2024,10,19, Saturday/五代目
前日から続く...
2日目は富山市の夜景を見ながら早朝5:12分に小屋を出た
風は冷たく吹いているが星は出ているし、東の空が明るくなりつつある
良い天気になりそうだが風が強い
山行日:2024年10月15日
昨夜は消灯時間前に寝落ちして22時半頃に目覚めてしまい、それからは、トイレに行こうか?どうしようか?やっぱり行こう!あれ?消灯になったら充電していたコンセントも電気が遮断されて充電できてないし・・・そうだ、気温低下と強風と雨が降るかも?と、いう芳しく無い天気予報のことが気になって・・・あらら風の音が聞こえるやん・・・などと、いつものごとくモンモンと眠れない夜を過ごして朝を迎えてしまった(-_-)
3シーズンのパンツにTシャツ、長袖シャツ+ハードシェル。フードを被ってヘッデンの明かりを頼りに登りはじめた登山道は岩だらけ。
だけど整備されていて、登路と下山路がペンキで書かれている
赤は登り。黄色は下り。
空気が薄いから?それとも肥満体だから?すぐに息が上がって登り続けられない。
何度も休憩をしながらインターバル方式で登っていく。
空が焼けてきてマジックアワーがやってきた
富士山の頭が「こんにちは~」
夜が明けて空が青くなってきて、雄山の峰本社の社務所が見えてきた。
浄土山や竜王岳、五色ヶ原や薬師岳が朝焼けに焼けて、とてもキレイ
槍穂から水晶岳も朱色になった
小屋を出て約一時間で一等三角点:立山2991.76mに到着。
おお、雄山神社峰本社3003mや!
社務所は9月30日で今年の営業が終了。
山頂には同じ小屋に宿泊していた男性が一人だけで、やがて彼は一の越山荘へ下っていった。
ミクリガ池方面はまだ陽があたってないが奥大日岳の山頂に陽が当たりだした!
あれ?富山市が三角の山の陰に入ってるやん!
ずーむあーっぷ!
奥大日岳の影なのか?別山の影なのか?どこの影だろう?
峰本社への石階段は手すりもなく片側が崖っぷち。
強風でフラついたり、凍っていたりしていると、かなり緊張するだろうなぁ。
後立山連峰が朝日のシルエット
足下の崖の下のカールに雪。
もうすぐ降雪するだろうけど、温暖化でこの10月15日にあるのは前シーズンの残雪。
それにしても絶景だ。
北アルプスの山たちが全部見えているようだ。
↑の写真に写っている赤いジャケットはころ助さん。向こうからこちらを撮影してくれたのが↓の写真。
大日岳と奥大日岳の両方が朝日に照らされ出した。
社務所前に戻ってザックを背負っていると、鳥のさえずりが?
あ、いた!イワヒバリ?
お前なの?なんかブツブツ言ってるような地鳴きしてて変な子。
さぁ、ぐるっと立山を歩いてみよう!大汝山方面へ歩き出す。
日陰の山腹道は寒くて風が冷たい。
土のある場所は霜柱が出来ていた。今年初の霜柱。
登山道から少し東へ岩の積み重なったピークに登っていく
本日の最高峰の大汝山3015mだ。
やや?雲が低くかかってきた?と心配したが、すぐにこの雲は消えていった。
ここからは後立山連峰と黒部ダムが眺められる
とんがった山は針ノ木岳でその左の後ろは蓮華岳。右奥は唐沢岳や燕岳方面か?
北東に見えるは鹿島槍ヶ岳から五龍岳、唐松岳に白馬鑓ヶ岳、白馬岳、旭岳へと続く
五龍岳の右に乙妻山と高妻山の戸隠連峰や火打山→妙高山
眼下に地獄谷の白い水蒸気?噴煙?そして富山平野も丸見えだ
大汝休憩所も閉まっている
さぁ、次!富士ノ折立へ行こう!
