2024,12,25, Wednesday/五代目
またしても西高東低の気圧配置と雪雲?で伊賀以北や大峰・台高も降雪?
それなら『また』南伊勢方面しかないやん!
今回はずっと地図で気になっていた「定ノ鼻」(さだのはな)と言われている岬とその途中にある海跡湖:飛鳥池へ!
見つけたら跨がるやろ?
旧道駐車地→尾根道分岐→弁天島方面→飛鳥神社→飛鳥池→方座浦の高→方座浦→定ノ鼻→駐車地
山行日:2024年12月23日
朝、伊賀の自宅からR163長野峠に向かって車を走らせていると富永くらいから雪が降ってる!
あらら~ 上阿波は積もってるやん!(^_^;)
でも、長野トンネルを越えると津市は雨。それも南伊勢方面に向かっていると晴天に変わったのだ。
度会郡南伊勢町東宮に居てはる河村瑞賢さん
この日はクリスマスイブの前日でサンタクロースのコスプレ中。
この公園のトイレはいつもキレイなので利用させてもらってます。
この日は車の整形外科のカトウボデーで山仲間と待ち合わせ
このお店、車の肌あれ、打ち身、ねん挫、骨折、etcを親身に丁寧に相談に乗ってくれたり、持込タイヤの組み込みをしてくれる場所。
何を隠そう、私の三重県商工会青年部時代の同士の店なのだ。
親父さん、カトちゃん、柴ワンコに挨拶して、方座浦から旧道(今は林道?)へ。
旧道の峠手前の広場に駐車。
ここまでの道路は「狭」「荒」「怖」(^_^;)
帰りは神前浦へ向かって走ろうと思った。
(結局、同じような状態だった(^_^;)
神前浦方向に歩いていくと、ここにも車を一台停められるスペースがあって、ここに事前に調べてあった登山道の目印を発見
ビールケースの横(標高164m)から定ノ鼻の尾根に乗るのだが、ここですぐに丘のような場所を越える所がある。なんと!ここが本日の最高標高172m。
でも目的地までの往復で一日歩いて累積標高がプラスマイナス846mになるのだ!
定ノ鼻方面と飛鳥池の分岐を左折。
飛鳥池へ向かう。
すると電線といっしょに尾根を下っていくことになる。
そして電柱とカメラ?観測?ライト?
謎の施設
この場所、すごく眺望が良い
北方向は吉津港の対岸の養殖場方面
左端の白っぽい山は石灰の国見山鉱山
南東方向は、左に立崎?見江島?
右にこれから行く定ノ鼻
先に進もうとすると、ここまでは道はキッチリあったのだが、少しだけシダ藪が出現。
シダを少し踏んで越えていくと道は下りまくってザレ場
モロい岩と細い木々がある崖っぽい場所。
あと8~10mほどの高さ?ジワジワ何かに掴まりながら下に足を伸ばせば降りていけそうな場所はあるものの、二足歩行で安全に・・・とは言えない。
ISとフグやんは粘っている。彼らは、ここを降りると言っている。
「降りれました!」と声がしているが、全員通過には時間がかかりそう。
他に安全に降りる場所は?と尾根を標高差プラス30mほど登り返してみると、南に踏み跡を発見。その先には山腹に沿って下っていく道があった!
快適に下っていき、明るい場所に出たら、岩場の上だったが、広い岩で階段状にスタスタ浜辺に降りていくことができた。(国土地理院の標高図の破線から南西に65m)
砂利浜だね
降りてきた場所を振り返って写真を撮影
↑右上の岩場の森から出てきて中央の窪んだ場所から下の扇状の岩を降りてきた。
北方向を見るとコンクリート階段があり、海には弁天島
そのコンクリート階段の上が地形図の破線の場所。
誰も浜に居ないということは?破線の下に行ってみたら、女性陣がまだ降りることができなくて苦労している最中だった。嫁さんに声をかけると、「時間をかければ何とか行けそうなので、ここを下る」と言ってる。
じゃぁ、気を付けて頑張って!とコンクリ階段の先に目を向けると吉津港と国見山鉱山
そして海にはコンクリ製の?桟橋?
