2023,11,29, Wednesday/五代目
久々に月曜日に大陸性高気圧が大きく張り出す!
この時を逃すものか!と、己高山を目指して愛車を走らせていると・・・
山行日:2023年11月27日
名神高速から北陸自動車道へ分岐する手前で事故渋滞。あらら・・・こりゃ待ち合わせに遅れるかも?
と、ころ助さんに連絡を取ると、すでに己高山近くにいるが、現地は雲が厚く雨模様との情報。
(~_~;)え?
雨雲レーダーには映らない雨雲?霧のような雨かも?
とりあえずは、そこで待っていてもらうことにした。
渋滞は意外に早く通り抜けられ、少しの遅れだけで済んだ。ISも到着していた。
曇り空に青空も見えて晴れてきた(^▽^)/
と、いうことで広い登山者用駐車場を出発して登山口へ向かう。
道端には、白い茶の花
登山届入れが設置されている。
山の際の路肩にイカリソウの葉
石を積み上げた山ノ神
岩から染み出ている水がタラタラと滴る場所に看板
かつては行者が滝行をした居張(イバリ)瀧だと説明されている
石田三成が関ヶ原で敗れ、籠ったと言われている岩窟分岐には行かずに己高山方面へ
以前に登った尾根コースはここで分岐
今回は直進。すると普通に植林内の林道で退屈。
道が荒れて徒歩でなければ歩けなくなって少し進んだところに登山口があった。
こちらも最初は植林で、尾根ルートに向かって斜上するあたりから二次林となって
最終的には植林に戻って
尾根ルートの五合目に合流。
この尾根は黄葉がキレイなエリア
タカノツメ、コナラ、クリノキ、ブナに混じってモミジの赤色も
晴れた!高圧鉄塔展望地で琵琶湖方面
黄色い葉っぱはタカノツメが多い
ブナとコナラが黄葉を越えて黄金色
カエデとモミジの競演で赤色エリア
青空に赤色が映える~(>_<)b
晴れて良かった!(^^♪
馬止め岩、牛止め岩の紅葉もキレイ
そこから上はブナ黄葉
ジャストタイミング!
でも、山頂が近づくと葉っぱの落ちている木が増える
イワガラミ?それともツルアジサイ?
山腹の水平道になると植林となって落葉広葉樹がほぼ無くなる
平らな土地は昔の鶏足寺の伽藍内に入っているということか?
おや?水が流れている。
だからここに昔、寺が存在出来たんだ~
立派なコブの巨大スギ
平らな台地があちらこちらに存在してる
水の湧いている場所にはクリンソウの葉っぱたち
例年5月20日~6月初旬くらいに咲くらしい。
広い場所には、かつての鶏足寺本堂か?
昭和八年に焼失した寺院跡地には墓石が点在し、看板の残骸など荒れている
鶏足寺についてはWiki参照
折角の場所なんだから修理して欲しいなぁ
石に書かれた内容は???
こちらは伊香具坂神社跡?
己高閣・世代閣の裏手にある現存している同名神社があるので、鶏足寺を里に下ろした時に一緒に下ろしたのだろう。
で?これは誰?
遺構がたくさん
落葉もたくさん。
ボチボチ飽きてきたので山頂を目指します。
ちょっとショートカット
急な坂の上には台地の山頂広場
三等三角点:己高山922.52m
と、言ってもヤブに覆われている。
山岳信仰のご神体?
白倉岳・金糞岳へ続く尾根でヤブの少ない場所でランチを済ませ、南尾根を下る。
すっかり曇ってきてしまった
P629を過ぎて登山道を下って行くと南側斜面がモミジでオレンジと赤!
これは撮影するでしょう!
ま~キレイ!
でも青空じゃないのよね~(~_~;)
色とりどりな絢爛豪華な紅葉はやっぱり天然林だねぇ~
紅葉・黄葉はP532まで続くのさ
快調にテクテクと、ころ助さん・・・
おーい!通り過ぎたよ~
今日はそっちへ下りないんだよ~
と、かなり通り過ぎたけど、P532まで戻って石道寺・高尾寺跡へ下ります。
この選択が大正解。急傾斜を下っていくと
細かく階段状に整備された道となり、紅葉真っ盛り!
落葉も赤く見事で、皆、斜面を下って行く顔がほころぶ。
空が青空なら言うとなしなんやけどなア
平らな地面が見えてきた。
ここが紅葉山高尾寺跡地。
平地の奥に飾りつけされた巨大なスギがある。
「逆杉」とか「坂さの杉」と呼ばれている樹齢1000年オーバーのスギ。前にも一度来ている。
神亀元年(724)に行基がこの地で十一面観音像を彫刻し、紅葉山高尾寺を開いたが、その後、高尾寺は焼失。その後、延暦年間に最澄がこの地を訪れ、近くの杉の枝を折り玉串をつくり地面に刺して念じたところ「再興せよ」とのお告げがあり、最澄は十一面観音像を再び刻み堂宇を建立したらしい。この時の杉の枝が成長し、現存するこのスギの大木と成長したそうで、その見事な木の根のような枝ぶりから「逆さの杉」と呼ばれているそうだ。
看板に樹齢千年、幹周り約7.8m、樹高約35mと書かれている。
この樹の後ろに小さな祠があった。
スギの神?