↑右のひん曲がった岩峰が富士ノ折立で左奥の山が剱岳
ころ助さんの先達で登山道から外れて富士ノ折立へ
意外に登りやすいが浮き石もある。
富士ノ折立の山頂に登って針ノ木岳方面を撮影
相変わらず太陽を背負っているので逆光(^_^;)
順光で撮影できる大汝山→雄山と槍穂たち。
メジャーな山だらけ~
富士山方面と右側は南アルプス
富士ノ折立から降りてきたらお腹がグーグー鳴っていたので朝ご飯!
一の越山荘の朝ご飯は弁当として昨夜のうちに貰ってあったのだ!
おかずは赤ソーセージに焼いた鶏肉と昆布佃煮+グリーンピース。
小屋で炊いた富山米のご飯は冷めていても美味しいぞ!
朝ご飯が終わったら真砂岳へ行きましょう!
朝8時前になると、かなり陽がさしてきた。
真砂岳はそこへ登るルートも含めて真砂で白く光ってるのだね~
※真砂=花崗岩の風化したもの。
ケルンの場所は雷鳥沢から登ってくるルートとの出合い。
やってきた道を振り返ると富士ノ折立→大汝山→雄山の勇姿が勢揃い
真砂岳(2861m)に到着。
鹿島槍ヶ岳たちが近くなった
ここからゆっくりと標高を2730mまで下げていく
朝9時になり、雷鳥沢にも陽の光があたっている。
ここから別山の祠まで標高を144m上げる
登山道は快適だが登り始めるとすぐに息があがる(^_^;)
航空自衛隊小松基地からT-4?数奇が頭上を飛んでいった。
訓練飛行かな。
ヒーヒーフーフー言いながら別山の祠にやってきた。
同じくらいの標高が北東に伸びている。その先が標高点2880m。
標高点まで行って眼の前にある剱岳を眺める
八ツ峰(トゲトゲ尾根)が凄いなぁ
次に劔御前方向を眺める
剣御前小舎の東面のハートの残雪がかなり小さくなっている。
その後ろの山は大日岳コンビ
眼下の谷に沿ってダケカンバなどの紅葉が進んでいるようだ
でも、精彩に欠けるのは今年の夏が暑すぎたから?
振り返れば立山(雄山~富士ノ折立)が少し遠くなった
さぁ下山しよう!
稜線歩きは快適なんだけど、どうも雲行きが怪しいし、風が強くなってきた
剱岳~さようなら~
また、いつか会おう!
劔御前小舎の手前から防風になって、吹き飛ばされそうなほどに
ここのトイレはまだ開放されていたので利用することが出来たが、怖いくらいに風が吹き抜けていく
10/19までの営業なのに、あまり人の気配は無いなぁ
暴風にフラつきながら標高2750mから下山開始。
標高差500mを下っていく。
道端のシラタマノキ(シロモノ)が実をたわわに付けている
風の裏に回ったとたんに風は無くなり、暑くなってきた。
この下り、登山道が石だらけで歩きにくいし、しかも長い。
見晴らしが良いのが救いだけど、高い山には雲がかかってきた。
ハイマツ帯でライチョウに会えずにかなり下ってきた。
ツツジ系の紅葉とチングルマの紅葉が赤い。
チングルマの紅葉と綿毛の種子
あれ?こんな時期にコイワカガミが咲いてしまってる?
蕾もまだあるけれど、もうすぐ雪になるよ(2024年の初冠雪は11/4日だった)
浄土山へのカール状のクサムラが枯れ野原。
チングルマ群落は真っ赤
ツガザクラ?アカモノ?
どちらの実?
ほとんどのナナカマドが実がなかったり葉っぱがチリチリで落ちてしまっていた
カエデの仲間の紅葉も近くで見るとチリチリ
と、いうか、コゲコゲ
クロマメノキはツツジ科
ドウダンツツジのように赤く紅葉する
ブルーベリーの原種のような実がたくさん
山の動物達はこの実を食べないのだろうか?
美味しいのにねぇ
赤いシラタマノキの実もあった
これ美味しくない
うん?暗雲が垂れ込んできたぞ?
