2021,10,08, Friday/五代目
初日は晴れて暑かったけど午後はガスが出てきて南竜山荘への下りの途中から曇ってしまった。
しかぁ~し!!二日目は快晴!

南竜山荘のベランダより撮影。
山行日:2021年10月5日
部屋のベランダから白山方向を見ればモルゲンロート!

小屋の朝食もとても質素((+_+))
愛想のよい小屋バイトのおばちゃんにお別れを告げ7:00出発。
アルプス展望台コースで山頂に向かう。
日陰の木道には霜が積もっていてツルッと滑りそう。

日なたに出れば、快晴とキレイな紅葉!

早朝の空気が気持ち良い。
小屋泊の山遊びの醍醐味やねぇ~
沢の近くにヤマハハコがたくさん咲いてる。

イブキトラノオもまだ咲いている。

カラマツソウ(キンポウゲ科)の残り花と種

オタカラコウの隣にベニバナイチゴの実がたわわになっている。

南竜にクマが多く見かけられるのは、沢の水やこうした実がたくさんあるから?
オニアザミに二ホンミツバチ

雪の降る日はもう近い!頑張れ!
ナルコユリ?

朝日に照らされる別山と南竜ヶ馬場方面。

尾根を登っていると樹々の隙間に展望地。
雲海に浮かんでいる山?恵那山のようだ。

そして、こちらには雲海に浮かぶ木曽御嶽山。

御嶽山の右手には中央アルプスの空木岳から安平路山にかけての稜線。
御嶽山の左手には南アルプスの仙丈ヶ岳や八ヶ岳連峰の横岳など。

(↑カシミール3D)
寝起きの身体に鞭打ってドンドン登って行く。
ツルリンドウの赤い実

ゴージャスに色づいたナナカマド

アルプス展望台に到着。
足下に平瀬道と大倉山。

左から白馬→剣岳→立山→薬師岳→平らに見えている稜線に黒部五郎岳や双六岳→笠ヶ岳→奥穂高や西穂高の凸凹→霞沢岳→乗鞍岳
まさに大展望が雲海の上に浮かんでいる。
雲海と大展望と青空!そして紅葉!よかった!
さて、白山の山頂(御前峰)を目指しましょう。

チリジリになったナナカマドもあるけど総じて紅葉が素晴らしい。

平瀬道と合流してからコケモモがたくさん実ってる。

イワギキョウとガンコウラン(ツツジ科)

この黒い実、果実はビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で食べれるそうです。
でも、あまりたくさんの実を付けないようなので鳥さんたちのために残してあげてください。
おお!オレンジ色のエリアが近づいてきた!

実際に行ってみるとこんな状態。

これほど絶好調で晴れた日に巡り合うなんて!
黄色に赤色の実のナナカマドも遭遇

別山と青空をバックにハイマツの緑色と3色ナナカマド!

アキノキリンソウもツヤツヤでキレイ

超絶景な紅葉と別山

草紅葉と白山室堂ビジターセンターの赤い屋根

風が強く寒いのでレインジャケットを羽織って御前峰を目指します。

二日目の登山・・・
肩が痛く、足も少し重いのよね(~_~;)
腰痛も治ってないし(~_~;)
ペースがあがらない
足元にイワギキョウ・・・これを理由に立ち止まって休憩('◇')ゞ

ほら貝の音が下から聞える?と思っていたら、しばらくしてドレッド頭の兄さんと一緒に頭襟を頭に鹿革の引敷を腰に巻いた行者さんが登ってきた。

ドレッド兄さんと行者さんは「たまたま」?
ゼーゼー登っていくと10月にしては日差しはきつく、風向きによっては無風となり暑い。
でも上に行くほど吹晒しになって汗が冷やされる(~_~;)
温度調節に悩まされながら室堂から約50分で山頂に立った。

