2025,03,24, Monday/五代目
新潟の花の山を一度見てみたかったので、嫁さんと二人で新潟県まで行ってきた!

桜尾根コース↑此の入沢コース↓
山行日:2025年3月24日
伊賀を13:45に出発して名神八日市インターから北陸自動車道で新潟県へ
滋賀県→福井県→石川県→富山県を通過・・・
途中の有磯海SAで軽く腹ごしらえ。
走れども、走れども新潟・・・(T_T)
伊賀を出てから6時間45分経過・・・
20:30頃に燕三条ICを下車。
給油してイオンで酒とツマミを購入。
ホテルにチェックイン。
ツインルーム朝食付き2人で8800円のところ、じゃらんポイントがあったので6700円で泊まれた!
朝!快晴!

ホテルの朝食は和洋ビュッフェ。
お米が新潟産コシヒカリ?
私は和朝食。
いろいろ食べれて、むちゃくちゃ美味しかった!
7時にホテルを出発して角田岬へ向かう。
弥彦山へ向かって進んで行き

彌彦神社の鳥居で右折

国道460号線へ進み

(途中に居たヤギさん)
五ヶ峠のトンネルをくぐり、国道402号線:越後七浦シーサイドラインへ

奇岩を眺め、岩のトンネルをくぐり

角田浜海水浴場Pへ

霞んでうまく撮影できていないけれど、30kmほど海の向こうにある佐渡ヶ島がボンヤリ見えていた。
灯台コースは、ここの岬の上の灯台からスタート

でも私と嫁さんは、この時期に花だらけだと言われている桜尾根コースを登る

(上の写真の左手の山)
桜尾根コース登山口は燦々カフェの横にあるので、国道402号線に向かう。
その途中にこの場所に何?という感じのオブジェ

ヒエログラフと、いうらしい。
国道を西に少し進んで行くと燦燦CAFEを過ぎた場所に踏み跡を発見。

ここが登山口。
でも公式登山道でなく私有地なので、山に入る心得の看板があって、

(ナニワズ:ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木でオニシバリの亜種)
「道を傷めるな!植生を傷つけるな!ストック先端にゴムキャップの保護部分がないものスパイク部分が脱着できないスパイク靴を使うな!守れないなら入山するな!」・・・みたいな感じ。
そうやって植生を守っている人があるんだなぁ・・・と、この時は「へ~」と軽く思っていた。
登り始めると砂混じりの山・・・と思いきや!いきなりミスミソウ!

次から次へと色とりどりのミスミソウ!

咲いてる、咲いてる、咲いている

標高を上げることもできずに(前に進む事ができずに)

ミスミソウ三昧
ヤブの中にも登山道沿いはおろか、ヤブの下にもミスミソウの花が咲いている

「なんじゃこら~」状態がずっと続くのだ

これだけバリエーション豊かで、株数の多い山は初めて

と、いうよりも、まだ山に登り始めたばかりで標高差50m登っただけの間に、これほど?

ミスミソウまみれ!

軍団

紅白で
オウレンは終盤?

キクザキイチゲ

咲き始めたショウジョウバカマ

ミスミソウも新葉が出てる

まだまだ~

キクザキイチゲ軍団とカタクリの共演

トキワイカリソウ?

イカリソウは、まだまだ花芽なし

ここまで40分ほどでゲップが出るほどの花だらけだった
角田浜が見える

しばらく笹か?と思っていたら、ミスミソウが再開

キクザキイチゲも「だらけ」

よく見ると花びらの後ろがピンクなのね

カタクリもあちこちで見かけるようになる

キクザキイチゲの青紫

オウレンもキレイに咲いている個体が出てきた

エンレイソウの蕾

カタクリ咲きまくり

よく探すとシュンランも居てる

オウレンもあちらこちらに居る

標高を上げると首が短くなる

そうとはいえども標高480mほどの山にユルユル登っているだけ。
ピンクのオウレンが可愛い!