いつのまにやら青空が見えなくなってしまってる
沢まで降りてきた
標高2259m・・・え?
ちょっと待て!!
室堂のバス停が標高2432mやん!ここから標高170m登り!?
グゲゲゲゲ(-_-)
まずは雷鳥沢テント場を横目に通り過ぎる
11:50になる。
もう、腹ペコなので座れる場所を探して昼食
昼食はマジックライスに水を入れて持ち歩いていたものをかき込んだ。
ドライカレー味が一番味が濃くて良いと思う。
食後は地獄の階段登りが始まった
ころ助さんいわく、「万里の長城への道」
ひーーーーっつ!ひーーーーっつ!と息が切れ切れになって、地獄谷の噴気をみながら休憩
これって罰ゲームみたいな登りや・・・
ずんずん続くよ階段道(-_-)
あ、晴れた(・_・)
紅葉が赤くキレイ
でもすぐに曇ってしまった。
どんどん天候は、よくなくなってきている。
地獄谷の噴気が一番近い登山道にかかると息ができない!
臭い匂いを吸い込んだとたんに肺が「ヒー」としたら息が苦しくなった。
口と鼻を覆いながら足早に噴気の近くから遠ざかりたいんだけど、シンドイ(-_-;)
何か箱がおいてある?
空気呼吸器や防毒マスクが入ってる?ってやっぱり、ヤバいのね(・_・;)
最後の階段を登っていくと観光地になった。
すごい観光客が居るぞ。
池塘の場所は血ノ池と呼ばれているそうだ。
地獄谷は現在、立入禁止
ヤバいから気をつけろと4か国語で書かれている看板
(たぶん)
観光客で遊歩道は渋滞してる。
人並みをやり過ごしながら、やっとミクリガ池まで帰ってきたら、雨がポツポツ・・・
え?降ってきた?
と、いうことは皆んなバス乗り場に殺到してバスに乗れなくなるか?
急ぎましょう!と、ころ助さんがスタスタ歩き出した!!
ひょえ~もう足が痛いよ~(;´Д`)
雨がポツポツ降りながらも、なんとか濡れずにバスセンターに到着。
バスの乗車券は昨日、往復券を買ってあったので、次発の列にササっと並んで、比較的すぐに乗ることが出来た。
バス車内ガイドで称名滝
車中から写真撮影できた
あとはウツラ・ウツラしながら美女平駅へ。
美女平駅のケーブルカーは整理券を貰っている順番で乗車待ち
20分ほどして順番が来たので乗り込んだがすごい混雑。
さくっと下山。
立山駅は相変わらずクサギカメムシだらけ。
車に戻ったら車にもカメムシが・・・・(-_-)
山行日:2024年10月15日
@月曜山歩
3人(ころ助、TY、TK)
小屋泊
距離:9.6km
所要時間:7時間46分
(含:朝食29分+昼食15分)
累積標高:-1170m+907m
最小標高:2259m(大日岳分岐)
最大標高:大汝山(3015m)
一の越山荘5:12
6:09雄山(1等三角点:立山2991.76m)
6:18雄山神社6:30
6:52大汝山(立山)6:56
7:15富士ノ折立分岐
富士ノ折立7:44
(朝ご飯29分)
8:20 P2860
8:26真砂岳
9:26 P2874
9:36別山9:43
10:17剱御前小舎10:26
11:42大日岳分岐
11:44沢
11:48雷鳥沢テン場P2277
11:52昼食12:07
12:27雷鳥荘前通過
12:45ミクリガ池温泉前通過
12:59室堂バスセンター
↑2日間で歩いた地図
13:20室堂→美女平→14:35立山駅
15:00ホテル森の風立山900円
キレイなお風呂でお湯がツルツル!強アルカリ泉
シャンプーコンディショナーも超よかった!