南南西の山々は野伏ヶ岳や荒島岳、鈴鹿の山々、奥美濃まで見渡せる。

(↑カシミール3D)
さすが100名山の紅葉シーズン。
平日でも山頂は、かなりの人が居た。
御前峰の山頂から西尾根を辿り御池巡りに行く
キレイな白い稜線と岩。

写真では伝わらないが風がビュービュー吹いている。
稜線から北に大汝山。

その袂に手前から紺屋ヶ池、奥に翠ヶ池。
手前の下にあるはずの油ヶ池は干上がって水が無い。
ガレを下る登山道。
下りてしまうと剣ヶ峰2677mと紺屋ヶ池

大汝山へ向かっていくと眼下に翠ヶ池を眺める。

水深の浅い場所は透明に澄み、深い所はコバルトブルー!
後ろのガレ山は奥三方山&三方崩山
翠ヶ池を見下ろす展望地の後ろはチングルマの花穂がフワフワ。

11時を回ったのでボチボチ室堂に戻りましょう。
大きい岩を回り込むと血の池

タテヤマリンドウ?

まだまだ蕾が残っている?
やっぱり千蛇ヶ池は雪で覆われている。

室堂への水平道の紅葉もバッチリ!

真っ赤な葉っぱだらけ!

室堂に戻った!さぁ!ランチ!

風が冷たく吹きすさぶ~!!
軽いものは全部吹っ飛んでいく!!
あれ?御前峰から降りてきたのは、福井県の山ブロガーお姉さんの「みっちゃん」!?
おお!YAMAさんもいる!間違いない!
いつもキレイな花と山の写真を拝見してまーす!(^▽^)/
でも声をかけ・・・られない(;'∀')
なんかオーラが凄すぎて、声を掛けれない(~_~)
梨?を頬張り、トイレを済ませて?颯爽と立ち去っていきはった('◇')ゞ
帰って知ったのですが彼女たちは、毎度のように早朝から日帰りで、お花松原の紅葉を見に行っていたみたい。
さぁ!私たちも下山しよう!
黄葉・紅葉が進んだ?黒ボコ岩下の斜面も絶好調。

甚之介避難小屋から下は、見るものも無く、足も痛く・・・ひたすら我慢の下山・・・
15:53釣り橋を渡って別当出合に帰還。

ささ!一番に温泉!
下山後に温泉行こう!と思っていたら、事前情報を集めて居てはったUHさん曰く、勝山市の日帰り温泉の水芭蕉は本日休業。他のめぼしい所もコロナ禍で休業してる・・・・
こうなりゃ、ここでグーグルで調べましょう!
あ!?永平寺町の「道の駅禅の里」に日帰り温泉がある!
そこへ行こう!
でも、待てよ・・・それよりも腹が減った!
がっつり食べたいから勝山市の「どうせき」に行こう!
UHさんは気になることがあって家に直行で帰るということで、ここでお別れ。
勝山市内の蕎麦屋「どうせき」に到着。
私は、かつ丼+おろし蕎麦をガッツリ。
娘は、前回と同じく「きつねうどん」。
嫁さんは軽くおろし蕎麦と生ビール!
ビール飲めるかどうかは、順番制なのです((+_+))次回は私!
山行日:2021年10月5日

南竜山荘7:00
8:06アルプス展望台8:12
(休憩6分)
平瀬道出合9:02
9:16室堂センター9:37
(休憩21分)
10:29御前峰10:36
(休憩7分)
11:13翠ヶ池
11:21血の池11:28
(休憩7分)
11:37千蛇ヶ池
12:06室堂センター12:59
(休憩53分)
13:19黒ボコ岩
13:49南竜ヶ馬場分岐
14:05甚之介避難小屋14:16
(休憩11分)
15:10中飯場15:20
(休憩10分)
15:54別当出合
16:08別当出合第三駐車場


17:50手打ちそば どうせき18:20
18:40道の駅永平寺温泉禅の里19:10
福井北19:29--八日市21:00
自宅帰宅22:00
距離:13.2km
標高差:-870m
所要時間:9時間08分
(うち休憩1時間55分)
累積標高:882m -1752m
最小標高:1206m(御前峰)
最大標高:2702.1m(別当出合第三駐車場)
二日分

距離:21.5km
所要時間:17時間35分
(休憩:3時間29分+泊)
累積標高:+-2235m
《白山登山の初日に戻る》
しかぁ~し!!二日目は快晴!

