2023,12,06, Wednesday/五代目
やっと去年の12月初旬の山行レポートです。
歩いたことのないルートを行けば何か良い事があるかも?と、安易な気持ちで山仲間を誘って日本コバへ
山行日:2023年12月4日
計画としては松尾谷を登山靴で登り、永禅の滝を越え、その先にある第一支流を詰めて松尾尾根へ登って山頂へ。その後は山頂湿地エリアを散策して松尾谷の右岸尾根を下る。
まずは滝を見たことのないメンバーのために滝見ツアー。
松尾谷の識盧ノ滝へ散策道を行く。
「橋は」?確かに左側にもう一か所あった。
川の流れに沿って河原を奥へ歩いて行く
落葉がすごく多い
左岸をどんどん歩いて近づくと二つの釜が連続する識盧ノ滝
もうひとつの滝は最初の橋のある所まで戻って、標識に従って山腹道でアプローチする。
ここから先は私も初めて歩く。
岩肌を湿らせる「幸せの滝」?
この時期は渇水期だから?
滝の散策道を降りて行くと「く」の字に曲がって落ちる「永禅の滝」
なかなか見ごたえのある滝でした。
さて、ここからが今回の山行の核心部。沢を奥へ進んで第一支流に入りたいのだけれど、この滝のある場所は岩の壁に囲まれて脱出不可能。散策道の階段を登った所から左岸を無理やりトラバースすることにした。
苔のついているゴロゴロ岩地帯から沢沿いの鹿道を行く。
その昔に国民宿舎へ導水していたのか灰色の太めの塩ビパイプの残骸が沢沿いに残っている。
左岸の岩壁の角度が立ってきたので塩ビパイプを跨いで河床に降りたら淵のある岩場。
湿っている苔付き岩は滑りやすく、沢靴でなく登山靴でクリアするのは苦労の連続。乾いた場所や角度の少ない岩場を選定しながら右往左往。
淵をクリアしたら砂防堰堤が「こんにちは!」
砂防堰堤に近づいたら両岸が岩で逃げ道無し(-_-;)
少し戻って左岸の塩ビパイプの切れている場所から斜面を登って堰堤を巻いた。
降り立った河床の先は緩やかな場所。
小休止している場所はケンポナシがたくさん落ちていた。
ナシと言いながらバラ科の梨と違ってクロウメモドキ科の植物。本当にケッタイナ実を付ける。
河床を進んで岩を越えていくと
向かって右側(左岸)からチョロチョロ流れ込んでくる第一支流に、やっと入ることが出来た。
永禅の滝の散策道からバリルートに入って47分でここまできた。
よっしゃ!ここはどんな沢なんだ!?と進んで行くと何か変?
岩だらけで伏流してる?と思ったら
すぐに流れの無い砂防堰堤。
水の流れは埋もれているみたい。堰堤は右岸から乗り越えた。
そこから先は苔のついた岩が散在するガレ谷だった('∀';)
浮石に注意しながら谷を登って行くが次第にザレ谷となって
登りにくいったらありゃしない(~_~;)
沢が広くなって左右に分岐する場所でザレザレ左股の山腹から枝尾根に乗ったら、ここは傾斜が強い尾根(~_~;)
シンドイ登りが始まった(~_~;)
立ち休憩をしながら30分ほど牛歩で登れば、いつもの広い主尾根に出た。
そこからは傾斜が緩み踏み跡もハッキリ。いっきに登りやすくなる。
でも、お目当ての子たちには出会えず(~_~;)
もう、この森には居ないのね・・・・
あちこちを見回しながら結局手ぶらで山頂に来てしまった(=_=)だめやん
風の吹かないランチ場所を探してると!
おった!おったぞ!
乾燥しているけれど上物やん!
しかも少ないな・・・
細い朽木だから・・あ、折れた(~_~;)
(=_=)ちーん
その後の捜索もむなしく午前の部は終了で各自ランチ。
午後は谷沿い湿めったエリアで探索活動。
うーむ、ダメっス~
あっちへウロウロ、こっちへウロウロしても良い子たちに出会えず((+_+))
うーむ、日没の早い時期だからボチボチ引き上げよう
永源寺尾根の途中まで外周ルートを歩いた。
ブナの巨木がある三叉路で永源寺尾根とサヨウナラ
P785を通り、松尾谷右岸尾根をドンドン下る。
途中、水たまり池のある広場にも何も良いものは無く
ただ、黙々と下山していくのみ(~_~;)
やがて森は植林となる
もうここまでくると期待するものは無い(=_=)ちーん
さぁ、急斜面の始まる手前の池にやってきたよ。
ここからはちょっと厄介なので全員が揃って・・・
え?ISが居ない??え?なんで?