晩ごはんは、すし玉 掛尾本店
0764-91-1897
17:12富山IC→東海北陸自動車道→東名阪→亀山PAスマート
2日目は富山市の夜景を見ながら早朝5:12分に小屋を出た
風は冷たく吹いているが星は出ているし、東の空が明るくなりつつある
良い天気になりそうだが風が強い
山行日:2024年10月15日
昨夜は消灯時間前に寝落ちして22時半頃に目覚めてしまい、それからは、トイレに行こうか?どうしようか?やっぱり行こう!あれ?消灯になったら充電していたコンセントも電気が遮断されて充電できてないし・・・そうだ、気温低下と強風と雨が降るかも?と、いう芳しく無い天気予報のことが気になって・・・あらら風の音が聞こえるやん・・・などと、いつものごとくモンモンと眠れない夜を過ごして朝を迎えてしまった(-_-)
3シーズンのパンツにTシャツ、長袖シャツ+ハードシェル。フードを被ってヘッデンの明かりを頼りに登りはじめた登山道は岩だらけ。
だけど整備されていて、登路と下山路がペンキで書かれている
赤は登り。黄色は下り。
空気が薄いから?それとも肥満体だから?すぐに息が上がって登り続けられない。
何度も休憩をしながらインターバル方式で登っていく。
空が焼けてきてマジックアワーがやってきた
富士山の頭が「こんにちは~」
夜が明けて空が青くなってきて、雄山の峰本社の社務所が見えてきた。
浄土山や竜王岳、五色ヶ原や薬師岳が朝焼けに焼けて、とてもキレイ
槍穂から水晶岳も朱色になった
小屋を出て約一時間で一等三角点:立山2991.76mに到着。
おお、雄山神社峰本社3003mや!
社務所は9月30日で今年の営業が終了。
山頂には同じ小屋に宿泊していた男性が一人だけで、やがて彼は一の越山荘へ下っていった。
ミクリガ池方面はまだ陽があたってないが奥大日岳の山頂に陽が当たりだした!
あれ?富山市が三角の山の陰に入ってるやん!
ずーむあーっぷ!
奥大日岳の影なのか?別山の影なのか?どこの影だろう?
峰本社への石階段は手すりもなく片側が崖っぷち。
強風でフラついたり、凍っていたりしていると、かなり緊張するだろうなぁ。
後立山連峰が朝日のシルエット
足下の崖の下のカールに雪。
もうすぐ降雪するだろうけど、温暖化でこの10月15日にあるのは前シーズンの残雪。
それにしても絶景だ。
北アルプスの山たちが全部見えているようだ。
↑の写真に写っている赤いジャケットはころ助さん。向こうからこちらを撮影してくれたのが↓の写真。
大日岳と奥大日岳の両方が朝日に照らされ出した。
社務所前に戻ってザックを背負っていると、鳥のさえずりが?
あ、いた!イワヒバリ?
お前なの?なんかブツブツ言ってるような地鳴きしてて変な子。
さぁ、ぐるっと立山を歩いてみよう!大汝山方面へ歩き出す。
日陰の山腹道は寒くて風が冷たい。
土のある場所は霜柱が出来ていた。今年初の霜柱。
登山道から少し東へ岩の積み重なったピークに登っていく
本日の最高峰の大汝山3015mだ。
やや?雲が低くかかってきた?と心配したが、すぐにこの雲は消えていった。
ここからは後立山連峰と黒部ダムが眺められる
とんがった山は針ノ木岳でその左の後ろは蓮華岳。右奥は唐沢岳や燕岳方面か?
北東に見えるは鹿島槍ヶ岳から五龍岳、唐松岳に白馬鑓ヶ岳、白馬岳、旭岳へと続く
五龍岳の右に乙妻山と高妻山の戸隠連峰や火打山→妙高山
眼下に地獄谷の白い水蒸気?噴煙?そして富山平野も丸見えだ
大汝休憩所も閉まっている
さぁ、次!富士ノ折立へ行こう!