南竜山荘のベランダより撮影。
山行日:2021年10月5日
部屋のベランダから白山方向を見ればモルゲンロート!

小屋の朝食もとても質素((+_+))
愛想のよい小屋バイトのおばちゃんにお別れを告げ7:00出発。
アルプス展望台コースで山頂に向かう。
日陰の木道には霜が積もっていてツルッと滑りそう。

日なたに出れば、快晴とキレイな紅葉!

早朝の空気が気持ち良い。
小屋泊の山遊びの醍醐味やねぇ~
沢の近くにヤマハハコがたくさん咲いてる。

イブキトラノオもまだ咲いている。

カラマツソウ(キンポウゲ科)の残り花と種

オタカラコウの隣にベニバナイチゴの実がたわわになっている。

南竜にクマが多く見かけられるのは、沢の水やこうした実がたくさんあるから?
オニアザミに二ホンミツバチ

雪の降る日はもう近い!頑張れ!
ナルコユリ?

朝日に照らされる別山と南竜ヶ馬場方面。

尾根を登っていると樹々の隙間に展望地。
雲海に浮かんでいる山?恵那山のようだ。

そして、こちらには雲海に浮かぶ木曽御嶽山。

御嶽山の右手には中央アルプスの空木岳から安平路山にかけての稜線。
御嶽山の左手には南アルプスの仙丈ヶ岳や八ヶ岳連峰の横岳など。

(↑カシミール3D)
寝起きの身体に鞭打ってドンドン登って行く。
ツルリンドウの赤い実

ゴージャスに色づいたナナカマド

アルプス展望台に到着。
足下に平瀬道と大倉山。

左から白馬→剣岳→立山→薬師岳→平らに見えている稜線に黒部五郎岳や双六岳→笠ヶ岳→奥穂高や西穂高の凸凹→霞沢岳→乗鞍岳
まさに大展望が雲海の上に浮かんでいる。
雲海と大展望と青空!そして紅葉!よかった!
さて、白山の山頂(御前峰)を目指しましょう。

チリジリになったナナカマドもあるけど総じて紅葉が素晴らしい。

平瀬道と合流してからコケモモがたくさん実ってる。

イワギキョウとガンコウラン(ツツジ科)

この黒い実、果実はビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で食べれるそうです。
でも、あまりたくさんの実を付けないようなので鳥さんたちのために残してあげてください。
おお!オレンジ色のエリアが近づいてきた!

実際に行ってみるとこんな状態。

これほど絶好調で晴れた日に巡り合うなんて!
黄色に赤色の実のナナカマドも遭遇

別山と青空をバックにハイマツの緑色と3色ナナカマド!

アキノキリンソウもツヤツヤでキレイ

超絶景な紅葉と別山

草紅葉と白山室堂ビジターセンターの赤い屋根

風が強く寒いのでレインジャケットを羽織って御前峰を目指します。

二日目の登山・・・
肩が痛く、足も少し重いのよね(~_~;)
腰痛も治ってないし(~_~;)
ペースがあがらない
足元にイワギキョウ・・・これを理由に立ち止まって休憩('◇')ゞ

ほら貝の音が下から聞える?と思っていたら、しばらくしてドレッド頭の兄さんと一緒に頭襟を頭に鹿革の引敷を腰に巻いた行者さんが登ってきた。

ドレッド兄さんと行者さんは「たまたま」?
ゼーゼー登っていくと10月にしては日差しはきつく、風向きによっては無風となり暑い。
でも上に行くほど吹晒しになって汗が冷やされる(~_~;)
温度調節に悩まされながら室堂から約50分で山頂に立った。