さっきまでザックに結んであったビニール袋に穴があいたと言って
新しいものと交換してたやん?なぜ消える?
よそ見していて違う尾根(P622方面)に迷い込んだ?
あの人、地図見ないから・・・
フグやんがP622方面に捜索に向かうが「姿が見えない」と帰ってきた。
夕暮れ近づいてきたぞ・・・あ!
そうや!ここってdocomoの電波飛んでいるかも!?
とISに電話してみると繋がった!
そこには居ない私たちに追いつこうと、私たちが思った通りの違う尾根を下ったらしい。
今こちらへ戻っているって?
ホンマかいな~(~_~;)
YAMAPの軌跡の見方を教え、その通りに戻ることを指示。
全員:やっぱり迷子になるんや・・・・
全員:電波通じてよかったよ・・・
全員:YAMAP使えるよな・・・(~_~;)
あ、帰ってきたよ。やれやれ~
本当に電話が繋がったおかげで、遭難にはならなかった!
(~_~;)お~怖っ!
さぁ、下山しよう!前半戦はまだ歩きやすいんだけど
あたりに常緑広葉樹が増えてくると急傾斜地になる
立ち木を掴みながら注意深く下っていくと昔のTV共同アンテナ?
するとすぐに目的地の昔の寺跡っぽい広場に出た。
ここはモミジの巨木がたくさんある場所
まだ紅葉・黄葉が残っていたよ
夕陽に映えて、なかなかゴージャスに見える
探し物は不毛に終わったけれど、これに免じて許してちょ~だい
本当に良い紅葉が見ることが出来た
クマ檻がここに設置されているのは昔も今も変わらないなぁ
さぁ、今日も一日よく遊んだ!
帰りましょう!
夕陽がもう沈んでいく
山行日:2023年12月4日
グループ山行@月曜山歩
参加者6人
(IS、ころ助、フグやん、HS、TY、TK)
8:00某駐車場8:13
8:20識蘆の滝8:23
8:44永禅の滝8:48
9:38支流取付き
10:24枝尾根取付き
10:54南尾根出合
11:28日本コバ山頂
11:43昼食12:15
12:47登山道出合
13:23登山道出合
13:48一般道分岐
14:09永源寺尾根分岐
14:24 P785
15:07池15:21
16:03アンテナ残骸
16:22某駐車場
なんで幹からダイレクトに花芽が出るかな?
アセビさん
歩いたことのないルートを行けば何か良い事があるかも?と、安易な気持ちで山仲間を誘って日本コバへ
山行日:2023年12月4日
計画としては松尾谷を登山靴で登り、永禅の滝を越え、その先にある第一支流を詰めて松尾尾根へ登って山頂へ。その後は山頂湿地エリアを散策して松尾谷の右岸尾根を下る。
まずは滝を見たことのないメンバーのために滝見ツアー。
松尾谷の識盧ノ滝へ散策道を行く。
「橋は」?確かに左側にもう一か所あった。
川の流れに沿って河原を奥へ歩いて行く
落葉がすごく多い
左岸をどんどん歩いて近づくと二つの釜が連続する識盧ノ滝
もうひとつの滝は最初の橋のある所まで戻って、標識に従って山腹道でアプローチする。
ここから先は私も初めて歩く。
岩肌を湿らせる「幸せの滝」?
この時期は渇水期だから?
滝の散策道を降りて行くと「く」の字に曲がって落ちる「永禅の滝」
なかなか見ごたえのある滝でした。
さて、ここからが今回の山行の核心部。沢を奥へ進んで第一支流に入りたいのだけれど、この滝のある場所は岩の壁に囲まれて脱出不可能。散策道の階段を登った所から左岸を無理やりトラバースすることにした。
苔のついているゴロゴロ岩地帯から沢沿いの鹿道を行く。
その昔に国民宿舎へ導水していたのか灰色の太めの塩ビパイプの残骸が沢沿いに残っている。
左岸の岩壁の角度が立ってきたので塩ビパイプを跨いで河床に降りたら淵のある岩場。
湿っている苔付き岩は滑りやすく、沢靴でなく登山靴でクリアするのは苦労の連続。乾いた場所や角度の少ない岩場を選定しながら右往左往。
淵をクリアしたら砂防堰堤が「こんにちは!」
砂防堰堤に近づいたら両岸が岩で逃げ道無し(-_-;)
少し戻って左岸の塩ビパイプの切れている場所から斜面を登って堰堤を巻いた。
降り立った河床の先は緩やかな場所。
小休止している場所はケンポナシがたくさん落ちていた。
ナシと言いながらバラ科の梨と違ってクロウメモドキ科の植物。本当にケッタイナ実を付ける。
河床を進んで岩を越えていくと
向かって右側(左岸)からチョロチョロ流れ込んでくる第一支流に、やっと入ることが出来た。
永禅の滝の散策道からバリルートに入って47分でここまできた。
よっしゃ!ここはどんな沢なんだ!?と進んで行くと何か変?