階段の隣には一枚岩の岩場がそそり立っているが傾斜がゆるい場所を登っていける。
その場所の一番上に行くと弁天島の展望地だった
弁天島はウミウたちの繁殖場所?鳥の糞にまみれて白く汚れているようだった。
(キク科アゼトウナ)
浜を歩いて、この浜の奥にある飛鳥池を探しに行こう
ん?磯場があるぞ?
小さなイソギンチャクとカメノテ、カキの小さいものがあっただけ~
でも浜に菊目石(イシサンゴ)が落ちてた
波に揉まれて削れてしまってる?
さて、飛鳥池は?と歩いていくと森の中に朱色の建物?
鳥居があって朱色の祠
祠に飛鳥神社と書いてある。
三重県には飛鳥神社は尾鷲・熊野に数社あるようだけど、それらは新宮市の阿須賀神社に縁のある神社だそうだ。ここの飛鳥神社はどうなのだろう?
神社の横の森を抜けていくと池があった。
飛鳥池と呼ばれている海跡湖
ウミウの繁殖地のようで湖畔の石の上や木の上に白いフンがいっぱい(^_^;)
冬なのに、なんだが臭い
ここには長いは無用と定ノ鼻を目指すことにした。
踏み跡があって登りやすいのだが、
一箇所だけシダのトンネル
潜って通過・・・と、いうよりもハイハイして通過するほうが無難
数メートルでシダはウラジロからコシダになり、尾根上に出た。
ここから三角点のある方座浦の高まではヤブっていて少々歩きにくかった。
飛鳥池から方座浦の高までは30分あまりで到着。
展望も無く看板や三角点がなければ、ただの小ピーク。
この方座浦の高は三等三角点 点名:池浜なのだが、1974年以降観測されていない場所で2014/04/01処置保留となっていて国土地理院のデータ上、標高が未掲載となっている。
ちなみに地形図には158.0mと書かれている。
この三角点から先は木々が好き放題に伸びていて登山道の邪魔をしてくれるケースが増えて若干歩きにくくなった。
チラチラと樹間から海の青色が見えたりするが基本的にウバメガシなどの森に囲まれて展望は得られない。
高低差は無いものの、展望なしは、すごく苦行に近い山歩き
このまま進むと細い尾根道が続いて5人で座って昼食を取ることもできそうに無い・・・と思っていたら、展望の良いちょっとした場所があったので、そこで昼食
右のリアス海岸はこれから行く定ノ鼻。
左の島は見江島だろう。
食後は痩せ尾根をひたすら先へ先へと進んで行く
木があるので展望は無く、退屈な歩きだけど、木が無いとスリリングな場所になることだろう。
歩いても歩いてもまだ着かないよ
定ノ鼻って遠い!
方座浦の高から休憩時間を除いて約70分。岬の先端のT字分岐までやってきた。
ここの標高は102m。北へ急傾斜地を下って定ノ鼻へ向かう。
立ち木があるから下っていけるが気が抜けない
ザレ場の木々は根が浮いていて、これまた信用できない
海面まであと20mほどの高さまで下ってきたけれど、安全を考えれば、ここまで!
あ?磯場で釣りをしている人が居る
何か釣れました?
・・・聞こえない(^_^;)
あ~遠かった!
ここから来た道を帰っていくのよね。
まずは尾根まで標高差80mの登りか・・・・
約2時間・・・歩きにくい登山道を戻って行きます。
一部、朝から通っていない区間があり、そこには昔の集合テレビアンテナ?それとも無線の中継アンテナ?