それとも一般的な山の神なのだろうか?
それにしても、この周囲の黄葉は素晴らしい。
ここに来てよかった。
さぁ、下山しよう!
逆杉、また来るよ~
山腹道から尾根道になると一気に植林の尾根を急降下。途中に独鈷水の看板。
見に行ったが細い谷に湿った場所があっただけで水は枯れているようだった。
逆杉を出発して30分足らずで舗装路(登山口)に出た。
左手に旧石道寺仁王門跡のモミジが真っ赤。
舗装路をテクテク歩いて
石道寺へ向かった。
八重咲の十月桜
石道寺のモミジはもう終盤
鶏足寺を参拝して駐車場へ帰ろうとすると「協力券又はQRコード」?
友人の関所があって、券もしくはQRコードがあるか?と聞かれた。どうやら紅葉見物者から1人500円を徴収しているようだ。ゴネても仕方ないので大人しく協力金を各自で支払った。
この日は11月27日。あと3日でこの協力金も徴収時期が終了?
と、いうことは?
ほとんどモミジが散って落ちてるやーん(=_=)b
これって500円の価値無いやん(~_~;)
状況を見極めて有料期間を繰り上げて終了すべきじゃない?って?あらら、、前売りもしているのか?ヤリスギやわ~
山行日:2023年11月27日
グループ山行@月曜山歩
参加者4人(IS、ころ助、TY、TK)
湖北:己高山
距離:12.5km
所要時間:7時間31分
(うち昼食48分)
最小標高:149m(己高庵近く)
最大標高:922.52m(己高山山頂)
累積標高:プラスマイナス1123m
三等三角点:己高山922.52m
6:00伊賀自宅
米原JCTで事故渋滞
8:10登山駐車場8:24
8:50尾根コース分岐(通過)
9:17仏供谷登山口
9:45五合目
10:43旧鶏足寺跡
11:15己高山12:03
(昼食48分)
13:53 P532
アルバイト
P532 14:10
14:11分岐
14:19逆さ杉14:27
14:53登山口
14:54旧石道寺跡15:01
15:15石道寺
15:33鶏足寺
15:55登山駐車場
腐っているものの、これは、ひょっとして、ひょっとするヤツ?
おや?こんな葉っぱもあるんや~
この時を逃すものか!と、己高山を目指して愛車を走らせていると・・・
山行日:2023年11月27日
名神高速から北陸自動車道へ分岐する手前で事故渋滞。あらら・・・こりゃ待ち合わせに遅れるかも?
と、ころ助さんに連絡を取ると、すでに己高山近くにいるが、現地は雲が厚く雨模様との情報。
(~_~;)え?
雨雲レーダーには映らない雨雲?霧のような雨かも?
とりあえずは、そこで待っていてもらうことにした。
渋滞は意外に早く通り抜けられ、少しの遅れだけで済んだ。ISも到着していた。
曇り空に青空も見えて晴れてきた(^▽^)/
と、いうことで広い登山者用駐車場を出発して登山口へ向かう。
道端には、白い茶の花
登山届入れが設置されている。
山の際の路肩にイカリソウの葉
石を積み上げた山ノ神
岩から染み出ている水がタラタラと滴る場所に看板
かつては行者が滝行をした居張(イバリ)瀧だと説明されている
石田三成が関ヶ原で敗れ、籠ったと言われている岩窟分岐には行かずに己高山方面へ
以前に登った尾根コースはここで分岐
今回は直進。すると普通に植林内の林道で退屈。
道が荒れて徒歩でなければ歩けなくなって少し進んだところに登山口があった。
こちらも最初は植林で、尾根ルートに向かって斜上するあたりから二次林となって
最終的には植林に戻って
尾根ルートの五合目に合流。
この尾根は黄葉がキレイなエリア
タカノツメ、コナラ、クリノキ、ブナに混じってモミジの赤色も
晴れた!高圧鉄塔展望地で琵琶湖方面
黄色い葉っぱはタカノツメが多い
ブナとコナラが黄葉を越えて黄金色
カエデとモミジの競演で赤色エリア
青空に赤色が映える~(>_<)b
晴れて良かった!(^^♪
馬止め岩、牛止め岩の紅葉もキレイ
そこから上はブナ黄葉
ジャストタイミング!
でも、山頂が近づくと葉っぱの落ちている木が増える
イワガラミ?それともツルアジサイ?
山腹の水平道になると植林となって落葉広葉樹がほぼ無くなる
平らな土地は昔の鶏足寺の伽藍内に入っているということか?
おや?水が流れている。
だからここに昔、寺が存在出来たんだ~
立派なコブの巨大スギ
平らな台地があちらこちらに存在してる
水の湧いている場所にはクリンソウの葉っぱたち
例年5月20日~6月初旬くらいに咲くらしい。
広い場所には、かつての鶏足寺本堂か?