岩だらけで伏流してる?と思ったら
すぐに流れの無い砂防堰堤。
水の流れは埋もれているみたい。堰堤は右岸から乗り越えた。
そこから先は苔のついた岩が散在するガレ谷だった('∀';)
浮石に注意しながら谷を登って行くが次第にザレ谷となって
登りにくいったらありゃしない(~_~;)
沢が広くなって左右に分岐する場所でザレザレ左股の山腹から枝尾根に乗ったら、ここは傾斜が強い尾根(~_~;)
シンドイ登りが始まった(~_~;)
立ち休憩をしながら30分ほど牛歩で登れば、いつもの広い主尾根に出た。
そこからは傾斜が緩み踏み跡もハッキリ。いっきに登りやすくなる。
でも、お目当ての子たちには出会えず(~_~;)
もう、この森には居ないのね・・・・
あちこちを見回しながら結局手ぶらで山頂に来てしまった(=_=)だめやん
風の吹かないランチ場所を探してると!
おった!おったぞ!
乾燥しているけれど上物やん!
しかも少ないな・・・
細い朽木だから・・あ、折れた(~_~;)
(=_=)ちーん
その後の捜索もむなしく午前の部は終了で各自ランチ。
午後は谷沿い湿めったエリアで探索活動。
うーむ、ダメっス~
あっちへウロウロ、こっちへウロウロしても良い子たちに出会えず((+_+))
うーむ、日没の早い時期だからボチボチ引き上げよう
永源寺尾根の途中まで外周ルートを歩いた。
ブナの巨木がある三叉路で永源寺尾根とサヨウナラ
P785を通り、松尾谷右岸尾根をドンドン下る。
途中、水たまり池のある広場にも何も良いものは無く
ただ、黙々と下山していくのみ(~_~;)
やがて森は植林となる
もうここまでくると期待するものは無い(=_=)ちーん
さぁ、急斜面の始まる手前の池にやってきたよ。
ここからはちょっと厄介なので全員が揃って・・・
え?ISが居ない??え?なんで?
さっきまでザックに結んであったビニール袋に穴があいたと言って
新しいものと交換してたやん?なぜ消える?
よそ見していて違う尾根(P622方面)に迷い込んだ?
あの人、地図見ないから・・・
フグやんがP622方面に捜索に向かうが「姿が見えない」と帰ってきた。
夕暮れ近づいてきたぞ・・・あ!
そうや!ここってdocomoの電波飛んでいるかも!?
とISに電話してみると繋がった!
そこには居ない私たちに追いつこうと、私たちが思った通りの違う尾根を下ったらしい。
今こちらへ戻っているって?
ホンマかいな~(~_~;)
YAMAPの軌跡の見方を教え、その通りに戻ることを指示。
全員:やっぱり迷子になるんや・・・・
全員:電波通じてよかったよ・・・
全員:YAMAP使えるよな・・・(~_~;)
あ、帰ってきたよ。やれやれ~
本当に電話が繋がったおかげで、遭難にはならなかった!
(~_~;)お~怖っ!
さぁ、下山しよう!前半戦はまだ歩きやすいんだけど
あたりに常緑広葉樹が増えてくると急傾斜地になる
立ち木を掴みながら注意深く下っていくと昔のTV共同アンテナ?
するとすぐに目的地の昔の寺跡っぽい広場に出た。
ここはモミジの巨木がたくさんある場所
まだ紅葉・黄葉が残っていたよ
夕陽に映えて、なかなかゴージャスに見える
探し物は不毛に終わったけれど、これに免じて許してちょ~だい
本当に良い紅葉が見ることが出来た
クマ檻がここに設置されているのは昔も今も変わらないなぁ
さぁ、今日も一日よく遊んだ!
帰りましょう!
夕陽がもう沈んでいく
山行日:2023年12月4日
グループ山行@月曜山歩
参加者6人
(IS、ころ助、フグやん、HS、TY、TK)
8:00某駐車場8:13
8:20識蘆の滝8:23
8:44永禅の滝8:48
9:38支流取付き
10:24枝尾根取付き
10:54南尾根出合
11:28日本コバ山頂
11:43昼食12:15
12:47登山道出合
13:23登山道出合
13:48一般道分岐
14:09永源寺尾根分岐
14:24 P785
15:07池15:21
16:03アンテナ残骸
16:22某駐車場
なんで幹からダイレクトに花芽が出るかな?
アセビさん
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