちょっと休憩を長めにとってクールダウン。
さぁ!先は長い!
せっかく登ったのに一旦下ります。
今年初見のタツナミソウ。
え?何か見慣れない花?
木に巻き付いていたツル状の木が宿主が倒れたために目線で花が観察できるようになっている。
この花はサネカズラ(雌花)。
別名ビナンカズラ、(美男葛)やビンツケカズラ。樹皮や枝を水に漬けたり煮て、出てくる粘液を整髪料に使ったらしい。今でもこの果実を採集し乾燥したものを、南五味子(なんごみし)といい、滋養、強壮の漢方薬として使われている。
琵琶湖を眺めると野洲川にかかる中洲大橋が見えている。
おや?右方向から未舗装林道が合流してくるぞ?広い道やなぁ・・・と、未舗装路と平行に歩いていくと合流?
なるほど、最初の駐車地で別れた道がここで合流して権現山に進むのね!ちなみにここの地名はズコノバン。なんでカタカナでコノヨウナマエナンダ?
最初のうちは楽勝なのだが、途中から岩混じりで、ちょっと傾斜角度の強めな道になる。
でも、しんどかった分のご褒美がそこにはある!
権現山山頂に到着!
栗原駐車地から霊仙山経由で2時間10分かかりました。
登ってきた霊仙山をバックに琵琶湖の最南端が見える。
北西には京都北山の山々が・・・
特徴的な山が無くて山座同定出来ない(T_T)
琵琶湖大橋の延長線上に三上山!
一目瞭然で可愛い山だけど登ると手強い(^_^;)
途中峠の向こう側は山﨑砂利商店の採石場
その後ろには比叡山と大原。そして京都中心市街地も見えていた。
お?琵琶湖の野洲川合流場所付近を大きな船が航行中?
琵琶湖を学習する滋賀県の船「うみのこ」が新しくなり、4日初めて出航した、その姿だったもよう!
35年前から滋賀県内の小学生が5年生になると全員が「うみのこ」に乗船、宿泊する体験学習を行っていて、これまでに54万人が乗船済み。その新造船がこの船なようです。
滋賀県:うみのこ、やまのこ、たんぼのこ、と、シリーズ化されていて滋賀県スゴイぞ!
さぁ!ホッケ山と蓬莱山を越えて行くぞ!
ホッケ山が近づいてきてベニドウダンツツジがやっと、まとまってあった。
(霊仙山でも少しだけあった)
私は見逃したけど、嫁さんはヒメハギの花を見つけたもよう。
30分の移動でホッケ山到着。
次行こう!次!
おや?蓬莱山から?何か飛んだ?
パラグライダーですねー!いいなぁ~!
甲虫?ハエ?も写り込んでいるけど(^_^;)
おお!ベニドウダンツツジが満開だ!
蓬莱山はまだ遠いなあ
↓手前の谷ルートは蓬莱駅スタートで薬師ノ滝から小女郎峠へ登ってくるルート。
今日は一日中、青空と琵琶湖を見ながら歩く。
でも、腹減ったなぁ。もう12時08分だよ~
早く、小女郎池の日陰に逃げこもう!
お地蔵さんたちには会釈だけしてサヨウナラ~
小女郎峠に咲いていたトキワハゼ
さぁ!ランチ!ランチ!
今日もランチは流水麺で温玉ブッカケうどん+おろし大根。
腹いっぱい(^_^;)
私、初めてなので小女郎池を一周まわります。
アカハライモリとトノサマガエルを見つけました。
あと、ヒツジグサの葉っぱ?
さぁ!さあ!蓬莱山へ!
小女郎池!また来るねー!
琵琶湖を見下ろしながら登っていくと
あと、もう少し!
比良の北側の山たち・・・ココ最近、よく登っているんだけど、
どこが何山か?特徴の無い山容ばかりでわからない(^_^;)
ついに到着!蓬莱山の山頂です。
9体地蔵と法華供養塔
彼岸の鐘とリフト乗り場
俗世界にやってきたなぁ(^_^;)
一等三角点!石柱の大きさは18cm角!でかい!
コヤマノ岳と武奈ヶ岳が見えた!
知っている(登った)山が見えるとやっぱり嬉しい。
それにしても俗なものがあるなあ・・・(゜゜)
売店ですなぁ・・・ビール売ってないのかよ!(TдT)
そして、あちらに見える半円型のはベンチ?
なんじゃ?
近づくと展望ベンチにロープウェイとリフトを乗り継いできた観光客たちでニギニギしている!
繭状の物?
あれはペア席のプレミアムシート45分(2ドリンク付き)\3,000也
ファミリーの野外活動の場ってイメージだったけど、なんだかインスタ映狙い?
シックでイケてる大人仕様の場所になったのだねぇ(-_-;)
ビールも売っていない売店に用事は無い!と、リフト沿いに打見山に向かう。
鹿の糞がゴロゴロ・・・こればかりはインスタ蝿しかやってこないなあ。
歩いていくと今度は六体地蔵。
かつては一大霊場だったのかも?
様々な遊具やベンチ、クライミングウォールなど、色々とタダで遊べるものも設置されている。
おっと?ついに今日初めてのサラサドウダンツツジ
さぁ!さぁ!レストハウス!
カレーが1300円?1500円?ええ値段しますなー!
お?600円!イッパイいっとこか!!
・・・もう15時に近づいてるなぁ(-_-;)
で?打見山の山頂は?
あ?工事現場に飲み込まれている?
また・・・来ないとイケナイのか?(-_-;)
蓬莱山の方向に少し戻って青い看板を見つけた。
観光客から隠れるようにスゴスゴとキタダカ道に入る
森に入るとアサギマダラを観察しているオジサンが居た。
少し話をして歩き出すと天命水という鳥居と水場?