オウレン軍団の斜面は延々とオウレンが咲いている

灯台コースからのルートに合流

冬枯れの木道をユルユル進む
このあたりには花が無い
山頂広場には残雪が少し

看板があったり、建物があったり人臭い山

ジッ様の胸像とか仏像とか・・・
木々に囲まれた山頂は展望が無いので、観音堂へ行ってみた

でも、春霞というか黄砂+PM2.5で何も見えず(泣)

まだ時間は10:30なので来た道を戻って下山する
木道から桜尾根へ入ると花がある

優しい色のショウジョウバカマ
登山道から此の入沢へ右折した

こちらのルートは植林主体だが花は多い
今まで見ていなかったフクジュソウも一株だけ?居た

「ゴロン」とデッカイ花を付けているカンアオイ!

ギフチョウの幼虫の食草で有名なこの植物は日本海側(山形県~福井県)の多雪地帯に生えるコシノカンアオイ。花の直径は4cmほど。巨大なのだ。
そして花の紐も長く異形の花だ

咲いたばかりのフェレッシュなエイレンソウたち

サクッと林道に降り立ってしまった・・・

でも、この林道の法面は花だらけなのだ!

ホクリクネコノメソウは当たり前に雑草クラス

ミスミソウも雑草と、いうか花壇のように咲き乱れている

キツネノカミソリが植えられている?

て・・・いうか、ミスミソウも植えられている?
消石灰が撒かれていたり、何かと手が入っているような・・・
林道の先にオバサマ登山客数人と一人のオジサンが話している?
近寄ってみると、色々と説教しているような?
うちの嫁さんが道端の花に近寄って写真を撮影しようとすると、オジサンが振り向いて叫んだ
「あんた!花に近づいて写真とると新芽を踏むから下がれ!近づくな!」と注意された。
え?踏むほど近づいて無いけど?と、言ってると近寄ってきて、
「不必要に花に近寄るな!花の手前にもこれから出てくる新芽があるんだ!それを踏んづけるから、どんどん花が咲かなくなるんだ!そんな奴らのせいで花の山から花が消えるんだ!いい加減にしてくれ!」と、自分の持論を語ってくれた。
このオジサンが言うには、林道の奥の植林の地主さんで林道の草花も自分が移植して守っているらしい。この角田山で人間の盗掘や踏みつけの他にイノシシの食害と何年も戦ってきているらしい。荒らされた場所に自分の土地にある余剰の草花を移植して補ったり、消石灰を撒いたり、立入禁止の紐を張り巡らしたり、イノシシ忌避になると聞いて彼岸花やキツネノカミソリを守りたい草花の周囲に植えたり・・・とにかくこのオジサンがこの周辺の花守をしているそうだ。
オジサンもお昼時が近づいてきたので下山しようとしているので、一緒に歩くことになった。まだ時期が早い?と思っていたニリンソウが道端で少しだけ咲いていた

オジサン:「それも俺が植えたのだ」
そうですか~(~_~;)
オジサンの植物園なんだね~
彼の駐車している場所で別れて、自分たちの車のある場所へ足を早める
国道に出る手前にリュウキンカ

これもオジサンに植えられた子?
花守さんが居るから花を見ることができるとはいえ、なんだかなぁ~
山行日:2025年3月24日
距離:6.5km
所要時間:4時間9分
(昼食なし)
最小標高:5m(駐車場トイレ付近?)
最大標高:(角田山山頂)
三角点:二等・角田山445.02m(観音堂付近)
累積標高:プラスマイナス582m
2025年3月23日
前夜泊
13:45伊賀自宅
20:30北陸自動車道燕三条IC
イオンで買い物
泊地:コンフォートホテル燕三条
山行日:3月24日
5:30起床
6:30朝食
7:00出発

7:36海水浴公衆トイレ前
7:40灯台コース駐車場7:58
https://maps.app.goo.gl/829SHbrHycvL7UVF8
8:04桜尾根コース登山口
9:35此の入沢分岐(通過)
10:17登山道出合
10:20角田山山頂
10:29観音堂前(三角点)10:33
10:43角田山山頂
10:45桜尾根分岐
11:05此の入沢分岐
11:27林道出合
(12分爺さんの説教)
12:01此の入沢登山口(国道出合)
12:08灯台コース駐車場