↑右のひん曲がった岩峰が富士ノ折立で左奥の山が剱岳
ころ助さんの先達で登山道から外れて富士ノ折立へ
意外に登りやすいが浮き石もある。
富士ノ折立の山頂に登って針ノ木岳方面を撮影
相変わらず太陽を背負っているので逆光(^_^;)
順光で撮影できる大汝山→雄山と槍穂たち。
メジャーな山だらけ~
富士山方面と右側は南アルプス
富士ノ折立から降りてきたらお腹がグーグー鳴っていたので朝ご飯!
一の越山荘の朝ご飯は弁当として昨夜のうちに貰ってあったのだ!
おかずは赤ソーセージに焼いた鶏肉と昆布佃煮+グリーンピース。
小屋で炊いた富山米のご飯は冷めていても美味しいぞ!
朝ご飯が終わったら真砂岳へ行きましょう!
朝8時前になると、かなり陽がさしてきた。
真砂岳はそこへ登るルートも含めて真砂で白く光ってるのだね~
※真砂=花崗岩の風化したもの。
ケルンの場所は雷鳥沢から登ってくるルートとの出合い。
やってきた道を振り返ると富士ノ折立→大汝山→雄山の勇姿が勢揃い
真砂岳(2861m)に到着。
鹿島槍ヶ岳たちが近くなった
ここからゆっくりと標高を2730mまで下げていく
朝9時になり、雷鳥沢にも陽の光があたっている。
ここから別山の祠まで標高を144m上げる
登山道は快適だが登り始めるとすぐに息があがる(^_^;)
航空自衛隊小松基地からT-4?数奇が頭上を飛んでいった。
訓練飛行かな。
ヒーヒーフーフー言いながら別山の祠にやってきた。
同じくらいの標高が北東に伸びている。その先が標高点2880m。
標高点まで行って眼の前にある剱岳を眺める
八ツ峰(トゲトゲ尾根)が凄いなぁ
次に劔御前方向を眺める
剣御前小舎の東面のハートの残雪がかなり小さくなっている。
その後ろの山は大日岳コンビ
眼下の谷に沿ってダケカンバなどの紅葉が進んでいるようだ
でも、精彩に欠けるのは今年の夏が暑すぎたから?
振り返れば立山(雄山~富士ノ折立)が少し遠くなった
さぁ下山しよう!
稜線歩きは快適なんだけど、どうも雲行きが怪しいし、風が強くなってきた
剱岳~さようなら~
また、いつか会おう!
劔御前小舎の手前から防風になって、吹き飛ばされそうなほどに
ここのトイレはまだ開放されていたので利用することが出来たが、怖いくらいに風が吹き抜けていく
10/19までの営業なのに、あまり人の気配は無いなぁ
暴風にフラつきながら標高2750mから下山開始。
標高差500mを下っていく。
道端のシラタマノキ(シロモノ)が実をたわわに付けている
風の裏に回ったとたんに風は無くなり、暑くなってきた。
この下り、登山道が石だらけで歩きにくいし、しかも長い。
見晴らしが良いのが救いだけど、高い山には雲がかかってきた。
ハイマツ帯でライチョウに会えずにかなり下ってきた。
ツツジ系の紅葉とチングルマの紅葉が赤い。
チングルマの紅葉と綿毛の種子
あれ?こんな時期にコイワカガミが咲いてしまってる?
蕾もまだあるけれど、もうすぐ雪になるよ(2024年の初冠雪は11/4日だった)
浄土山へのカール状のクサムラが枯れ野原。
チングルマ群落は真っ赤
ツガザクラ?アカモノ?
どちらの実?
ほとんどのナナカマドが実がなかったり葉っぱがチリチリで落ちてしまっていた
カエデの仲間の紅葉も近くで見るとチリチリ
と、いうか、コゲコゲ
クロマメノキはツツジ科
ドウダンツツジのように赤く紅葉する
ブルーベリーの原種のような実がたくさん
山の動物達はこの実を食べないのだろうか?
美味しいのにねぇ
赤いシラタマノキの実もあった
これ美味しくない
うん?暗雲が垂れ込んできたぞ?
いつのまにやら青空が見えなくなってしまってる
沢まで降りてきた
標高2259m・・・え?
