2019,02,06, Wednesday/五代目
台高の未踏峰にチャレンジしようと企画したものの、天候は回復せずに雨模様。そして強風の日になった。
同行のUHさんが機転を利かせてくれたおかげで、これまた未踏峰の局ヶ岳を縦走できた。
山行日:2019年2月4日
★ツチグリ:英語:Earthstar。学名:Astraeus hygrometricus(星の湿度計)。成熟すると外皮が裂け、湿度が高いとそれが開いて星形になり、乾燥すると丸まって胞子の袋を包み込む。
名阪・針インターから、東吉野経由で飯高町を目指す。
ひよしのさとマルシェに立ち寄り、高見トンネルを越えた。
蓮ダム管理所前に到着したものの雨は降り止まず。目指す山には黒い雨雲が鎮座している。「こら、アカンっぽいなァ」。毎度、標高の高い山を計画するとこの時期は天候が悪い。
こうなったら伊勢湾寄りで少し低い標高の山を目指したほうが良さそう・・・「じゃ、局ヶ岳はどう?前に縦走した事もあるよ。車が二台あるから、縦走しよう!」と駐車場所の打ち合わせ。
まずはR166にて局ヶ岳神社前の駐車地に置き車。
R166を私の車で戻って荒滝不動Pで登山準備。
簡易舗装林道を登っていく。
堰堤工事用に近年整備しなおされた?標識が新しい。
砂防堰堤の手前から庄司峠に向かう。
植林の道を少し歩くと舗装林道に出た。
林道を横切って道標のある谷に行くと砂防堰堤の増設工事中。
既存登山道を削って工事しているらしく、工事現場のオジサンが「こっち来て!ここを通って歩いて!」と重機を止めて優しく我々を通してくれた。
堰堤の脇から植林の道を登って
しばらく歩いて二次林が出てきたら庄司峠はあと僅か
強風のこの日は峠手前で手袋、ジャケット&フードに身を包んだ。
峠には祠とお地蔵さんが付きものですね。
しばらくは平和な植林とアセビ主体の登山道。
庄司峠から局ヶ岳まで48個のアップダウンがあるとかないとか?
冬枯れの尾根道は強風ビューーーーービューーーーー
でもこの時期ならではの樹間からの展望は良好。
北西に大洞山や尼ヶ岳、その遙か北に青山高原の風車群が見えた。
南東方向の山の向こうにかすんで見えているのは海?
最初に行こうとしていた台高:迷岳方向は雨雲に隠れたまま
岩混じりのアップダウン
この山域、ヒメシャラとブナが混じっている。
風の来ない植林斜面で簡単に昼食を済ませた
またまた登り、下りの繰り返しが始まった。
急斜面をエッサホイサと登るのですが、「もうダメ!」という手前でピークを越すので何とかOK
ヤセ尾根&岩がたまに出てくるのでスリルもチョットある
P942手前のミニ岩峰の上に立つと展望がいいぞ!
おお!三峰山から栗ノ木岳までの稜線と、そこから今いる所までの全景が見える!
しかし、三峰山の山頂に雲がカスっている?
ほぼ真北25km先に青山高原の風車群。
庄司峠方向から最初は西に見えていた局ヶ岳が南東方向に見えてきた。電波の反射板がある山みたい。
植林の中を登って、下って
下ったら今度は登ります
この尾根道・・・さすがに長いなぁ・・・と飽きてきたら
ZTVの社有林の看板?
ZTVって青山高原にも大規模な山林を所有していたっけ?
ここには仁柿峠ルートからの登山道の合流点。
仁柿峠から「丁(町)」表示がされてきているようで、ここに15町の看板。
さぁ!こっからが今日の最終仕上げ!
局ヶ岳山頂を目指します。
ちょいと登ったら電柱?テレビ共同アンテナ用?今はケーブルテレビになっているから使われていない。
その横にプレハブ小屋?
左側に回り込むと中が壁が無く見えたけど、天井が落ちて荒れ放題。
18町と電波の反射板が見えてきたら山頂
と?その前にイワカガミの群落?この最後の尾根に近づくまで無かったのにイキナリ??
14:13大展望の山頂に到着!
9:32に荒滝不動Pをスタートしたので4時間41分(内昼食23分)での到着。長かった~ でも凄い展望だー!
シロヤシオやヤマツツジ?ミツバツツジ?などが多いみたい。
反射板の場所を除くとほぼ360度の展望。
おろ?ズームアーップ!あれって度会ウィンドファーム?牛草山周辺?
ここもたくさんの風力発電の風車が回っているんだ~
北西もズームアーップ!
室生火山群の大洞山~尼ヶ岳
西の今日歩いてきた尾根
その向こうが三峰山から栗ノ木岳。
かなりの距離があるなぁ。
東を見ようとすると、ここには反射板が・・・あれ?反射板の前に展望台がある?
網の上を歩くので高所恐怖症の人にはオススメしないけれど、ここから伊勢湾方面の眺めは最高!