桜尾根コース↑此の入沢コース↓
山行日:2025年3月24日
伊賀を13:45に出発して名神八日市インターから北陸自動車道で新潟県へ
滋賀県→福井県→石川県→富山県を通過・・・
途中の有磯海SAで軽く腹ごしらえ。
走れども、走れども新潟・・・(T_T)
伊賀を出てから6時間45分経過・・・
20:30頃に燕三条ICを下車。
給油してイオンで酒とツマミを購入。
ホテルにチェックイン。
ツインルーム朝食付き2人で8800円のところ、じゃらんポイントがあったので6700円で泊まれた!
朝!快晴!

ホテルの朝食は和洋ビュッフェ。
お米が新潟産コシヒカリ?
私は和朝食。
いろいろ食べれて、むちゃくちゃ美味しかった!
7時にホテルを出発して角田岬へ向かう。
弥彦山へ向かって進んで行き

彌彦神社の鳥居で右折

国道460号線へ進み

(途中に居たヤギさん)
五ヶ峠のトンネルをくぐり、国道402号線:越後七浦シーサイドラインへ

奇岩を眺め、岩のトンネルをくぐり

角田浜海水浴場Pへ

霞んでうまく撮影できていないけれど、30kmほど海の向こうにある佐渡ヶ島がボンヤリ見えていた。
灯台コースは、ここの岬の上の灯台からスタート

でも私と嫁さんは、この時期に花だらけだと言われている桜尾根コースを登る

(上の写真の左手の山)
桜尾根コース登山口は燦々カフェの横にあるので、国道402号線に向かう。
その途中にこの場所に何?という感じのオブジェ

ヒエログラフと、いうらしい。
国道を西に少し進んで行くと燦燦CAFEを過ぎた場所に踏み跡を発見。

ここが登山口。
でも公式登山道でなく私有地なので、山に入る心得の看板があって、

(ナニワズ:ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木でオニシバリの亜種)
「道を傷めるな!植生を傷つけるな!ストック先端にゴムキャップの保護部分がないものスパイク部分が脱着できないスパイク靴を使うな!守れないなら入山するな!」・・・みたいな感じ。
そうやって植生を守っている人があるんだなぁ・・・と、この時は「へ~」と軽く思っていた。
登り始めると砂混じりの山・・・と思いきや!いきなりミスミソウ!

次から次へと色とりどりのミスミソウ!

咲いてる、咲いてる、咲いている

標高を上げることもできずに(前に進む事ができずに)

ミスミソウ三昧
ヤブの中にも登山道沿いはおろか、ヤブの下にもミスミソウの花が咲いている

「なんじゃこら~」状態がずっと続くのだ

これだけバリエーション豊かで、株数の多い山は初めて

と、いうよりも、まだ山に登り始めたばかりで標高差50m登っただけの間に、これほど?

ミスミソウまみれ!

軍団

紅白で
オウレンは終盤?

キクザキイチゲ

咲き始めたショウジョウバカマ

ミスミソウも新葉が出てる

まだまだ~

キクザキイチゲ軍団とカタクリの共演

トキワイカリソウ?

イカリソウは、まだまだ花芽なし

ここまで40分ほどでゲップが出るほどの花だらけだった
角田浜が見える

しばらく笹か?と思っていたら、ミスミソウが再開

キクザキイチゲも「だらけ」

よく見ると花びらの後ろがピンクなのね

カタクリもあちこちで見かけるようになる

キクザキイチゲの青紫

オウレンもキレイに咲いている個体が出てきた

エンレイソウの蕾

カタクリ咲きまくり

よく探すとシュンランも居てる

オウレンもあちらこちらに居る

標高を上げると首が短くなる

そうとはいえども標高480mほどの山にユルユル登っているだけ。
ピンクのオウレンが可愛い!