ちょっと待て!!
室堂のバス停が標高2432mやん!ここから標高170m登り!?
グゲゲゲゲ(-_-)
まずは雷鳥沢テント場を横目に通り過ぎる
11:50になる。
もう、腹ペコなので座れる場所を探して昼食
昼食はマジックライスに水を入れて持ち歩いていたものをかき込んだ。
ドライカレー味が一番味が濃くて良いと思う。
食後は地獄の階段登りが始まった
ころ助さんいわく、「万里の長城への道」
ひーーーーっつ!ひーーーーっつ!と息が切れ切れになって、地獄谷の噴気をみながら休憩
これって罰ゲームみたいな登りや・・・
ずんずん続くよ階段道(-_-)
あ、晴れた(・_・)
紅葉が赤くキレイ
でもすぐに曇ってしまった。
どんどん天候は、よくなくなってきている。
地獄谷の噴気が一番近い登山道にかかると息ができない!
臭い匂いを吸い込んだとたんに肺が「ヒー」としたら息が苦しくなった。
口と鼻を覆いながら足早に噴気の近くから遠ざかりたいんだけど、シンドイ(-_-;)
何か箱がおいてある?
空気呼吸器や防毒マスクが入ってる?ってやっぱり、ヤバいのね(・_・;)
最後の階段を登っていくと観光地になった。
すごい観光客が居るぞ。
池塘の場所は血ノ池と呼ばれているそうだ。
地獄谷は現在、立入禁止
ヤバいから気をつけろと4か国語で書かれている看板
(たぶん)
観光客で遊歩道は渋滞してる。
人並みをやり過ごしながら、やっとミクリガ池まで帰ってきたら、雨がポツポツ・・・
え?降ってきた?
と、いうことは皆んなバス乗り場に殺到してバスに乗れなくなるか?
急ぎましょう!と、ころ助さんがスタスタ歩き出した!!
ひょえ~もう足が痛いよ~(;´Д`)
雨がポツポツ降りながらも、なんとか濡れずにバスセンターに到着。
バスの乗車券は昨日、往復券を買ってあったので、次発の列にササっと並んで、比較的すぐに乗ることが出来た。
バス車内ガイドで称名滝
車中から写真撮影できた
あとはウツラ・ウツラしながら美女平駅へ。
美女平駅のケーブルカーは整理券を貰っている順番で乗車待ち
20分ほどして順番が来たので乗り込んだがすごい混雑。
さくっと下山。
立山駅は相変わらずクサギカメムシだらけ。
車に戻ったら車にもカメムシが・・・・(-_-)
山行日:2024年10月15日
@月曜山歩
3人(ころ助、TY、TK)
小屋泊
距離:9.6km
所要時間:7時間46分
(含:朝食29分+昼食15分)
累積標高:-1170m+907m
最小標高:2259m(大日岳分岐)
最大標高:大汝山(3015m)
一の越山荘5:12
6:09雄山(1等三角点:立山2991.76m)
6:18雄山神社6:30
6:52大汝山(立山)6:56
7:15富士ノ折立分岐
富士ノ折立7:44
(朝ご飯29分)
8:20 P2860
8:26真砂岳
9:26 P2874
9:36別山9:43
10:17剱御前小舎10:26
11:42大日岳分岐
11:44沢
11:48雷鳥沢テン場P2277
11:52昼食12:07
12:27雷鳥荘前通過
12:45ミクリガ池温泉前通過
12:59室堂バスセンター
↑2日間で歩いた地図
13:20室堂→美女平→14:35立山駅
15:00ホテル森の風立山900円
キレイなお風呂でお湯がツルツル!強アルカリ泉
シャンプーコンディショナーも超よかった!
晩ごはんは、すし玉 掛尾本店
0764-91-1897
17:12富山IC→東海北陸自動車道→東名阪→亀山PAスマート
コメント
▲
コメントする
この記事のトラックバックURL
https://blogn.tsubaya.com/tb.php/770
トラックバック
▲