露岩の尾根を登っていくと朝に最初分岐したピークに出た。
南西に方座浦の東の小さな湾を見下ろすことができた。
そして南東に今日歩いてきた定ノ鼻へ伸びる尾根が見えた。
ここから20分で駐車地に戻ることができた。
山行日:2024年12月23日
参加者5人(フグやん、ころ助、IS、TY、TK)
距離:9.5km
所要時間:6時間13分
(うち昼食49分)
累積標高:プラス・マイナス846m
最小標高:0m(飛鳥浜)
最大標高:172m(駐車地付近)
集合:8:30カトウボデー
8:50旧道駐車地9:04
9:19分岐(展望地)
9:30監視カメラ?9:37
9:45崖っぷち9:58
10:06着陸点
10:10弁天島展望岩10:22
10:29飛鳥神社
10:31飛鳥池
10:46浜離脱点
11:00支尾根芯
11:07方座浦の高※三角点11:10
11:33 P88
11:37昼食11:26
(49分)
12:47 P125
13:03尾根分岐
13:11定ノ鼻看板13:15
13:25尾根分岐
13:44 P125
14:12 P88
14:35方座浦の高
14:58分岐(展望地)
15:17旧道駐車地
帰り道は、旧道から神前浦:吉津港へ
神前(かみさき)浦の防波堤には2019年から2023年にかけて数回にわたって壁画が描かれてきたそうです。
役場のHP
伊勢志摩観光ナビ
そしてここへ来たら立ち寄り先はサンバード・コトブキで海の幸を購入!
正月飾りも売ってる!売ってる!?
え?ちょっと待て!
ツボ?
ツボ カップルってなに!?
大も売ってるぞ!?
これ?何?どう使う?
カトちゃんに質問するとツボは伊勢地方の伝統的な正月飾りだということです。
門松は左右があって、左がオス・右はメスで夫婦を表しています。
雄松と雌松を使うことは私の祖父から教えて貰って知ってました。
伊勢地方での使い方としては、雄松にオス・ツボを装着。雌松にメス・ツボを装着。
ツボは藁で編まれた円錐形のモノで円を上にして尻尾を下にして各々に松を紐で結わえて芯にする。要するに、ツボを松につけて、これを門や玄関口の左右に設置すると簡易版「門松」の完成。(ツボは正式にはツボキというらしい)
大サイズと普通サイズは住宅の玄関サイズに合わせて使い分けるようです。
ツボキにもオス・メスの違いがあって1対の「カップル」で使われる。だからツボキ・カップルが、ツボ・カップルという名称で南伊勢で売られているようです。
それなら『また』南伊勢方面しかないやん!
今回はずっと地図で気になっていた「定ノ鼻」(さだのはな)と言われている岬とその途中にある海跡湖:飛鳥池へ!
見つけたら跨がるやろ?
旧道駐車地→尾根道分岐→弁天島方面→飛鳥神社→飛鳥池→方座浦の高→方座浦→定ノ鼻→駐車地
山行日:2024年12月23日
朝、伊賀の自宅からR163長野峠に向かって車を走らせていると富永くらいから雪が降ってる!
あらら~ 上阿波は積もってるやん!(^_^;)
でも、長野トンネルを越えると津市は雨。それも南伊勢方面に向かっていると晴天に変わったのだ。
度会郡南伊勢町東宮に居てはる河村瑞賢さん
この日はクリスマスイブの前日でサンタクロースのコスプレ中。
この公園のトイレはいつもキレイなので利用させてもらってます。
この日は車の整形外科のカトウボデーで山仲間と待ち合わせ
このお店、車の肌あれ、打ち身、ねん挫、骨折、etcを親身に丁寧に相談に乗ってくれたり、持込タイヤの組み込みをしてくれる場所。
何を隠そう、私の三重県商工会青年部時代の同士の店なのだ。
親父さん、カトちゃん、柴ワンコに挨拶して、方座浦から旧道(今は林道?)へ。
旧道の峠手前の広場に駐車。
ここまでの道路は「狭」「荒」「怖」(^_^;)
帰りは神前浦へ向かって走ろうと思った。
(結局、同じような状態だった(^_^;)
神前浦方向に歩いていくと、ここにも車を一台停められるスペースがあって、ここに事前に調べてあった登山道の目印を発見
ビールケースの横(標高164m)から定ノ鼻の尾根に乗るのだが、ここですぐに丘のような場所を越える所がある。なんと!ここが本日の最高標高172m。
でも目的地までの往復で一日歩いて累積標高がプラスマイナス846mになるのだ!