昭和八年に焼失した寺院跡地には墓石が点在し、看板の残骸など荒れている
鶏足寺についてはWiki参照
折角の場所なんだから修理して欲しいなぁ
石に書かれた内容は???
こちらは伊香具坂神社跡?
己高閣・世代閣の裏手にある現存している同名神社があるので、鶏足寺を里に下ろした時に一緒に下ろしたのだろう。
で?これは誰?
遺構がたくさん
落葉もたくさん。
ボチボチ飽きてきたので山頂を目指します。
ちょっとショートカット
急な坂の上には台地の山頂広場
三等三角点:己高山922.52m
と、言ってもヤブに覆われている。
山岳信仰のご神体?
白倉岳・金糞岳へ続く尾根でヤブの少ない場所でランチを済ませ、南尾根を下る。
すっかり曇ってきてしまった
P629を過ぎて登山道を下って行くと南側斜面がモミジでオレンジと赤!
これは撮影するでしょう!
ま~キレイ!
でも青空じゃないのよね~(~_~;)
色とりどりな絢爛豪華な紅葉はやっぱり天然林だねぇ~
紅葉・黄葉はP532まで続くのさ
快調にテクテクと、ころ助さん・・・
おーい!通り過ぎたよ~
今日はそっちへ下りないんだよ~
と、かなり通り過ぎたけど、P532まで戻って石道寺・高尾寺跡へ下ります。
この選択が大正解。急傾斜を下っていくと
細かく階段状に整備された道となり、紅葉真っ盛り!
落葉も赤く見事で、皆、斜面を下って行く顔がほころぶ。
空が青空なら言うとなしなんやけどなア
平らな地面が見えてきた。
ここが紅葉山高尾寺跡地。
平地の奥に飾りつけされた巨大なスギがある。
「逆杉」とか「坂さの杉」と呼ばれている樹齢1000年オーバーのスギ。前にも一度来ている。
神亀元年(724)に行基がこの地で十一面観音像を彫刻し、紅葉山高尾寺を開いたが、その後、高尾寺は焼失。その後、延暦年間に最澄がこの地を訪れ、近くの杉の枝を折り玉串をつくり地面に刺して念じたところ「再興せよ」とのお告げがあり、最澄は十一面観音像を再び刻み堂宇を建立したらしい。この時の杉の枝が成長し、現存するこのスギの大木と成長したそうで、その見事な木の根のような枝ぶりから「逆さの杉」と呼ばれているそうだ。
看板に樹齢千年、幹周り約7.8m、樹高約35mと書かれている。
この樹の後ろに小さな祠があった。
スギの神?
それとも一般的な山の神なのだろうか?
それにしても、この周囲の黄葉は素晴らしい。
ここに来てよかった。
さぁ、下山しよう!
逆杉、また来るよ~
山腹道から尾根道になると一気に植林の尾根を急降下。途中に独鈷水の看板。
見に行ったが細い谷に湿った場所があっただけで水は枯れているようだった。
逆杉を出発して30分足らずで舗装路(登山口)に出た。
左手に旧石道寺仁王門跡のモミジが真っ赤。
舗装路をテクテク歩いて
石道寺へ向かった。
八重咲の十月桜
石道寺のモミジはもう終盤
鶏足寺を参拝して駐車場へ帰ろうとすると「協力券又はQRコード」?
友人の関所があって、券もしくはQRコードがあるか?と聞かれた。どうやら紅葉見物者から1人500円を徴収しているようだ。ゴネても仕方ないので大人しく協力金を各自で支払った。
この日は11月27日。あと3日でこの協力金も徴収時期が終了?
と、いうことは?
ほとんどモミジが散って落ちてるやーん(=_=)b
これって500円の価値無いやん(~_~;)
状況を見極めて有料期間を繰り上げて終了すべきじゃない?って?あらら、、前売りもしているのか?ヤリスギやわ~
山行日:2023年11月27日
グループ山行@月曜山歩
参加者4人(IS、ころ助、TY、TK)
湖北:己高山
距離:12.5km
所要時間:7時間31分
(うち昼食48分)
最小標高:149m(己高庵近く)
最大標高:922.52m(己高山山頂)
累積標高:プラスマイナス1123m
三等三角点:己高山922.52m
6:00伊賀自宅
米原JCTで事故渋滞
8:10登山駐車場8:24
8:50尾根コース分岐(通過)
9:17仏供谷登山口
9:45五合目
10:43旧鶏足寺跡
11:15己高山12:03
(昼食48分)
13:53 P532
アルバイト
P532 14:10
14:11分岐
14:19逆さ杉14:27
14:53登山口
14:54旧石道寺跡15:01
15:15石道寺
15:33鶏足寺
15:55登山駐車場
腐っているものの、これは、ひょっとして、ひょっとするヤツ?
おや?こんな葉っぱもあるんや~
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