南南西の山々は野伏ヶ岳や荒島岳、鈴鹿の山々、奥美濃まで見渡せる。

(↑カシミール3D)
さすが100名山の紅葉シーズン。
平日でも山頂は、かなりの人が居た。
御前峰の山頂から西尾根を辿り御池巡りに行く
キレイな白い稜線と岩。

写真では伝わらないが風がビュービュー吹いている。
稜線から北に大汝山。

その袂に手前から紺屋ヶ池、奥に翠ヶ池。
手前の下にあるはずの油ヶ池は干上がって水が無い。
ガレを下る登山道。
下りてしまうと剣ヶ峰2677mと紺屋ヶ池

大汝山へ向かっていくと眼下に翠ヶ池を眺める。

水深の浅い場所は透明に澄み、深い所はコバルトブルー!
後ろのガレ山は奥三方山&三方崩山
翠ヶ池を見下ろす展望地の後ろはチングルマの花穂がフワフワ。

11時を回ったのでボチボチ室堂に戻りましょう。
大きい岩を回り込むと血の池

タテヤマリンドウ?

まだまだ蕾が残っている?
やっぱり千蛇ヶ池は雪で覆われている。

室堂への水平道の紅葉もバッチリ!

真っ赤な葉っぱだらけ!

室堂に戻った!さぁ!ランチ!

風が冷たく吹きすさぶ~!!
軽いものは全部吹っ飛んでいく!!
あれ?御前峰から降りてきたのは、福井県の山ブロガーお姉さんの「みっちゃん」!?
おお!YAMAさんもいる!間違いない!
いつもキレイな花と山の写真を拝見してまーす!(^▽^)/
でも声をかけ・・・られない(;'∀')
なんかオーラが凄すぎて、声を掛けれない(~_~)
梨?を頬張り、トイレを済ませて?颯爽と立ち去っていきはった('◇')ゞ
帰って知ったのですが彼女たちは、毎度のように早朝から日帰りで、お花松原の紅葉を見に行っていたみたい。
さぁ!私たちも下山しよう!
黄葉・紅葉が進んだ?黒ボコ岩下の斜面も絶好調。

甚之介避難小屋から下は、見るものも無く、足も痛く・・・ひたすら我慢の下山・・・
15:53釣り橋を渡って別当出合に帰還。

ささ!一番に温泉!
下山後に温泉行こう!と思っていたら、事前情報を集めて居てはったUHさん曰く、勝山市の日帰り温泉の水芭蕉は本日休業。他のめぼしい所もコロナ禍で休業してる・・・・
こうなりゃ、ここでグーグルで調べましょう!
あ!?永平寺町の「道の駅禅の里」に日帰り温泉がある!
そこへ行こう!
でも、待てよ・・・それよりも腹が減った!
がっつり食べたいから勝山市の「どうせき」に行こう!
UHさんは気になることがあって家に直行で帰るということで、ここでお別れ。
勝山市内の蕎麦屋「どうせき」に到着。
私は、かつ丼+おろし蕎麦をガッツリ。
娘は、前回と同じく「きつねうどん」。
嫁さんは軽くおろし蕎麦と生ビール!
ビール飲めるかどうかは、順番制なのです((+_+))次回は私!
山行日:2021年10月5日

南竜山荘7:00
8:06アルプス展望台8:12
(休憩6分)
平瀬道出合9:02
9:16室堂センター9:37
(休憩21分)
10:29御前峰10:36
(休憩7分)
11:13翠ヶ池
11:21血の池11:28
(休憩7分)
11:37千蛇ヶ池
12:06室堂センター12:59
(休憩53分)
13:19黒ボコ岩
13:49南竜ヶ馬場分岐
14:05甚之介避難小屋14:16
(休憩11分)
15:10中飯場15:20
(休憩10分)
15:54別当出合
16:08別当出合第三駐車場


17:50手打ちそば どうせき18:20
18:40道の駅永平寺温泉禅の里19:10
福井北19:29--八日市21:00
自宅帰宅22:00
距離:13.2km
標高差:-870m
所要時間:9時間08分
(うち休憩1時間55分)
累積標高:882m -1752m
最小標高:1206m(御前峰)
最大標高:2702.1m(別当出合第三駐車場)
二日分

距離:21.5km
所要時間:17時間35分
(休憩:3時間29分+泊)
累積標高:+-2235m
《白山登山の初日に戻る》
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