定ノ鼻方面と飛鳥池の分岐を左折。
飛鳥池へ向かう。
すると電線といっしょに尾根を下っていくことになる。
そして電柱とカメラ?観測?ライト?
謎の施設
この場所、すごく眺望が良い
北方向は吉津港の対岸の養殖場方面
左端の白っぽい山は石灰の国見山鉱山
南東方向は、左に立崎?見江島?
右にこれから行く定ノ鼻
先に進もうとすると、ここまでは道はキッチリあったのだが、少しだけシダ藪が出現。
シダを少し踏んで越えていくと道は下りまくってザレ場
モロい岩と細い木々がある崖っぽい場所。
あと8~10mほどの高さ?ジワジワ何かに掴まりながら下に足を伸ばせば降りていけそうな場所はあるものの、二足歩行で安全に・・・とは言えない。
ISとフグやんは粘っている。彼らは、ここを降りると言っている。
「降りれました!」と声がしているが、全員通過には時間がかかりそう。
他に安全に降りる場所は?と尾根を標高差プラス30mほど登り返してみると、南に踏み跡を発見。その先には山腹に沿って下っていく道があった!
快適に下っていき、明るい場所に出たら、岩場の上だったが、広い岩で階段状にスタスタ浜辺に降りていくことができた。(国土地理院の標高図の破線から南西に65m)
砂利浜だね
降りてきた場所を振り返って写真を撮影
↑右上の岩場の森から出てきて中央の窪んだ場所から下の扇状の岩を降りてきた。
北方向を見るとコンクリート階段があり、海には弁天島
そのコンクリート階段の上が地形図の破線の場所。
誰も浜に居ないということは?破線の下に行ってみたら、女性陣がまだ降りることができなくて苦労している最中だった。嫁さんに声をかけると、「時間をかければ何とか行けそうなので、ここを下る」と言ってる。
じゃぁ、気を付けて頑張って!とコンクリ階段の先に目を向けると吉津港と国見山鉱山
そして海にはコンクリ製の?桟橋?
階段の隣には一枚岩の岩場がそそり立っているが傾斜がゆるい場所を登っていける。
その場所の一番上に行くと弁天島の展望地だった
弁天島はウミウたちの繁殖場所?鳥の糞にまみれて白く汚れているようだった。
(キク科アゼトウナ)
浜を歩いて、この浜の奥にある飛鳥池を探しに行こう
ん?磯場があるぞ?
小さなイソギンチャクとカメノテ、カキの小さいものがあっただけ~
でも浜に菊目石(イシサンゴ)が落ちてた
波に揉まれて削れてしまってる?
さて、飛鳥池は?と歩いていくと森の中に朱色の建物?
鳥居があって朱色の祠
祠に飛鳥神社と書いてある。
三重県には飛鳥神社は尾鷲・熊野に数社あるようだけど、それらは新宮市の阿須賀神社に縁のある神社だそうだ。ここの飛鳥神社はどうなのだろう?
神社の横の森を抜けていくと池があった。
飛鳥池と呼ばれている海跡湖
ウミウの繁殖地のようで湖畔の石の上や木の上に白いフンがいっぱい(^_^;)
冬なのに、なんだが臭い
ここには長いは無用と定ノ鼻を目指すことにした。
踏み跡があって登りやすいのだが、
一箇所だけシダのトンネル
潜って通過・・・と、いうよりもハイハイして通過するほうが無難
数メートルでシダはウラジロからコシダになり、尾根上に出た。
ここから三角点のある方座浦の高まではヤブっていて少々歩きにくかった。
飛鳥池から方座浦の高までは30分あまりで到着。
展望も無く看板や三角点がなければ、ただの小ピーク。
この方座浦の高は三等三角点 点名:池浜なのだが、1974年以降観測されていない場所で2014/04/01処置保留となっていて国土地理院のデータ上、標高が未掲載となっている。
ちなみに地形図には158.0mと書かれている。
この三角点から先は木々が好き放題に伸びていて登山道の邪魔をしてくれるケースが増えて若干歩きにくくなった。
チラチラと樹間から海の青色が見えたりするが基本的にウバメガシなどの森に囲まれて展望は得られない。
高低差は無いものの、展望なしは、すごく苦行に近い山歩き
このまま進むと細い尾根道が続いて5人で座って昼食を取ることもできそうに無い・・・と思っていたら、展望の良いちょっとした場所があったので、そこで昼食
右のリアス海岸はこれから行く定ノ鼻。
左の島は見江島だろう。
食後は痩せ尾根をひたすら先へ先へと進んで行く
木があるので展望は無く、退屈な歩きだけど、木が無いとスリリングな場所になることだろう。
歩いても歩いてもまだ着かないよ
定ノ鼻って遠い!
