2025,01,15, Wednesday/五代目
この日も西高東低の気圧配置で冬の暴風&寒気で標高の高い山はコンディションが悪いので、南伊勢の薄月池へ行ってみよう!
座佐の高に行った時に対岸に浜があってそこには薄月池という海跡湖があることを知った。

薄月池の防風林に咲いていたヤブツバキ
ルート:方座浦林道→P124→天神山→P172→薄月浜→薄月池→P222→天神山→P124→方座浦林道
山行日:2025年1月13日
小方竈の東から南へ向かう。道幅の細い車道を進むが途中から進入禁止になるらしい。その少し手前に林道分岐があって、P124から植林の尾根がそこに向かって下っている。その尾根末端からP124に進めば楽ができるのでは?と思って広場に駐車。

湾内の浅瀬にはアオサノリの棚があった
駐車地から170mほど進むと橋があってそこが林道分岐点。車道と林道の間の植林の尾根に取り付いた

すると間もなくシダの藪と若く細い木々の藪が始まり、ヤブコギ&木を避けて右往左往。しかもウラジロの古い枯れ葉がノコギリ状のトゲトゲ状態。
引っかき傷や衣服にひっかかって散々な体(*_*)

うりゃー!おりゃ~!も~ぉ!くそっつたれ!!と怨念の叫びと共にヤブを進む。
シダ藪がなくなった!と喜ぶのも束の間。好き放題に枝を伸ばしたウバメガシたちが行く手を阻んでる!(*_*)7

P124は尾根にウラジロのヤブが酷くて直登せずに東側の巻き道から登った。
いちおう道はあるのだけど木々が邪魔してるのが基本。

背が高くなった周囲の木々に遮られて展望はほとんど無し
トンネルからやってくる登山道と合流するとヤブがマシになった
でも時々こんなシダに覆われた登山道を進む

ピークを登っていくと何やら文字が書かれている

松ノ尾?
この稜線に他に田松尾?もあった。
天神山に到着

三等三角点:点名【天神】290.52m
本日の最大標高
北西に古和浦漁港が遠望できた。

そして南西に座佐方面。

座佐の高や浜、池もキレイに見える
そして東に先日に歩いた定ノ鼻も見える

今日は天神山は通過点で薄月池が目的地。
なのでここからP262方向へ進む。
尾根を南にずんずん下っていく。道はあるけれど木々が勝手に枝を伸ばし、新しく生えた木が大きく成長し邪魔をする。なので、常にまっすぐ背筋を伸ばした状態で歩かせてくれない。避けたり、潜ったり、乗り越えたり・・・
時折、海が見えて和ませてくれることもあるんだけど・・・

定ノ鼻:さきほどより全景が見える。その向こうに見江島方面もよく見える。
リアス海岸だな~
P262の手前で西の方向の展望があった

手前の池はこれから歩いていく薄月池だ!
これは道かも?と、山腹の北斜面に削り取られた道が現れたので辿って歩いてみた。
でもすぐに道は崩れ、寸断されていたので、ヤブっぽい尾根を歩くことにもどった

P172を通過すると道は尾根から北西へ斜面を下り始め
やや急なザレた斜面をドンドンと下っていき、海?いや池がチラチラ見えるようになった

やっとこさ~ で、浜に降り立った

薄月池は防風林っぽい森の向こうにあるために浜からは見ることができない
あ?磯場がある!

磯があると海中生物を見たくなる筆者であった。
ここでもイソギンチャクと小さなヤドカリが居ただけだった。
浜辺は風が強く寒いので防風林をくぐって薄月池へ

池は広く、座佐池の北池と同じくらいの大きさ
ここは飛鳥池のように鳥臭くないので湖畔でランチタイムをとった

それにしても丸い台の上にススキが乗っているような植物は何?
さて、食後は【超しんどい】登りが待っている!

標高10mほどの湖畔から尾根っぽい場所に取り付いた
標高185mの尾根に乗るまで、ひたすら木を掴んだり、ストックで身体を支えたりしながらグイグイ登っていく。

道らしいものは見当たらない。ひたすら木と木の隙間に身体を滑り込ませて、約30分ほどグイグイ登り続ける。
ヒーヒーフーフー言いながら登りきったら、P222へ木を避けながら登って、下って・・・

途中から何だか広い道が現れて、最後は天神山を目指して道を登っていく
が!最後の最後に急登斜面でゼーゼーハーハー
あ~しんど!