オウレン軍団の斜面は延々とオウレンが咲いている

灯台コースからのルートに合流

冬枯れの木道をユルユル進む
このあたりには花が無い
山頂広場には残雪が少し

看板があったり、建物があったり人臭い山

ジッ様の胸像とか仏像とか・・・
木々に囲まれた山頂は展望が無いので、観音堂へ行ってみた

でも、春霞というか黄砂+PM2.5で何も見えず(泣)

まだ時間は10:30なので来た道を戻って下山する
木道から桜尾根へ入ると花がある

優しい色のショウジョウバカマ
登山道から此の入沢へ右折した

こちらのルートは植林主体だが花は多い
今まで見ていなかったフクジュソウも一株だけ?居た

「ゴロン」とデッカイ花を付けているカンアオイ!

ギフチョウの幼虫の食草で有名なこの植物は日本海側(山形県~福井県)の多雪地帯に生えるコシノカンアオイ。花の直径は4cmほど。巨大なのだ。
そして花の紐も長く異形の花だ

咲いたばかりのフェレッシュなエイレンソウたち

サクッと林道に降り立ってしまった・・・

でも、この林道の法面は花だらけなのだ!

ホクリクネコノメソウは当たり前に雑草クラス

ミスミソウも雑草と、いうか花壇のように咲き乱れている

キツネノカミソリが植えられている?

て・・・いうか、ミスミソウも植えられている?
消石灰が撒かれていたり、何かと手が入っているような・・・
林道の先にオバサマ登山客数人と一人のオジサンが話している?
近寄ってみると、色々と説教しているような?
うちの嫁さんが道端の花に近寄って写真を撮影しようとすると、オジサンが振り向いて叫んだ
「あんた!花に近づいて写真とると新芽を踏むから下がれ!近づくな!」と注意された。
え?踏むほど近づいて無いけど?と、言ってると近寄ってきて、
「不必要に花に近寄るな!花の手前にもこれから出てくる新芽があるんだ!それを踏んづけるから、どんどん花が咲かなくなるんだ!そんな奴らのせいで花の山から花が消えるんだ!いい加減にしてくれ!」と、自分の持論を語ってくれた。
このオジサンが言うには、林道の奥の植林の地主さんで林道の草花も自分が移植して守っているらしい。この角田山で人間の盗掘や踏みつけの他にイノシシの食害と何年も戦ってきているらしい。荒らされた場所に自分の土地にある余剰の草花を移植して補ったり、消石灰を撒いたり、立入禁止の紐を張り巡らしたり、イノシシ忌避になると聞いて彼岸花やキツネノカミソリを守りたい草花の周囲に植えたり・・・とにかくこのオジサンがこの周辺の花守をしているそうだ。
オジサンもお昼時が近づいてきたので下山しようとしているので、一緒に歩くことになった。まだ時期が早い?と思っていたニリンソウが道端で少しだけ咲いていた

オジサン:「それも俺が植えたのだ」
そうですか~(~_~;)
オジサンの植物園なんだね~
彼の駐車している場所で別れて、自分たちの車のある場所へ足を早める
国道に出る手前にリュウキンカ

これもオジサンに植えられた子?
花守さんが居るから花を見ることができるとはいえ、なんだかなぁ~
山行日:2025年3月24日
距離:6.5km
所要時間:4時間9分
(昼食なし)
最小標高:5m(駐車場トイレ付近?)
最大標高:(角田山山頂)
三角点:二等・角田山445.02m(観音堂付近)
累積標高:プラスマイナス582m
2025年3月23日
前夜泊
13:45伊賀自宅
20:30北陸自動車道燕三条IC
イオンで買い物
泊地:コンフォートホテル燕三条
山行日:3月24日
5:30起床
6:30朝食
7:00出発

7:36海水浴公衆トイレ前
7:40灯台コース駐車場7:58
https://maps.app.goo.gl/829SHbrHycvL7UVF8
8:04桜尾根コース登山口
9:35此の入沢分岐(通過)
10:17登山道出合
10:20角田山山頂
10:29観音堂前(三角点)10:33
10:43角田山山頂
10:45桜尾根分岐
11:05此の入沢分岐
11:27林道出合
(12分爺さんの説教)
12:01此の入沢登山口(国道出合)
12:08灯台コース駐車場


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