方座浦の高から休憩時間を除いて約70分。岬の先端のT字分岐までやってきた。
ここの標高は102m。北へ急傾斜地を下って定ノ鼻へ向かう。
立ち木があるから下っていけるが気が抜けない
ザレ場の木々は根が浮いていて、これまた信用できない
海面まであと20mほどの高さまで下ってきたけれど、安全を考えれば、ここまで!
あ?磯場で釣りをしている人が居る
何か釣れました?
・・・聞こえない(^_^;)
あ~遠かった!
ここから来た道を帰っていくのよね。
まずは尾根まで標高差80mの登りか・・・・
約2時間・・・歩きにくい登山道を戻って行きます。
一部、朝から通っていない区間があり、そこには昔の集合テレビアンテナ?それとも無線の中継アンテナ?
露岩の尾根を登っていくと朝に最初分岐したピークに出た。
南西に方座浦の東の小さな湾を見下ろすことができた。
そして南東に今日歩いてきた定ノ鼻へ伸びる尾根が見えた。
ここから20分で駐車地に戻ることができた。
山行日:2024年12月23日
参加者5人(フグやん、ころ助、IS、TY、TK)
距離:9.5km
所要時間:6時間13分
(うち昼食49分)
累積標高:プラス・マイナス846m
最小標高:0m(飛鳥浜)
最大標高:172m(駐車地付近)
集合:8:30カトウボデー
8:50旧道駐車地9:04
9:19分岐(展望地)
9:30監視カメラ?9:37
9:45崖っぷち9:58
10:06着陸点
10:10弁天島展望岩10:22
10:29飛鳥神社
10:31飛鳥池
10:46浜離脱点
11:00支尾根芯
11:07方座浦の高※三角点11:10
11:33 P88
11:37昼食11:26
(49分)
12:47 P125
13:03尾根分岐
13:11定ノ鼻看板13:15
13:25尾根分岐
13:44 P125
14:12 P88
14:35方座浦の高
14:58分岐(展望地)
15:17旧道駐車地
帰り道は、旧道から神前浦:吉津港へ
神前(かみさき)浦の防波堤には2019年から2023年にかけて数回にわたって壁画が描かれてきたそうです。
役場のHP
伊勢志摩観光ナビ
そしてここへ来たら立ち寄り先はサンバード・コトブキで海の幸を購入!
正月飾りも売ってる!売ってる!?
え?ちょっと待て!
ツボ?
ツボ カップルってなに!?
大も売ってるぞ!?
これ?何?どう使う?
カトちゃんに質問するとツボは伊勢地方の伝統的な正月飾りだということです。
門松は左右があって、左がオス・右はメスで夫婦を表しています。
雄松と雌松を使うことは私の祖父から教えて貰って知ってました。
伊勢地方での使い方としては、雄松にオス・ツボを装着。雌松にメス・ツボを装着。
ツボは藁で編まれた円錐形のモノで円を上にして尻尾を下にして各々に松を紐で結わえて芯にする。要するに、ツボを松につけて、これを門や玄関口の左右に設置すると簡易版「門松」の完成。(ツボは正式にはツボキというらしい)
大サイズと普通サイズは住宅の玄関サイズに合わせて使い分けるようです。
ツボキにもオス・メスの違いがあって1対の「カップル」で使われる。だからツボキ・カップルが、ツボ・カップルという名称で南伊勢で売られているようです。
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