展望を楽しんだら、、、あれ?山頂に何かある?
ああ!これ、祠や!何の祠か分からないけど、仁柿峠方面から来ていた「町」は、この祠への距離だったんだろう。
14:28局ヶ岳神社方面へ下山開始。
急な登山道はドンドン標高を下げてくれる。
この辺りにもモチツツジや他のツツジ、イワカガミの葉っぱが多い。
いろいろな花が春には咲くようなので春に来てもいいかも?
20分ほどで小峠という場所にやってきた。
ここで、旧道、新道の分岐。
今回は旧道で下る。
旧道は国土地理院の地図に書かれている破線とかなり違う。
一旦、東へ大きく山腹道でトラバースして隣の谷へ近づき、そこからジグザグに地図上の破線へ戻ってくる。
枯れた谷を左手に見ながらよく手入れされた植林を行く。
砂防堰堤横の簡易舗装路に出た。
簡易舗装路を下っていくと、すぐ山道があったので、そこを歩く。
地図にも出ているように簡易舗装林道(すぐに荒れて未舗装になった)をショートカットできるようだ。
小峠から約55分で旧登山道の登山口に出た。
舗装路を左に行くと新登山道(&椿滝登山口)へ向かう分岐があった。ここを左折して駐車地へ向かう。
#止山って?留め山という意味?それにしてもアピールしている理由を知りたくなる(^_^;)
しだれ桜がたくさん植えられている局ヶ岳神社の公園に戻ってきた。
山行日:2019年2月4日
グループ山行@月曜山歩
4人(OT、UH、TY、TK)
置き車
縦走
距離:8.109km
沿面:8.493km
所要時間:6時間23分
(うち昼食23分)
累積標高プラス1073mマイナス1035m
標高差:38m
最低標高点:278m(荒滝不動P)
最高標高点:1028.69m(局ヶ岳山頂)
6:00伊賀自宅
7:00近鉄某駅
7:20ひよしのさとマルシェ
8:00蓮ダム管理所8:20
8:55局ヶ岳神社P:置き車9:00
9:15荒滝不動P9:32
10:41庄司峠10:52
11:30P821
12:02昼食12:25
(標高850m:23分)
12:56P942
13:53仁柿峠C出合
14:13局ヶ岳山頂14:28(三等三角点:1028.69m)
14:42小峠
15:48旧道登山口
15:55局ヶ岳神社P16:00
16:15荒滝不動P
同行のUHさんが機転を利かせてくれたおかげで、これまた未踏峰の局ヶ岳を縦走できた。
山行日:2019年2月4日
★ツチグリ:英語:Earthstar。学名:Astraeus hygrometricus(星の湿度計)。成熟すると外皮が裂け、湿度が高いとそれが開いて星形になり、乾燥すると丸まって胞子の袋を包み込む。
名阪・針インターから、東吉野経由で飯高町を目指す。
ひよしのさとマルシェに立ち寄り、高見トンネルを越えた。
蓮ダム管理所前に到着したものの雨は降り止まず。目指す山には黒い雨雲が鎮座している。「こら、アカンっぽいなァ」。毎度、標高の高い山を計画するとこの時期は天候が悪い。
こうなったら伊勢湾寄りで少し低い標高の山を目指したほうが良さそう・・・「じゃ、局ヶ岳はどう?前に縦走した事もあるよ。車が二台あるから、縦走しよう!」と駐車場所の打ち合わせ。
まずはR166にて局ヶ岳神社前の駐車地に置き車。
R166を私の車で戻って荒滝不動Pで登山準備。
簡易舗装林道を登っていく。
堰堤工事用に近年整備しなおされた?標識が新しい。
砂防堰堤の手前から庄司峠に向かう。
植林の道を少し歩くと舗装林道に出た。
林道を横切って道標のある谷に行くと砂防堰堤の増設工事中。
既存登山道を削って工事しているらしく、工事現場のオジサンが「こっち来て!ここを通って歩いて!」と重機を止めて優しく我々を通してくれた。
堰堤の脇から植林の道を登って
しばらく歩いて二次林が出てきたら庄司峠はあと僅か
強風のこの日は峠手前で手袋、ジャケット&フードに身を包んだ。
峠には祠とお地蔵さんが付きものですね。
しばらくは平和な植林とアセビ主体の登山道。
庄司峠から局ヶ岳まで48個のアップダウンがあるとかないとか?
冬枯れの尾根道は強風ビューーーーービューーーーー
でもこの時期ならではの樹間からの展望は良好。
北西に大洞山や尼ヶ岳、その遙か北に青山高原の風車群が見えた。
南東方向の山の向こうにかすんで見えているのは海?