不動さんが奥に鎮座している。ここの湧き水は・・・少し上にスキー場やレジャーランドがあるんだから・・・キレイな水かい?
え?足元に?
「あなたは、だあれ?」(・.・)?クリンソウ?
え?こんなところに一輪だけ?そんなことは無い!コヤツは絶対群れて存在しているはず!
ほら!こんなにあった!
もう半分以上が種になっているけどまだまだキレイに咲いている。
天命水の隣にあった建物には「行満波切不動尊 左高三郎謹書」ってダレ?左高さん?
ここでいう波切は琵琶湖上の航海の無事ということか?
さぁ!本当にもう15時をまわったよ。
今日イチでキレイなサラサドウダンツツジ。
この下山路にはサラサドウダンとベニドウダンがイッパイ咲いていた。
急斜面の下の方にもクリンソウの群落?
きっと上で咲いていた群落の種が流れ着いたんだろう
ロープウェイの索道の下に来ると帰化植物の毒草がニョキニョキ
このジキタリスたちは薬にも毒にもなる怖い奴。
少し先に進むと塔婆立て?と賽銭箱のある展望地。
ここからの眺めは絶景!
ロープウェイが行き来しているが、標高差780mを5分~7分くらいでつないでいる。(最高速度だと約3分半)
気になる料金は片道1400円!(大人:往復だと2500円)
+普通車の駐車場代が平日1000円(土日祝2000円!)
・・・やっぱりロープウェイは高いのぉ(T_T)
ささ、下山します。
また、何かあるで~?(^_^;)
うーん・・・眞心の塔?宗教施設?(^_^;)
ヤマボウシが満開だ~!
でも、食べてみようと思ってから下山ルートの近くにヤマボウシの花が無いのだ!遠いのだ!(T_T)
振り返ると、びわ湖バレイの施設?
ヒュッテだかロッジがあって泊まれたと聞いていたが、その建物らしい。でも、今は改築されて宿泊は出来ないのだけど、こんなことに→びわ湖テラス
ベニドウダンの森を快調に下っていきます。
木戸峠に登っていくルートはNGなのでしょうか?
クロトノハゲに到着
ザレザレの尾根の頭です。本来のクロト=黒砥という意味で黒い砥石が産出されたらしい?
この界隈にはバイカオウレンの葉っぱが、イッパイあった。
ベニドウダンがブラブラ、ワンサカ
花崗岩のザレ場の日当たりの良い場所はツツジ系が多い。
イワカガミ?花の終わった葉っぱがいっぱい。
それから花の終わったシャクナゲもたくさんある。
良い森やなぁ!と言っていたのもつかの間。すぐに植林のジグザグ道になっていく・・・・同じような景色と風倒木が散乱していて潜ったり、避けたり、乗り越えたり・・・植林帯が長く続くと飽きてくる(T_T)
天狗杉?
最近、芦生の杉を見てきたから背は高いけど可愛く思ってしまう。
打見山を出発して2時間経過。
登山道が林道っぽくなり、分岐するポイントにやってきた。
右(西)に行けば、びわ湖バレイ駐車場11番バイパス。我々は志賀駅に行く電車チームと置き車回収チームなので、左(東)側を行く。
すると間もなく大堰堤の横を通過。
沢沿いに降りていく。
舗装路に出ると湖西道路の側道
林道分岐から10分あまりで湖西道路の高架下を通過。
山から田んぼの風景に変わった。
途中で電車チームは志賀駅へ向かった。
車チームもようやく志賀清林パークに戻ってきた。
長かった~!
山上は涼しくてよかった!
山行日:2018年6月4日
グループ山行@月曜山歩
5人(ISM、OT、UH、TY、TK)
縦走
花見
ベニドウダンツツジ
サラサドウダンツツジ
池
スキー場
スタート標高:424m(権現山栗原登山口)
距離:13.271km
沿面:13.749km
標高差:マイナス310m
所要時間:8時間31分
(うち昼食45分+大休止25分)
累積標高:プラス1263mマイナス1573m
最低標高:114m(志賀清林パーク)
最高標高:1173.94m(蓬莱山山頂)一等三角点
点名:比良ヶ岳
5:55伊賀自宅
7:10某吉野家7:30
7:35某駅8:00
8:15志賀清林パーク8:20
滋賀県大津市木戸1125-1
8:40権現山栗原登山口8:50
9:00霊仙山登山口
9:36霊仙山山頂9:45
三等三角点:山ノ内750.48m
9:58鞍部(標高660m)10:06
10:20ズコノバン
11:00権現山山頂11:10
11:40ホッケ山
12:08小女郎峠12:12
12:17小女郎池13:02
(昼食45分)
小女郎池一周
13:15小女郎峠
13:47蓬莱山山頂(一等三角点1173.94m点名:比良ヶ岳)13:56
14:28打見山14:53
(大休止25分含む)
14:59天命水15:10
15:35クロトノハゲ15:38
16:50林道分岐
17:21志賀清林パーク
打見山より下山タイム(3時間28分)
びわ湖バレイのHPに気になることが書いてありました。→HPより抜粋
《営業時間外(17:00~翌朝9:30)は、山頂のびわ湖バレイ敷地内に獣害防止の電気柵があり通行ができなくなっております。近づかないようご注意ください。》
早朝、ナイトハイクはお気をつけくださーい!
ササゆーり?
ぎんさん?の種
コメント
▲
コメントする
この記事のトラックバックURL
https://blogn.tsubaya.com/tb.php/535
トラックバック
▲