でも、天神山は展望が良いので、休憩には最適な場所

本日二回目だけど座佐浜がキレイに見渡せると嬉しくなる
さて、下山しましょう!
朝に登ってきた道を引き返していく。
P124へ東進するとヤブヤブだったので、このまま直進すれば植林とか降りやすい尾根になるかも?と分岐をスルーして、しばらく直進してみたが、東面はヤブで下れそうにない
これ以上進んで駄目だったら時間の無駄すぎるので仕方なく引き換えして朝のヤブ尾根に突入。

あ?朝は反対から来たので気づいてなかったけど、青いペイントで何か書いてある?
「カイトク?」「カイトワ?」
・・・意味不明(^_^;)
ジャングルジムのような登山道をすり抜けてP124まで帰ってきた。
ここからすぐ東にある車道に降りれると良いのだけど地形図では急斜面で無理そう。
もう少し朝に来た道を戻ってみて、東側に降りていけそうな場所を探った。
すると!
あった!
ウラジロに隠れて踏み跡が分かりづらかったけど、ここや!

ちゃんと踏み跡があって斜めに下っていける!
最後の最後も木の根を使って普通に着陸!

↓ここから出てきた

あとは車道をテクテク歩いて、無事に車に到着。
お疲れさんでした!
山行日:2025年1月13日
グループ山行:@月曜山歩
参加者3人(ころ助、TY、TK)

距離:10.3km
所要時間:6時間38分
(うち昼食30分)
累積標高プラス・マイナス963m
最小標高:0m(薄月浜)
最大標高:290.52m(天神山山頂)
天神山:点名【天神】三等三角点290.52m
8:10河村瑞賢公園(トイレ)

8:20駐車地(標高5m)8:35
8:39植林取り付き点
9:13 P124
9:46登山道出合
10:19天神山10:28
11:16 P172
11:33薄月浜
11:47薄月池12:17
(昼食30分)
12:46尾根上部
13:02 P222
13:31天神山
14:04登山道分岐(スルー)
14:13引き返した
14:19分岐
14:43 P124
14:59分岐
15:01 車道
15:14駐車地
座佐の高に行った時に対岸に浜があってそこには薄月池という海跡湖があることを知った。

薄月池の防風林に咲いていたヤブツバキ
ルート:方座浦林道→P124→天神山→P172→薄月浜→薄月池→P222→天神山→P124→方座浦林道
山行日:2025年1月13日
小方竈の東から南へ向かう。道幅の細い車道を進むが途中から進入禁止になるらしい。その少し手前に林道分岐があって、P124から植林の尾根がそこに向かって下っている。その尾根末端からP124に進めば楽ができるのでは?と思って広場に駐車。

湾内の浅瀬にはアオサノリの棚があった
駐車地から170mほど進むと橋があってそこが林道分岐点。車道と林道の間の植林の尾根に取り付いた

すると間もなくシダの藪と若く細い木々の藪が始まり、ヤブコギ&木を避けて右往左往。しかもウラジロの古い枯れ葉がノコギリ状のトゲトゲ状態。
引っかき傷や衣服にひっかかって散々な体(*_*)

うりゃー!おりゃ~!も~ぉ!くそっつたれ!!と怨念の叫びと共にヤブを進む。
シダ藪がなくなった!と喜ぶのも束の間。好き放題に枝を伸ばしたウバメガシたちが行く手を阻んでる!(*_*)7

P124は尾根にウラジロのヤブが酷くて直登せずに東側の巻き道から登った。
いちおう道はあるのだけど木々が邪魔してるのが基本。

背が高くなった周囲の木々に遮られて展望はほとんど無し
トンネルからやってくる登山道と合流するとヤブがマシになった
でも時々こんなシダに覆われた登山道を進む

ピークを登っていくと何やら文字が書かれている

松ノ尾?
この稜線に他に田松尾?もあった。
天神山に到着

三等三角点:点名【天神】290.52m
本日の最大標高
北西に古和浦漁港が遠望できた。

そして南西に座佐方面。

座佐の高や浜、池もキレイに見える
そして東に先日に歩いた定ノ鼻も見える

今日は天神山は通過点で薄月池が目的地。
なのでここからP262方向へ進む。
尾根を南にずんずん下っていく。道はあるけれど木々が勝手に枝を伸ばし、新しく生えた木が大きく成長し邪魔をする。なので、常にまっすぐ背筋を伸ばした状態で歩かせてくれない。避けたり、潜ったり、乗り越えたり・・・
時折、海が見えて和ませてくれることもあるんだけど・・・