最初に行こうとしていた台高:迷岳方向は雨雲に隠れたまま
岩混じりのアップダウン
この山域、ヒメシャラとブナが混じっている。
風の来ない植林斜面で簡単に昼食を済ませた
またまた登り、下りの繰り返しが始まった。
急斜面をエッサホイサと登るのですが、「もうダメ!」という手前でピークを越すので何とかOK
ヤセ尾根&岩がたまに出てくるのでスリルもチョットある
P942手前のミニ岩峰の上に立つと展望がいいぞ!
おお!三峰山から栗ノ木岳までの稜線と、そこから今いる所までの全景が見える!
しかし、三峰山の山頂に雲がカスっている?
ほぼ真北25km先に青山高原の風車群。
庄司峠方向から最初は西に見えていた局ヶ岳が南東方向に見えてきた。電波の反射板がある山みたい。
植林の中を登って、下って
下ったら今度は登ります
この尾根道・・・さすがに長いなぁ・・・と飽きてきたら
ZTVの社有林の看板?
ZTVって青山高原にも大規模な山林を所有していたっけ?
ここには仁柿峠ルートからの登山道の合流点。
仁柿峠から「丁(町)」表示がされてきているようで、ここに15町の看板。
さぁ!こっからが今日の最終仕上げ!
局ヶ岳山頂を目指します。
ちょいと登ったら電柱?テレビ共同アンテナ用?今はケーブルテレビになっているから使われていない。
その横にプレハブ小屋?
左側に回り込むと中が壁が無く見えたけど、天井が落ちて荒れ放題。
18町と電波の反射板が見えてきたら山頂
と?その前にイワカガミの群落?この最後の尾根に近づくまで無かったのにイキナリ??
14:13大展望の山頂に到着!
9:32に荒滝不動Pをスタートしたので4時間41分(内昼食23分)での到着。長かった~ でも凄い展望だー!
シロヤシオやヤマツツジ?ミツバツツジ?などが多いみたい。
反射板の場所を除くとほぼ360度の展望。
おろ?ズームアーップ!あれって度会ウィンドファーム?牛草山周辺?
ここもたくさんの風力発電の風車が回っているんだ~
北西もズームアーップ!
室生火山群の大洞山~尼ヶ岳
西の今日歩いてきた尾根
その向こうが三峰山から栗ノ木岳。
かなりの距離があるなぁ。
東を見ようとすると、ここには反射板が・・・あれ?反射板の前に展望台がある?
網の上を歩くので高所恐怖症の人にはオススメしないけれど、ここから伊勢湾方面の眺めは最高!
展望を楽しんだら、、、あれ?山頂に何かある?
ああ!これ、祠や!何の祠か分からないけど、仁柿峠方面から来ていた「町」は、この祠への距離だったんだろう。
14:28局ヶ岳神社方面へ下山開始。
急な登山道はドンドン標高を下げてくれる。
この辺りにもモチツツジや他のツツジ、イワカガミの葉っぱが多い。
いろいろな花が春には咲くようなので春に来てもいいかも?
20分ほどで小峠という場所にやってきた。
ここで、旧道、新道の分岐。
今回は旧道で下る。
旧道は国土地理院の地図に書かれている破線とかなり違う。
一旦、東へ大きく山腹道でトラバースして隣の谷へ近づき、そこからジグザグに地図上の破線へ戻ってくる。
枯れた谷を左手に見ながらよく手入れされた植林を行く。
砂防堰堤横の簡易舗装路に出た。
簡易舗装路を下っていくと、すぐ山道があったので、そこを歩く。
地図にも出ているように簡易舗装林道(すぐに荒れて未舗装になった)をショートカットできるようだ。
小峠から約55分で旧登山道の登山口に出た。
舗装路を左に行くと新登山道(&椿滝登山口)へ向かう分岐があった。ここを左折して駐車地へ向かう。
#止山って?留め山という意味?それにしてもアピールしている理由を知りたくなる(^_^;)
しだれ桜がたくさん植えられている局ヶ岳神社の公園に戻ってきた。
山行日:2019年2月4日
グループ山行@月曜山歩
4人(OT、UH、TY、TK)
置き車
縦走
距離:8.109km
沿面:8.493km
所要時間:6時間23分
(うち昼食23分)
累積標高プラス1073mマイナス1035m
標高差:38m
最低標高点:278m(荒滝不動P)
最高標高点:1028.69m(局ヶ岳山頂)
6:00伊賀自宅
7:00近鉄某駅
7:20ひよしのさとマルシェ
8:00蓮ダム管理所8:20
8:55局ヶ岳神社P:置き車9:00
9:15荒滝不動P9:32
10:41庄司峠10:52
11:30P821
12:02昼食12:25
(標高850m:23分)
12:56P942
13:53仁柿峠C出合
14:13局ヶ岳山頂14:28(三等三角点:1028.69m)
14:42小峠
15:48旧道登山口
15:55局ヶ岳神社P16:00
16:15荒滝不動P
コメント
▲
コメントする
この記事のトラックバックURL
https://blogn.tsubaya.com/tb.php/553
トラックバック
▲