定ノ鼻:さきほどより全景が見える。その向こうに見江島方面もよく見える。
リアス海岸だな~
P262の手前で西の方向の展望があった

手前の池はこれから歩いていく薄月池だ!
これは道かも?と、山腹の北斜面に削り取られた道が現れたので辿って歩いてみた。
でもすぐに道は崩れ、寸断されていたので、ヤブっぽい尾根を歩くことにもどった

P172を通過すると道は尾根から北西へ斜面を下り始め
やや急なザレた斜面をドンドンと下っていき、海?いや池がチラチラ見えるようになった

やっとこさ~ で、浜に降り立った

薄月池は防風林っぽい森の向こうにあるために浜からは見ることができない
あ?磯場がある!

磯があると海中生物を見たくなる筆者であった。
ここでもイソギンチャクと小さなヤドカリが居ただけだった。
浜辺は風が強く寒いので防風林をくぐって薄月池へ

池は広く、座佐池の北池と同じくらいの大きさ
ここは飛鳥池のように鳥臭くないので湖畔でランチタイムをとった

それにしても丸い台の上にススキが乗っているような植物は何?
さて、食後は【超しんどい】登りが待っている!

標高10mほどの湖畔から尾根っぽい場所に取り付いた
標高185mの尾根に乗るまで、ひたすら木を掴んだり、ストックで身体を支えたりしながらグイグイ登っていく。

道らしいものは見当たらない。ひたすら木と木の隙間に身体を滑り込ませて、約30分ほどグイグイ登り続ける。
ヒーヒーフーフー言いながら登りきったら、P222へ木を避けながら登って、下って・・・

途中から何だか広い道が現れて、最後は天神山を目指して道を登っていく
が!最後の最後に急登斜面でゼーゼーハーハー
あ~しんど!

でも、天神山は展望が良いので、休憩には最適な場所

本日二回目だけど座佐浜がキレイに見渡せると嬉しくなる
さて、下山しましょう!
朝に登ってきた道を引き返していく。
P124へ東進するとヤブヤブだったので、このまま直進すれば植林とか降りやすい尾根になるかも?と分岐をスルーして、しばらく直進してみたが、東面はヤブで下れそうにない
これ以上進んで駄目だったら時間の無駄すぎるので仕方なく引き換えして朝のヤブ尾根に突入。

あ?朝は反対から来たので気づいてなかったけど、青いペイントで何か書いてある?
「カイトク?」「カイトワ?」
・・・意味不明(^_^;)
ジャングルジムのような登山道をすり抜けてP124まで帰ってきた。
ここからすぐ東にある車道に降りれると良いのだけど地形図では急斜面で無理そう。
もう少し朝に来た道を戻ってみて、東側に降りていけそうな場所を探った。
すると!
あった!
ウラジロに隠れて踏み跡が分かりづらかったけど、ここや!

ちゃんと踏み跡があって斜めに下っていける!
最後の最後も木の根を使って普通に着陸!

↓ここから出てきた

あとは車道をテクテク歩いて、無事に車に到着。
お疲れさんでした!
山行日:2025年1月13日
グループ山行:@月曜山歩
参加者3人(ころ助、TY、TK)

距離:10.3km
所要時間:6時間38分
(うち昼食30分)
累積標高プラス・マイナス963m
最小標高:0m(薄月浜)
最大標高:290.52m(天神山山頂)
天神山:点名【天神】三等三角点290.52m
8:10河村瑞賢公園(トイレ)

8:20駐車地(標高5m)8:35
8:39植林取り付き点
9:13 P124
9:46登山道出合
10:19天神山10:28
11:16 P172
11:33薄月浜
11:47薄月池12:17
(昼食30分)
12:46尾根上部
13:02 P222
13:31天神山
14:04登山道分岐(スルー)
14:13引き返した
14:19分岐
14:43 P124
14:59分岐
15:01 車道
15:14駐車地
コメント
▲
コメントする
この記事のトラックバックURL
https://blogn.tsubaya.com/tb.php/782
トラックバック
▲